二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 モンブラン・ワールド【完結!】
- 日時: 2019/10/14 19:35
- 名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)
作者の名前を冠する逃走中!
参加するだけで参加賞として1万円ゲット!
時間無制限。ハンターが疲労で倒れるまで続けられる超過酷な逃走中。
但し相手は過去最強クラスのハンター達!
逃走成功者には7つ揃ったドラゴンボールが与えられる!
逃走成功し、願いを叶えるのは誰だ!?
参加者一覧
南ことり 渡辺曜 国木田花丸 姫ノ城桜子 アビスマン フロイライン 美琴 エレキング エイジア チェック・メイト クロノスエボル 相田マナ 新田 坂上あゆみ ゆうき 嵐虎之介 こなくん 木下秀吉
ハンター一覧
ミスターX 愛野美奈子
応募用紙
>>1
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>>9
- Re: 逃走中 モンブラン・ワールド【セカンドステージ開始!】 ( No.31 )
- 日時: 2019/10/11 21:56
- 名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)
新田さんへ
そうですね。あゆみは前もやらかしましたものね。
- Re: 逃走中 モンブラン・ワールド【セカンドステージ開始!】 ( No.32 )
- 日時: 2019/10/12 20:43
- 名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)
セカンドステージも同じエリアで行われる。けれど、残りのハンターが美奈子とXの2人だけ。逃走者達が休憩をとっている間に、ハンター達は集まって作戦会議を開いていた。
スター「逃走者達の奮闘でハンターは2人になってしまったね」
X「まさかあれほど逃走者が手強いとは思わなかった」
美奈子「正直、私達でも全員確保できるかはわからないわね」
彼らの話を聞いたスターは腕組をし、暫し考えていたがやがてパッと顔を明るくして。
スター「そうだよ! ハンターを増やせばいい! 単純なことじゃないか! どうして私はそれに気づかなかったんだろう!」
X&美奈子「ハンターを増やす?」
スター「そう。実はこれまで1度も逃走中に出場させていない強力なハンターがいるんだよ。あんまり強いものだから出すのを渋っていたんだけど……いい機会だから、気前よくハンターとして活躍して貰おう」
スターが指を鳴らすと、会議室に1体の銀色のロボットが現れた。
美奈子「……誰?」
???「バイオハンターシルバ改め、逃走者ハンターシルバ! 逃走者反応を持つものはこの私が全て破壊する!」
ハンターシルバ 参戦決定!
シルバ赤い眼を光らせると、愛銃をXに向け。
シルバ「ハンターは私1人で十分だ。従ってお前は……破壊!」
ズキューン!
光線がXに放たれ、彼の胸を貫く。
X「グオッ……」
血を噴き出し、後方に大きくのけ反ったXはあっという間に粒子になり消滅してしまった。
美奈子「なんてことを! Xは性格的によくなかったけど私たちの仲間よ!」
涙目になりながら美奈子は抗議し、ヴィーナスに変身。愛の鎖でシルバの身体を拘束する。
ヴィーナス「健全な逃走中を守る為、愛の天罰、落とさせていただきます!」
ヴィーナス「クレッセント・ビーム!」
人差し指と中指を揃えた状態で放たれた黄金の光線は拘束されたシルバに命中。
だが。
シルバ「ハッハッハッハ……」
ヴィーナス「クレッセントビームが効かないなんて!」
シルバは愛の鎖を力を込めて粉砕すると、ヴィーナスにもバイバスターの標準を合わせ。
シルバ「セーラーヴィーナス、破壊、破壊、破壊!」
ヴィーナス「きゃあああああああっ」
光線を食らってかん高い悲鳴を上げながら美奈子も消滅した。
スター「ちょっとやり過ぎなんじゃないのかな」
シルバ「スター流反応アリ……」ピピピピッ
シルバの眼が発光し、スターの姿を捉える。
スター「ちょっと待ちたまえ。私に武器を向けるのはいけない――」
シルバ「スター=アーナツメルツ、破壊!」
スターも光線で跡形もなく消え去り、会議室にはシルバだけが残された。
けれどシルバは止まらない。プログラムされた使命を実行する事しか頭にないからだ。
シルバ「逃走者反応を持つ者はこの私が全て破壊する!」
見た目はヒーローっぽいが中身は冷徹なシルバ。
最強のハンターを相手に逃走者達の運命はいかに。
残り逃走者 18人
南ことり 渡辺曜 国木田花丸 姫ノ城桜子 アビスマン フロイライン 美琴 エレキング エイジア チェック・メイト クロノスエボル 相田マナ 新田 坂上あゆみ ゆうき 嵐虎之介 こなくん 木下秀吉
- Re: 逃走中 モンブラン・ワールド【セカンドステージ開始!】 ( No.33 )
- 日時: 2019/10/14 11:57
- 名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)
ピピッ
シルバ「逃走者反応アリ!」
花丸「逃げるずら~!」
懸命に逃げる花丸だが、シルバは冷静に標準を向け。
シルバ「破壊!」
花丸「ずらぁ……」
花丸は笑顔を浮かべ粒子となって消えていく。
国木田花丸 消滅
フロイライン「よくも花丸を!」
花丸が消える瞬間を目の当たりにしたフロイラインは激怒し、ベルリンの赤い雨を発動して、シルバに振るう。しかし、腕で防がれてしまう。手刀はシルバの銀色の腕に掠り傷さえつけることができない。
シルバ「私の腕を含めた全身はこの星には存在しない金属で構成されている。傷付けるのは無理だろうな」
フロイライン「くっ……」
間合いをとり、フロイラインは相手を見据える。強固な身体に強力な武器。敵はかなり強い。何より、彼の早撃ちの速度は凄まじく目視できるレベルではない。銃口を向けられたら最後、待ち受けるのは消滅の道だけだ。
飛び道具があれば突破口が開ける可能性もあるが、悲しいことにフロイラインは接近戦を主とするので、そのような技はなかった。仮に口からガスを発射したとしても、人間ならともかくとしてロボには効果がないだろう。
流れる冷たい汗が地に落ちる。シルバは肩でバイバスターを叩いている。傍から見れば隙だらけに見えるのだが、実は違う。シルバは態度で示しているのだ。お前などその気になればいつでも倒せるということを。対峙するだけでも膨大な集中力と体力を消費し、立っているだけでもフロイラインはやっとの状態。それほど敵が発する威圧感は大きいのだ。フロイラインは残った逃走者に通知を送る。
『逃走者ハンター・シルバが現れました。銃で撃たれたら消滅しますから気を付けてください。身体も強固で、両肘の棘も厄介そうです』
ここまで書いた時、シルバが肘の棘を飛ばす。
フロイライン「ボクもここまでのようですね。花丸、キミの仇を討ち損ねてしまいました……ごめんなさい」
腹を貫かれドクドクと血が噴き出す中、フロイラインは倒れ伏す。瞳から涙が流れ、最後の力を振り絞って、彼女は送信ボタンを押すと、微かな笑って動かなくなった。
フロイライン 戦闘不能
シルバ「私の手にかかれば逃走者などこんなもの。ムッ……」
シルバの瞳が何者かの反応をキャッチした。
シルバ「逃走者反応アリ……破壊!」
早撃ちで放たれた光線は大木に風穴を開ける。すると、ヨロヨロと1人の人物が顔を出した。
あゆみ「みんなにあなたについて報せようかと思ったけれど、間に合っていたみたいだね」
シルバ「私の存在を報せようとどうしようとお前達に勝ち目など無い」
あゆみ「機械のあなたには分からないよ。人の心の絆を……」
シルバ「笑わせる。絆など何の価値も無い。弱い生命体ほど群れるものだ。真の強者である私から言わせれば愚かの極み」
あゆみ「あなたは、可哀想な人だね」
シルバ「可哀想? 同情など私には不要だ」
倒れながら黄金色の光となって昇華していくあゆみ。その現象にシルバは戸惑いを覚えた。
シルバ「先ほどの女、私がバイバスターを放ってから少しの間、存在を保っていたな。不調か。それとも、伝説の戦士とやらの力が作用したのか?」
顎に手を当て思案する彼だったが、暫くして考えるのを辞めた。
彼にとって大事なのは消えた者ではなく残っている逃走者なのだ。
シルバ「残りの逃走者も全て私が破壊する」
南ことり 渡辺曜 姫ノ城桜子 アビスマン 美琴 エレキング エイジア チェック・メイト クロノスエボル 相田マナ 新田 ゆうき 嵐虎之介 こなくん 木下秀吉
- Re: 逃走中 モンブラン・ワールド【セカンドステージ開始!】 ( No.34 )
- 日時: 2019/10/14 18:26
- 名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)
エイジア「これ以上、逃走者を消させてたまるか。チェック、いくぞ!」
チェック「わかりましたよ、エイジア」
エイジアとチェックメイトは、跳躍し2人でフライングクロスアタックでシルバを強襲。真っ向から食らったシルバだが、やはりその装甲は堅い。
すかさず銃を突き出すシルバにチェックは身体を城に変形。頑丈な城ボディにはバイバスターの威力も多少は弱まる――と思われたが、やはり光線の強さは相当なもので、チェックは一撃浴びただけで片膝を突いてしまった。
チェック「つ、強い」
シルバ「逃走者反応あり……破壊!」
チェック「オープンザルークゲート!」
シルバ「なっ……」
チェックは上半身を下半身から分離させると、シルバの腹に頭突きを敢行。
重量級の腹が突き刺さり、シルバは悶絶。数歩よろめいたものの決定打にはならず。
シルバ「往生際の悪い奴め」
チェック「消滅間際でもこれぐらいやっておかないと、タッグを組んだエイジアに申し訳がありませんからね」
エイジア「チェック」
チェック「エイジア、あなたは早く逃げるのです」
チェック・メイト 消滅
エイジア「お前の雄姿は忘れない!」タッ
振り返ることなく逃走を開始するエイジア。しかし、シルバの走力をどんどん上昇させていく。
シルバ「作者は消滅させるなとプログラムに入っているからな。おとなしく確保せてもらうぞ」
エイジア「くっ、ここまでか!」
ポンッ!
エイジア 確保
シルバ「まずは作者初の脱落か。そして」
クロノスエボル「げっ」
シルバが睨んだ方向にはクロノスエボルが
クロノスエボル「どうしてわかったのですか」
シルバ「あれほど特徴的な笑いをしていれば目立つのも当然」
曲がり角に隠れていたクロノスだったが、不意打ちをかけようとしてシルバがダウンした光景をつい想像してしまい、例の「むふっやくふっやむふふやくふふ」という独特の笑い声を無意識のうちに発してしまっていたのだ。
クロノスエボル「不覚。私としたことがここで確保されるなど――」
ポンッ!
クロノスエボル 確保
シルバ「他愛もない。ん?」
新田「少しいい加減にしましょうか」
シルバ「貴様、いつの間に私の隣にッ」
シルバが驚愕した隙を逃さず背後を取り、バックドロップ一閃。脳天を叩きつけ、
彼の手をはたいて銃を払った。
新田「僕があなたを倒します」
シルバ「できもしないことは口にするものではないぞ」
南ことり 渡辺曜 姫ノ城桜子 アビスマン 美琴 エレキング 相田マナ 新田 ゆうき 嵐虎之介 こなくん 木下秀吉
- Re: 逃走中 モンブラン・ワールド【セカンドステージ開始!】 ( No.35 )
- 日時: 2019/10/14 18:21
- 名前: クロノスエボル (ID: nAGkhkN.)
- 参照: http://クロノスエボル
こんばんは。クロノスエボルです。私の名前がクロスエボルになっていました。