二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ダンガンロンパ〜新たな絶望学園〜
- 日時: 2019/11/17 20:32
- 名前: クラスラック (ID: BOCX.xn2)
目を覚ますと見慣れない学園に閉じ込められた16人の超高校級の生徒達。そこで行われるのは狂気に囚われた絶望のコロシアイ。絶望しかない世界で閉じ込められた超高校級の生徒達はそこから希望を見つけ出せるのか!
[生徒一覧]
クラスラック>>2
桜木霊歌>>3
X>>4
デルタ>>5
ヤード>>6
洋輝>>7
しゅんぽこ>>8
目次
Chapter0[プロローグ]ようこそ絶望の学園へ
(非)日常>>12-19
Chapter1希望の陰では絶望が嗤う
(非)日常>>22-25 >>28-29 >>32-33 >>36-38
非日常編>>42-47
コトダマ一覧>>50
学級裁判>>53-57
※本作はダンガンロンパの二次創作、いわゆる創作論破です。登場キャラクターは一部を除きオリキャラです。苦手な方がいらしたら直ぐにバック推奨です。また、本作のネタバレも出てきますので注意が必要です。
- Re: ダンガンロンパ〜新たな絶望学園〜 ( No.20 )
- 日時: 2019/10/19 14:01
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: ICUg01rj)
こんにちは!桜木霊歌です!
霊歌「わぁ、私以外の作者さん達のキャラクターもすごい個性だよ!」
ソニック「あの彰斗がモノクマに対してのシーンと爆発は原作の紋土のシーンをもとにしたのか?」
優衣「電子生徒手帳は腕時計型ですか・・・中々凝っていますね」
霊歌「誰がクロで被害者なのか、どんなトリックでどんなオシオキなのか楽しみだよ!」
次回も楽しみにしています!それでは!
- Re: 感想返信 ( No.21 )
- 日時: 2019/10/20 06:41
- 名前: クラスラック (ID: BOCX.xn2)
>>桜木霊歌さん
感想ありがとうございます。皆さんのオリキャラは皆さんが想像するような動き方は出来るか分かりませんが精一杯頑張って書きます!
柳田彰斗のあのシーンは正しく原作のあれを元にしてます。次回も楽しみにして下さい。それでは
- Re: Chapter1 希望の陰では絶望が嗤う ( No.22 )
- 日時: 2019/10/21 17:07
- 名前: クラスラック (ID: BOCX.xn2)
モノクマがいなくなった体育館でボク達は未だに動く事ができなかった。しかしそんな静寂を破るかのような声が響く。
柊「とりあえず、今の段階で出来ることをしましょう。どんな状況なのかは確かめないとね」
柊さんの一言で我に帰ったボク達は、彼女の言うことに賛成する。まず最初に行ったのは校則の確認から。下手に行動した時、それが校則違反にならない様にする為にだ。
早速ボク達は電子生徒手帳を起動し、校則の欄をタッチする。タッチすると以下の校則が映し出された。
《希望ヶ峰学園校則》
1.生徒達はこの学園内だけで共同生活を行いましょう。共同生活の期限はありません。
2.夜10時から朝7時までを“夜時間”とします。夜時間は立ち入り禁止区域があるので注意しましょう。
3.就寝は寄宿舎に設けられた個室のみで可能です。他の部屋での故意の就寝は居眠りとみなし罰します。
4.希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。特に行動に制限は課せられません。
5.学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。監視カメラの破壊を禁じます。
6.仲間の誰かを殺した“クロ”は卒業となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。
7.なお校則は順次増えていく場合があります。
赤沢「この6番目の校則ってどうゆう意味だろ?」
雪村「知られてはいけないって……元々殺人って知られちゃいけないよね?」
一瞬空気が重くなるがすぐに切り替える。
鮎川「なら次はこの学園の探索に移るか」
久保「うん、そうだね。もしかすると抜け道とかあるかもしれないし……」
岩本「それじゃあグループ分けをしよ!そうすれば効率良く探索できるよね!」
彼女の提案に全員が賛成し、話し合った結果グループ分けが出来上がる。
1.間島、柊、語部、柳田
2.鮎川、久保、白澄、陣内
3.岩本、原安、クリス、赤沢
4.剣持、藤堂、雪村、峻島
こうしてボク達は寄宿舎の食堂を集合場所に指定して、それぞれ学園の探索に移る。ボク達4人は寄宿舎に向かって行った。
- Re: Chapter1 希望の陰では絶望が嗤う ( No.23 )
- 日時: 2019/10/21 18:26
- 名前: クラスラック (ID: BOCX.xn2)
寄宿舎に着いたボク達4人は二手に分かれて探索する。ボクは柊さんと一緒にまずは個室に向かう。個室の扉にはそれぞれのネームプレートが取り付けられており、ネームプレートにはドット絵のボク達が描かれていた。ひとまずボクと柊さんはボクの部屋に入る。
間島「部屋は特別変な所はないね……監視カメラと鉄板を除けば」
柊「そうね。ベットに机に椅子にクローゼット、こっちは……シャワールームね」
シャワールームの扉には張り紙がついてて、張り紙には、
『1.個室は完全防音となっています。その為誰が襲いかかっても叫び声は聞こえません。
2.節水の為、夜時間になるとシャワールームの水は出ません。それと女性の部屋のシャワールームには鍵がついています。
学園長より』
ときれいとは言えないような字で書かれていた。
部屋を見渡してふとボクはある事に気付く。
間島「そういえば、部屋の鍵は無いのかな?部屋の扉には鍵穴は無かったよね?」
柊「そうね。表の扉にはドアノブの下にパネルがあったくらいしか……」
モノクマ「うぷぷ、知りたい?」
間島「うわ!何の用だよ……」
突然現れたモノクマに驚きつつ、何の用か尋ねる。
モノクマ「部屋の鍵についてだけど、扉の下のパネルが鍵だよ」
柊「あれが鍵?どう言う事?」
モノクマ「正確に言えばあのパネルはセンサーになっていてね、オマエラの電子生徒手帳をあそこにかざすと鍵が開閉する仕組みになっているんだよ」
間島「なるほど。あの時、これは特定の場所での鍵になるって言ってたのは、この事を言ってたのか」
モノクマ「そうだよ。当然だけど個室の鍵を開閉するにはその個室の持ち主本人の電子生徒手帳を使わないといけないからね。あとこの扉はオートロックじゃないから部屋から鍵を閉めるにはドアノブの下にあるこのボタン式の鍵を押す必要があるよ」
確認すると確かにドアノブの下には黒いボタンらしき物がついており、試しに押してみると『ガチャッ』と音が鳴り、鍵が掛かった事が確認できた。そうして一通り説明を終えたモノクマはボクが鍵を開けるとそのまま消えていった。
間島「デジタルなのかアナログなのか……モノクマもそうだけどこの学園には解らない事が多いね」
柊「そうね。黒幕は一体何の為に私達を閉じ込めたのかしら…」
こうして部屋の探索を終え、次の探索へと向かって行った。
- Re: Chapter1 希望の陰では絶望が嗤う ( No.24 )
- 日時: 2019/10/21 21:03
- 名前: クラスラック (ID: BOCX.xn2)
探索を終えたボク達はそのまま食堂へと集合しに行った。そこにはボク達以外のメンバーが揃っていた。
陣内「揃いましたね。それでは、“第一回探索報告会”を始めます!」
柳田「んじゃまあ先ずは俺達寄宿舎組から言うぜ」
こうして報告会が始まった。
語部「寄宿舎には全員の個室とランドリー、倉庫とトラッシュルーム、トイレ、後は……銭湯があったけどテープが貼られてあって入れなかったよ」
柳田「2階に向かう階段があったんだが、鉄格子で通れなかったな」
語部「食堂の奥の厨房には大量の食材に加えて、大量のドリンクとかもあったよ」
原安「ドリンク!?だったらコーラとかあったのか!?」
語部「え!?えっと……段ボールがいくつかあったけど、多分あるんじゃないかな?」
原安「うっしゃあ!!後で部屋に持ってくか!」
原安君はコーラが大好きなんだね……
藤堂「そういえば食材は大量にあるっておっしゃってましたが、具体的にどの位ありましたか?」
語部「うーん、この人数でも数週間はもつ位だったよ」
岩本「でもそんなにあったら腐っちゃうんじゃない?」
語部「その心配は無いよ。モノクマが言ってたんだけど、食材は常に取り替えてるって」
岩本「じゃあ大丈夫だね!それと料理はあたしが作るよ!」
最後に個室の情報を教え寄宿舎の報告は終える。
白澄「次は璃奈達ね!璃奈達は校舎を調べたよ」
久保「校舎にはいくつかの教室と視聴覚室があったよ」
鮎川「他には保健室と購買部があったのぉ」
陣内「あと怪しい赤い扉がありました!残念ながら開きませんでしたが……その扉を調べてたらモノクマ学園長が『時が来れば開くよ』と言ってました!」
柊「何か見つけたりしたの?」
鮎川「そういえば、保健室を調べた際、いくつかの薬品があったぞ。薬の種類は豊富で、医薬品から毒薬まであったな」
ど、毒薬!?そんな危険な物まであったのか!?
藤堂「それは、普通に棚にあったのですか?」
鮎川「うむ、棚は誰でも利用できるから気をつけたほうがいいだろうな」
藤堂「わかりました……その薬は僕が管理しておきましょう」
柊「念の為私も管理しておくわ」
この2人なら大丈夫だね。次の報告は剣持君達のグループだ。
藤堂「僕達は玄関ホールを調べてました。玄関ホールには見た事も無い機械の扉がありました」
峻島「調べてみましたが、仕組みがよく分からなかったです」
クリス「え?峻島さんって機械に強いんですか?」
峻島「はい。これでもメカニックについて勉強をしています」
意外な事実に驚きつつ報告を聞いてると、玄関ホールの扉はかなり頑丈かつ複雑な仕組みになっているようで正面からの脱出は今の所不可能となったらしい。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12