二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 遊戯王〜Threesistergoddess〜
- 日時: 2017/07/31 18:46
- 名前: zetu (ID: N.hBywMC)
人物紹介
・光沢千寿「こうざわちひろ」(16 女)
主人公。兄の影響で遊戯王に触れ、今では周りの男子以上に熱中してる。使用デッキは聖刻+青眼+銀河眼。切り札は三幻神
黒髪長めで、上の方で縛っている。
・空「そら」(オシリスの天空竜)
千寿のデッキの切り札。ドジリスの名の通り、ドジで天然。
赤髪でふわふわ系テンパ
・巨「なお」(オベリスクの巨神兵)
千寿のデッキの切り札。社長秘書の名の通り、真面目で謙虚。
青髪で触角と、後ろ髪を纏めキャップ帽をつばを後ろにして被っているのが特徴
・翼「つばさ」(ラーの翼神竜)
千寿のデッキの切り札。ライフちゅっちゅギガントの通り、キスをするのが好き。
黄髪で前髪は眉の上でぱっつん。肩までの髪をそのまま
・光沢千真「こうざわかずま」(21 男)
千寿の兄。千寿が遊戯王にハマった原因。大学でデュエリストサークルを作り活動中。遊戯王に対する情熱は千寿では比べ物にならない。コレクション能力も非常に高く。よほどのカードでない限り持っているため使用デッキはその時の気分。
・男子1、2、3〜
よく千寿とデュエルする友達。勝敗比率はそれぞれ6:4〜7:3ぐらいで千寿の方が強い。
・女子1、2、3〜
千寿の女子友。千寿の趣味を否定しないいい子の集まり。普通に千寿も一緒に遊んだりもする
- Re: 遊戯王〜Threesistergoddess〜 ( No.10 )
- 日時: 2017/07/31 19:00
- 名前: zetu (ID: N.hBywMC)
人物紹介続き
・中西連也「なかにしれんや」(16 男)
元男子1。千寿のクラスメイトでデュエリスト。千寿がデュエルするのが一番多い相手。フィールド制圧系のデッキが得意で今は覇王魔術師。オリジナルを実体化させる力は無い。
・アストログラフマジシャン (男)
連也のモンスター。連也のことを気に入っているので、逆に戦いには参加させたくないと思っている。だが、連也の意思を聞いたので課題を課し、いつでも連也の為に闘おうと思っている。
・柳澤りん「やなぎさわりん」(16 女)
元女子1。千寿のクラスメイト。デュエリストでは無かったが千寿や男子達がデュエルしているのをよく見ていて、やって見たいと前々から思っていた。そして、自分にオリジナルを実体化させる力があることをきっかけに始める。デッキは奇跡的に出来上がったえぐい蟲惑魔デッキ。優しい性格からは考えられない鬼畜なトラップをする。
- Re: 遊戯王〜Threesistergoddess〜 ( No.11 )
- 日時: 2017/08/03 11:53
- 名前: zetu (ID: qSC6ABdB)
千寿「いやーりん強いわ……しかもデッキの中身ほんとにえぐいじゃん……」
りんのデッキは効果モンスターの蟲惑魔が3体ずつと落とし穴や奈落が3枚それに蟲惑などをピンざししてしかも激流葬や強脱と汎用トラップを入れまくっていた。しかもドローカードとバルバロス入ってるし……
千寿「ピーキーもいい所なのになんでりんあんなに使えるんだろ?」
連也「精霊の声が聞こえるとか?」
千寿「流石にそれは」
りん「聞こえるかも……」
千連「うそ!?」
りん「なんとなくこれって言われてる気がするよ。」
千寿「てことはりんのデッキの誰かがオリジナルってこと?なお、わかる?」
巨「いえ、どれかわからないです。すいません……。」シュン
千寿「そんな深く気にしなくていいよ!」ナデナデ
巨「ふぁぁ///」
可愛い
千寿「どうしたら出るんだろうね?」
3人「うーーん」
千真「3人とも!大変だ!」
千寿「どうしたの千真兄!?」
千真「三丁目の辺りでデュエリストが出たそうだ!」
三丁目……あれ?三丁目って
りん「お母さん!!」ダッ
千寿「りん!?待って!」
ガチャバタン
千寿「りん!」
連也「千寿!追うぞ!」
千寿「うん!」
千真「待て二人共!」
千寿「千真兄なんで止めるの!?りん1人じゃ!」
千真「そうじゃないよ、落ち着け。車を出すから、途中でりんちゃんも拾って行くぞ。」
「!…うん!」
りんside
急がないと!お母さんが!
千寿「りーーーん!」ブーーン
りん「千寿!?」
千寿「りん!乗って!行くよ!」
りん「え?……ありがとう!!」
千寿side
千真「千寿、カーナビでテレビ流してくれ。」
千寿「了解!」ピッピッ
アナ『現在、〇〇市△△町三丁目に出現した遊戯王のモンスターは辺りの建物を破壊しながら北に進んでいます。恐らく市役所へ向かっていると思われ、現在住人の避難が進められています。』
アナウンサーのヘリコプターからの中継と共に映し出された映像は悲惨なものだった。崩れたり火のついている家の中心に煙とともに何かがいる。よく見えないが……!
千寿「あれは!」
連也「サイバーツインか!」
すこし煙が晴れた所に見えたのは銀色の2の首。羽のあるエンドじゃなくて良かったけど地を這うのもやばい。
千寿「りん!家どのへんだっけ?」
りん「…………」
千寿「りん?」
りん「三丁目の……北よ……」
千寿「!千真兄急いで!」
千真「一応法定速度ってのがなぁ……わかった!シートベルトを閉めて何かに掴まってろ!とばすぞ!」
途中警察に止められかけたが、ツインを倒しに行くと行ったら見逃してくれた。そして
千真「さて、何とか先回りしだけど、どうすんだ?」
千寿「思ったんだけどどこに居るの?持ち主。」
連也「首に乗ってる可能性が高いだろうな。いや、接合部か?」
りん「……え?…………うん。……わかった。」
りんがデッキをディスクにさしながら歩き始めた
千寿「りん?どこ行くの?」
エクストラのカードもセットすると、1枚戻ってきた。
りん「お願い、力を貸して!」バッ
りんがカードを掲げると、カードは光り、そして……バキッ
千寿「バキッ?」
ガラガラガラガラツ
一瞬にしてツインの前に大きな穴が空いた。
千連「ええええええええええ!?」
ツインは立ち往生している。
りん「そこのモンスターの持ち主の人!私とデュエルよ!」
千寿「ちょっとりん!?」
?「へぇ、私の邪魔をするんだぁ?」
声のするほうを向くとツインが穴の淵ギリギリに頭を近づけていた。そして、そこから飛び移る人間がいる。声からして女性のようだ。
?「あれ?そこにいるのって昼頃にアンティークギアの奴倒した子?なに?私とデュエルするのは君?」
りん「いいえ!私よ?」
?「友達かしら?いい度胸ね。いいわ!そこの子とデュエルしたかったけどあなたと先にデュエルしてあげる。まあ、すぐに片がつくでしょうけど。」
??「待て!」
声の主を探すと女の後ろから男が歩いてきた。
?「あらあなた。さっきは降りないって言っていたのに結局降りるのね。」
??「相手が複数人居るのではお前1人では荷が重いだろ?」
?「まぁそうね、」
連也「敵は2人。どうする?」
千寿「そりゃ勿論私と「ダメです姉さん!」なお?」
巨「姉さんは今日既にデュエルしています。しかも倒れる程の。これ以上デュエルしたら心身ともにダメージが高すぎます!」
千寿「でも!」
りん「千寿、私に任せてくれない?」
千寿「りん!?」
りん「私だって守りたいものを自分で守りたい。それに私には、この子達がいる。」
???『ええ、その通りよ?』
3人「?」
りんが手に持っていたカードが飛んで、光を放つ。
???「こんにちは、りん。あなたを助けに来たわ。」
この子って、確か
りん「フレシアちゃん!フレシアちゃんだよね!」
フレ「ええ、あなたのフレシアよ。さあ、あそこの害獣共を駆除(捕食)しに行きましょう?」
千寿「今なんか別の言葉聞こえた気がするけど!?」
りん「うん!いこう!」
連也「んじゃもう1人は俺だな。」
千寿「連也まで!?」
連也「千寿にばかり任せるわけにはいかないだろ?りんのサポートに行ってやれ。」
千寿「わ、わかった。頑張ってね!」
連也「おう。」
連也side
連也「つーわけでアンタの相手は俺だ。」
敵男「ほう、三幻神の彼女は闘わないのかな?蟲惑魔の彼女は初心者のように見えるが。」
連也「アンタの言う三幻神の方はお疲れ気味なんだよ。蟲惑魔のほうは確かに今日始めたド素人だけどよ、大切なもん守るために闘うんだとさ。ちなみに、俺もこのデュエルは初めてだ。」
敵男「なるほど。だがまあしかし、君もまたデュエリストであり戦士だ。戦士同士の闘いに理由も意味もいらない。そうだろう?」
連也「アンタ自分で聞いといて……そうだな、昔から目と目があったら勝負の始まりって相場が決まってるしな。それじゃ、始めようか!」
連男「デュエル!」
りんside
敵女「へぇ、あなた初心者の癖に私とデュエルしようっての?言っておくけど私、彼よりデュエル歴長いわよ?」
りん「確かに経験の差はあるかもしれない。だけど、一番大事なのは勝つか負けるかでしょ?」
敵女「言うじゃない。いいわ!デュエルよ。そこの子もサポートOKよ。」
りん「いいえ?必要ないわ。」
千寿「ちょっ!?りん?」
りん「私はこの子と一緒に闘ってみたいの。私達に任せて?」
千寿「う、うん。」
りん「よし!いこうフレシアちゃん!」
フレ「ええ、私たちのコンビプレー見せてあげましょう?」
り女「デュエル!」
千寿side
千寿「え?私やることない……?ねぇなお何か私に出来ることない?」
巨「ありますが……」
千寿「なに?」
巨「……三幻神の力で結界を張ります。力を貸してください。」
千寿「もちろんだよ!よし、2人も出てきて!」ポンポンッ
空「そらちゃん登場!」
翼「ん。」
巨「よし、姉さん!」
千寿「はい!」
巨「き、キスしてください//////」
千寿「……はい?」
巨「3人ともとキスしてください。それで私たちと姉さんの繋がりが強まりますから!」
千寿「わ、分かった!……誰から?」
巨「それじゃそらかr「ここは言い出しっぺのなおからでしょ?」え「うんうん。」つばさまで!?」
千寿「それじゃ、なお。」
巨「うう……はい。」チュッ
空「次つばさね!」
翼「じゃ、ねぇ。」チュッ
空「最後はそらね!はい!」チュッ
巨「よし、それじゃあ張ります!せーの!」
三幻神「は!」
赤青黄色の3枚の三角形のバリアで三角錐の形になった。
巨「結界の維持に精神力がいるので姉さん気絶しないように頑張ってくださいね?」
千寿「りょ、了解!」
- Re: 遊戯王〜Threesistergoddess〜 ( No.12 )
- 日時: 2017/08/04 17:31
- 名前: zetu (ID: N.hBywMC)
連也side
俺の先攻で初手は虹彩、無限、強奪、星読み、星霜か。
連也「俺は虹彩と星読みの魔術師でペンデュラムスケールをセッティング。そしてカードを1枚セット。ターンエンド。」
敵男「私のターン。カードを2枚伏せて、サイバーヴァリーを召喚。ターンエンド。」
連也「俺のターン!カードをセット。ターンエンド。」
敵男「私のターン。エンド」
連也「ドロー。俺は永続魔法、星霜のペンデュラムグラフを発動、そしてセットしていた永続トラップ、連成する振動発動。効果で星読みを破壊してワンドロー、さらに星霜の効果でデッキから魔術師ペンデュラムモンスターを手札に加える。」
フェイズのドロー紫毒、効果のドローは白翼、手札に加えたのは相克。よし、
連也「相克の魔術師でペンデュラムスケールを再セッティング。そしてペンデュラム召喚!エクストラデッキから星読み、手札から紫毒と白翼を特殊召喚。全員守備、ターンエンド。」
敵男「私のターン。プロトサイバードラゴンを召喚。エンド。」
連也「俺のターン。」
また白翼。でも、丁度いい。
連也「俺は星読み、白翼、紫毒でリンク召喚!来い!デコードトーカー!そしてペンデュラム召喚!白翼と紫毒!2体のレベル4魔術師ペンデュラムモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!星刻の魔術師。星刻の効果、素材を1つ取り除き、デッキから闇属性魔法使い族のモンスターを手札に加える。加えるのはアストログラフ!」
もう少しだな。よし、
連也「デコードでヴァリーを攻撃!」
敵男「ヴァリーの効果で除外し、ドローしてバトルを終了する。さて、どうする?」
連也「ああ、エンドだ。」
敵男「ドロー。ドライを召喚。効果でフィールドのサイバードラゴンをレベル5にする。レベル5二体でオーバーレイ。ランク5、サイバードラゴンノヴァ。」
連也「リバースオープン、強奪!ノヴァを手札、いやエクストラに戻す。」
敵男「くっ、なら相手フィールドにモンスターがいて自分フィールドに存在しない時、サイバードラゴンを特殊召喚。カードを1枚伏せてターンエンド。」
連也「俺のターン……!ペンデュラムコール発動。手札を1枚捨ててデッキから魔術師モンスターを2枚手札に加える。時読みと黒牙を手札へ。さらに連成で虹彩を破壊してワンドロー……!星霜でクロノグラフを手札。そしてフィールド魔法、天空の虹彩発動。クロノをセットして天空で破壊。デッキからオッドアイズペンデュラムドラゴンを手札に加える。」
行けるか?
連也「黒牙をセットしてペンデュラム召喚!オッドアイズとアストロを特殊召喚。そしてオーバーレイ!ランク7、オッドアイズアブソリュートドラゴン。エンド。」
敵男「私のターン。モンスターカードを1枚伏せてターンエンド。」
連也「俺のターン!天空の効果で連成を破壊してオッドアイズペンデュラムを手札に。ペンデュラム!オッドアイズペンデュラムを特殊召喚。そして相克の効果でアブソリュートをレベル7のエクシーズ素材とする。レベル7のペンデュラムとレベル7扱いのランク7アブソリュートでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク7!覇王烈竜オッドアイズレイジングドラゴン!」
俺が呼び出せる中では切り札と言えるカードだ。コイツで決める!
連也「レイジングの効果!素材を1つ取り除き、相手フィールドのカード全てを破壊する!焼き払え!」
男のサイバードラゴンを含む5枚のカードがレイジングの羽で薙ぎ払われる。
連也「そして破壊した枚数につき200ポイント攻撃力をアップする。5枚だから1000ポイントアップ。攻撃力4000だ。しかも二回攻撃できる。……これで終わりだ。」
敵男「私の負けだな。その前に1つ質問してもいいかな?」
連也「なんだ?」
敵男「君のデッキ、ホントは覇王を使うデッキだろう?何故使わないんだ?」
連也「……俺の精神力じゃ、下手すると制御出来ないからだ。」
敵男「つまり、オリジナルを呼び出すことも出来ないんだな。」
連也「……ああ、」
敵男「なら勝者の君にいいことを教えてあげよう。」
連也「いいこと?」
敵男「精神力は鍛えるものじゃない。きっかけがあって強くなるものだ。私の場合は、彼女を助けることだったよ。つまり君が激情するなりすれば精神力は上がるだろう。さあ、私からは何も無い。とどめを刺したまえ。」
連也「……ありがとよ。レイジングで二回攻撃!憤激のディストラクションバースト!」
烈火の竜が放つ赤炎が男を焼いた。
連也「俺の……勝ちだ。」
敵男「ぐっ……そうだ。すぐ蟲惑魔の彼女の方へ行ってあげたまえ。彼女は私より強いぞ?」
連也「ほんとに分かんねぇなアンタ……分かった。」
俺はりんと千寿のいる方へ向かった。
- Re: 遊戯王〜Threesistergoddess〜 ( No.13 )
- 日時: 2017/08/04 19:08
- 名前: zetu (ID: N.hBywMC)
りんside
手札はD、強奪、トリオンちゃん、落とし穴、絶縁かぁ
敵女「私のターン!モンスターを1枚伏せてターンエンド。」
りん「わ、私のターン!」
引いたのはティオちゃん。なら、
りん「カードを3枚セット。そしてカードカーD召喚。Dの、効果でリリースして2枚ドローしてエンド。」
きたのはカズーラちゃんと奈落。まあまあかな。
敵女「私のターン。プロトサイバードラゴンを召喚。」
りん「トラップオープン!落とし穴!攻撃力が1000ポイントより高いモンスターが召喚された時破壊する!」
敵女「ふん。ターンエンド。」
りん「私のターン。」
トリオンちゃんか、よし、
りん「カズーラちゃんを召喚!カードを1枚セットしてターンエンド。」
敵女「ドロー。カードをセット。そして、サイバードラゴンを特殊召喚。」
りん「トラップ!奈落だよ!サイバードラゴンを破壊して除外!さらにカズーラちゃんの効果でデッキからアトラちゃんを特殊召喚!」
敵女「ならもう1体サイバードラゴンを特殊召喚。」
なら今度は強奪を
フレ『ストップよ、りん。いま手札に戻してもまた特殊召喚されるわ。』
あ、そうか。
フレ『攻撃してきたらにしなさい?』
うん。分かった。
敵女「サイバードラゴンでカズーラに攻撃。」
今だ!
りん「トラップ!強脱!サイバードラゴンを手札に戻す!」
敵女「ちっ、ならメイン2で再度特殊召喚。エンドよ。」
りん「私のターン。」
強謙か、いいね!
敵女「この瞬間、永続トラップ、リビングデッド発動。プロトを特殊召喚。」
戻ってきた。でも大丈夫!
りん「強謙発動!上から3枚見て1枚手札に加えるよ。」
アトラちゃん、ランカちゃん、激流葬か……
りん「激流葬を手札へ。残りはデッキに戻してシャッフルする。そして、トリオンちゃん召喚。デッキから奈落を手札に加える「速攻魔法、超融合発動!」へ?」
フレ『不味いわ!』
敵女「手札を1枚捨てて、フィールドのサイバードラゴン2体で融合!サイバーツインドラゴン!」
こ、攻撃力2800!?ど、どうしよう……
フレ『落ち着きなさい。とりあえず、カズーラとアトラを守備にして。そして、カードを2枚セットしてエンドよ。』
りん「2人を守備にして、カードを2枚セットしてターンエンド。」
敵女「私のターン。ツインは二回攻撃出来るわ!トリオンとカズーラに攻撃!」
りん「きゃぁあ!」
守備のカズーラちゃんは攻撃を止めきったけど、トリオンちゃんは止めきれずに衝撃が私にも来る。
りんLP8000→6800
敵女「ターンエンドよ。」
りん「うぅ……」
フレ『大丈夫!?』
りん「うん。それより、」
フレ『それより?』
りん「千寿はさっきもっとダメージを受けてた。ってことは、私よりもっと辛いって事だよね?」
フレ『確か300までいったのよね?それなら相当のはずだわ。』
りん「それなのに千寿は私を手伝ってくれた。普通のとはいえデュエルをしてくれた。なら、もっと頑張らないとね!」
フレ『……りん。』
りん「でも、どうすれば……とりあえず、私のターン!」
クリバンデットかぁ、うーん?
フレ『りん、思い出しなさい?あなたのエクストラには私以外に誰がいるの?』
フレシアちゃん以外……スターダストとホープとヴェルズビュートとレディエントもいたね。あとは、
連也「りん!大丈夫か!?」
りん「そうだ!」
連也「うおっ!?」
いた!この状況をどうにか出来るカード!連也にオススメして貰ったカードが!
りん「ティオちゃんを召喚。効果でカズーラちゃんを守備で特殊召喚。そして、レベル4のティオちゃんとアトラちゃんでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ダークリベリオンエクシーズドラゴン!」
敵女「なっ!?ダリべですって!?」
りん「ダークリベリオンの効果!素材を2つ取り除き、サイバーツインの攻撃力を半分にして、その分ダークリベリオンの攻撃力をアップする!」
ダークリベリオンが出した黒い電気がサイバーツインに当たって怯ませる。そしてダークリベリオンは元気になった。
サイバーツインATK2800→1400
ダークリベリオンATK2500→3900
りん「ダークリベリオンで攻撃!」
ツインを真っ二つに切り裂いた。
敵女「くうっ!?」
敵女LP8000→5500
りん「ターンエンド!」
敵女「わ、私のターン!カードを1枚セット。エンド。」
りん「私のターン。クリバンデット召喚。カズーラちゃんを攻撃表示!ダークリベリオンで攻撃!」
敵女LP5500→1600
りん「さらにクリバンデットとカズーラちゃんで攻撃!」
敵女「うそ、うそよ!私が、あなたみたいな初心者に!」
りん「初心者、舐めるな〜〜!!」
敵女「うわぁぁぁぁあ!!!」
りん「私の、勝ちよ!うっ、」フラッ
連也「りん!?」キャッチ
りん「……おやすみなさい」
連也「お、おやすみ……?」
千寿side
千寿「おーい!2人ともー!」
連也「よう千寿。どこ行ってたんだよ?」
千寿「周りに被害が出ないように結界をね。ところで、何でりんをおんぶしてるの?」
連也「デュエルが終わった瞬間に倒れたんだよ。受け止めたらおやすみなさいって言われたから。地べたに寝かすわけにもいかないから取り敢えずこうなった。」
千寿「ふぅ〜〜ん?」ニヤニヤ
連也「なんだよ?」
千寿「……ラッキースケベ。」
連也「はぁ!?」
千寿「あ、でもこの場合は立場を利用しただけのただのスケベか!」
連也「千寿テメェな!」
千寿「それで、りんが倒した人は?」
連也「ああ、そこに寝かしてるぜ?」
千寿「寝かしてるって放置してるだけじゃん。もしかして連也が倒した人も?」
連也「ああ、あの人なんて特に意識があったからいいかなって。」
千寿「あの人たちどうしようか?ってあれ?」
連也「ん?どうしたんだ?」
千寿「連也、デッキのカードは?」
連也「相手のか?触ってないぞ?」
千寿「無くなってる。」
連也「あ?……ホントだ。いつの間に?そういや昼間の奴のデッキも見つかって無いらしいぞ?」
千寿「誰かデッキを回収している人物がいる?」
連也「とりあえず細かい話は後にしようぜ?りんもベットで寝たいだろうし。お兄さんは?」
千寿「あれ?そういえばどこに行った?ちょっと電話して見るね?」プルプルプルプル……
連也「出ないのか?」
千寿「うん。いつもだったら遅くてもツーコールで出るのに。」
連也「それは早すぎだろ……。」
千寿「しょうがない。連也、りんの家まで頑張って!」
連也「はぁ……分かったよ。」
千寿「それじゃりんの家へ、レッツゴー!」
- Re: 遊戯王〜Threesistergoddess〜 ( No.14 )
- 日時: 2017/08/05 18:49
- 名前: zetu (ID: tuhmbE/d)
連也「……さす…がに……りんの家は……遠いわ……」
千寿「お疲れ連也〜。」
りん母「ありがとうね連也君。りんを家まで運んでくれて。」
連也「いえいえ!男として当然のことをしたまでです。」
りん母「そう。……それじゃ、聞いてもいいかしら?さっきの事について。テレビカメラの中継に映っていたわよね?そして、あの銀色の蛇みたいなのを操作していた人と戦っていたのよね?」
千寿「はい。今からお話しすることは実際に起きていることです。まず先にりんを巻き込んでしまったのは私のせいです。申し訳ありませんでした!」アタマサゲ
連也「俺にも責任があります。申し訳ございませんでした!」アタマサゲ
りん母「頭を上げて?私は怒っている訳では無いし、あなた達を責めるつもりもありません。最終的に決めたのはりんでしょう?ならあなた達を責める理由は私に無いわ。それより、りんが何をしているのかを知りたいんです。お願いします。」アタマサゲ
千寿「お母さんこそ頭を上げてください!私達に出来る限り全てお話しします。まずは……
それで、りんは勝った後に疲れで気絶してしまったので、連也がこの家まで背負って運んでくれた。ってことが顛末です。」
りん母「そうなのね。少し聞いていいかしら?」
千寿「なんですか?」
りん母「何もしなくてもりんは襲われる可能性があるの?」
千寿「多分。今日の学校での襲撃は力を持つ人とオリジナルを持つ人を狙ったものでしたから。」
りん母「そう。次、中継では見れなかったのだけれど、りんはそんな恐ろしい相手にどんなふうに戦っていたの?」
連也「楽しんでいたと思います。引いたカードや状況に一喜一憂して、勝った時なんてとても喜んでいましたし。」
りん母「ならこれで最後。これからも家の娘と一緒に闘ってくれる?」
千連「はい!」
りん母「それじゃあ、これからも娘を宜しくお願いします。ところで、娘のモンスターさんには会えないかしら?御礼をしたいのよ。」
千寿「うーん、そら出来る?」
空「多分1回出てきてるから出せると思うよ!やって見るね?……えい!」ポンッ
フレ「ん〜〜……なにオシリスちゃん。せっかく気持ちよく寝てたのに……。」
りん母「あなたがりんのモンスターさんね?りんの母です。今日はありがとうね?」
フレ「ああ、あなたがお母さんね。初めまして、フレシアといいます。りんのことは初めて見た時からす「ちょっとストップ!フレシアさんストップ!」何かしら千寿?」
千寿「何その彼女の親に挨拶しに来た彼氏が馴れ初めを語り始めるみたいな感じ!何!?りんのこと好きな「ええ、好きよ?じゃないとわざわざ素人の子のところになんて行かないわよ。ただでさえ難しいんだから私達。ちなみに、りんの力が成長するに従って他の子達もりんの所に来る予定だから。」凄いカミングアウトした上に重大発言当の本人がいない所でしちゃったよこの子!?」
フレ「でも1番になろうなんて思ってないわ?どうやら候補が近くにいるみたいだし、ね?」
フレシアはこっちに『あなたは分かるわよね?』と言わんばかりにウインクした。私ならわかる……ああ、そういう。
フレ「話が逸れましたがこれからもよろしくお願い致しますね?お母さん。それでは、私はまた眠らせてもらいます。次はりんと一緒に起きますから。」シュンッ
そういってフレシアは消えた。
りん母「…………千寿ちゃん?」チョイチョイ
千寿「なんですか?」
りん母「りんの旦那さん候補が近くにいるって言ってたわよね?」コゴエ
千寿「え、ええ。言ってましたね。」コゴエ
りん母「もしかして、連也君かしら?」コゴエ
千寿「どうでしょう、連也は多少気になってるかも知れませんが、何よりりんってそういう話にいつも参加しないので。今度聞いてみましょうか?」コゴエ
りん母「いえ、いいわ。あの子の選択は悪いことではない限り否定しないことにしているの。少なくとも連也君なら問題無いし。そっと見守ることにするわ。」コゴエ
千寿「なら私も。それじゃあ、そろそろお暇しますね。」
連也「なら俺も。」
りん母「ええ。気をつけて帰ってね?」
千寿「はい。さようなら。」
連也「お邪魔しました。」
りん母「さてと、楽しみね……!とりあえず、ご飯の準備しなくちゃ!」
ポンッ
フレ「ふぅ。りん、もう周りには誰もいないわよ?いい加減寝た振りをやめたら?」
りん「あ、あははは……バレてたの?」
フレ「バレバレよ。倒れたふりをしてずっと起きてたくせに。」
りん「そんなことないよ!帰り道の途中から……」ハッ
フレ「ふふふふ?」ニヤニヤ
りん「私を嵌めたの!?」
フレ「ええ。だって私蟲惑魔だし。それで?愛しの彼におんぶしてもらった感想は?」
りん「もう!フレシアちゃんのバカ!」
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