二次創作小説(新・総合)

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早紀のss置き場【リクエスト受付中】
日時: 2020/07/11 14:03
名前: 早紀 ◆hN.qfVrIpo (ID: cASJvb5A)

どうも。早紀です。

リハビリも兼ねて、ssを書かせていただきます。

ラブライブ等であれば、リクエストお待ちしております。

リクエストの方はお断りする場合もあります。すみません。

>>1 ことぱな 好きの境界線

>>5 ことぱな(?) 好きをわかって

Re: 早紀のss置き場【リクエスト受付中】 ( No.20 )
日時: 2021/03/02 15:23
名前: 早紀 ◆hN.qfVrIpo (ID: DDShUS1b)

ライブ会場についてからはあっという間だった。物販でグッズを買いまくり、会場に入って、ライブを楽しむ。幕間を楽しみつつ、セトリをメモする。
最後のダブルアンコールの僕たちはひとつの光が終わり、ライブは終わった。
いよいよ、だ。ライブが終わった後、穂乃果ちゃんはμ'sでなくなる。

だから、という訳では無いけれど、ひとつの区切りとして僕も自分の思いに決着をつけなくてはならない気がして、今日告白することを決めた。

「あっ」

告白することを決めて穂乃果ちゃんを待っていたけれど、この後ライブの打ち上げがあるかもしれない。

前までは、高校生だし夜に出歩くと危ないという理由でライブの翌日に打ち上げをやっていた。

でも、今回はこれでラストだ。

例外中の例外である。

このことを僕は全く考えていなかった。

やばい。どうする、僕。

Re: 早紀のss置き場【リクエスト受付中】 ( No.21 )
日時: 2021/08/09 22:02
名前: 早紀 ◆K17zrcUAbw (ID: DQ6CtGsj)

「お〜い!!ヘキサくん!!」

「うわぁっ!びっくりした。ライブお疲れ様、穂乃果ちゃん!」

考え事をしていた僕は、突然やってきた穂乃果ちゃんに話しかけられ驚いてしまった。

まあ、穂乃果ちゃんを待っていた自分が考え事をして意識を別のところに向けていたのが悪いのだけれど。と、μ'sのほかのメンバーが居ないことに気がつく。どうしたのだろうか。

「あれ、他のみんなは?」

「それがね〜、ヘキサくんがもしかしたら外で待ってるんじゃないかってにこちゃんとか希ちゃんが言い出して。で、ここに来たらヘキサくんがいた、って感じ。なんか穂乃果に用事あったかな?」

不思議そうな顔をする穂乃果ちゃんはやっぱり可愛い。

でも、まさか自分の気持ちが他のメンバーにバレているとは思わなかった。

とても恥ずかしい、が希ちゃんやにこが言ってくれなかったらここまで穂乃果ちゃんが来ることは無かった。

後でお礼を言わなくてはいけない。

「うん、穂乃果ちゃんに伝えたいことがあってさ。」

Re: 早紀のss置き場【リクエスト受付中】 ( No.22 )
日時: 2021/12/10 23:00
名前: 早紀 ◆hN.qfVrIpo (ID: l/xDenkt)



「伝えたいこと?穂乃果に?」

不思議そうな表情を浮かべ、穂乃果ちゃんはこてんと首を傾げる。そんなところも可愛いなと思ってしまう自分自身が気持ち悪いなと心の中で思わず突っ込んでしまった。

「うん。」

心臓がバクバクとうるさくて、周りの音が聞こえなくなってきて。世界に2人だけなのではないかと勘違いをしそうになる。緊張で声が、体が震えてきて、ぐっと手を握る。

「……穂乃果ちゃんのことが、好き。付き合って欲しい。一目惚れしたんだ、一番最初のライブで。そこから、ずっと好きなんだよ。」

穂乃果ちゃんは目を見開いて、心底驚いている顔をしていた。少し嬉しそうな、悲しそうな、複雑そうな顔をしている。こんな表情、穂乃果ちゃんもできるんだなぁ、なんて思う。

「それ、ほんとに言ってるの?」

へ、と情けない声が出た。少し怒ったような声で、ムスッとした表情をしている穂乃果ちゃんを見て、僕は不思議で仕方ない。告白をしただけなのになぜこんなに不愉快そうな表情をされているのだろうか。

「……それは、ライブをしてた穂乃果のことが好きってことなの?」

……あ。思わず、小さく声をもらした。今、実感した。確かに、最初はそうだった。ライブをしている穂乃果ちゃんが好きで、穂乃果ちゃん自身のことをちゃんと見ていなかった。ただの幼なじみで、恋愛対象として見ていなかった。ただ、スクールアイドルとして活動している穂乃果ちゃんを独り占めしたいと思っていた。


でも。




ーーーーーーーーーーーーでも、今は違う。

「最初は、そうだった。最初は、スクールアイドルとして活動してる穂乃果ちゃんを独り占めしたいって、思った。でも、今は違うんだ。……今は、ただの高坂穂乃果が好きだ。アイドルじゃない、素の、何者でもない穂乃果ちゃんが好きだよ。パンを美味しそうに食べるところとか、いつだって元気なところとか、ころころかわる表情だとか。そういう、何気ない仕草とか、可愛いし。……全部、好きだ。」

言っている途中で恥ずかしくなって、顔に熱が集まる。多分顔が真っ赤になっているのだろうな、とか思いつつ、自分が思ったことをきちんと伝えていく。

ふと穂乃果ちゃんの顔見ると、真っ赤に染っていた。それがあまりにも可愛すぎて、愛おしくてたまらなくなった。

「……穂乃果も、すき」

「……ヘキサくんのこと、好きだよ。だから、穂乃果でよければ、その。」

……喜んで、恋人になるよ。

赤い顔でそう言われれば、すぐに抱き締めてしまっていた。

可愛い。愛おしくてたまらなくて、自分だけのものにしてしまいたい。この腕の中にずっと閉じ込めていたい。

ずっと抱き締めていれば、さすがに遅すぎると心配した他のμ'sのメンバーが見に来て恥ずかしい思いをしたのは、僕と穂乃果ちゃんの2人だけ。

こんなふうにして、僕の1m差の恋が実ったのだった。

Re: 早紀のss置き場【リクエスト受付中】 ( No.23 )
日時: 2021/12/11 00:12
名前: 早紀 ◆hN.qfVrIpo (ID: l/xDenkt)

カキコ引退

本日をもちましてカキコの方を引退させていただきます。理由としては、これから同人の方に力を入れていきたいと考えているからです。

長い間更新しなかったりほんの少しだけ更新をしたりの繰り返しが多かったですが、それでもカキコ作者の仲間に入れてくださった方々、応援してくださった方々、優しい声をかけてくださった方々、本当にありがとうございました。

カキコを引退するだけなので、Twitterの方は普通にやっていく予定です。

今後二次創作を載せる際にはpixivの方で投稿をしていきたいと考えています。アカウント名も変わるので、もし知りたいよという方がいればお手数お掛けしますが、Twitter(@saki_love252)のDMまでご連絡ください。

今まで本当にありがとうございました。これからもTwitterの方で仲良くしていただけると幸いです。

Re: 早紀のss置き場 ( No.24 )
日時: 2021/12/11 00:14
名前: 早紀 ◆hN.qfVrIpo (ID: l/xDenkt)

本当にありがとうございました。


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