二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ディアラバで転生!?
日時: 2018/01/11 14:08
名前: ララ (ID: cH43mN/a)

はじめまして!ララです!!

今回はDIABOLIK LOVERSの転生ものをかきたいなーと思います♡

うまくかけないと思いますがあたたかくみまもってあげてください!!!




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Re: ディアラバで転生!? ( No.6 )
日時: 2018/01/11 16:53
名前: ララ (ID: cH43mN/a)




しに、たくない。


お母さん、お父さん、お兄ちゃん、あたしまだいきたいよ。



「ーーちゃん!大丈夫??」

「ご、ごめん、コケただけ笑」

頭を打つ、それだけで死を想像してしまう。

それだけあたしは死と隣り合わせなんだ。


「もー、ーーちゃんってば、買ったばっかのゲーム落としたよ?しかも乙女ゲー。」

「やだ、はずかし笑」

あたしは親友の玲奈に、誘われるままに乙女ゲームを始めた。

ふたりで同じタイミングではじめてすすめてく。

そんなことがとてもたのしくて、今まで嫌いだった勉強もとてもたのしくなった。


前より世界が素晴らしいものに感じた。

けどあたしをみるととても暗いものに感じた。


あたしはれなと一緒に大人になれない。

あたしはどんなに勉強しても働けない。

あたしはどんなに家の手伝いをしても迷惑をかけるだけ。

あたしは、あたしは、あたしは……

なんで…………………………

Re: ディアラバで転生!? ( No.7 )
日時: 2018/01/11 17:04
名前: ララ (ID: cH43mN/a)



「っ!!なにいまの。白昼夢???」

またあの女の子の夢。毎回名前だけは思い出せない。

やっぱり、今まで繰り返してみてきた夢から話が進んでいる…?

あたしの作り上げた妄想なのかな。




そんなことを考えながらお屋敷の思い扉を開ける。


ギイイイイイ

「おじゃま…します」


でっか!!!!

もう一度いうね、でっか!!!!!


え、やばくない?

ひろくない?てか電気つけて。暗いんだけど。

誰もいないわけ?

なら鍵閉めろや。

いや、誰がいてもしめるべきだけど!


「すみませーーーーん!」

真ん中の階段を上るとソファーの上で男が寝ていた。


赤い髪に緑の目。


みたことある。


なんで?


親戚らしいけどあたしがあったことはない。


じゃあどうして知ってるの。


既視感。

最近よく感じる。


なんで?わかんない。


「あの、起きてもらえます?」


「……。」


「起きろって言ってんだけど。」

「………。」

べ、別に親戚だしちょーっと言葉遣い乱暴でもいいよね!うん!


「あー、つかれたしソファー座りたいなぁ。よけてくんないかなぁ……。」


「……。」

「すーみーまーせーーーん!!!!」

耳元で叫んでみた。

「うっせーなぁ!!!」

キーーーーーン


叫び返された。



Re: ディアラバで転生!? ( No.8 )
日時: 2018/01/12 15:43
名前: ララ (ID: ozCSg1ac)


「ーー。なにか悩んでるのか?」

「お兄ちゃん…。」

「悩みならなんでも聞くぞ。」

「…あのね、あたし、楽しいことがあってもそのあとにすぐくらい気持ちになるんだ…楽しいままでおわれない。」


それは未来がないあたしにしかわからない悩み。

「そうか……。大丈夫、きっと治るよ。俺の大好きな妹を簡単に死なせねーよ、神様も。」

治ると言ったお兄ちゃんの声は震えていた。

きっと


「お兄ちゃん………。あたしも、大好き…!絶対絶対治すから。また遊んでね。」

あたしも

お兄ちゃんもわかってる。




この病気はもう治らないことに。



そしてあたしはどんどん病気を悪化させていった。






Re: ディアラバで転生!? ( No.9 )
日時: 2018/01/12 16:05
名前: ララ (ID: ozCSg1ac)


「っ!うっさ!!!アンタがデッカイ声出すからまたあの白昼夢みたでしょーが!!」


「はぁ!?何言ってやがる!そもそもここは俺様の家だ」


「アンタじゃ話にならないのよ!大人!大人いないの?」




「…ぎゃーぎゃーうるさいですよ。貴方達」



黒髪眼鏡の人が来た。

やっぱりイケメンだ。




「あ、あの、私小森ユイといいます。本日からこの家で暮らすことになりました!よろしくお願いします!!」


「は…」

黒髪さんが驚いてる。

なんで??


「誰か、この方のことを聞いた方はいますか!」

と静かに聞く。

周りにはあたしと赤髪しかいないのに、誰に聞いてるの…?


「しらねぇよ。」

白髪の人がぶっきらぼうに言う。

いつの間に後ろに!?


「しーらない、んふ。」

急に目の前に現れた茶髪のイケメン。

ええええ、なに!?

「僕も知りません。ね、テディ?」

続いて現れた紫の髪の男の子。

だから、なに!?


「あぁコイツが親父が言ってた花嫁候補、か。ふぁ………」

いつの間にかソファーに座っている金髪イケメン。

て、て、てか花嫁候補おおおおおおおおおお!?!?


聞いてないけど!!!

「シュウ、貴方知ってるんですか。」

「ああ。親父から聞いた。あとくれぐれも殺すな、と。だる…」


「じゃあ、貴女とは長い付き合いになりそうですね。」


「あ、はい」

ほぼ放心状態で返事をした。


軽く自己紹介をされる。

あたしにとってはそれどころじゃないのだ。


「あ、あの自己紹介してもらっておいてなんですけど、人違いっぽいです!なのであたしーーーー」

「人違いではないみたいですよ?」

「いや、だって、貴方達、なんか変………………きゃ!」

転んでしまった。

膝から血が滲む。

「いったぁ…」

ふと上を見上げるとギラギラした目でこちらを見る5人。



「え、なに…?」


ギラギラした目とはオオカミが羊を狩るような、イメージで言うとそんな感じだ。


なんで、まさか、血?


お父さんから聞いたことある。


この世界には人の血を吸うヴァンパイアがいるから気をつけろ、と。




「ヴァンパイア…??」





「せいかーい」

誰かが答える。

最初にあった赤髪をふと見て

ギラギラしたその緑の目を見てあたしは倒れた。

Re: ディアラバで転生!? ( No.10 )
日時: 2018/01/13 07:57
名前: ララ (ID: 3hf5E.5D)


病室。



「なーに、ーーちゃんってばまた乙女ゲーじゃんー!」

「れながオススメしてきたんじゃないー!」


あたしは乙女ゲームをしてた。


「れなはだれを攻略してるの?」

「私はねー、カナトくん!!やっぱヤンデレでしょぉー!!」


「えー、わかんないなぁー」

「ーーちゃんは?」

「あたしは、ーーーーーくん!」

ニコリと笑って答える、だってこの人は声も顔もあたし好み!!




ガラガラ!

病室のドアが開いた。


「ーー!やっほ!愛しの兄さんがきたぞー」


「お兄ちゃんー!」


「ーー、プリン買ってきたよー」

「お父さんとお母さんも!」



みんなで来てくれたみたい。あたし、幸せじゃん。


「ありがとう。みんなぁ!!!」





その日の夜。




はぁっはぁっ



「ーーさん聞こえますかー、返事をしてください。」


と聞こえた。


苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい






「ーー!」


あぁあたし、死ぬんだ。

遂に死んじゃうんだ。



ごめんね親不孝者で、ごめんね………




みんなだいすきだよ


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