二次創作小説(新・総合)

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逃走中マスターライジング~UnlimitedBeat~完結
日時: 2022/03/23 23:30
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)

Sビート版逃走中 ここに完結・・・!

史上最大規模のゲーム「逃走中マスターライジング」が遂に開催!
ゲームマスター・江月ビートは 長年の夢だった今回のゲームを成功させるべく入念な準備をしていた。

しかし そこへウラノスグループ会長・闇月レイドが 「逃走中の中で勝負を仕掛ける」と宣言。
ビートはやむを得ず 危険を承知で勝負に乗りつつ ゲームを開催することを決意する。
だが レイドは秘書・江月ジルートの力も借りて ビートの想定外の一手を次々に繰り出していく。
更に レイドはその中で 未来世界を大きく動かす 恐るべき計画を進めていた!
果たしてビートはレイドの野望を阻止出来るか!? そして 無事にゲームを終えることが出来るか!?

今回ゲームに挑むのは 過去に逃走成功を果たした者や 自首に成功した者、
ゲーム終了目前で確保された者など 過去に活躍を見せた者はもちろん、
身体能力や戦略性に優れた者や 注目すべき初参戦の者など
Sビート作品史上最多となる 100人の逃走者。
彼らが織りなす 恐怖や欲望、信頼といった 様々な感情が渦巻く逃走劇に注目だ。

更に今回のゲームでは Sビート作品では初となる予選を開催!
予選を勝ち抜かなければ 本選に進めないという過酷なルールで ゲームが行われる。
そして その中でかつてないミッションの数々とハンターが 逃走者に立ちはだかる!

果たして史上最大のスケールにして Sビートが開催する最後の逃走中を制し
史上最高金額の賞金を獲得し 伝説となる者は現れるのか!?
Sビート版逃走中 激動のフィナーレを見逃すな!



~Aブロック逃走者~
赤松楓(ニューダンガンロンパV3)
天ヶ瀬冬馬(アイドルマスターSideM)
有栖川ひまり(キラキラ☆プリキュアアラモード)
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ)
春日未来(アイドルマスターミリオンライブ!)
茅野カエデ(暗殺教室)
来海えりか(ハートキャッチプリキュア!)
サトシ(ポケットモンスター)
塩田スズ子(サザエさん)
シャル(募集参加)
田井中律(けいおん!)
野原しんのすけ(クレヨンしんちゃん)
博麗霊夢(東方Project)
浜千鳥(募集参加)
藤崎佑助(SKET DANCE)
星空凛(ラブライブ!)
松野チョロ松(おそ松さん)
モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)
ゆうき(募集参加)
ルイージ(マリオシリーズ)


~Bブロック逃走者~
秋山澪(けいおん!)
朝日奈みらい(魔法つかいプリキュア!)
円堂守(イナズマイレブン)
菊地真(アイドルマスター)
黄瀬涼太(黒子のバスケ)
霧雨魔理沙(東方Project)
剣城あきら(キラキラ☆プリキュアアラモード)
佐倉杏子(魔法少女まどか☆マギカ)
島田美波(バカとテストと召喚獣)
椿佐介(SKET DANCE)
鶴屋さん(涼宮ハルヒの憂鬱)
ばいきんまん(それいけ!アンパンマン)
翡翠煉(募集参加)
日向創(スーパーダンガンロンパ2)
PHANTOM(募集参加)
舞浜歩(アイドルマスターミリオンライブ!)
松野十四松(おそ松さん)
ゆうやん(募集参加)
両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)
リリカ(#コンパス)


~Cブロック逃走者~
赤司征十郎(黒子のバスケ)
宇佐美いちか(キラキラ☆プリキュアアラモード)
小野寺小咲(ニセコイ)
輝木ほまれ(HUGっと!プリキュア)
倉橋陽菜乃(暗殺教室)
クレア・スチーブンソン(白猫プロジェクト)
獄原ゴン太(ニューダンガンロンパV3)
櫻木真乃(アイドルマスターシャイニーカラーズ)
ジャスダーク(募集参加)
スイレン(ポケットモンスターサン&ムーン)
DDデビル(募集参加)
天道輝(アイドルマスターSideM)
ドラえもん(ドラえもん)
長月早苗(侵略!イカ娘)
松野カラ松(おそ松さん)
澪田唯吹(スーパーダンガンロンパ2)
緑川なお(スマイルプリキュア!)
緑谷出久(僕のヒーローアカデミア)
ユウキ(募集参加)
吉井明久(バカとテストと召喚獣)


~Dブロック逃走者~
オーロラ(募集参加)
小野田坂道(弱虫ペダル)
各務原なでしこ(ゆるキャン△)
上条当麻(とある魔術の禁書目録)
神崎有希子(暗殺教室)
キラ星シエル(キラキラ☆プリキュアアラモード)
ギロロ伍長(ケロロ軍曹)
狛枝凪斗(スーパーダンガンロンパ2)
坂上あゆみ(プリキュアオールスターズシリーズ)
紫吹蘭(アイカツ!)
島村卯月(アイドルマスターシンデレラガールズ)
迅宗(募集参加)
戦場ヶ原ひたぎ(物語シリーズ)
高海千歌(ラブライブ!サンシャイン!!)
野々はな(HUGっと!プリキュア)
野原みさえ(クレヨンしんちゃん)
骨眼鏡(募集参加)
松風天馬(イナズマイレブンGO)
松野トド松(おそ松さん)
ルパン三世(ルパン三世)


~Eブロック逃走者~
相田マナ(ドキドキ!プリキュア)
天海春香(アイドルマスター)
イカ娘(侵略!イカ娘)
伊藤誠(School Days)
笛吹和義(SKET DANCE)
気まぐれ(募集参加)
クラッシュ・バンディクー(クラッシュ・バンディクーシリーズ)
琴爪ゆかり(キラキラ☆プリキュアアラモード)
最原終一(ニューダンガンロンパV3)
Ga.c=evo.(募集参加)
潮田渚(暗殺教室)
剣城京介(イナズマイレブンGO)
土間うまる(干物妹!うまるちゃん)
西木野真姫(ラブライブ!)
星宮いちご(アイカツ!)
前川みく(アイドルマスターシンデレラガールズ)
松野一松(おそ松さん)
湊友希那(BanG Dream!)
薬師寺さあや(HUGっと!プリキュア)
ゆうろ(募集参加)


(各ブロック50音順・敬称略)


※この作品は元々旧版で執筆していましたが
旧版の方が閉鎖され執筆が不可能になったため、こちらの方に移植して参りました。
こちらの作品では執筆中だったFブロックの続き、及び本戦を書きます。
A~Eブロック、Fブロックの途中までを読みたい方は、過去ログの中にある前編をご覧ください。

本戦その39 ( No.105 )
日時: 2021/09/13 23:30
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: 4I.IFGMW)


===========

その頃 ウラノスグループのビルでは・・・




レイド
「さて 奴らはここに配置するとしよう・・・」


会長・闇月レイドが ジルートの残した秘密兵器を使うための計画を立てていた。


レイド
「ただ逃走者が逃げているエリアに放つだけでは駄目だ・・・
 より俺が有利になれるよう 『ウラノスグループのお膝元』に誘い出さなければな』ピッ!





ピピ!

ウラノスグループ直営の遊園地【ウラノスランド】


レイド
「ふふ・・・ここで奴らは絶望の戦いに身を投じることになるのだ・・・」











【通信です】ピピ!


レイド
「おう 化学部からか」




科学部のスタッフ
『レイド様 ハンターのセッティングが完了しました』


レイド
「あぁ ご苦労だった・・・奴らが逃げているエリアに設置しろ」


科学部のスタッフ
『はい・・・しかしジルート様も素晴らしい技術の持ち主ですねぇ
 クロノス社のハンターを完全再現した上で強化を施し それを大量生産できるシステムを開発するとは』


レイド
「あぁ・・・だが奴は俺の理想郷には必要ない存在だということが分かった
 奴の遺産だということで期待はしていたのだが 完璧ではなかったようだ・・・」


科学部のスタッフ
『しかし ここまでして勝ちにこだわる必要はあるのでしょうか?
 さすがに卑怯が過ぎるかと・・・』




レイド
「馬鹿者め・・・勝負など建前に過ぎぬわ!! さっさと設置しろ!
 俺に口ごたえするということはどういうことか・・・分かっているだろうな」


科学部のスタッフ
『は、はい! 申し訳ございません!!』









レイド
「まったく 頭の悪い奴は嫌いだ・・・・・・江月の奴もそうだった」










レイド
「俺の素晴らしいアイディアを邪魔したばかりに・・・今頃はデータの藻屑となっているだろうか」










科学部のスタッフ
『レイド様 ハンターの転送完了しました!』


レイド
「ふふふ・・・これでクロノス社と逃走中は俺のものだ・・・!」






ヒュン!


ハンター×100
「「「・・・・・・」」」


ジルートが工場内に放ったものと同じハンターが エリアの一角に100体設置された・・・!





















一方 クロノス社では・・・


サクラ
「容疑者の様子はどうでしょうか?」


スタッフ
『彼女は黙秘を続けています・・・一向に話す様子が見られません』


サクラ
「分かりました 続けてください」




ビート
「何か情報は得られたか?」


サクラ
「いえ もうしばらく時間がかかりそうです・・・」


ビート
「やはりそう簡単には話してはくれないか・・・」




ブルト
「・・・・・・」


ビート
「社長 どうかなされましたか?」


ブルト
「いや 捕まえた彼女なのだが・・・どこかで見たような気がしてならないんだ」


ビート
「それは一体・・・」


ブルト
「まだ分からないな・・・いずれ情報を聞き出すことが出来れば・・・」















ヒナギク
「大変です ゲームマスター!」


ビート
「!! どうしたんだ ヒナギク君!?」


ヒナギク
「エリアの一角にこんなものが・・・!」





ハンター×100
『『『・・・・・・』』』


ビート
「ハンター!? 我々はこんなところには設置していないはず・・・!?」


ブルト
「レイドだ・・・ウラノスグループにはハンターの作り方が知れ渡っている!
 さっき工場の中で君たちも見ただろう・・・」


サクラ
「そんな・・・ゲームを崩壊させる妨害はしてこないと言ったはずなのに!」




ヒナギク
「このハンター 残り60分に放出されるよう設定されています!」


ビート
「くっ・・・至急冷凍銃の準備を・・・」


ヒナギク
「駄目です 先ほどこのハンターを分析したのですが・・・
 強力な熱反応を起こす機能が付いていて冷気に耐性を持っています! 冷凍銃では足りません!」


ビート
「何だと・・・冷凍砲は以前使って以降 まだエネルギーが不十分だから使えない・・・
 ということは このハンターを止める方法はないのか・・・!?」


サクラ
「逃走者を別のエリアに移動させるしかありませんが・・・」


ビート
「駄目だ ここ以外の連携は取れていない・・・他にいく当てなど・・・」





ブルト
「・・・ウラノスランドしかないだろうね」


ビート
「ウラノスランド・・・?」


ブルト
「ウラノスグループ直営のテーマパークだ・・・あそこならゲームが出来るはずだよ」


サクラ
「しかし ウラノスグループということは・・・」


ブルト
「あぁ・・・これはレイドの罠だよ わざと開けて我々を敵の本拠地へ誘い出そうとしているんだ
 レイドの奴 いよいよ本格的に仕掛けてきたようだね・・・」


サクラ
「そこでゲームを続けたら益々向こうの有利なように働いてしまいますね・・・行かない方がいいです」


ヒナギク
「ですが このままだと100体ハンターでゲームが終わってしまいます・・・」


ブルト
「どうする・・・ビート君?」


ビート
「・・・・・・」


























ビート
「・・・やりましょう ウラノスランドで」


ヒナギク
「!? ゲームマスター 本当ですか!?」




ビート
「我々の敗北とは ゲームが崩壊し最高のエンターテインメントを皆さんに見せられないこと・・・
 現時点であのハンターの対抗策が見つからない以上は エリアに残すのはいい判断とは言えません
 レイドからの挑戦を受けて立つしかないと判断しました」


サクラ
「ゲームマスター・・・?」


ブルト
「そうか・・・それが君の答えなんだね
 ならば僕も彼の悪行を止められるよう 精一杯アシストするよ」


サクラ
「私も・・・レイドに負けないようゲームマスターの力になります!」


ヒナギク
「私もです!」


ビート
「ありがとう みんな・・・さて 脱出のミッションを発動しなければ!」




ブルト
「移動用のカプセルがあったはずだ・・・あれを使おう」


ビート
「分かりました! レイド お前の好きにはさせないぞ・・・!」ピッ!


ゲームマスターにより ミッションが発動された・・・!

本戦その40 ( No.106 )
日時: 2021/09/16 23:30
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: 4I.IFGMW)


【76:50】


プルルル プルルル


クレア
「来ました メールです!」


Ga.
「ミッションか・・・ミッションの合間の確保が1人で済んだのは大きいか?」





「『ミッション③、エリアの一角に100体のハンターが出現した』100体!? おい ちょっと待て!?」


イリヤ
「『残り60分になるとエリアに放出される』うわぁ いつか来るんじゃないかって思ったけど・・・」




マナ
「『回避するにはエリア内6か所にある移動用カプセルに乗り込み 新エリアへ移動しなければならない』」


両津
「『ただしカプセルは1つにつき定員3名までで
  3人乗ると自動でロックがかかり 新エリアに移動するまで出られないので気を付けたまえ』」





「」サーッ・・・


スタッフ
(澪さんからまた色が抜け落ちた!?)




MISSION③ エリアから脱出せよ

残り60分になるとエリアに100体のハンターが放出され、逃げ切るのはほぼ不可能となる。

回避するには エリア内6か所にある移動用カプセルに乗り込み、新エリアへ脱出しなければならない。
ただし、カプセルは1つにつき3人までしか乗ることが出来ず、
3人が乗ると自動で扉がロックされ、新エリアに移動するまで外に出ることは出来ない。










みさえ
「100体ですって!? そんなの逃げ切れるわけないじゃないの!?」



「100体じゃ網鉄砲も意味ないにゃー!」



「やべぇやべぇ これは早く脱出しねーと!」


新エリアへ移動できなければ 放出される100体のハンターに確実に餌食になってしまう!




うまる
「カプセルに入れるのは3人までで それが6個だから・・・今のままでは確実に2人は犠牲になっちゃう!」


ただし 脱出できる人数には限りがある・・・


うまる
「こうしてる場合じゃない 急いでカプセルに乗ろう!
 ロックがかかれば ハンターに捕まることなく休めるしね」


安全を手に入れられるかは 早い者勝ちだ!




なお
「よし 行かなきゃ・・・ってハンターいる!」


ハンターKR
「・・・・・・」


エリアでは4体のハンターが逃走者を捜索している。


なお
「危ない・・・そのままダッシュしてたら見つかるところだったよ・・・」


のんびりしていても 警戒せず急いでもいけない・・・




サトシ
「時間はたっぷりある 絶対脱出するぞ!」


骨眼鏡
「100体ハンターに捕まるの 一番嫌ですからね・・・」


エリアを脱出するべく 一斉に動き出す逃走者達!
このミッションをクリアし 逃走成功へ望みを繋げることが出来るか・・・




あきら
「まだ全快じゃないけど・・・行くしかないね」


先ほどのミッションで疲れた体を休めていたあきらも 動き出した・・・


あきら
「ただ カプセルがどこにあるのか分からないのが厄介だね・・・」




最原
「誰かが探しに動くしかないのか・・・」


ゆうやん
「見つけたらチャットで教えて欲しいですけどね 潰し合う必要はないわけですし」


カプセルの場所は 地図に印されていない。逃走者が自らの足で探すしかない・・・




オーロラ
「なんか Sビート作品にしてはえらくシンプルなミッションだな・・・」


7回のSビート版逃走中に出場しているオーロラ。


オーロラ
「その割に時間も15分ぐらいあるってことは・・・ちょっと嫌な予感がするぜ・・・」


このミッションでは波乱が起きてしまうのか・・・?


残り時間 75:30
逃走者 残り20人

相田マナ 秋山澪 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン オーロラ クラッシュ・バンディクー
クレア・スチーブンソン 剣城あきら 最原終一 サトシ Ga.c=evo.
田井中律 天道輝 土間うまる 野原みさえ 星空凛
骨眼鏡 松野トド松 緑川なお ゆうやん 両津勘吉

Re: 逃走中マスターライジング~UnlimitedBeat~後編 ( No.107 )
日時: 2021/09/19 19:18
名前: オーロラ ◆k.JUpmA3kg (ID: 18CkmatM)

トロピカってる~!ごきげんようです!

トロプリ28話 文化祭回!
ついにみのりん先輩の文芸部での過去が明らかになりましたね
みのりん先輩にある程度のトラウマを残したとはいえ、その先輩のダメ出しは心がある的確なものだったわけだし、結果的に文章が世界の全てで、それを失いかけたみのりん先輩にとって世界を広げるきっかけになってよかったよね…本当によかった
みのりん先輩のめいっぱいの笑顔が ついに見れたよ!

こうしてみのりん先輩がスッキリした一方 やっぱりあすかさんと会長の関係はこじれさせるだけこじれさせそうだね
シナリオ的に


チョンギーレさんは今回もカニの着ぐるみと間違われてイカ焼きの店を手伝っちゃう安定ぶりでしたなw
ん?あ!でヤラネーダの素見つけちゃうの吹いたw


さて

ゲームマスター、覚悟のミッション!
脱出不能の100体ハンターを回避し レイドの本拠地へ乗り込めというわけですね
おもしろいじゃない!

ただ 最大18人までしか脱出できないか…早いもの勝ちなだけに 焦らず、かつ素早く動きたいところですね
澪はトラウマが蘇ってきてるのか そりゃそうだ

早く誰か見つけて~(おい)

というわけで それでは!

Re: 逃走中マスターライジング~UnlimitedBeat~後編 ( No.108 )
日時: 2021/09/19 23:00
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: 4I.IFGMW)


To.オーロラさん
パイセンの過去がここで掘られるとは 30話過ぎたあたりでくると思ってたので予想外でした。
昔のプリキュアだったら トラウマを克服できるように周りが支える構図になってたところでしたが
あえて全く関係ないことを楽しくやって 少しずつ回復させるというやり方がトロプリらしかったです。
文芸部の過去に捉われず まさに今を大事にして生きてきたことで
パイセンが今の自分を肯定できるようになって本当に良かったです。
あとメイクしたパイセン お淑やかさに溢れていて素敵だったなぁ・・・

今後彼女の話を展開していくとしたら また筆を手に取ることがあるのでしょうか。
もしそうなったら 批判を負けない強さを見せて欲しいですし
そうでなくても 今の彼女が楽しそうなら俺はそれで満足ですね。

物語も後半戦ということで あすかさんと会長の因縁など諸々決着がつきそうな雰囲気になってきました。
あと そろそろさんごのメイン回も久々に欲しいところです

チョンギーレさん やる気を奪う刺客のはずなのに一番やる気出してるじゃないすかw
26話じゃ流星群にウルウルしちゃってたし その時の光景はもう完全に家族のそれでしたww


さて

レイドがついに本格的に仕掛けてきました!
特殊な改造を施した100体ハンターを用意し 自らの本拠地へ誘い出そうとしてきています。
これを罠と知りながらも あえて逃走者と共に戦う意思を固めたビートにより
新エリアへの脱出ミッションが始まります!

しかし数に限りがあるため 競争の要素も入ってくるのが辛いところ。
逃走者達が他人と協力するか、蹴落としていくかも注目かもしれません。

一方 とうに忘れたはずの大量ハンターの恐怖に苦しみ始めた澪。
このトラウマを乗り越え 次に進むことは出来るのでしょうか!?

本戦その41 ( No.109 )
日時: 2021/09/19 23:30
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: 4I.IFGMW)


【75:20】



「無理・・・ハンターが100体も・・・怖い・・・」ブルブル


初出場で50体のハンターに飲み込まれたトラウマが蘇ってしまった澪。
しかも 今回はその倍の100体だ・・・



「い・・・いやいや! もうあんな思いしないためにも ミッションは頑張らなくちゃいけないだろ!
 エリアから脱出さえすれば あの光景は見なくて済むんだ・・・!」


悪夢は二度と見たくない その一心で自らを奮い立たせ脱出に動く!




最原
「そろそろ念写カメラも使っていこう・・・」


念写カメラをここまで温存してきた最原は ここに来て利用する気に・・・


最原
「とはいえ 目的地がまだ分からないからな・・・
 タイミングとしては 誰かがカプセル見つけてチャットで教えてくれた時がいいかな」


リスクを冒さずカプセルへに到着することが出来るか・・・





「アタシ達はカプセル見つけりゃすぐに入れるな!」


みさえ
「待ってる時間が少なくて済むのはいいわね!」


既に3人揃っている みさえ・凛・律。



「でも誰かが先に着いているカプセルには行きづらいにゃ~・・・」



「うげっ・・・確かにすげー気まずいだろーな・・・」


みさえ
「出来れば自分たちで まだ誰も見つけてないのを見つけたいところね・・・」


複数の逃走者が集まって行動するのは 一長一短だ・・・





イリヤ
「みんなで手分けしてカプセル探したほうがいいけど やっぱり動くのは怖いな・・・」


1人でカプセルを探すイリヤ。


イリヤ
「早く見つけて楽になりたい・・・」




















サトシ
「お、イリヤ!」


そこへ サトシだ。


イリヤ
「サトシ・・・カプセルありそうなところ分かる?」


サトシ
「うーん カプセルがどんなものなのか分からないからな・・・」


イリヤ
「そっか・・・じゃあ また分かれて探しに行こうか」


サトシ
「いや 俺はせっかく合流したんだから 一緒に探したほうがいいと思うぞ?」



























ハンターLS
「・・・・・・」


年少組2人の近くに ハンター・・・!




イリヤ
「そうかな? エリア広いし もっとバラバラになった方が・・・」


サトシ
「カプセルは3人まで入れるだろ? 一緒に入ろうぜ?」
































ハンターLS
「・・・・・・!」ダッ!




イリヤ
「・・・っ!? ハンター来たよ!?」


サトシ
「うわっ!?」


見つかった・・・!





ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・




イリヤ
「喋りすぎて 警戒が薄れてた・・・っ!」




サトシ
「脱出する前に捕まってたまるか!」


分かれて逃げる2人!










ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・




イリヤ
「かけっこで・・・負けたくない!」




サトシ
「連覇がかかってるんだ!」


11歳と10歳ながら 2人とも足が速い!































ハンターLS
「・・・・・・?」ピタッ


見事 ハンターを撒いた!




イリヤ
「はぁ、はぁ・・・1回隠れよう・・・」




サトシ
「とりあえず助かったか・・・?」
































ハンターMH
「・・・・・・」


しかし 逃げた先にもう1体いる・・・!




イリヤ
「駄目だ・・・カプセルを探すのは一回他の人に・・・」




サトシ
「早くカプセルを見つけないと 100体のハンターが来るぞ・・・」

































ハンターMH
「・・・・・・!」


ピピ!
【ILLYA】


イリヤ
「ここなら安全・・・じゃなあああい!!」



見つかったのは イリヤだ!





イリヤ
「に、逃げ・・・!」ポン!


74:07
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン   確保
                   残り19人


イリヤ
「逃げられるわけないか こんなところで・・・あー せっかくの頑張りがパーだよ・・・」







プルルル プルルル


うまる
「イリヤちゃん確保だ やっぱり小学生には厳しかったね・・・」


サトシ
「はぁ、はぁ くそっ・・・これでAブロックも2人捕まったか・・・」









マナ
「あ、カプセルってあれじゃない!?」


カプセル
「・・・」


そんな中 マナがカプセルを見つけた!




マナ
「えーっと どこから乗ればいいんだろう・・・ん? 何か装置がある!」


カプセルの前には 装置が一つ・・・




マナ
「なになに・・・『カプセルを開けるには 3人同時に手形を認証しなければならない』
 えー・・・最初から3人で来ないと駄目だったんだ・・・」


カプセルを開けるには 3人集まっての手形認証が必要。
すぐに乗り込めるわけではないようだ・・・


マナ
「じゃあ 早く呼ばないと!」ピッピッピッ・・・




両津
「あったぞ これがカプセルに違いない!」


一方 両津も別の場所でカプセルを見つけた!


両津
「3人集めなければいけないのか・・・すぐに誰か呼ばなければ」


こちらもカプセルの仕様を理解する・・・


両津
「見つけた瞬間から安全が保障される仕様にしないとはな・・・」ピッピッピッ・・・




マナ【自然公園の西の方にカプセルがあったよ!】
両津【ホテルの近くのカプセルに来て欲しい】


クレア
「あっ カプセルが一気に2か所見つかったみたいですよ!」


Ga.
「自然公園とホテルか・・・」


チャットにより 他の逃走者に2つのカプセルの場所が知らされた!




クラッシュ
「よっしゃ 絶対乗り込んでやる!」



「そんなに遠くなさそうだし 行ってみる価値はあるな!」


果たして いち早く安全を手にできるのは誰だ・・・?


残り時間 73:30
逃走者 残り19人

相田マナ 秋山澪 オーロラ クラッシュ・バンディクー
クレア・スチーブンソン 剣城あきら 最原終一 サトシ Ga.c=evo.
田井中律 天道輝 土間うまる 野原みさえ 星空凛
骨眼鏡 松野トド松 緑川なお ゆうやん 両津勘吉


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