二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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レインの幻想卿避暑物語
日時: 2018/08/06 10:10
名前: 白銀輪廻 (ID: .1oO/8Qg)

辺り一面緑、と言うより、森だ。「ここなら口調を戻してもいいか。さて、これからどうするか」
「おいしい人間いないかな?ん?誰かいるのかな?ひょっとしたらおいしい人間?」今ならばれてないはず。「いっただっきまーす!」カブリ。「あれ、この人間おいしくない。それに硬い。どうなってるの?」子供、か?「それは丸太だ。俺が変わり身を使ったんだ。お前は誰だ」すると「人に名前を聞くときは、自分から名乗るのが礼儀なんだよ!」人を襲うやつに礼儀なんだよ、って言われたくないが、「俺はレ...いや、俺の名前は、犬神エマだ。お前は?」とりあえず、偽名は使っておくか。「私はルーミア。人喰い妖怪よ」妖怪か。倒すべきか。誰かの腹がなる。「お前腹が空いてるのか?」ルーミアはうなずく。「ここのところ、旅人が来ないから...」妖怪って魚とか食べられないのか?「魚を捕ろうとしたけど、とれなくって。ねぇ、お兄さんは食べてもいい?」魚がいるのか。「おい、魚はどこにいる!案内しろ」ルーミアは、ついてきて、と促す。「ここの池だけど、どうやってとるの?」ここなら、「ルーミア、下がっていろ、もしくは木の影の隠れていろ。行くぞ!エクスプロージョン!」凄まじい爆発音に森全体が激しい振動に包まれた。魚は、かなりとれた。「ルーミア、魚が焼けたぞ、これで当分は問題ないだろう。人の集まっている場所を知らないか?」ルーミアは、魚を見て、目を光らせながら、「あっちに人里ってところがあって、人がたくさんいるの。ねぇ、本当にこれ、もらっていいの?」うなずく。「俺は人里に向かう。縁があったらまた今度な」俺は人里に向かう。

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Re: レインの幻想卿避暑物語 ( No.12 )
日時: 2018/08/20 16:12
名前: 白銀輪廻 (ID: .1oO/8Qg)

今日の昼食はラーメンになった。美鈴に嘘つくのは悪いならな。ラーメンがあるのは知っていたらしいが、見たり食べたりするのははじめてらしい。「できたぞ、醤油ラーメン。熱いから気をつけて食べろよ」さっそく美鈴が食べる。「美味しい!」泣くほどのことなのか?そう言えば、あのビッグマウスのことを聞いておかねば。「なぁ、ビッグマウス着けた女知らないか?」美鈴はラーメンで頭がいっぱいらしい。「ビッグマウスって?」ビッグマウスを知らないのか。「フラン、ビッグマウスは、でかい耳よ」口じゃないのか?それかネズミ。「あれじゃないですか?豊郷耳神子?って名前の人で、よく太子様とか言われてる」成る程。「あっ、わかった!」フランが手を叩く。「お兄様、その人のこと、好きになっちゃったんでしょ?」何故そうなる。パチュリーとか赤面になってるし。「ああ、それと午後から八雲紫のところへ出向くことになってる。すこし長くなりそうだから、終わったらすぐ翔んでか来る」 この前のお礼と聞きたいことがあるって呼ばれたからな。「もう行く。瞬間移動で行くか」場所ならもうわかっている。
「・・・・だ・・・・れか・・・・・・た・・すけ・・・て・・・・」もう終わりだ。斧が降り下ろされる。死にたくない。死にたくない。だれか助けて。家族は殺された。もう私しかいない。こんなところで死にたくない。ああ眩しい。この太陽が最後に見る太陽なんていやだ。もう間もなく私は死ぬ。太陽が黒く見えるなんて、きっと頭が恐怖でおかしくなったんだろう。最後に、私に斧を降り下ろすこの男の顔を覚えておこう。いつか恨みをはらすために。「その女はやるから、命だけは助けてくれ!」なんでこいつが必死になってるんだ?私の方こそ命乞いをする立場のはずなのに。「黒太陽、燃やせ」目の前で、燃やされてる!間違いない!太陽が黒かった!「身体中血が出てるな。すこし熱いが止血するためだ。我慢してくれよ?」彼の手が、黒い炎をまとって、傷口に当てられる。本当に助かったのかわからない。でもこの人なら、私の能力をうまく使ってくれる。

Re: レインの幻想卿避暑物語 ( No.13 )
日時: 2018/08/20 17:35
名前: 白銀輪廻 (ID: .1oO/8Qg)

「黒太陽の魔力が何故?」ここは人気がない。にもかかわらず黒太陽の魔力が残っている。「だ・・・れか・・・」誰だ。「た・・・すけ・・・て・・・く・・・だ・・・さ・・・い・・・」だいぶ弱ってる。「リカバリー」せめて動けるくらいに回復させるか。
「お前は誰だ?」犬耳?どっかで見た記憶がある。「私は犬走椛です。あなたはいった・・・あ!」間違いない。白玉楼に行くときにあった妖怪だ。「何があったんだ?」
要約すると、珍しい能力をもった一族が幻想卿にやって来たので、取材して、終わったので、人里を椛に案内させてるところに、男たちが来て、とりわけ力の強い女を最後に殺すところへ、男か女かわからない人物が現れ、男を葬り女を連れていったらしい。斧を持った男以外は、帰ったらしい。死体を持ち帰ったから、血しぶきはあるが、死体がない。情報が狙いなら、天狗が狙われるな。「椛、俺の左目を見ろ」椛がこちらに顔を向ける。「保険だ」そこで椛は意識を失った。
天狗たちがそう簡単にやられるはずはないが。 「お前が邪魔だな。レイン」そこにいたのは、レインだった。「黒太陽が使えるのは、俺の知っている中ではお前だけだ」やれやれ、面倒なのに絡まれた。「ひさしぶりだな。オメーと会うのはいったい何年ぶりやら。あれからかなり成長したらしいが、それはオレも同じこと。時間は誰でも平等に流れる」平等か。「悪いがそんなものはない!THEWORLD!」時を止められないお前に、俺を倒すことは出来ない!「くらえ!ダブルハンマー!」顔面をとらえた!「腕が燃える!」消えない炎!「そいつは、天照。黒太陽の炎を元にした黒太陽と同じく消えない。魔力も黒太陽の半分も使わない。さらに、鏡写眼で看破することも出来ない」詰みだな。「悪いがお前の相手をしているほどお暇じゃないんでな。これは爆発分身だ」解。これならさすがに無事では済まないはずだ。「天照」

Re: レインの幻想卿避暑物語 ( No.14 )
日時: 2018/08/23 22:24
名前: 白銀輪廻 (ID: .1oO/8Qg)

とはいえ、爆発分身は天照で爆発ごと消されるだろうな。それに左目も弱ってる。「妖怪の山だったな」急がないと間に合わないかも知れないからな。恐らく天狗の集めた情報を欲しがるだろうからな。
「血のにおい・・・なんてひどい。いったい誰がこのようなことを・・・」僕の経験上これは、すでに見つかっているだろう。「人かどうかわかりませんが、人助け、といきましょうか」
爆発ごと天照で消すことはできたが、結構重症だな。結構痛かった。恐らく天狗の山に向かうな。よし、いきますか!
やはり、血のにおいがする。それに、何故ここに?「ひさしぶりだな、金お稲荷。生きててくれて嬉しいぞ」また面倒な奴が来たな。「お久しぶりです。僕も生きててくれて嬉しく思います、さk・・・」すかさずちょっと待ちな、のポーズ。「今の名前は犬神エマ、わかったな?」あの名前はヤバい。ルナが笑った、そういうトラウマがある。そこに、血のにおいを着けた集団が現れた。「・・・・ここは休戦、ということで・・・いいですね?」あたぼうよ。「こいつぁクセェ!ゲロ以下の臭いがプンプンしてくるぜ!」こっちのセリフだ。「あれ、やるぞ!」 「あれ、ですね?」
「TheWorld!」すかさず「焔眼!」あれは、あらゆる炎を操る眼。なら俺は、「風魔・疾風剣!」ソードスキル。これも使うのがひさしぶりだな。「そっちは?」 「残り二人!」そろそろだな。「そして時は流れ出す」 「そして世界は戻り出す」とりあえず峰打ち、のはずだ。

Re: レインの幻想卿避暑物語 ( No.15 )
日時: 2018/08/25 22:27
名前: 白銀輪廻 (ID: .1oO/8Qg)

「お前、まだその眼を持ってたのか?」あの時を止めた能力は、転生前の能力だ。「まぁ、そう長くないですが・・・」成る程。要は、あいつがあまり使ってないからか。「この集団は、お前に任せる。俺は用事があるんでな」ビッグマウスの・・・豊郷耳神子を探さないと。「わかりました。いってらっしゃい」こいつ、髪長いし、背格好が小さいし、しゃべり方と声が女に近いからな。つい実力あるのを忘れてしまう。
「あいつは・・・」何故ここにいるんだ?「ひさしぶりだな。生きててくれて嬉しいぞ、お稲荷」でも不思議だなぁ。「お久しぶりです。レインも無事でなによりです」あれ?この死体は?「まだ死んでませんよ。一応峰打ち、らしいです」へぇー。「ところで、オレを探してたんだって?」天狗がご丁寧に教えてくれたからな。「もう一度、あなたは、戻りたくありませんか?」はっきり言って、い・や・だ!「残念です。ですが諦めません!」器の身を案じろ。
どうして?「どうしてここに?」こいつらだ。こいつらが、私たちを、「お前か?」え?何が?「お前なのか?あの二人組をつれてきたのは?お前なのか!?」一人しか心当たりはない。「時間の無駄だ。さっさと殺せ」ああ、今度こそ死んだな。
そろそろか。左目が、何も写さなくなった。「発動するぞ」あの術が!
斧が・・・折れた?「な・・・なんだ!?」突然、左目を閉じたエマがたっていた。「やはり、椛は狙われると踏んでいた。が、こうもあっさり引っ掛かるとは驚いたぞ?代わりに、左目の光を失ったが、得た物は大きい」そういって、左目を開けた。「新たな眼!三面鏡写眼だ!」この眼をてに入ることはそう遠くないと思っていたが、この時とは。「これからお前たちは、俺の瞳術の実験台にしてやる!」

Re: レインの幻想卿避暑物語 ( No.16 )
日時: 2018/08/26 12:03
名前: 白銀輪廻 (ID: .1oO/8Qg)

「三面鏡鏡写」斧を転写する。「投擲スキル:七八夜の宴」続いて「死神の義眼」右目に降ろす。 七八夜の宴で、かなりダメージが通ってる。「よし、999の混沌」
開眼成功だ。「椛、無事だな?」豊郷耳神子のことを探さないと。「あら、あなたが幻想卿を乱している妖怪かしら?」巫女?「椛を倒すのは、勝手だけど、そいつの千里眼は役に立つのよ。だがら、椛に手を出したあなたを許すわけには行かない!」名乗れよ、バカなの?「世界樹の束縛」世界樹の強固な蔓で捕縛する。ほっとくか。
あれか?「お前が豊郷耳神子か?」やっと見つけた。「おまえにはなしがa・・・」手を捕まれた。いたい。こいつ本当に聖徳太子?


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