二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 逃走中 〜裏切りの連鎖〜[再投稿版]
- 日時: 2017/03/02 01:23
- 名前: ウツミ ◆oFYGv900Yc (ID: /xSFMP0P)
ウツミ小説第7弾! 今回の舞台は広大な町、内元町!
この町には、ある少年が住んでいる。その少年はスポーツの中でもバスケットボールが大好きで、
学校でもバスケ部に入り 充実した学校生活を送っていた。
しかし、数週間前のある事故が原因で この少年……尾神大毅(オガミ ダイキ)は記憶を失ってしまった。
………学校の屋上から転落したのだ。幸い、一命は取りとめたものの、記憶喪失になってしまったという。
学校のクラスメイト、部活仲間、家族………そして、自分自身の事も全て忘れてしまったのだ。
その事故からしばらく経った今も、記憶は戻っていない。
警察はその事故が起きた経緯を詳しく調べたが、不審に思ったある警部が 再び原因究明に当たる。
果たして、事故の原因とは何だったのか! そして、大毅は記憶を取り戻す事は出来るのか!
この出来事が、ゲームを大きく左右する!
今回 このゲームに集められたのは、配管工、会社員、英国紳士など、各界から集められた21人!
100分間逃げ切り、120万円を獲得する者は現れるのか!
〜GAME DATA〜
逃走エリア:内元町(ロケ地 池袋)
ゲーム時間:100分
賞金:1秒200円ずつ上昇し、逃走成功で120万円
自首:エリア内に設置された自首用電話から申告
逃走者:21人
逃走者紹介
( )内は、参加回数
アンパンマン (初)
伊月俊 (初)
ウルフ・オドネル (4)
エルシャール・レイトン (初)
大原ななこ (2)
鏡音リン (2)
木下秀吉 (2)
黒子テツヤ (初)
坂本雄二 (初)
桜田ネネ (2)
Ga. (初)
高倉文太 (3)
チェレン (初)
出木杉英才 (初)
ドラミ (4)
ノボリ (初)
フラット (2)
マーキー・F・ジョーイ (初)
YUMA (初)
ルイージ (3)
ヲタク大王 (2)
(五十音順)
▽内元町で逃走中!
▽新ジャンル、ポケモンBW勢の実力は!
▽参戦四度目、ウルフとドラミは逃げ切れるか!
▽裏切りと信頼、二つが交錯する!
▽フラット、ヲタク大王のリベンジなるか!
▽衝撃の結末! 逃げ切る者は現れるのか!
(過去ログ落ちいたしましたので、再投稿いたします)
※このスレの投稿者と『ウツミ ◆LAxb88pkSU』は同一人物です。ご安心ください。
- Re: 逃走中 〜裏切りの連鎖〜[再投稿版] ( No.15 )
- 日時: 2017/02/24 16:13
- 名前: ウツミ ◆LAxb88pkSU (ID: /xSFMP0P)
佐原(演:野原ひろし)「じゃあ、まずは君達の名前を教えてくれ」
白川(演:???)「はい。……僕は、白川旭です」
八尾衣(演:???)「私は、八尾衣澪!」
白川旭(シラカワ アキラ):しら
八尾衣澪(ヤオイ ミオ):零
佐原(演:野原ひろし)「じゃあ、三人に聞くんだが、事件前に見た大毅君の様子はどうだった?」
井口(演:イグッチョ)「どうだった、って言われても……俺が見かけた時は、なんか考え事してたみたいだったけど……でも、声掛けても『大丈夫です! 何でもないっす!』としか言わなくて……」
永下(演:クダリ)「具体的な時間は分かる?」
井口(演:イグッチョ)「部活が終わってすぐだから……6時35分くらいですかね」
佐原(演:野原ひろし)「ふむ………君は?」
白川(演:しら)「僕ですか? えっと……部活終わった後、忘れ物に気付いて教室に行ったんです。
で、帰ろうと階段の方に行ったら、上の階に行く大毅を見つけて。何しに行くのか聞こうと思ったんですけど、
声をかけそびれちゃって………でも、こんな事になるんなら、引き留めれば良かったです………時間は、午後6時45分くらいです」
永下(演:クダリ)「ふむふむ……で、君は?」
八尾衣(演:零)「は、はいっ! 私も旭先輩と大体同じで、部活終わって帰ろうとしたら、大毅先輩と会いました。
上に行こうとしてたんで『忘れ物ですか?』って聞いたら『ちょっと用事があってな』って言われたんです。
深追いするのもどうかと思ったんで、そのまま話を切り上げて玄関から校門へ行くと、
後ろの方で、大毅先輩の……っ!」
佐原(演:野原ひろし)「………」
井口(演:イグッチョ)「………あの! もういいですか? これ以上うちの部員を苦しめるような事言わせるなら、
もう二度と俺らの前に現れないでください」
八尾衣の様子を見て耐えられなくなったのか、井口が二人に文句を言う。
佐原(演:野原ひろし)「……悪かった。でも、俺達はあの事件を解決したいんだ」
白川(演:しら)「事件って……あの時事故って言ってませんでした?」
永下(演:クダリ)「そーなんだけど、この人が『事故にしては違和感がある』って言っててねー」
白川(演:しら)「………そうですか」
佐原(演:野原ひろし)「………じゃあ、最後に一つ聞かせてほしい。彼が持っていたストラップに関して、何か知らないか?」
井口(演:イグッチョ)「………ストラップ?」
佐原は最後に、倒れている大毅の近くに落ちていたストラップについて質問する。すると、八尾衣が声を上げた。
八尾衣(演:零)「あ、もしかして、十字架の限定ストラップ?」
永下(演:クダリ)「うん、確かそうだよ。知ってるの?」
八尾衣(演:零)「はい。前に見せてもらいました。『これ何ですか?』って聞いたら『100個限定のストラップ。
昨日、ギリギリ買えたんだよなー♪ ほら、ここ! 100って書いてあるだろ?
全部に1から100のどれかがナンバリングされてて、これが最後の1個!』って自慢されちゃいました」
井口(演:イグッチョ)「そのストラップ、確か旭も持ってるって言ってなかったか?」
白川(演:しら)「あ、まぁ……あまり傷つけたくないんで、手に入れてからずっと家に置いてますけど」
永下(演:クダリ)「(それじゃ、ストラップの意味無い気がする……)ふーん………あんまり事件とは関係無さそうだね、警部」
佐原(演:野原ひろし)「………とにかく、参考になった。ありがとう」
八尾衣(演:零)「いえいえ……」
佐原(演:野原ひろし)「部活の邪魔をして悪かった。永下、行くぞ」
永下(演:クダリ)「りょうかーい。じゃ、お邪魔しましたー」
事件のことを聞き終えると、すぐにその場を後にする。
井口(演:イグッチョ)「……何で、今更聞きに来たんだろな……?」
八尾衣(演:零)「ニュースとかでも、事故って言ってましたよね?」
白川(演:しら)「うん、そうだと思ったんだけど………」
ーーーーー
永下(演:クダリ)「警部ー、何であんな事聞いたのー? ストラップって、別に事件に関係ないんじゃない?」
佐原(演:野原ひろし)「いや、少し引っ掛かってな……」
ーーーーー
月村(演:ウツミ)「よし、次はこれだな……」
望月(演:マルス)「……月村さん、これは?」
月村(演:ウツミ)「次のミッションに登場するヘリだよ。中には、ハンターが乗っている」
神無月(演:リンク)「成る程……そういう事ですか……!」
月村(演:ウツミ)「そして、このミッションにも裏切り要素を入れている」
望月(演:マルス)「……これにも、ですか?」
月村(演:ウツミ)「あぁ。まぁ、見れば分かる」
ピッ!
エリア上空に、1機のヘリコプターが出現した!
・
・
・
・
・
ピリリリリ!
YUMA「………! メールか……」
ウルフ「ミッション………やっぱり、これも裏切り(要素)があるか……」
アンパンマン「えぇ〜……? これ、厳しくないですか?」
MISSION 通報を回避せよ!
エリア上空にヘリコプターが出現した。その中にはヘリハンターが乗っており、残り55分まで上空からエリアを監視する。ヘリハンターに見つかれば、位置情報が地上のハンターに伝えられ、すぐさま確保へと向かう。
だが、このミッション中に通報されなくなる方法がある。それは、【自身の手で他の逃走者を通報すること】だ。その通報により逃走者が確保されれば、ヘリハンターに見つかっても通報されないアドバンテージを貰える。
20分間ヘリハンターから逃げるか、他の逃走者を通報して自らの身を守るかは、君達の自由だ。
ルイージ「う〜ん……これは、色んな意味で難しいぞー……?;」
フラット「いやいや……これは、少し迷うかも………20分ですよね? 地味に長い……;」
秀吉「これは、考えた方がいいのぅ……」
20分間、ヘリハンターに見つからないように隠れて過ごすか、裏切って誰かを通報し、ヘリハンターの脅威から逃れるか。逃走者の、決断は!
- Re: 逃走中 〜裏切りの連鎖〜[再投稿版] ( No.16 )
- 日時: 2017/02/24 16:14
- 名前: ウツミ ◆LAxb88pkSU (ID: /xSFMP0P)
74:38 336,600円
出木杉「あー……どうやら、近くに居るね」
ヘリハンター「………」
ヘリハンターは、残り55分までエリア上空から監視を続ける。一度見つかってしまえば、ハンターに捕まる確率は非常に高くなってしまう!
伊月「通報? それは流石にないない」
他者を通報する気のない、伊月。
伊月「だって、他の人を通報するなんて、相手に悪くて出来ないだろ? そもそも、誰も通報はしないんじゃないか?」
ネネ「さーて、誰を通報しようかしらねー……」←通報しようとしてる人
ルイージ「そりゃあ……やるよ。20分もあると見つかっちゃうだろうし……」←通報しようとしてる人・その2
伊月「だから、俺も通報はしない!」
ドラミ「………」
先程のミッションの途中から殆んど動いていない、ロボット。
ドラミ「……このミッションも隠れるのに徹します。下手に動いて見つかっちゃうのは嫌だから……」
端から見ると微動だにしていないので勘違いする人が居るかもしれないが、決して、錆びて動けないわけではない。
フラット「うわぁ……ヘリコプター居る……」
建物の陰に隠れつつ、ヘリの様子を見る、フラット。
フラット「これに見つかって捕まるのは、流石に情けないですよね……このミッションの間は隠れてよう……」
ハンターTR「………」
しかし、そのフラットに、地上のハンターが迫る!
フラット「この位置だと、上のハンターには見つからないはず……後は、地上でも警戒すれば……うわっ、居る!」ダッ!
接近するハンターに気付き、咄嗟にその場を離れる。
ヘリハンター「………!」
【TARGET FLAT】ピピッ!
しかし、その瞬間、上空のヘリハンターに見つかった……!
ハンターNN「………!」ダッ!
ハンターTR「………!」ダッ!
地上のハンターに、フラットの位置情報が伝えられる!
フラット「危ない危ない……アレ、気付いてなかったら確実に捕まってましたよ(笑)」
ハンターTR「………!」
【LOCK ON FLAT】ピピッ!
見つかった……!
フラット「でも、もしかすると気付かれて………やっぱり!?」ダッ!
ハンターTR「………」
タッタッタッ!
フラット「やばいっ……!」
タッタッタッ!
ハンターNN「………!」ダッ!
フラットの逃げた先に、別のハンター!
フラット「ちょっ、嘘だろ!?」
挟まれた……。
フラット「……でも、こんな所で捕まってたまるかぁぁ!!」タッタッタッ!
一か八か、正面から来たハンターの横をすり抜けようとする。
フラット「(………今だっ!!)」ダッ!
ハンターNN「………!!」
ポンッ!
フラット「わっ!?」
フラット確保 72:43
残り15人 371,100円
フラット「俺、何もやってないのになぁ……ツイてない;」
いくら作者と言えど、ハンターが2体では太刀打ち出来なかった。
ピリリリリ!
Ga.「うわっ! ちょ、静かに! 静かに!!」
【逃走中 確保情報】
ヘリハンターの通報により、
フラット確保
残り逃走者 15人
ウルフ「………いきなり、ヘリ通報か……それも作者が通報されるとはな……」
ヲタク大王「えっ、フラットさん確保!? やばくないですか!?」
- Re: 逃走中 〜裏切りの連鎖〜[再投稿版] ( No.17 )
- 日時: 2017/02/24 16:15
- 名前: ウツミ ◆LAxb88pkSU (ID: /xSFMP0P)
70:29 411,300円
YUMA「………ヘリの監視が始まってから5分か」
辺りを警戒しながら時間を確認する、YUMA。
スタッフ「通報はどうしますか?」
YUMA「通報? する訳ないに決まってる」
他の逃走者を通報することは、ないようだ。
Ga.「………あ、誰か居る。……一応隠れときますか」
誰かを見つけ、咄嗟に隠れるGa.。
Ga.「あの特徴的な真ん丸の顔………アンパンマンですね、あれ」
アンパンマン「怖いなぁ……誰も見てないよね……?」
見つけたのは、周りを警戒しているアンパンマン。
アンパンマン「ハンターは居るし、上からも見られてるし、誰かに通報されるかもしれないんですよね? これ、本当に……」
カァー! カァー!
アンパンマン「うわぁっ!!?」
Ga.「おぅっ!?………ビックリしたぁ……アンパンマンが驚いたせいで、こっちまで驚いちゃいましたよ……;」
アンパンマン「なっ、えっ、何!? 今の何!?」
ただの、カラスだ……。
アンパンマン「……もう、驚かせないでよ……カメラの前で変な声出しちゃったじゃないですか;」
ウルフ「………よし、誰も居ないな……」
周りに、ハンターや他の逃走者が居ないことを確認する、ウルフ。
ウルフ「……ひとまず、安心だな……」
黒子「そうですね。ハンターは来てないようですし」
ウルフ「あぁ。だが、注意を怠るのは自滅行為だか………は?」
黒子「……あ、どうも」
突然、話し掛けてきたのは黒子。どうやら、偶然近くに居たらしい。
だが、それよりもウルフが気になっている事がある。それは……
ウルフ「……お前……いつの間に生えた?」
黒子「さっきです。というか、人を植物みたいに言わないでもらえますか?」
ウルフ「あ、あぁ、悪い」
高倉「とりあえず、様子見をしておきましょう。下手に動くと見つかりそうなので」
通報はせず、隠れる事を選んだ組長。
高倉「………? あの、今誰か、私の事を『組長』って言いませんでした?」
スタッフ「え? いや……言ってませんけど」
高倉「そうですか? だったら空耳かな……」
ルイージ「………あ、園長です(小声」
そこへ、通報を狙うルイージ。
ルイージ「正直、これ以上こういう事すると、評判が下がるってのは自覚してるよ………でも、ルールの範囲内だから、ね? 誰かを殴ったとかじゃないから、いいよね?(小声」
そう言いつつ、電話を取り出すルイージ。
ルイージ「えっと、本部の電話番号は………あ、あったあった」
高倉「………何だか、嫌な予感がしますね……」
ルイージ「………[あ、もしもし。あの、通報なんですけど………はい、ルイージです。えっと、通報します。園長……じゃなくて、高倉さんが北西エリアの中央付近、ビルの側に居ます]」
ルイージ、高倉を通報……!
ハンターKR「………!」ダッ!
ハンターOF「………!」ダッ!
通報を受けたハンターが、高倉の確保へ向かう!
ルイージ「じゃあ、僕は逃げます……園長、ごめんっ!」ダッ!
高倉「ん? 何か今、足音が聞こえたような………逃げた方がいいですかね……?」
ハンターKR「………!」
【LOCK ON TAKAKURA】ピピッ!
高倉「ですよねっ!!」ダッ!
通報された事に気付き、慌てて逃げる!
レイトン「………ん? あれは高倉さん……どうやら、ハンターに追われているようですねっ!」ダッ!
高倉の逃げた先に居たレイトンも、巻き込まれた!
高倉「はぁ、はぁ……っ」
タッタッタッ!
ハンターKR「………」
タッタッタッ!
レイトン「まさか、巻き込まれるとは……」
タッタッタッ!
高倉「くっ、そろそろ限界かも……うわぁっ!」ズテッ!
転んだ……。
ハンターKR「………」スタスタ
ポンッ!
高倉文太確保 68:16
残り14人 451,200円
高倉「や、やっぱり、ダメでした……というか、転けて地味に痛いです……;」
ピリリリリ!
ネネ「また確保メール? どんどん捕まってくわね……」
【逃走中 確保情報】
ルイージの通報により、
高倉文太確保
残り逃走者 14人
この結果、ルイージはヘリハンターに通報されなくなる。
ドラミ「えっ、通報したの!? 嘘でしょ!?」
ヲタク大王「うわぁ………これは、ねぇ……;」
ルイージ「よし、これで通報されない……けど、何かを失った気がする」
- Re: 逃走中 〜裏切りの連鎖〜[再投稿版] ( No.18 )
- 日時: 2017/02/24 16:16
- 名前: ウツミ ◆LAxb88pkSU (ID: /xSFMP0P)
66:51 476,700円
黒子「やっぱり、通報が出ましたか……まぁ、仕方ないと言えば仕方ないですけど」
ルイージが通報した事に驚く、逃走者達!
ネネ「ルイージさんが通報………じゃあ、私が通報したとしても、別にいいわよね?」
これに乗っかって通報をしようと考える、桜田。
ネネ「えっと、時間は………あ、あと10分? だったら、通報しなくても何とかなりそうな気がするわね……」
………しかし、すぐに考えを変えた。
秀吉「うむ……これに乗じて、通報をしようとする者が現れるかもしれんの……」
他者からの通報を恐れる、木下。
ハンターTR「………」
秀吉「もし通報されそうになったら、通報をし返すしか……むっ、ハンターじゃ!」ダッ!
ハンターTR「………」
秀吉「………ふぅ、追ってきては無いようじゃ」
ハンターTR「………」キョロキョロ
ハンターは、木下に気付いていないようだ。
秀吉「他の人からの通報もそうじゃが、ハンターにはもちろん注意せねば……それに、上空も注意しないと……」
♪牢獄 DE トーク♪
雄二「何ヵ月ぶりだろうな、俺らの出番」
ノボリ「こちらに出番が回って来たのは、久し振りのような気がいたします……;」
ななこ「でも、仕方ないですよ……捕まっちゃったんですから;」
フラット「でも、悔しいなぁ……まさか、ヘリに見られてたとは……;」
チェレン「うん……ドンマイとしか、言いようがない……;」
高倉「ヘリなら、まだいいじゃないですか……; 私なんて、ルイージさんにですよ?;」
リン「あれは酷かった、うんうん」
雄二「まぁ、戦略としてはアリだと思うけどな。俺も、まだ残ってたら通報してただろうし」
チェレン「確かにそうかもね……状況が状況なら、多少は考えたかもしれない」
ルイージ「まさか、名前が(確保)メールに載るなんて思ってなかったよ……」
ミッション1でもレバーを上げてハンターを放出したルイージ。だが、その時はメールに書かれていなかったので、大丈夫だと思っていたのだ。
ルイージ「………まぁ、仕方ないよね。通報しちゃったもんはしょうがない。あとは、逃げよう!……あ、やっぱ自首……は、流石にダメか」
現在の賞金は、既にルイージの目標金額の40万円を超えている。しかし、裏切った罪悪感からか、自首に躊躇っている様子。
出木杉「通報した人が出てきたか………予想通りと言えば、予想通りかな……」
通報した人が出た事にあまり驚かない、出木杉。
マーキー「誰かからの通報も確かに怖いですけど、上から通報されるのにも気を付けないと……」
通報はせずに、周囲の警戒に徹する、作者のマーキー。
ハンターNN「………」
出木杉「例え、通報した人が居たとしても、僕はしないよ」
マーキー「………確か、募集参加ってまだ4人生き残ってますよね?」
ハンターNN「………」キョロキョロ
出木杉「もし、誰かに通報されたら………まぁ、その時はその時だね。諦めずに逃げてみるよ」
マーキー「今回も、募集参加から逃げ切りが出るといいですよね………俺も狙ってますけど、逃走成功」
ハンターNN「………!」ダッ!
ハンターに、見つかったのは………!
出木杉「此処、目立つね……移動………誰か来る!」ダッ!
気配に気付き、咄嗟に逃げる出木杉!
Ga.「………? 今、誰かが居たような……」
しかし、ハンターではなく、Ga.だ……。
マーキー「前回のゆうやんさんみたいに、色々活や……っ!?」ダッ!
ハンターNN「………!」
【LOCK ON MARKIE】ピピッ!
ハンターに見つかったのは、マーキー! 果たして、逃げ切れるか!
残り14人
アンパンマン、伊月俊、ウルフ・オドネル、エルシャール・レイトン、
木下秀吉、黒子テツヤ、桜田ネネ、Ga.、出木杉英才、ドラミ、
マーキー・F・ジョーイ、YUMA、ルイージ、ヲタク大王
- Re: 逃走中 〜裏切りの連鎖〜[再投稿版] ( No.19 )
- 日時: 2017/02/24 16:17
- 名前: ウツミ ◆LAxb88pkSU (ID: /xSFMP0P)
64:01 527,700円
マーキー「前回のゆうやんさんみたいに、色々活や……っ!?」ダッ!
ハンターNN「………!」
ハンターに見つかった、マーキー……!
マーキー「このタイミングでかよっ……!」
タッタッタッ!
ハンターNN「………」
タッタッタッ!
ネネ「あら? あの人……誰かに通報されたのかしら?」
マーキー「うわっ、まだ追ってきてる……!」
タッタッタッ!
ハンターNN「………」
タッタッタッ!
マーキー「捕まるっ……!」
タッタッタッ!
ハンターNN「………?」キョロキョロ
マーキー「ふぅ……撒けた……?」
ハンターの視界から外れたようだ。しかし、まだ近くに居る。
ハンターNN「………」キョロキョロ
マーキー「(大丈夫かな……もし見つかったた、体力ないからアウトかも……;)」
ハンターNN「………」
マーキー「(頼む、気付くな……!)」
ハンターNN「………」
ハンターNN「………!!」
マーキー「わっ!!?」
ポンッ!
マーキー・F・ジョーイ確保 63:34
残り13人 535,800円
マーキー「うわぁ……悔しいなぁ……」
惜しくも、捕まってしまった。
ピリリリリ!
ウルフ「!……メールか」
【逃走中 確保情報】
マーキー・F・ジョーイ確保
残り逃走者 13人
YUMA「また募集参加が確保されたか……結構マズイかもな」
黒子「これは、どちらの通報でもないみたいですね。こう言うのは変かもしれませんが、少し良かったです」
マーキー「え; 誰にも通報されてない………ちょっと、複雑だな……;」
ドラミ「63分………通報タイム終わるまで、あと8分くらいでしたっけ?」
上空のヘリハンターによる通報は、ゲーム時間残り55分まで。その時間になるとヘリハンターは退場するので、逃走者同士の通報も自動的に終了する。
ドラミ「じゃあ、それまで耐えれば、上はもう気にしなくていいのよね……あれ、今何処だったかしら(地図を広げる」
スタッフ「………;」
まだ、動く気はないようだ。
伊月「そういや黒子、まだ捕まってないよな? 電話してみるか……」
携帯を取り出し、黒子に電話をかける。
ウルフ「………お前、いつまで居る気だ?;」
黒子「ハンターがこの辺に来るまでですかね。ウルフさんは通報しないって信じてますから」
プルルルル!
ウルフ「………? 電話、鳴ってるぞ」
黒子「あ、本当ですね。えっと……伊月先輩です。[もしもし]」
伊月「[もしもし、黒子。そっちの調子はどうだ?]」
黒子「[まぁ、ぼちぼちです。一応、ハンターは来てないみたいなんで。そっちはどうですか?]」
伊月「[こっちも、まぁまぁかなー。逃げてばっかで、全然ミッション出来てないし……あ、そういえば、ミッションクリアしたんだって?]」
ハンターTR「………」
黒子「[まぁ、近くにレバーがあったので。指紋認証も試したんですけど、反応無しでした]」
伊月「[指紋認証? そんなの、メールに書いてあったか?]」
ハンターTR「………」
黒子「[いえ、レバーを下ろしに行ったら、横にあったんです。よく分からなかったですけど]」
ウルフ「おい、ハンター来たぞ!(小声」
黒子「[あ、ハンター来たみたいなんで切ります]」
伊月「[え? おい、ちょっと待(ブツッ!)]………本当に切れた。でも、大丈夫かな、アイツ……」
黒子「何処ですか、ハンターは?(小声」
ウルフ「……そっちからこっちに向かってくる(小声」
ハンターTR「………」
黒子とウルフの元に、ハンターが迫る!
黒子「じゃあ、さっさと逃げましょうか(小声」
ウルフ「……あぁ(小声」
タッタッタッ!
タッタッタッ!
ハンターTR「………」キョロキョロ
どうやら、気付かれていないようだ。
黒子「ふぅ……助かりました。ありがとうございます」
ウルフ「いや、礼を言われるような事は……」
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