二次創作小説(新・総合)

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転スラ~神と魔王に使える狐
日時: 2022/02/20 20:12
名前: ツキナ (ID: w8qbVVkg)

転スラ小説

Re: 転スラ~神と魔王に使える狐 ( No.5 )
日時: 2022/08/15 21:46
名前: ツキナ (ID: f5yb.dIk)

シルクが来て1ヶ月が経った
なんだかんだでいろいろしてくれる
このときリムルはカリオンがやったにしてはと唸っていたのだ

「リムル様 どうかされましたか」

そう言ったのはアヌビスだ
ユーラザニアとは交友関係と言う同盟を結んだのである
スフィアが解らない事は聞いてくれ

「なら聞くが 実を言うとうちにも獣人が居るんだけど
幼い時に追い出されていてな でっその兄も探してるんだが カリオンは何も知らないのか」

カリオン様からは何もとフォビオが言う

「リムル様 その獣人と言うのは」

七尾の妖狐ようこだと言った

その言葉を聞いてもしかしてそれって白狐のと言ったのだ
そうだがと言った
なんだ何かマズイのかと言ったのだ
その事もあって来たのですと言ったのである

話を聞くと当時カリオンに使えていた新人の部下が
やらかしたらしくその後始末に終われてるらしい
でっその狐を探してるとか
兄の方は赤い狐と聞いてると言うと偉いことだと言ったのである

赤狐は確か魔王に使えると聞いたがと言う

「あぁ ただし希にしか産まれないんだ 呪いか何かはしらないが 貴重な狐と言うのもあるんだ」

何なら呼んでくれて構わないと言う
合わせて大丈夫だろうか
ちょっと待ってくれと言ってソウエイと呼ぶ
向こうからリムル様何かご用でと言った
シルクはどうしてると言うと

それなら取っ組み合いと言う稽古をしてると言った
出向いた方がいいだろうなそれは
ありがとうと言って念話を終えたのだ
実際に会いに行ってみるか

大丈夫なのかと言う
多分大丈夫だ
稽古してる場所は解るし

外へ出てだだっ広い広場にでる
そこにはベニマルと取っ組み合いと言う稽古をしていた
稽古と言っても体術の稽古

唖然とする3人
声をかけるとリムル様ーと言う声で止まる
そしてフーッと威嚇
やはりな呼ばなくて正解だ

「リムル様 稽古場に用でも」

「あぁ シルクに用何だが無茶苦茶威嚇してないか」

七尾の白狐と言うだけで貴重そう

ベニマルが落ち着けとシルクをなだめる
威嚇は変わらないがベニマルの言う事は聞くんだなと思った
シルクが今更何の用なのよと言う
牙剥き出しとはある意味怖い

謝りに来たのと戻って来て欲しいと言う事を伝えたアヌビス
しかし威嚇で牙剥き出しの相手にそんな話が通じるとは思わなかった
追放したあげく戻って来て欲しいだとそんな虫が言いと思わないのか
確かにそれは言えたな
誤って追放したあげくそれを戻って来て欲しいとは確かに虫が良すぎる話だ

牙剥き出しになるのも解る気がする

「シルク 頼むからここで魔法放つなよ ここら一体ぶっ飛ばされるからな」

「そんな馬鹿な真似はしませんよ ベニマル様」

流石にそれやられたらキツイぞ
説得ができないわけだがどうするんだ
カリオン連れてくるかと言ったのである

それはと言った
どうやらこいつらの独断らしい
知られては困ると言う事だろ
けど流石にそうもいかないだろ
現に説得に失敗してるしと言うと
ガックシとしていたのです

Re: 転スラ~神と魔王に使える狐 ( No.6 )
日時: 2022/04/11 06:59
名前: ツキナ (ID: eOcocrd4)

テンペストで過ごしてはや半年が経った
いつもの様にシルクは兄を探しにでている
勿論1人では無くゴブリンライダー達も連れてだ
情報の提供はしてるので問題ない

すると奥の方からドーンッと言う音が

その方向へ走って行くシルク
あっ待ってくださいよと跡を追った

その方向へ行くと赤い狐がいた
間違いない兄と解ったのだ
相手はかなりの数だけどと思ったがあれがかと言う
へっと言うゴブタ

「守りながら攻撃ってえっ 獣の姿で攻撃してないかあれ」

リムル様から名を付けられた時になったのだろ
そうで無ければ普通は無理

「援護する」

そう言うとコクリッと頷いた

数分後

何とか救出成功
って凄い怪我だ
街に戻ると見つかったかーと言うリムル
そしてその傷を見て酷い有り様だなと言った
先に手当てだと回復薬をかける

手当てを終えて話を聞いた
そんな話を聞くと酷い話だなと言う
シルクは良かったよ~と言ったのだ
何処かの魔王に使えてるんじゃないかって思ったんだからと言ったのです

確かにそんな事があっても可笑しくはない
追い出された事については絶賛話し合い中な訳だが
どうすると言った
帰る場所があるだけでもありがたいと思うがと言ったのである

シルクの兄は言え居場所はありますのでと言った
何と言ったのだ
その言葉にシルクは震えていたのだ
おい大丈夫かと言う
まさかそれほどまでにとシオンが言ったのです

「兄さん まさかそれって奴隷なんじゃ」

その言葉で怯えてる意味が解った

中にはある
居場所を与えると言ってこき使う連中が
勿論そんな奴らから名前を付けれる事はない

シュナがそれで幸せなのですか名前も付けられず奴隷として動く事はと言った

そうでもしないと生きていけないと言う
生きる為なら奴隷だって構わないと言ったのだ
それよりお前を追っていた連中はと言ったのである
奴隷商人だと言ったのです

どうやら売る目的でと考えた
魔王に使える狐がそれで言いかもある
止めてくれるなそれと妹は連れていくと言ったのだ

「怯えてる相手をか つかお前それでも兄貴なのか」

ベニマルがそう言った

折角助けてくれたのにそれで良いのかと言う
そうでもしなければと兄の手がシルクへ伸びる
しかし何かを察したのかベニマルの後ろへ隠れたのだ

何でと言う

「いくらシルクの兄とは言え 怯える相手を連れて行くことは俺が許さない」

何で名前が付けられてと驚いていた

助けたのがうちの連中でなと言う
居場所もないと聞いてこのテンペストで暮らしてるだ
仲良くやってるぞしかもゴブリンの子供達に大人気で凄いからなと言った

そんなの嘘だと言う
拒絶してるシルクを連れて行く事は不可能
居場所が無いならお前もここにいろ
衣食住のある生活だ
勿論それなりの役割を与えるから困らない

因みにシルクはベニマルの部下で子守等を任せてる
結構人気なんだ
しかし種族は違ってもここまで似てるなんてと言ったのはシュナ
確かに俺を兄と見間違う筈だなこれは

シルクの兄がへっと言う

リムルがシルクを助けたのベニマル何だよ
無意識とは言え兄さんと呼ばれた時は驚いたからな
正常に戻ってからはちゃんと認識できてたから余程疲れていたと解る

リムル様とソウエイが来た
何かあったかと言う
奴隷商人の事が耳に入って調べてたんですがと言葉が止まる
どうしたもしかして良からぬ事じゃないだろなと言ったのだ

お察しの通りでと言う
それとこれをと手渡された
これはと言うと奴隷商人と買い手の売買契約書ですと言ったのである
落ちてたのを拾って持って帰って来たと言う所だろ

その契約書をみると下道のやることだなと言う
勿論その契約の関係で殺しも含まれてある
そうなるとますますシルクの兄をその奴隷商人の元へ行かせる訳にはいかない
何たってたった2人の家族なのだから

Re: 転スラ~神と魔王に使える狐 ( No.7 )
日時: 2022/03/11 08:43
名前: ツキナ (ID: aVnYacR3)

シルクの兄とは揉めたが何とか納得させた
まぁあの契約の内容もあるが
買ったら買った側の奴らがいろいろやりそうだ
解体でもされたら本末転倒である

それもあったがあのシルクがあそこまで怯えたのは初めて見た
逃げてる時にいろいろあったと解る
シルクの兄の名をアカマルと名付けたのだ

でっそのアカマルは放浪癖がある為何かと手を妬いてる

妹のシルクはあんなに強いのに兄があれでは不安にもなるなあれは
現在はハクロウの元へ放り投げて鍛えてもらってるのだ

「お主の力はそんな物か シルクは力もじゃが魔力も凄いからの~」

木刀で向かうが直ぐに返り討ちにされる
しかしゴブタ達より弱いとはこいつ本当に魔王の使いなのかとも思ったのだ

「ふっ 軟弱な妹と一緒にすんな」

途端にハクロウーそこ避けてと声が聞こえた

どうやら聞こえたらしいなと言う
逃げんのかと言った次の瞬間
シルクが確り鍛えてもらえこの馬鹿兄貴と
顔面を地面へと叩きつけた

容赦無いな実の兄をとベニマルが言う

流石ベニマルさんの部下鍛え方が違いますねとリグルが言った
そりゃそうじゃろ取っ組み合いと言うじゃれあいをしておるのだからと言ったのだ

ゴホッゴホッ何すんだこのやろ

「軟弱すぎるわよ あれくらい受け身で流せない訳なの」


ゴブタがシルクさんパワーアップしてませんと言う
そこの軟弱な兄さんと一緒にしないでよゴブタ
つかゴブリンより軟弱とか大丈夫なのと言った
ある意味凄い言われようだぞアカマルと言ったのだ

リムル様と言う

街の見回りだ
魔力も力もシルクが上
神に使える狐となるには十分すぎるくらい
利口で判断が早い
それもあるがちゃんと周りを見る事もする

そうだリムル様とシルクが言う
何かあるのかと言った
実はと空間収納から何かをだした
これと渡されたのは饅頭だ

おーこれはと言う
幻の饅頭じゃないかと言った
そうテンペストの外へ出かける時は必ずお土産を持って帰って来るのである

確か昨日出掛けてたもんなと言う
ありがとなと受けとる
それよりカリオンが来てるんだがと言った
それはユーラザニアの当主であり魔王

その言葉で反応が変わった
そんなに身構えると言う
やはり警戒はするよなと思ったのだ
まぁベニマルも居るし制御は大丈夫

「ここじゃ何だしゆっくり話せる場所へ行くぞ アカマルはハクロウに特訓つけてて貰え」

何でと言う

お前絶対つかかって行きそうだけどその軟弱さでは敗北するぞと言った
なっと言ったのだ
終わったら話に来るからと言ったのです

Re: 転スラ~神と魔王に使える狐 ( No.8 )
日時: 2022/08/15 21:56
名前: ツキナ (ID: f5yb.dIk)

あれから数日が経った
話し合いも何とか無事にすんでのんびりと過ごしている
勿論シルクがユーラザニアへと行く事も増えたのだ

「よろしかったのですかリムル様」

そう言ったのはシュナだ

「誤解も解けた訳だし問題ない それに困るのはユーラザニアだろ 神に使える七尾の狐を追放したと漏れたら後味悪いし生きた心地がしないだろ 魔王に使える赤い狐に関しては不明と言ってたからな 部下の身勝手で追い出された被害はシルク達な訳だ 条件付きとは言えユーラザニアへ行く事ができるようになった訳だからな」

確かにそれは言えた話だ
でっ赤い狐に関して何だが何も解ってはいない
いつから居たかさえも解らないのである

でっそのシルクはと言うと子供達と遊んでいる
七つの尻尾が揺れる光景は何とも言えない
戦闘力はベニマルと保々互角
その兄であるアカマルはからっきしだ

ハクロウが特訓をつけてはいるが一向に強くならない
お前本当に魔王に使える狐なのかとソウエイに言われる
確かに弱すぎて話にならない

Re: 転スラ~神と魔王に使える狐 ( No.9 )
日時: 2022/08/15 21:59
名前: ツキナ (ID: f5yb.dIk)

この日リムルはとある人の頼みで別の街へ来ていた
この時予想だにできない事が起ころうとしていたのだ

「リムル先生 凄い」

そう言うのはクロエだ

ずるい俺もとケンヤが言った
そんな和気あいあいとした空気
こんな平和が続けばと思ったのだ

途端に主とランガが影から出てきた
どうした何かあったのかと言ったのだ
何やら良からぬ気配がと言ったのである
テンペストなら問題ないだろベニマル達も居る訳なんだからと言う

それならよいのですがと言った
アリスがリムル先生と言ったのです
どうやらこちらにもいるみたいである

こんな所で何てと思った

一方テンペストでは

キィーンと刀の音が響く
おいシルク無理はするなとベニマルの声が響く
大丈夫と答えると大群の敵を焼き払う

ごうごうと燃えるのは青い炎である
他も子供達を1ヶ所に集め守りを固めていたのだ

「半分はシルクが片づけてるけど大丈夫でしょうか」

そう言うのはシュナだ

「大丈夫だ あの姿で魔法が使えるからな」

言われて見れば確かに尻尾で魔法を放ってましたねと言う
何とか大丈夫だがそっちはどうだとソウエイが来た
あれは使い物にならんとハクロウが言ったのである

それはアカマルだ

体術も魔力も平均以下
戦力のせの字にもならない
おいそっちに言ったぞとゲルドの声が聞こた

ソウエイがソーカ行けるかと言う
はいと答えて一斉攻撃
おいそっちはと言うが大丈夫だとベニマルが言ったのだ
尻尾をまるで自分の手の様に扱うとは驚く

街への侵入はさせない様に頑張っていた


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