二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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密告中1 〜あるデパートの密告戦〜 完結
日時: 2017/06/10 20:20
名前: ロクター (ID: .WGhLPV.)

密告中。

それは、プレイヤーが相手の背中の番号を密告し、退場させる戦い。

賞金は固定の50万、最後の一人が勝ち取れる。

スリリングな密告戦、今開幕ーー。




プレイヤー(☆はレギュラー枠)
☆安倍菜々
片桐早苗
クーフーリン
東風谷早苗
佐藤心
☆スターサファイア
セシリア
大妖精
玉藻の前
長森瑞佳
フレデリク
水瀬名雪
リリーナ
ロイ


見所?
▽デパートで14人が密告中!
▽年齢のことを気にしてはいけない
▽作為のある通報番号があるかもしれない
▽瑞佳「だよもん」発言録
▽幼馴染でも同じユニットでも同族でも容赦してはいけない
▽最後に残るプレイヤーは誰だ!?

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Re: 密告中1 〜あるデパートの密告戦〜 募集もあるよ ( No.14 )
日時: 2017/06/10 00:16
名前: ロクター (ID: .WGhLPV.)

敗者の部屋

スター「そろそろ次の逃走中の予告が上がってくるわね。ポスターも届いたわ」

CrackleCradleより、天崎姉妹参戦!
作者が参加!ドラマもある逃走中を!
レギュラーも頑張る!逃走成功は誰の手に!?

逃走中2 〜私は海を旅したい〜
逃走者準備中!


スター「あれ?もう一つあるわ」

Recover_the_Restarts!よりあの二人が!?
プレイヤー同士の真剣勝負!倒してすべて奪い取れ!
密告中並にスリリングな戦いを…!

戦闘中1 〜さあ、戦いを始めよう〜
逃走中2終了後、製作開始!

スター「盛大な次回予告じゃないの」

瑞佳「にしても参加表明者ってリョナゲーの方じゃないかと」

スター「このクロノスゲームにはリョナ要素はまったくありません。安心して視聴ください」




フレデリク「で、この5人なら誰が優勝すると思います?私はセシリアさんが有力と見ています」

リリーナ「たしかにセシリアさんは手ごわいだろうね…でも私はロイに頑張ってほしいな」

瑞佳「名雪はみんなの中で運動神経は間違いない高さだから十分正面勝負で戦えるかな」

スター「でも大妖精もかなり速いから、いい勝負できそうよ」

片桐早苗「はぁとを密告したのは驚いたわ。大人しそうな子ほど強いってこと多いのよね。輝子ちゃんしかり、大人しい子って大化けするの」

東風谷早苗「でもそういう化け方ってチルノを前にした時だけじゃないですか?たぶん、平常状態ですよ」

クーフーリン「まあ、基本は出たとこで勝負するもんだろ。その状況で何がベストかを考えるものだろ?勝負は」

タマモ「真っ先に密告されたあなたが言えることとでも?」

クーフーリン「やられたりねぇのかてめえ!!」

スター「あばれなーい。しかし密告中はあれがあるらしいからね…まあ、そのときのお楽しみよ」

心「…ここまで菜々先輩応援なしかよ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

20:44
セシリア「結局2階まで降りたわね」

エレベータで2階までやってきた、セシリア

セシリア「ここからは気が抜けないわね…」

数が減っただけ、奇襲や隠れ密告の可能性も高まる。
人気が少ないほど、その危険が大きい…




20:00
ロイ「メール?…ミッションか?『ミッション2 残り15分で4階を、残り10分で3階を封鎖する 封鎖エリアに取り残されると強制失格だ』エリアを狭めに来たな…」

菜々「ここでこれはきつい…!!」

大妖精「『なお、今のメールをもってエレベーターは使用禁止だ』まあ、そうですよね」


ミッション2 封鎖エリアを脱出しろ!

残り15分に4階を、残り10分に3階が封鎖される。
当然取り残されると強制失格なので、2階まで降りる必要がある。
また、今からはエレベーターを使うことはできなくなる。



菜々「一気に動いて体力がもうほとんどないってのに、この強制移動は厳しすぎますよ…」

菜々の体力は、一時間しかもたない…




大妖精「まだ時間はあるから、待ち伏せに気をつけておこう」

大妖精は3階にいるので、封鎖までまだ余裕はある。

今のプレイヤーの位置は、このとおりだ。



4階:菜々
3階:大妖精、名雪
2階:セシリア
1階:ロイ


よって、セシリア、ロイはすでにミッションを終えている。

ロイ「ここが封鎖じゃないなら、2階と3階をつなぐ階段を狙って張り込もうかな」

セシリア「ここで待ちましょう。幸い、階段が見える位置ですし」

その二人は、まったく同じ考えだ…





名雪「さっさと2階に行こう」

名雪は大妖精とは真逆に、さっさとミッションを終えたいようだ。

名雪「ミッションを気にしすぎると密告されそうでいやなんだよね…」

どちらも気にしないと、密告中は生き残れない。




名雪「って、待ち伏せいるよ…」

セシリア「あとはここから密告できるか…」

セシリアが張り込んでいる階段に来たようだ…


名雪「時間はあるから、別の階段探そうかな」

この階段は諦めた…






大妖精「4階から降りてくる人を密告したいけど、どこから下りてくるかわからないからなあ…」


大妖精も4階から降りてくるプレイヤーを狙う。


菜々「でも、もう動いたほうがいいですよね…」

4階にいるのは、菜々ただひとり…


大妖精「ここで待っておこう…ここはエスカレーターの横で待って…」

降りてくる菜々を下から密告しようという算段だ…






菜々「ここから3階に向かいましょうか…」

大妖精「…」

大妖精の読みは、正しいのか…?
























16:30
菜々が3階に降りたため、4階封鎖

大妖精「…来なかった…」

菜々「とりあえず、第一段階は…っ!!」




名雪「…どこから降りるかな」

名雪を見つけた…

エスカレーターを続けて下がればすぐ2階に降りれるが、そうもいかないのが密告中だ。



大妖精「別のところを探そうかな…」

しかし、菜々の降りた場所は大妖精からそう遠くもない。


菜々「ちょっと休める場所を探したいですけど、時間的にそろそろ密告が出そうなんですよね…」

名雪「こっちから探そうかな?」

名雪も菜々の近くにいる…



果たして、どうなる…!?

Re: 密告中1 〜あるデパートの密告戦〜 募集もあるよ ( No.15 )
日時: 2017/06/10 15:11
名前: ロクター (ID: .WGhLPV.)

更新前に、締切決定のため報告。

締切は今日の18時です。

Re: 密告中1 〜あるデパートの密告戦〜 募集もあるよ ( No.16 )
日時: 2017/06/10 17:36
名前: ロクター (ID: .WGhLPV.)

菜々「そろそろ動かないと危ないかなーって…」

名雪「こっちを探すかな…」



14:00

名雪「非常階段とかいないのかな…」

名雪は非常階段へ向かったようだ…

菜々「ほっ…」

しかし、こんどは…



大妖精「…こっちには…」

大妖精…


菜々「!!!」

これは菜々としては…




菜々「動けない…」

歓迎したくないようだ…





セシリア「ここで待ち伏せするわ」

2階のそのエスカレーターに、セシリアがスタンバイ…




大妖精「先に降りてしまおう」

大妖精が降り始めた…

菜々「行ってくれましたね…」

大妖精も、名雪も、菜々に気づかずスルー…



大妖精「誰かいる?」

すると、セシリアがいることに大妖精が気づく。

セシリア(気づかれた?)

待ち伏せが、バレた…



大妖精「うわあ…ここ、逃げ場ないよ…」

セシリア「後ろには菜々さん…好機!!」

挟み撃ちで密告する構えだ…!!



ロイ「…ここにもいないな」

ロイも密告狙いだが、手頃な待ち伏せ場所がない。

それに、階段やエスカレーターは、どれを使うかわからない…




菜々「セシリアさんが…ここから降りるのは無理ですね」

菜々も大妖精が気づいていないことをいいことに、別の階段を狙う。



大妖精「あれ…菜々さん?」

大妖精が菜々に気づいた、その瞬間…



セシリア(大妖精「725」狙い通り!)




ーーーーーーーーーーーーーーーー
牢獄

スター「密告情報ね…『セシリアにより大妖精密告』ああ…やっぱりセシリアさんが強い…」

リリーナ「待って、もう一通来た…『ロイによりセシリア密告 残り3人 これより次の密告を成功した者を勝者とする』!?!?」

タマモ「密告したからって、油断したら死にますよね…」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

大妖精「菜々さんに気を取られたのがまず過ぎましたね…ってえ!?」

セシリア「…いつの間に?」

ロイ「大妖精に気を取られたうちにセシリアさんを見つけたんだ。密告した瞬間がいちばん隙ができるはずだからね」

セシリア「ほんと、よく考えたわね。スマブラのおかげ?」

ロイ「そうかな。経験は大きいからね」

時は、遡る…




セシリアが大妖精を密告した、その瞬間…


ロイ「セシリアさんだ…あ、隙だらけになってる、密告してるね」

セシリア「414」

ロイ「…やっぱり、そういうことか。自分の身を守っているときもそうなるし…」


経験が生んだ、密告だ…




12:11
名雪「いよいよ最後だね!」

ついに決着を迎える空気となったゲーム。次に密告すれば勝利だ。

名雪「一気に一階まで行ったけど、誰も居なさそうだ。2階に行こう」

1階に見切りを付け、2階へ。


ロイ「あとは菜々さんを探せばいいよね」

菜々を密告したい、ロイ

ロイ「でも、どこから降りるんだろう…」

菜々がどこに行ったのかは、見ていない…




菜々「ここから降りましょう。あとはだれか見つけて密告するだけです」

菜々は非常階段だ…

11:04

ミッションクリア

名雪「『ミッション2結果 全員が封鎖エリアから脱出』さあ、ここからだ!」

そう息込んでいる名雪だが…

菜々「誰かいればいいけど…」

じつは、名雪と菜々が同じ階段を使っている!

このままだと2階で鉢合わせだ!!









菜々「だれかいるのかな…」

名雪「…いる?」

次回、決着!

Re: 密告中1 〜あるデパートの密告戦〜 募集もあるよ ( No.17 )
日時: 2017/06/10 18:49
名前: ロクター (ID: .WGhLPV.)

決着に先立ち、応募を締め切ります。

長山さん、カーズさん、TXさんの3人でしたので、全員次回の逃走中2に参戦となります。

なお、リクエスト逃走者については、抽選でひとりとします。発表は逃走中2の参戦名簿をもって代えさせていただきます。

Re: 密告中1 〜あるデパートの密告戦〜 募集もあるよ ( No.18 )
日時: 2017/06/10 20:19
名前: ロクター (ID: .WGhLPV.)

09:55

ロイ「階段もエスカレーターも空振り…まさか、非常階段か!?」

ここでロイが残り二人が非常階段にいると気づいた!

ロイ「早くしないと…間に合わなくなってしまう!」

ルール上、誰かを密告できれば勝利だが、自身が絡まなくても負けになってしまうケースは当然存在する。


名雪「誰かいたらもう密告狙うしかないね」

菜々「誰彼構わず仕掛けます」

鉢合わせ、直前…


09:20

名雪「うわっ!?」

菜々「いた!!」

ちょうど同じタイミングで、2階に降りた二人。
当然、鉢合わせ!


名雪「こうなったらここで決着を付けよう!」

菜々「望むところです!」



| 名→   ←菜 |
|         |
|    |    |
|    |    |



ロイ「もう始まってるかもしれない…」

急ぐ、ロイ…



菜々「しかし、隙がないですね…」

名雪「ガラス密告の心配もないしね」

非常階段ではガラス密告は心配ない…


菜々「でも、階段沿いに動けばなんとか…?」

探り探りの密告狙い…

名雪「どっちかに動いたら狙ってもいいかな…」

名雪は、待つ構えだ。


08:44

ロイ「いた!!」


ここで、ロイが合流!


菜々「メール…?」

名雪「おっと…」

ロイ「え…!?」

なんと、三つ巴の戦いが始まる前に決着したようだ。


































敗者の部屋

スター「このメールは…『密告情報』どうやら決着ね…」

タマモ「誰が密告したのでしょう?」

スター「読むよ…」





ーーーーーーーーーーーーー


ロイ「…」

名雪「…」

菜々「…」



ーーーーーーーーーーーーー
また敗者の部屋


スター「…





































水瀬名雪により安倍菜々密告、よって水瀬名雪勝利、50万円獲得』!!!!」

瑞佳「名雪ちゃん…!!やったんだ…!」

クーフーリン「名雪ってあのねぼすけか。あれでほんと、強かったのか?」

片桐早苗「…まあ、あの子マラソン地区大会優勝者と聴いてるわ。たしかに実力はあると思うけど」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

菜々「ええ〜あそこで見られたんですか!?」

名雪「真横から見えたよ。よく見えたなって自分でも思うけどね」

ロイ「ああ、参加できずに終わった…;」

意地の至近距離密告を決め、名雪が初代覇者となった!


































三人「ただいま〜」

スター「残ったのが見事にバラバラのタイプだったわね」

瑞佳「名雪ちゃん、おもでとうだよ!」

名雪「まただよもんしてるの?それやめたらってあゆも言ってたけど?」

瑞佳「うん…頑張ってみるよ」

片桐早苗「…惜しかったわね」

菜々「正直、ここまで残ることが予想外ではあったんですけどね…」

心「先輩、残れないわけないだろ☆」

大妖精「まあ、チャンスはみなさんに平等にありますからね」


ロイ「ここまできて蚊帳の外は痛かったな…」

リリーナ「でもかなり頑張ってたと思うよ?セシリアさんも密告するんだもの」

セシリア「主役級はそりゃスマブラやら何やらに出られるんだから、経験も多くなるわね。まあ、私じゃ出れそうもないけど…」

ロイ「ルキナさんって例が特殊すぎるだけだね」

タマモ「こっちはまったく蚊帳の外でしたけど…」

東風谷早苗「いまいち成果が上がりませんでしたね…」

フレデリク「私も中盤で沈みましたし…」

クーフーリン「俺なんて真っ先にやられたけどな。ところで、名雪とロイには次回の逃走中の招待券が届くことになるぜ?」

名雪「そっか…スターが持ってるポスターがそれ?なら、私にはぴったりかな…」

スター「当日寝坊しないでよー?」

ロイ「なんだかスターがお母さんだな…」

スター「瑞佳さんほどじゃないよ」

東風谷早苗「見た目が幼すぎますよ、スターさん。とにかく、名雪さんに締めてもらいましょう!」

名雪「そうだね…50万円、取りましたー!!」

みんな「(拍手)!!!」




























ーーーーーーーーーーーーーーーーー

メルトリリス「どうにか終わったわね」

BB「どうでした?密告中、問題ないですか?」

メルト「問題ないわ。ただ…」

BB「ただ?」

メルト「リップよ。あの子、戦闘中できるの?」

BB「さあ…?それは、私でもやってみないとわからないとしか」

メルト「まあ、そうよね。あの子、どう考えるのかしら。とにかく、BBは次の逃走中準備があるんでしょ?」

BB「はい。しかし、クロノスおよび関連会社にはたいてい魔の手が忍び寄るそうで。中には世界を巻き込んだ戦いに発展する時空も存在するそうですよ」

メルト「こっちでいちばん懸念されることは…キアラかしら?」

殺生院キアラ。
アンデルセンのマスターで、岸波白野の味方だった。
しかしその正体は「この世すべての悪」の分体、ビーストである。
ビーストは「人類愛ゆえの人類の敵」であり、マスターを持たず単独で顕現する存在。


BB「また彼女が何かやらかしてもおかしくはないですし。警戒は怠らないことです」

一つの不安が残るものの、密告中1は幕を閉じた。


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