二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 モンブラン・ワールド【完結!】
- 日時: 2019/10/14 19:35
- 名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)
作者の名前を冠する逃走中!
参加するだけで参加賞として1万円ゲット!
時間無制限。ハンターが疲労で倒れるまで続けられる超過酷な逃走中。
但し相手は過去最強クラスのハンター達!
逃走成功者には7つ揃ったドラゴンボールが与えられる!
逃走成功し、願いを叶えるのは誰だ!?
参加者一覧
南ことり 渡辺曜 国木田花丸 姫ノ城桜子 アビスマン フロイライン 美琴 エレキング エイジア チェック・メイト クロノスエボル 相田マナ 新田 坂上あゆみ ゆうき 嵐虎之介 こなくん 木下秀吉
ハンター一覧
ミスターX 愛野美奈子
応募用紙
>>1
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>>9
- Re: 逃走中 モンブラン・ワールド【参加者 大募集】 ( No.16 )
- 日時: 2019/10/08 07:10
- 名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)
ミラージュ「ゴハゴハッ、まだ開始してから間もないというのに多数の逃走者が確保されているようだな」
スター「そうだね」
ミラージュ「!?」
ミラージュマンの隣にはいつの間にかスターがいた。
ミラージュ「貴様、いつ私の隣に!?」
スター「ついさっきからいたね」
ミラージュ「……私に気配を感じさせないその動き。貴様、出来るな」
スター「まあね。伊達にスター流の創始者はやっていないからねえ」
ミラージュ「ゴハゴハッ、お前がスター流のスター=アーナツメルツか。名は聞いているぞ」
スター「それは光栄だね、ミラージュマン。それで、どうするのかな。逃げてもいいよ」
ミラージュ「何を言い出すかと思えば笑止千万……完璧超人始祖の参式である私の辞書に逃避という文字は無い!」
ミラージュマンがパンチを繰り出すがスターはニコニコと笑顔でパンチのラッシュを全て躱していく。
ミラージュ「中々素早い動きだな」
スター「やっぱりたまにはこうして軽い運動もした方がいいね。肥満防止の為にも」
スターはミラージュマンの背後に回り込むとその腰のあたりを掴み、バックドロップ一閃。完璧な速度と威力でミラージュマンの脳天をアスファルトに叩きつけた。
ミラージュ「ゴハァ~!」ガクッ
ミラージュマン 撃破
スター「いい運動になったよ。ありがとう、ミラージュマン」
???「やはり腕は衰えていないようだな」
スター「いいところに来たね。実は君を探そうかな~と思っていたところなんだよ」
不動「お前の手間を省いてやった」
スター「嬉しいね。こうしてハンターと参加者。敵味方に分かれて遊ぶことができるなんて。今日は最高の日になりそうだよ」
不動「ああ……俺にとってもな。何故なら今日、俺はお前を超えるからだ!」
スター「いいね。闘志あふれる弟子をもって私は嬉しいよ。でも、戦うのは勝手だけど、負けても文句言わないでよ」
不動「当たり前だ。では、行くぞ!」ダッ!
不動は猛然とスターに向かって行った。
弟子は師を超えることができるのか!?
その頃、ジャミラは。
ジャミラ「地球。ちきゅう!」
念願だった地球の大地に降り立つことができて歓喜していた。
ジャミラと言っても原点の怪獣とは違い美少女化している。温厚な常識人だが、地球への執着がかなり強い。
ジャミラ「とうとう、夢が叶ったんですね」
大地にうつ伏せになり、頬をすりすり。
そこへ。
ピピッ!
ジャミラ「ハンター!」
彼女を見つけたのはミスターXだ。慌てて起き上がり、逃げる。
やっぱり相手は若いので差が開くが、Xは懐から拳銃を取り出す。
ミスターX「ジャミラ、覚悟しろ!」
引き金を引くと水が勢いよく噴射された。
ジャミラ「嫌あああああああああああッ!」
転生したので水に対する耐性はあるのだが恐怖心までは克服できていない。
そのため、風呂に入るのも大変なストレスなのだ。
水鉄砲の水流を浴び、七転八倒するジャミラに、Xの冷たい眼が。
ミスターX「終わりだ」
ジャミラ「ヒッ……」
ポンッ!
ジャミラ 確保
ジャミラ「ここで確保されちゃいましたね。水は怖かったですし。でも地球の大地を踏みしめることができて、私にとってはこれだけでドラゴンボールを手に入れるよりも大きな願いを叶えることができました!」
確保されても非常に大きなものを手に入れたジャミラ。
彼女にとっては参加するだけでも最高の幸せだったのだ。
ある意味、全参加者で最高の勝ち組かもしれない!?
南ことり 西木野真姫 渡辺曜 国木田花丸 調辺アコ 天ノ川きらら 姫ノ城桜子 アビスマン シングマン フロイライン=ブロッケンJR 黒木玄斎 ねこ娘 不動仁王 美琴 シュバルツ将軍 エレキング
- Re: 逃走中 モンブラン・ワールド【参加者 大募集】 ( No.17 )
- 日時: 2019/10/08 11:06
- 名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)
キントレスキーはねこ娘をベアハッグに捕らえていた。
キントレ「どうした。もうギブアップか。もっと私に抵抗してみろ!」
ねこ娘「ぎゃ……ああああああああああああッ」
絶叫するねこ娘。彼女はパワータイプには滅法弱いのだ。それでも化け猫化し、爪を振るって逃れようと試みるもキントレのベアハッグは堅牢でビクともしない。遂に、腕を垂らし、完全に気絶した。
ねこ娘 気絶
熊の抱え絞めを解除すると、キントレは嘆息した。
キントレ「つまらぬ。逃走中や戦闘中でハンター達を苦しめていると聞いたから楽しみにしていたが、この程度の物なのか?」
???「なれば貴様の相手はこの俺がしてやろう。金色の化け物よ」
キントレ「ほう。お前は強そうなオーラを身に纏っているな。名を名乗れ」
黒木「我の名は黒木玄斎。参る!」
キントレ「フッ……貴様の名はスターから聞いている。戦い甲斐がありそうだ」
獅子の如し髪と髭を生やした怪腕流の武術家は瞬時に間合いを詰め、キントレの胸部に魔槍と呼ばれる貫手を放つ。彼の四肢は全身が槍のように堅く、鋭くなっている。しかし。
黒木「抜けぬ……!」
刺さってこそいるが、右腕をキントレの胸から抜くことができない。
キントレ「フハハハハハハハ。私の大胸筋を舐めるなあ!」
何と恐るべき魔槍を受けても筋肉を盛り上げることで弾き返し、無力化してしまった。
キントレ「今度はこちらから行かせてもらうッ」
地面に拳を当て、大地を切り抜くと、巨大な岩盤を持ち上げる。
黒木「何だと……」
キントレ「フンッ」
ブゥン!
グシャッ
黒木は岩の下敷きとなり、KО
黒木玄斎 戦闘不能
キントレ「今回は逃走中なのだから逃げれば良いものを」
ある意味、もっともな台詞である。
その頃、不動仁王は。
スターに拳を片手でキャッチされ、その巨体を片腕の力だけで振り回されていた。
スター「私の怪力も捨てたものじゃないようだね」
ハンマー投げのように猛烈な回転を加えて、上空に不動を放り投げ、自らもそれを追ってパイルドライバーを仕掛ける。不動は成す術なく脳天を叩きつけられ、気絶。大の字になり動けなくなった彼に笑みを浮かべ。
スター「君の勇気は褒めるけど、まだまだ私の方が強かったね」
その時、彼は隠れている何者かに声をかけた。
スター「美琴ちゃん、出ておいで」
美琴は狭い通路に隠れ様子を伺っていた。不動が苦戦したら加勢しようと考えていたのだ。しかしその間もなく彼は倒されてしまった。あまりに圧倒的な強さの創始者の前に美琴は全身から汗がどっと噴き出し、足が生まれたての小鹿のように震え出す。彼女の気配に気づいたスターだが、何故か彼女がいる場所には行かず反対方向へと歩き出す。ほっと胸を撫でおろしていると、こんな声が耳に届いた。
スター「君は最後に相手をしてあげようと思っているから、期待してね」
美琴「ひ、ひええええええ……」
美琴は普段の様子とは異なり、耳を塞いで怯えていた。
美琴「スターさんの強さは規格外過ぎます! 私にはとても勝てませんっ!」
不動を倒し美琴を戦慄させるスター。
屈指の強豪であるねこ娘と黒木を撃破したキントレスキー。
徐々に力を解放してきた逃走者達に勝ち目はあるのか。
南ことり 西木野真姫 渡辺曜 国木田花丸 調辺アコ 天ノ川きらら 姫ノ城桜子 アビスマン シングマン フロイライン=ブロッケンJR 美琴 シュバルツ将軍 エレキング
- Re: 逃走中 モンブラン・ワールド【参加者 大募集】 ( No.18 )
- 日時: 2019/10/08 20:35
- 名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)
ヴィーナス「ヴィーナス・ラヴミー・チェーン!」
シュルルルルルルルル
ガシッ
アコ「きゃあっ」ポンッ
シュバルツ「ぬぐっ」ポンッ!
一緒に行動をしていた調辺アコとシュバルツ将軍は美奈子が変身したセーラーヴィーナスの愛の鎖によって捕えられてしまった。
調辺アコ 確保
シュバルツ将軍 確保
アコ「ちょっと。私達まだ何も活躍していないわよ。モブ同然の扱いは納得いかないわ」
シュバルツ「左様。いかにアコと共に出られたとはいえ、背後から奇襲をするとは……」
ヴィーナス「イチャついていたアンタ達が悪いのよー!」
ヴィーナスが切れた。話は5分前に遡る。
アコ「ホラ、ソフトクリーム買ってきたわよ。一緒に食べましょ」
シュバルツ「しかし一個しかないのではないか」
アコ「こうするのよ」
アコは自分のソフトをスプーンですくうとシュバルツの口の前に持ってきて。
アコ「ホラ、あーんして」
シュバルツ「アーン、パクッ! む、美味い!」
アコ「闇のエネルギーばっかり食べてないでこいうのもたまにはいいわよ? それに私が食べさせてあげたんだから感謝しなさい」
シュバルツ「このシュバルツ、ありがたき幸せ」
アコ「ウフフフフフフ……」
9歳のロリとシャドーラインの厳めしい将軍の異色のカップリングが誕生した瞬間だった!
トッキュジャーでシュバルツを愛したグリッタ嬢を演じた日高のり子さんは、スイートプリキュアでアコのママを演じている。つまりアコはグリッタの娘となり、シュバルツが惚れない理由は無かったのだ。
ヴィーナス「恋愛に現を抜かす逃走者はこの愛の女神、セーラーヴィーナスがバッシバッシ確保してあげるわよー!」
力こぶを作ってメラメラとやる気を燃やすヴィーナス。
アコ「アンタ、やる気の方向が違っているわよ(汗)」
ヴィーナス「うるさいわね!」
カップリングを掴まえるということは、あの作者とあのキャラの超有名コンビに危機が迫る……かもしれない。
キントレ「フンッ」
アビス「モガッ」
キントレスキーとアビスマンは手四つに組み、力比べを始めた。両者を呆然と見つめる真姫。
真姫「イミワカンナイ!」
アビス「赤髪のお嬢ちゃんよぉ、ここは俺が引き受けてやるから早いとこ逃げな。
別のハンターが来るかもしれないからよ」
真姫「ありがとう!」
アビス「礼なんて要らねぇよ」
キントレ「待て!」
アビス「モガモガ、焦ることはねぇだろ? お前の相手はこの俺、完璧肆式アビスマン様だ!」
両者の筋肉が盛り上がり、力比べをするが、筋肉自慢のキントレスキーに対し、アビスマンは一歩も譲らない。それどころか圧倒し、彼を後退させていく。
キントレ「ぬおっ!? この力は……」
アビス「生憎だったな、金色男。俺は完璧超人始祖では真っ向勝負なら誰にも負ける気はしないんだよ」
コンクリの壁や家々を破壊し、アビスマンはキントレを押していく。その迫力は暴走する戦車の如し。
キントレ「逃走者にお前のような男がいるとは驚いたぞ。だが、私もハンターの意地にかけて負けるわけにはいかんっ」
手四つを解除して距離を置くとキントレスキーは空中へ飛んだ。そして全身に力を込め、全身の筋肉や髭が増量。体格も数倍へと変化する。
キントレ「これが私の本気だああああああッ」
アビス「モガモガ。良い体格になったじゃねぇか。だが、それがどうした?」
アビスは助走をつけて左肩の炎を模した肩パットを突き出した状態で突進する。
アビス「グレイブヤードタックル!」
キントレ「受け止めてくれるッ」
ドカアアアアァン!
両者の筋肉と筋肉が衝突し、激しい衝撃波が発生。地面は抉れ、周囲は吹き飛ばされる。力の競り合いに勝利したのは。
キントレ「ぬぐおおおおおおッ」
キントレの胸部をアビスマンの炎のトゲが貫いていた。
目を見開き、悶絶するキントレスキー。
キントレ「全力を出したのだ。悔いはない……」
アビス「お嬢ちゃん達を狙うんじゃねぇよ、金色男。変態だと思われちまうぜ」
キントレ「フッ……忠告を感謝する。良い勝負だった、アビスマン」
アビス「今度は四角いリングの上で戦(や)り合おうや」
消滅するキントレ。アビスは顔の下半分を仮面で覆っているためその表情を伺うことはできない。白いマントを翻し、アビスマンは再び歩く。
周囲を軽く見渡し瓦礫の山と化した家々にはじめて気づいた。
アビス「ちょいとやり過ぎちまったな。修復できるといいんだが」
キントレスキー 撃破
ハンター 残り5人
南ことり 西木野真姫 渡辺曜 国木田花丸 天ノ川きらら 姫ノ城桜子 アビスマン シングマン フロイライン=ブロッケンJR 美琴 エレキング
- Re: 逃走中 モンブラン・ワールド ( No.19 )
- 日時: 2019/10/09 08:15
- 名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)
多くの方から応募をいただきましたので、これで応募を締め切りたいと思います!応募してくださった皆様、ありがとうございます!そして参戦の時を楽しみにしてくださると嬉しいのです!
- Re: 逃走中 モンブラン・ワールド ( No.20 )
- 日時: 2019/10/09 20:37
- 名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)
アビスマンがキントレスキーを撃破したとの報を受け、逃走者達の間で指揮が高まる。今回の逃走中はハンターが疲労するか戦闘不能になれば自動的に逃走成功となるため、逃走者達は各々がハンターと対峙し、激戦を繰り広げていた。
シングマン「シング・デモリッションウェーブ!」
シングマンは頭上で腕を交差させ凄まじい音波を発し、スターを吹き飛ばす。
シングマン「マッ!」
スター「うわー」
吹き飛ばされたスターを背後からキャッチしたのはアビスマンだ。
アビス「墓場タックル!」
豪快なタックルで上空にスターを吹き飛ばすと、両腕の拳をスターの顎にめり込ませ、超高速で真っ逆さまに落下していく。
アビス「完璧肆式奥義 奈落斬首刑ーッ!」
ズガアアアアアアァン!
大音響と共にアスファルトにのめり込むスター。彼はピクリとも動かない。
スター=アーナツメルツ 撃破
残り 4人
十数秒後、スターは目を覚ますと服に付いた埃を払い。
スター「負けちゃったね」
アビス「あんた、どうやら鍛えるのを怠っているな?」
スター「ギクッ……」
アビス「いくら隠居の身だからって鍛錬はしておかないと弱体化して、弟子から慕われなくなるぜ」
スター「いや、でもさっき不動君に勝ったし……」
アビス「でも俺にゃ負けたろ?」
スター「君達は強すぎるからね。さすがに私でも勝てる自信がないよ」
アビス「モガモガッ、いけねぇなあ。スター流の創設者様ともあろうものがそんな弱気じゃあ。まあ、この敗北を機にあんたが何か気付いてくれりゃあいいってことよ。じゃあな」
シング「ギラギラッ」
シングマンとアビスマンは手を振ってスターと別れた。
ピピッ!
シング「ギラッ」
アビス「おっとこいつはやべぇ。シング、先行くぜ」
シング「承知した、アビスマン。この私は簡単に確保される器では……」
凛「うにゃー!」(飛びつく)
シング「やめんかー!」(激怒)
ポンッ!
シングマン 確保
シング「この私が確保されるとは不覚……」
凛「油断大敵って事だにゃ。ところでおじさん誰にゃ?」
シング「完璧超人始祖捌式シングマンを知らぬとは無知蒙昧極まれり!」
凛「凛は難しい話はよくわからないにゃー」
シング「ギラッ……子供にも分かるように説明するしかあるまい!」
指導者としての熱意を動かされたシングマンは、どこからともなくホワイトボードを持ってきて。
シング「よし! これからお前に完璧超人始祖の歴史を解説することに決めた! 耳の穴をかっぽじってよーく聞くのだぞ!」
凛「そんなことより、凛はカップラーメンが食べたいにゃー」
シング「あやつと我ら完璧超人始祖の歴史を『そんなこと』と一蹴するから、お前達下等超人はいつまで経っても云々……」
凛「そもそも凛は人間にゃー」
シング「あ……っ」
流れる沈黙。
凛「おじさん、ラーメン食べに行こっ」
シングマン「仕方あるまい。私もすることがないし、付き合ってやるとしよう」
星のダンベルを所持する完璧超人捌式 シングマンと。
スクールアイドルの星空凛
星コンビが誕生す。
星空凛 離脱
ハンター 残り3人
南ことり 西木野真姫 渡辺曜 国木田花丸 天ノ川きらら 姫ノ城桜子 アビスマン フロイライン=ブロッケンJR 美琴 エレキング