二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 逃走中 〜裏切りの連鎖〜[再投稿版]
- 日時: 2017/03/02 01:23
- 名前: ウツミ ◆oFYGv900Yc (ID: /xSFMP0P)
ウツミ小説第7弾! 今回の舞台は広大な町、内元町!
この町には、ある少年が住んでいる。その少年はスポーツの中でもバスケットボールが大好きで、
学校でもバスケ部に入り 充実した学校生活を送っていた。
しかし、数週間前のある事故が原因で この少年……尾神大毅(オガミ ダイキ)は記憶を失ってしまった。
………学校の屋上から転落したのだ。幸い、一命は取りとめたものの、記憶喪失になってしまったという。
学校のクラスメイト、部活仲間、家族………そして、自分自身の事も全て忘れてしまったのだ。
その事故からしばらく経った今も、記憶は戻っていない。
警察はその事故が起きた経緯を詳しく調べたが、不審に思ったある警部が 再び原因究明に当たる。
果たして、事故の原因とは何だったのか! そして、大毅は記憶を取り戻す事は出来るのか!
この出来事が、ゲームを大きく左右する!
今回 このゲームに集められたのは、配管工、会社員、英国紳士など、各界から集められた21人!
100分間逃げ切り、120万円を獲得する者は現れるのか!
〜GAME DATA〜
逃走エリア:内元町(ロケ地 池袋)
ゲーム時間:100分
賞金:1秒200円ずつ上昇し、逃走成功で120万円
自首:エリア内に設置された自首用電話から申告
逃走者:21人
逃走者紹介
( )内は、参加回数
アンパンマン (初)
伊月俊 (初)
ウルフ・オドネル (4)
エルシャール・レイトン (初)
大原ななこ (2)
鏡音リン (2)
木下秀吉 (2)
黒子テツヤ (初)
坂本雄二 (初)
桜田ネネ (2)
Ga. (初)
高倉文太 (3)
チェレン (初)
出木杉英才 (初)
ドラミ (4)
ノボリ (初)
フラット (2)
マーキー・F・ジョーイ (初)
YUMA (初)
ルイージ (3)
ヲタク大王 (2)
(五十音順)
▽内元町で逃走中!
▽新ジャンル、ポケモンBW勢の実力は!
▽参戦四度目、ウルフとドラミは逃げ切れるか!
▽裏切りと信頼、二つが交錯する!
▽フラット、ヲタク大王のリベンジなるか!
▽衝撃の結末! 逃げ切る者は現れるのか!
(過去ログ落ちいたしましたので、再投稿いたします)
※このスレの投稿者と『ウツミ ◆LAxb88pkSU』は同一人物です。ご安心ください。
- Re: 逃走中 〜裏切りの連鎖〜[再投稿版] ( No.10 )
- 日時: 2017/02/24 16:08
- 名前: ウツミ ◆LAxb88pkSU (ID: /xSFMP0P)
92:26 90,800円
高倉「ハンター放出は嫌ですけど、下手に参加してハズレのレバーを下ろしたくないですね……;」
ドラミ「うーん………これは、ちょっと様子見。もし、ミッション中にリスクが何か分かったら、そこから動こうと思います」
残り80分になると、3体のハンターが放出されてしまう。しかし、ハンターボックスに対応していないレバーを
下ろした際のリスクが分からない為、行かない者も居る。
黒子「地図によると、この辺のはず………あ、ありました」
最初にレバーを発見したのは、黒子テツヤ。
黒子「このレバーを下ろせばハンターを放出させないんですよね?………でも、この横の機械が気になります」
レバーのすぐ横には 指紋認証装置と書かれていて、指紋認証が出来るようになっている。
更に、その上にはモニター。また、レバーのすぐ上にもモニターがあるが、どちらのモニターも 何も映っていない。
黒子「………試しに、指紋認証してみましょうか」ピッ!
…………。
黒子「…………何も起きませんね。じゃあ、レバー下ろします」
スタッフ「もしかしたら、そのレバーがハズレかもしれませんよ?」
黒子「大丈夫です。何か変なことが起きたらダッシュで逃げるので」ガコン!
『ハンター1体目 封印』ピッ!
黒子「あ、モニターに阻止されたって表示されました」
ハンターボックス1体目 封印 残り2体
黒子「………これでいいんですよね?」
無事に、ハンターを封印。
ネネ「………あら? あそこに隠れてるのって………」
リン「………ハンター居ないよね?」
桜田が、身を隠す鏡音を発見。
ネネ「ねぇ、そこのあなた!」
リン「ひゃあっ!! えっ、ハンター!?………あ、ネネちゃん。どうしたの?」
ネネ「あなたこそ、ミッション行ってなかったの?」
ハンターKR「………」
リン「えー………だって、怖いし」
ネネ「そーいうのを頑張るのが、ボーカロイドってもんじゃない?」
リン「ボーカロイドにも出来ないことはあーるーのっ!」
ハンターKR「………!」ダッ!
【LOCK ON KAGAMINE SAKURADA】ピピッ!
見つかった……!
リン「それに、ネネちゃんも行ってないじゃん」
ネネ「(ギクッ)そ、それは………あっ、ハンター!!」ダッ!
リン「ちょっ、そんな子供だましが………うわっ、本当にハンター来てるじゃんっ!!?」ダッ!
ハンターKR「………!」タッタッタッ!
ハンターが視界に捉えたのは………
【LOCK ON KAGAMINE】ピピッ!
リン「こ、来ないで〜〜っ!!」タッタッタッ!
逃げ遅れた、鏡音……!
ネネ「………ホッ、追って来てない………危なかった……;」
ハンターKR「………」
タッタッタッ!
リン「もう、何で私なのよ〜〜!?」
タッタッタッ!
ハンターKR「………」
タッタッタッ!
ポンッ!
鏡音リン確保 90:59
残り18人 108,200円
リン「あー、捕まっちゃった………ネネちゃん、あのタイミングで話し掛けてこないでよー!!」
油断が、命取りとなった。
ピリリリリ!
レイトン「メール………確保情報が頻繁に来るね;」
【逃走中 確保情報】
鏡音リン確保
残り逃走者 18人
ウルフ「………鏡音リン確保。これで三人か………」
ネネ「ちょっと、悪いことしちゃったかしら……?」
伊月「10分で三人確保………かなりまずいかな;」
他の逃走者の心配をする、伊月。
伊月「出来れば、これ以上確保されてほしくないな………ん? 確保………各方面で確保! やべぇキタ」
マーキー「ミッション終了まで、大体10分………ちょっと急ぎましょっか」タッタッタッ!
ピリリリリ!
マーキー「わっ、またメール!? 今回は、確保されるペースがかなり早い………あれ、確保情報じゃない」
秀吉「このタイミングで通達……? えっと、内容は…………なっ!?」
出木杉「そう来るか………これは、ミッションクリアが遠のいたなー;」
フラット「これは、結構まずい………多分、誰かしら『裏切る』と思いますよ;」
突如、逃走者達に届いた通達。それが、このミッションクリアに大きく影響する!
- Re: 逃走中 〜裏切りの連鎖〜[再投稿版] ( No.11 )
- 日時: 2017/02/24 16:09
- 名前: ウツミ ◆LAxb88pkSU (ID: /xSFMP0P)
90:00 120,000円
・
・
・
・
・
神無月(演:リンク)「………? 月村さん、今出したメールは?」
月村(演:ウツミ)「これか。これは、逃走者宛てに送った通達だ」
望月(演:マルス)「通達……ですか? でも、まだミッションの途中ですよね?」
月村(演:ウツミ)「あぁ。だが、この通達は このミッションの間に送らなければ意味が無い。
逃走者達の『裏切り行為』を誘う為にな……」
神無月(演:リンク)「『裏切り』………ですか。でも、このタイミングで裏切るといっても、
どういう行為が裏切りに繋がるのかが……?」
月村(演:ウツミ)「まぁ、見ていれば分かるさ」
・
・
・
・
・
♪牢獄 DE トーク♪
チェレン「また確保メールか………ん? 確保メールじゃなくて、通達……?」
ノボリ「通達……でございますか?」
リン「あれ? もうミッション終わってたっけ?」
チェレン「………いや、このミッション1の追加ルールらしい」
通達 ミッション1の追加事項
もし仮にハンターが放出されたとしても、デメリットしか無いという訳ではない。
残り80分に放出されるハンターの数×100円が、その後の賞金単価に追加される。
ハンター 80分以降の
放出数 賞金単価 賞金総額
0体 200円 120万円
1体 300円 168万円
2体 400円 216万円
3体 500円 264万円
また、ハンターを封印したレバーを再び上げる事で、そのロックを解除する事も可能。
現在、封印されているハンターは1体。ハンター放出を阻止するかどうかは、君達の自由だ。
アンパンマン「ハンターを放出すると、賞金が上がる………でも、ハンターを増やすのもなぁ………」
フラット「どこかのレバーを下ろしたら、レバーを下ろされないように見張っといた方がいいですよね……」
ルイージ「あぁ、どうしよう………裏切ってレバー上げたら、賞金が増えるんだよね………」
追加ルールにより、翻弄される逃走者達! 果たして、ハンターを封印するのか! あるいは、放出して賞金増加か!
YUMA「普通に封印だな(即答」
賞金を全く気にせず、ハンター封印へと向かうYUMA。
スタッフ「賞金、増やさないんですか?」
YUMA「あぁ。そんな事して捕まったら、元も子も無いし」
雄二「これは、ちょっと悩むな……」
ミッションに行くかどうか悩む、坂本。
雄二「確かに賞金は欲しいが、6体のハンターから80分逃げ切る自信も無いからな……。
それに、ハズレのレバーもあるだろ? それのリスクも考慮すると、良くて1体放出………まぁ、誰かが封印してくれるか」
Ga.「もちろん、封印優先ですね。ハンター増やすなんて自滅行為は………あっ、レバー見えた!」ダッ!
Ga.が、レバーの装置を発見。
Ga.「レバーが上がってるって事は、まだ封印されてないってことですね………ハズレかもしれませんけど、
下ろしちゃいます! えいっ!!」ガコン!
『ハンター2体目 封印』ピッ!
Ga.「よしっ! ハンター封印されたみたいです!」
ハンター2体目 封印 残り1体
Ga.「このレバーが、誰にも上げられませんように………って、ハンター!?」ダッ!
ハンターNN「………!」ダッ!
【LOCK ON GA.】ピピッ!
ミッション直後のGa.に、ハンターが迫る!
Ga.「やばいっ、撒かないと……!」
タッタッタッ!
ハンターNN「………」
タッタッタッ!
Ga.「とりあえず、ここに隠れて………」
偶然停めてあった車の陰に隠れる。
ハンターNN「………」キョロキョロ
Ga.「(早くどっか行け早くどっか行け早くどっか行け………)」
ハンターNN「………?」スタスタ
Ga.「………ふぅ、助かった……; ハンター、不意打ちは卑怯だって……;」
ミッションは、常に危険と隣り合わせ。一時たりとも油断は出来ない。
雄二「どこか隠れ場所………というか、ここ何処だ? 地図地図………」
ハンターNN「………」
Ga.の撒いたハンターが、今度は坂本に接近!
雄二「えっと、この建物が 地図でいうこれだから、道の方向と照らし合わせると………」
ハンターNN「………」
雄二「あ、こっち一本道か………流石に撒けないだろうから、こっちの大通りに……」スタスタ
ハンターNN「………!!」
雄二「うぉっ!!?」
ポンッ!
坂本雄二確保 86:56
残り17人 156,800円
ハンターNN「………」スタスタ
雄二「…………嘘だろーー!!?」
地図に、気を取られすぎた。
ピリリリリ!
ネネ「………今回、短時間でメール着すぎなんですけどー;」
【逃走中 確保情報】
坂本雄二確保
残り逃走者 17人
ドラミ「雄二さん確保!? 結構残りそうだと思ってたのに……」
レイトン「これで4人確保か………結構ハイペースだね」
既に4人が捕まり、現在残っている逃走者は17人! 果たして、逃げ切る者は現れるのか!
残り17人
アンパンマン、伊月俊、ウルフ・オドネル、エルシャール・レイトン、大原ななこ、
木下秀吉、黒子テツヤ、桜田ネネ、Ga.、高倉文太、出木杉英才、ドラミ、
フラット、マーキー・F・ジョーイ、YUMA、ルイージ、ヲタク大王
- Re: 逃走中 〜裏切りの連鎖〜[再投稿版] ( No.12 )
- 日時: 2017/02/24 16:10
- 名前: ウツミ ◆LAxb88pkSU (ID: /xSFMP0P)
85:42 171,600円
黒子「一応ハンターは封印しましたけど………下手したらレバーを下ろされてそうですね」
先程、ハンターを封印した黒子。しかし、誰かがそのレバーを上げてしまえば、封印の意味がない。
黒子「………ルイージさん、レバー下ろしそうですよね;」
ルイージ「1体ぐらいなら、下ろしても大丈夫だよね……?」タッタッタッ!←レバーを下ろしに向かってる
黒子「戻った方がいいですかね……?」
ウルフ「………? あ、あそこにあるのって牢獄か……」
偶然、牢獄の近くにやって来たウルフ。
リン「あー、もうっ!! またすぐ捕まっちゃったー!! 悔しい〜〜!!」
雄二「仕方ねぇだろ……あいつら(ハンター)手加減しねぇんだから。俺なんて、初参加でこの仕打ちだぞ;」
チェレン「君達はまだいいよ; 僕らなんか、新ジャンルという名目で呼ばれたのに、いきなり全滅しちゃったからね……;」
ノボリ「不甲斐なさすぎて、バトルサブウェイの職員達に顔向け出来ません……;」
雄二「………確かに、そっちの方が大変そうだな;」
リン「てかさー、女の子に手加減しないってどーよ!? この前も10分ぐらいしか逃げてないのに、
今回もこれじゃ、もうゲームに参加してる気分じゃないんだけど! これじゃあテレビ観てるのと一緒じゃん!」
チェレン「……初参加で、数秒で捕まった僕はどうなるんだ;」
ウルフ「………なんか、大変そうだな;」
出木杉「………あそこ、ハンター居るね」
ハンターKR「………」
出木杉「もう少し足が速ければ強行突破でもいいんだけど、流石にこの状況じゃ……;」
ミッションへ向かう、出木杉。だが、ハンターが居て、思うように動けない!
ルイージ「………」コソコソ
賞金を上げる為、レバーを目指すルイージ。
ルイージ「レバー、こっちだっけ……?」
若干、迷っている。
秀吉「レバーはこっちじゃな………」タッタッタッ!
レバーへと向かっている、木下。
秀吉「………! あれか!」ダッ!
遂に、レバーを発見!
秀吉「さて、じゃあレバーを………ん?」
『ハンター1体目 封印』
秀吉「………既に封印済みじゃったか」
このレバーは、既に黒子によって下ろされている。だが、このレバーを上げれば 残り80分以降の賞金単価がアップする!
秀吉「『1体目』という事は、まだ他のハンターボックスは封印されてないかもしれぬな………
そのままにして、別のレバーを探すかの」タッタッタッ!
レイトン「………おや? あそこに見えるのは、もしかしてレバーか……?」
同じ頃、別の場所ではレイトンがレバーを発見していた。
レイトン「ハズレのリスクはあるが、これがハンター放出レバーだったら元も子もない………。
一か八か、レバーを下ろしてみようかな」
現在、ハンターは2体封印されている。1/2の確率で、ハンターを封印出来るが……?
レイトン「………では、下ろします!」ガコン!
『 まで 39:40
予定時間 51分』ピッ!
レイトン「………ん? ハンター放出を阻止しているようには見えないが………どういう事だ?」
レバーを下ろすと、指紋認証装置と書かれている上のモニターに 謎の文字が表示された。
レイトン「おそらく、これがハズレのレバーだったのだろうが………難しいナゾだな。
上のタイマーが0になる時間を逆算すると……ゲーム残り45分か。下の51分というのも気になるが、
この妙な空欄も引っ掛かるな……」
ななこ「結構時間が迫ってますね………急がないとっ!」タッタッタッ!
ハンター放出を阻止する為、レバーへと急ぐ大原。
ハンターOF「………」
その近くに、ハンター……。
ななこ「………あっ、あそこにハンターが居ます………」
ハンターOF「………」
ななこ「………時間無いですけど、迂回しましょうか」タッタッタッ!
ハンターOF「?………!」ダッ!
【LOCK ON OHHARA】ピピッ!
しかし、見つかった……!
ななこ「あと4分も無いから急がないと………きゃっ!!」ダッ!
ハンターOF「………」タッタッタッ!
大原も、ハンターに気付き逃げる!
ななこ「はぁ、はぁっ……!」
タッタッタッ!
ハンターOF「………」
タッタッタッ!
雄二「………? おい、あそこ誰か追われてるぞ!」
ノボリ「あれは………ななこ様でしょうか」
チェレン「ななこさん、頑張ってー!」
リン「ハンター! ちょっとは手加減しなさいよーっ!」
ななこ「ぐっ……!」
タッタッタッ!
ハンターOF「………」
タッタッタッ!
ポンッ!
大原ななこ確保 83:27
残り16人 198,600円
チェレン「あ、捕まっちゃった……」
リン「女の子にマジになるとか、ハンター、サイテー!!」
雄二「………お前、さっきから騒ぎすぎだぞ;」
ななこ「はぁ……はぁ………つ、捕まっちゃいました……;」
ピリリリリ!
伊月「メール………頻繁にメール来るな……;」
【逃走中 確保情報】
大原ななこ確保
残り逃走者 16人
Ga.「うわ、ななこさんも捕まっちゃったの!? 今回やばいよ……?;」
アンパンマン「ハンター、じゃんじゃん(逃走者を)捕まえてくなぁ……;」
- Re: 逃走中 〜裏切りの連鎖〜[再投稿版] ( No.13 )
- 日時: 2017/02/24 16:11
- 名前: ウツミ ◆LAxb88pkSU (ID: /xSFMP0P)
82:30 210,000円
ミッション終了まで 2分30秒
フラット「………なんか、ずいぶん長い間放置されてた気がするなぁ………とにかく、急がないとっ!」
忘れている人も多いだろうが、ミッション1の最中である。終了間際で放置されていたのだ。
ウルフ「………2分半も無い………まだクリア出来てないのか……?」
ヲタク大王「えっと、レバーはこっち………うわっ、ハンター居る……!」
このまま残り80分になるとハンターが1体、エリアに放出されてしまう!
しかし、それと同時に賞金単価がアップ! 賞金総額は168万円に跳ね上がる!!
ルイージ「………」コソッ
レバーの近くにやって来た、ルイージ。
ルイージ「賞金は、少しでも多い方がいいから、(レバーを)下ろしに行くんだけど……今どれだけ封印されてるんだろ?」
ハンターの封印状況が知らされたのは、残り90分の一回だけ。その時は、封印されたハンターは
1体だとメールに書いてあったが……。
ルイージ「………あ、あった!!」ダッ!
ようやく、レバーを発見したようだ。
ルイージ「えっと、何々……?」
『ハンター2体目 封印』
ルイージ「ハンター2体目……? もう2体目が封印されてたんだ……」
ーーーーー
ガコン!
Ga.『よしっ! ハンター封印されたみたいです!』
このレバーは、既にGa.によって下ろされている。これを上げると、1体のハンターの封印が解除されてしまう!
ーーーーー
81:45 219,000円
ミッション終了まで 1分45秒
ルイージ「これを下ろすと、ハンター1体のロックが解除されて、賞金が増える……
でも、ハンターも余計に増える……」
レバーの前で真剣に悩む、ルイージ。
ルイージ「う〜〜〜ん…………決めた! レバー戻す!!」
スタッフ「え、戻しちゃっていいんですか?」
ルイージ「いいんです! (ハンター)増えるのが2体までなら、ギリギリ許せるから! えいっ!!」ガコン!
『ハンターボックスのロック 解除』
ハンター2体目 封印解除 残り2体
ルイージ「よしっ……後は、ハンターボックスから離れた場所に移動……と」タッタッタッ!
ルイージによってレバーが戻され、封印されたハンターは1体に減ってしまった!
このままでは、ハンターが2体放出され、合計5体となる!
Ga.「へっくしゅん!! うぅ……風邪ひいたかな……;」
折角下ろしたレバーを、ルイージに上げられてしまったGa.。何かを、感じとったようだ。
Ga.「まぁ、あのハンターボックスが2番目に封印されたって表示されてたから、残り1体のはず………最悪、1体なら大丈夫かな;」
違う。封印されていないハンターは、2体だ……。
81:00 228,000円
ミッション終了まで 1分
出木杉「おかしいなぁ……レバー、この辺りだと思ってたんだけど………」
YUMA「レバー、何処だ……?」
伊月「この近くに、レバーがあればー………おっ、キタコ」
ミッション終了まで、残り1分を切った!!
ドラミ「……静かねー……」
ミッションには参加せず、ひたすら物陰に隠れているドラミ。
ドラミ「………」
スタッフ「………あの、ミッションは?」
ドラミ「え?……あぁ、このミッションは厳しいから参加しませんっ。それに、どのレバーも
ここから遠いみたいだから……」
下手に動かず、じっと耐える。
80:25 235,000円
ミッション終了まで 25秒
秀吉「あと25秒、流石に無理じゃろうか……」
ハンター放出まで、まもなく20秒!
秀吉「………ん? あっ、あれはもしや!!」ダッ!
秀吉が見つけたのは、レバー! もし、上げられている状態なら、ハンター放出を1体に抑える事が出来る!!
秀吉「はぁ……はぁ………ま、まだ上がっておる!!」
80:07 238,600円
ミッション終了まで 7秒
秀吉「迷ってる暇などないっ………下ろすぞっ!」ガコン!
『ハンター2体目 封印』
秀吉「ふ、ふぅ………何とか下ろせたが、2体じゃったか……」
80:02 239,600円
80:01 239,800円
80:00 240,000円
プシューーーッ!!!
ハンターTR「………!」タッタッタッ!
ミッションにより、ハンターが1体放出! また、賞金単価が1秒300円に上がった!
ピリリリリ!
黒子「メール、ですね」
【ミッション結果】
黒子テツヤ、Ga.、木下秀吉の活躍により、
最終的に2体のハンターが封印された。
この結果、1体のハンターが放出され、賞金単価は1秒300円となった。
マーキー「3人やったのに、ハンターが2体しか封印されてないってことは………誰かが裏切った!?」
Ga.「これ、僕のが下ろされてたら嫌だなぁ……」
ルイージ「みんな、ゴメンッ!」
ミッション1 結果 ハンター1体放出&賞金単価+100円
逃走者16人 VS ハンター4体
- Re: 逃走中 〜裏切りの連鎖〜[再投稿版] ( No.14 )
- 日時: 2017/02/24 16:12
- 名前: ウツミ ◆LAxb88pkSU (ID: /xSFMP0P)
77:19 288,300円
黒子「あ、やっと更新ですか」
メタ発言からのスタートですありがとうございます。
ヲタク大王「誰だよ、レバー下ろしたの……」
少しイライラしている様子のヲタク大王。
ヲタク大王「確かに賞金は増えたけど、ハンター増えちゃマズイでしょ……」
ルイージ「良かったぁ……他のハンターは封印されてた……」←レバーを下ろした奴
ネネ「確かにハンターは増えちゃったけど、お陰で賞金が増えたのよね? だったらもう、いいんじゃない?」
満額賞金は、ミッション1で120万円から168万円に上昇している! しかし、その代償にハンターが1体追加された……。
ネネ「ま、自首はしないと思うけどね。とりあえず、次のミッションまで隠れときましょ」
マーキー「ハンター1体(増えるの)は大きいと思うけどなぁ……;」
辺りを警戒する、マーキー。
マーキー「ハンター増えなきゃ良かったのにな……」
レイトン「………」
スタッフ「レイトンさん、どうしました?」
レイトン「……いえ、少し気になってるものですから……さっきのレバーが」
ーーーーー
『 まで 39:40
予定時間 51分』ピッ!
レイトン「………ん? ハンター放出を阻止しているようには見えないが………どういう事だ?」
ーーーーー
先程のミッションで、ハズレのレバーを下ろしてしまったレイトン。しかし、どういう意味なのか、未だに分からない。
レイトン「……あまり考えすぎるのも良くないな。今は、逃げる事に集中しよう」
ウルフ「………」
物陰に身を潜める、ウルフ。
スタッフ「……動かないんですか?」
ウルフ「………あぁ」
自分の運の無さを理解しているようで、全く動かない。
ウルフ「ここで動いても、ハンターに見つかるだけ………ほら」
ハンターOF「………」
ウルフ「今、ここから動いてたら、確実にアウトだっただろ? だから、出来る限り動かない。動いたら負け」
やはり、動く様子はない。動いてないと登場させにくいのだが。
フラット「もうすぐ、ミッション来そうな感じがする………まぁ、勘ですけどね(笑)」
佐原(演:野原ひろし)「そこの坊主が似合いそうな少年、ちょっといいかな?」
フラット「え?……あ、ひろし」
佐原(演:野原ひろし)「ひろし? 俺の下の名前は広斗だが。って、そんな事よりだ。この近くの高校に行きたいんだが、場所分かるか?」
フラット「こ、高校ですか?」
永下(演:クダリ)「うん! 僕達、少し前の事件のことで、その高校に聞きに……」
佐原(演:野原ひろし)「馬鹿っ! そーいうのを一般人に軽々喋るな!!………すまない、今のは忘れてくれ。
それで、その高校の場所を知らないか?」
フラット「あ、はい。えーっと………あ、地図に載ってた。現在地がここですから、あっちの道をまっすぐ行って、右の方です」
佐原(演:野原ひろし)「そうか、ありがとう。ほら、永下! さっさと行くぞ!」
永下(演:クダリ)「はーい。じゃあねー」
タッタッタッ!
フラット「………今、『事件』って言ってましたよね? 何かあったのかな……?」
75:00 330,000円
・
・
・
・
・
佐原(演:野原ひろし)「ここだな、事件のあった高校ってのは……」
永下(演:クダリ)「うん。事件のあった場所はB棟の屋上で、男の子が倒れてたのが、そこのほぼ真下。一緒に、フェンスの一部と、本人の物らしいストラップも落ちてたって」
佐原(演:野原ひろし)「ふむ……その彼は、確かバスケ部だったよな? ひとまず、そこに行くか……」
永下(演:クダリ)「今日は日曜だけど、バスケ部は体育館でやってるらしいよー」
事件に遭った尾神大毅はバスケ部に所属している。ひとまず、事情を聞きに行こうと体育館へと向かう。
ーーーーー
佐原(演:野原ひろし)「ここだな……お、やってる」
永下(演:クダリ)「確か、事件の前にその男の子を見たバスケ部の子が3人くらい居たらしいよー」
佐原(演:野原ひろし)「……永下、お前どうして情報がイチイチ曖昧なんだ……;」
井口(演:???)「………あのー、どちら様ですか?」
二人の様子を見て不思議に思ったのか、活動中の部員の一人が佐原と永下に声をかける。
どのような事情で来たかを説明するため、佐原は胸ポケットから警察手帳を取り出す。
佐原(演:野原ひろし)「あぁ、失礼。実は、こういう者なのだが……」
井口(演:???)「……刑事さん……ということは、大毅の事ですか?」
佐原(演:野原ひろし)「あぁ。……ところで、君は?」
井之口(演:???)「あっ、はい! 俺、バスケ部キャプテンの井口直人です!」
井口直人(イグチ ナオト):イグッチョ
佐原(演:野原ひろし)「話が分かってるなら単刀直入に言うが、そのじけ」
永下(演:クダリ)「その事件のことをもう一回同じ子達に聞きたいって!」
佐原(演:野原ひろし)「だから、それを今言おうと……!」
井口(演:イグッチョ)「……分かりました。おーい! 10分休憩! あと、旭と澪はこっちに来てくれ!」
白川(演:???)「あっ、はい!」
八尾衣(演:???)「分かりました!」
タッタッタッ!
八尾衣(演:???)「キャプテン、何ですか?」
井口(演:イグッチョ)「………この人達が、大毅の事件聞きたいって」
白川(演:???)「!………あの事件、ですか……」
永下(演:クダリ)「あんまり思い出したくないかもだけど、協力してくれる?」
白川(演:???)「………はい」
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