二次創作小説(新・総合)

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逃走中5th. ~TtIX~ 【La Fine】
日時: 2021/08/25 23:04
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: 8t6IwZOi)

~The tRuth I'm XXXXX~




Deliver me from evil.






逃走者(36名)
天宮こころ (にじさんじ) (初)
榎並清瀬 (スロウスタート) (初)
音無伊御 (あっちこっち) (初)
クロエ・ルメール (ガールフレンド(仮) ) (初)
黒雪姫 (アクセル・ワールド) (初)
小雪芹 (ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。) (初)
桜衣乃 (おちこぼれフルーツタルト) (初)
佐倉千代 (月刊少女野崎くん) (初)
狭山椿 (あんハピ♪) (初)
Ga.c=evo. (作者勢) (初)
椎名心実 (ガールフレンド(仮) ) (初)
七条アリア (生徒会役員共) (初)
ショコラ (ネコぱら) (初)
白鬼院凜々蝶 (妖狐×僕SS) (初)
白銀御行 (かぐや様は告らせたい) (初)
関野ロコ (おちこぼれフルーツタルト) (初)
千石冠 (スロウスタート) (初)
園田優 (桜Trick) (初)
高山春香 (桜Trick) (初)
津田タカトシ (生徒会役員共) (初)
天悪 (作者勢) (初)
ネクスタ (作者勢) (初)
野崎梅太郎 (月刊少女野崎くん) (初)
バティスタ (UNDER NIGHT IN-BIRTH) (初)
パトリシア・オブ・エンド (ノラと皇女と野良猫ハート) (初)
花小泉杏 (あんハピ♪) (2)
花鳥兜 (ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。) (初)
柊かえ (Re:ステージ!) (初)
骨眼鏡 (作者勢) (2)
本城香澄 (Re:ステージ!) (初)
御狐神双熾 (妖狐×僕SS) (初)
湊智花 (ロウきゅーぶ!) (初)
御庭つみき (あっちこっち) (初)
雄介 (作者勢) (2)
四号 (うぃとる) (5)
霊幻新隆 (モブサイコ100) (初)

逃走者紹介:>>1-3


見所?
○とある街での逃走中…!
○悪魔陣営と天使陣営が協力して逃げる!
○少女の夢で織り成される物語…!?
○作者勢、若者から敬老会まで幅広く登場!
○フルーツタルト&KiRaRe、頑張りますっ!
○女子バスケ部員に火焔少年、まったく、小学生は(ry
○ツンしゅん×ツンネコですってよ…
○春優、逃走中でも百合するのか…!?←
小雪芹ゲシュテーバー平穏ツッコまずに逃げたい。
○さぁ、狂エ、逃ゲまくレ……!!!

Re: 逃走中5th. ~The tRuth I'm XXXXX~ ( No.33 )
日時: 2021/01/26 20:46
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: 8t6IwZOi)


コナのお考えsecond(番外)

konakun.「あ…ありのまま 昨日 起こった事を話すぜ!」

konajun.「おれは 30分程昼寝しようと思ったら いつのまにか5時間寝ていた」

konakun.「な… 何を言っているのか わからねーと思うが」

konakun.「おれも 何をされたのか わからなかった… 」

konakun.「頭がどうにかなりそうだった… 寝溜めだとか睡眠学習だとか」

konakun.「そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ」

konakun.「もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…」

窓月「…すごいキャラ崩壊ですね……」

(×>ヮ<)<コピペカイヘンシタダケナンデ

エル「明日以降は普通に更新していきたいとのことだそうです!」


というわけで皆様長らくお待たせしました。ここ最近昨日締切のレポートを頑張っていたのと、昨日無事に提出したと思ったら徹夜でやっていた反動で昼寝(16:30~21:30)をやらかしてしまったので実に11日ぶりの更新、9日待たせての返信となります。いやぁ、天悪氏マジですいませんでした、てなわけで返信タイムいくぜっ!

>>天悪氏
いやぁいやぁお久しぶりなのですよー!MISSION1の20分も色々ありましたなぁってわけで僕も天悪氏と共に振り返っていきましょうかねぇ。
まずドラマに関して、今回はドラマの登場人物が逃走エリア内で色々するではなく、何処とも知れぬ場所にいる一人の登場人物の影響がエリアに及ぶという少々珍しいタイプとなっております。今回は最初のミッションの影響で、夢の中に登場したあの幻影が逃走エリアに登場と。
ミッション発令前より頼まれてたおつかいを済ましたもっかんちゃんがお揃いという謎の宇宙ヘルメットを獲得したわねっすが、渡した人物が原作だと宇宙人でして、それでお揃いという感じなんすよねぇ、アニメだと前半数話しか被ってないけども。
次の場面にて、雄介氏が作者勢最初の確保となりまして。ベテランが早々にいなくなったのは中々な痛手かもしれないんすがそんな時でも天悪氏はブレていませんでしたとさ。それから雄介氏の意思を継いだ伊御の相方である野崎は一方でうさ耳つけていたという。なんなんだこの絵面。
イノちゃんは公式で「好きな物:女の子」って設定されてまして、話が進むに連れて色々と酷くなっていくんですよねぇ← そして自分が負けず劣らずの変態性を持っている自覚があるなんて貴方はとんでもないへんたいふしんしゃさ(ry 大変失礼致しました、でもこの後バティスタちゃんの全裸に興味津々なのでまぁそういうこ(ry← イノっちの変態性の全てを垣間見たいなら是非おちフルの原作かアニメをどうぞ。
そうです、猫はかわいいですしネコは可愛いです。猫もネコもいいぞ、ネコぱらもいいぞ。なんて可愛いに溢れてる間にこちらは別のギャルゲ出身、冥界の皇女パトリシアさんも確保されてしまいました。エフェクトは有用はものばかりではないんであんまり頼れない存在だったりするのですよねぇ。これに関しては元ネタ及び他の似たようなゲームの大半もそんな感じなんで悪しからず。
その後もかむちゃんひょっこり登場、霊幻の運試し、電撃文庫ヒロイン2名の出会いなどなど紆余曲折ありながら、最後の幻影を消すべく立ち上がったのは主人公四号!…のはずが、あろうことか陣営違いにより消滅させられずそのままハンター化を許してしまいましたとさ。天悪氏への影響はなけれど、相方四号きゅんははまだまだ前半戦にしてハンデを背負うこととなってしまいまして、ここから先の展開やいかに、四号は次こそ活躍を収められるのか…!?

いやぁ、返信にこんなに文字数使えるなんて僕は果たして幸せ者なんだろうか←(返信部分で約1000文字)
さて、11日ぶりの更新は本日夜11時前後を予定しております、是非とも読んでくださいましっ!寝てる良い子は翌朝にでも!

Re: 逃走中5th. ~The tRuth I'm XXXXX~ ( No.34 )
日時: 2021/01/26 22:51
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: 8t6IwZOi)


99:22[¥367,600]

凜々蝶「ようやく30分か、結構だな…」


小雪「パトリシアさん早く捕まっちゃったのがなぁ…」


MISSION1を終えて本戦開始より30分が経過、賞金獲得まで残り100分となった…



ハンターA「……」
ハンターB「……」
ハンターC「……」
ハンターD「……」

赤ハンター「……」


対するハンターは初期状態の4体に加え、前回追加された赤ハンターにより、天使陣営の逃走者のみ5体となっている…!




椿「誰にも気づかれてない…ああぁぁ、出来ればこのまま終わって…!!」


本戦開始後移動ほぼゼロ、そして赤ハンター追跡対象となっている椿…






はなこ「あっ、椿ちゃんいたー!」


椿「は、花小泉…さんっ…!?」


知り合いとエンカウント!



はなこ「椿ちゃん、ずっとここにいたの?」


椿「そそ、そうだけど…」


はなこ「そうなんだー…あ、そうだ!一緒に隠れていい?」


椿「えぇっ!?そ、それって…」


はなこ「2人一緒なら、ちょっとでも安心だよね?」


椿「そ、そう…かも……?」


コミュ障椿、隣に知り合いがいるとありがたい…?



はなこ「私も椿ちゃんの隣にいるt…あっ、そうだ!2人で一緒に歩かない?」


椿「ふぇっ!?え、え…」




椿「…遠慮します……」


あくまで動くのは怖いようだ…



はなこ「そっかぁ、残念だね…椿ちゃんも頑張ってね!」


椿「う、うん…」


ちょっとの間だったが、いいひと時だったかもね…





音無「つみきは…心配ないか」


MISSION1にて赤幻影を1体排除した音無、彼は追跡の対象ではない…



音無「…お?」


彼も何かを見つけたようだが…












★ロシアンルーレット★


音無「うおっ、もしかして本物か…?」


今作3回目の登場、ロシアンルーレットだ…!



音無「なんで植え込みの中に入ってたんだ…」

──────────────────────

霊幻「…さて、次で出てもおかしくない頃だな、隠しておくか」

──────────────────────

それは、先程挑戦した霊幻の気遣いだったのだが…



音無「えっと、ここら辺に当てるんだよな…?」


チャキ
音無「……」

ハイスペック男子高校生、果敢に1/3の賭けに挑むか…!?







音無「…やっぱやめるか、あと1発とかなってたらたまったもんじゃない」


と思ったが、リスクを考慮し中断へ…



音無「わざわざこんな所に置いてたのは何か意味がありそうだな…戻しておこう」














ハンターD「!……」
LOCKON[OTONASHI]


音無「!?」ポンッ!



97:44[¥387,200]
音無伊御 確保
残り24人




音無「完全に気を取られた…やっぱり罠だったのか?」


普通のハンターの存在にも気をつけねばならない…!



♪~♪~(メール)

つみき「『音無伊御確保、残り24人』伊御…!?」


野崎「捕まってしまったのか…やはり一筋縄では行かなさそうだな」


カメラマン「…というか、うさ耳外さないんですか?某夢の国状態とかツッコミが入りますよ?」


既に入っている模様。← (少し前のコメント参照)



野崎「ふむ、それもそうだな…む?」









タンス「」


野崎「場違いだな、何か入ってるのか?」


怪しげな白いタンスが置いてあるのを発見…



野崎「…物音はあまりしないな、生き物が入ってるとかはなさそうだ」


この手のモノ、ハンターが入っているパターンも結構あるのだが…?



野崎「さて、中身はなんだ」パカッ


あまり恐れず開けた…!



















野崎「…これは!」


★ゴスロリ★


野崎、第二のエフェクトを獲得…!



野崎「これはいいな、ちょうど欲しかったところなんだ」


カメラマン「えっ?」


野崎「いや、俺が着るんじゃなくて作画資料としてだな…逃走中が終わったら佐倉に着てもらおう」


カメラ「えぇ…てか持ち帰っていいんですかね…?」


なお、このエフェクトは着ても特に逃走に有利な効果はない…


96:32[¥401,600]
ハンター4体+赤ハンター1体vs逃走者残り24人
赤 :   /野崎梅太郎(天)
白 :クロエ・ルメール(悪)/
緑 :   /バティスタ(天)
青 :桜衣乃(悪)/園田優(天)
橙 :白鬼院凜々蝶(悪)/
黄緑:白銀御行(悪)/Ga.c=evo.(天)
水色:千石冠(悪)/ショコラ(天)
黒 :天悪(悪)/四号(天)
赤紫:ネクスタ(悪)/本城香澄(天)
灰色:   /小雪芹(天)
桃色:花小泉杏(悪)/湊智花(天)
空色:柊かえ(悪)/狭山椿(天)
黄色:骨眼鏡(悪)/天宮こころ(天)
紫 :御庭つみき(悪)/
茶色:霊幻新隆(悪)/御狐神双熾(天)
(悪)→悪魔陣営 (天)→天使陣営

エフェクト等
野崎…★ゴスロリ★
赤紫ペア(ネクスタ、香澄)…賞金ボーナス7万円
茶色ペア(霊幻、御狐神)…賞金ボーナス10万円

Re: 逃走中5th. ~The tRuth I'm XXXXX~ ( No.35 )
日時: 2021/01/30 23:03
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: 8t6IwZOi)


96:31[¥401,800]

クロエ「そう言えば、赤ハンターってどういう見た目デス?」



赤ハンター「……」


赤ハンターは普通のハンターとの差別化として、赤縁あかぶちのサングラス、赤いネクタイを着けている
違いはアクセサリーだけなので遠目だと分かりづらい…



クロエ「ワタシは大丈夫デスけど、他の皆サンが心配デス」


思いやりの強いクロエの近くに…









優「あっ、クロエちゃんだー!」


クロエ「ドモー!」


金髪女子がもう1人…



クロエ「あっ、そう言えば優サンは抹茶が好きと聞きまシタ」


優「えっ、どこで聞いたの!?でも抹茶は正義!」


クロエ「そんな優サンに差し入れというやつデス!」


優「えっ、宇治金時飴って…絶対美味しいやつじゃん!」


4thの時と言い作者は何かと食べ物を登場させる癖があるが大目に見てください…←



クロエ「ウジキントキ、高いSweetsらしいデスね、まさか落ちてると思いませんでシタ!」


優「宇治金時、ちょっと高いからこういう形で味わえるなん……あれ?落ちてるって言った?」



クロエ「YES!拾いまシタ☆」


優「ええーーっ!?」



優「ああぁ…こんな美味しそうなもの落とした人の気持ちを考えるといたたまれないよぉ…」


クロエ「イタタマナイデスねぇ…」


そっちかぁ…←




ヤシロ「あれ、飴を1個落としてしまったみたいです」


なお、ドラマの配役でもないのにちょくちょく登場する彼女の仕業のようだ…





凜々蝶「あれが赤ハンターというやつか…」




赤ハンター「……」


凜々蝶、先程説明した赤ハンターと遭遇…



凜々蝶「本当に素通りするんだな…」


赤ハンター「……」
TARGET[───]


悪魔陣営の凜々蝶は、赤ハンターの眼中にはない…



??「凜々蝶様…!」





凜々蝶「みけつか…み君っ!?」



御狐神「やっと、やっと会えました…!」ボロボロ


凜々蝶「泣くな!?大の大人が情けないぞ!?」


御狐神「いえ、こうして凜々蝶様をお守りできると思うと…思うと…!」


凜々蝶「気持ちは受け取るが、それぐらいで泣かないでくれ!?」


やっとSSとして傍につける…












ハンターA「……」


ならば、早速仕事だ…?



御狐神「失礼致しました、凜々蝶様のことになると、つ……っ!?」



凜々蝶「ん、どうした御狐神くん?」


御狐神「…凜々蝶様、ここから動かないでください」


凜々蝶「待て、どこに行く…?」



御狐神「ちょっと邪魔者を…ですね!」タッ


凜々蝶「御狐神くん!?」








ハンターA「……!」


御狐神「凜々蝶様には指一本触れさせません…!」


なんと、自らハンターの行く先へと飛び出した…!



凜々蝶「まさか、僕の為にあんな無茶を…!?」



ハンターA「!……」
TARGET[MIKETSUKAMI]


御狐神「凜々蝶様の為なら、僕の命など惜しくありません…!」


御狐神の決死の行動のおかげで、凜々蝶はハンターの視界に入らずに済んだ…!



御狐神「っ、まだまだ…!」


ハンターA「!……」
TARGET[MIKETSUKAMI]


そして…



















ハンターA「……?」
TARGET[───]


護衛の大仕事を、見事に勤め上げた…!



御狐神「凜々蝶様…どうかご無事でいてください…!」




♪~(電話)

御狐神「凜々蝶様から…!」


凜々蝶『まさか僕のためにあんなことをしてくれるとはな…』


御狐神『いえ、滅相もありません、凜々蝶様のお役に立てたなら僕はそれだけで満足です』


凜々蝶『その…ご苦労だった、と言っておこう』


御狐神『ありがとうございます、凜々蝶様』


凜々蝶『うむ…』



凜々蝶「……………い、今ので伝わったのか……?」


どうでしょうね…


93:19[¥440,200]
ハンター4体+赤ハンター1体vs逃走者残り24人
赤 :   /野崎梅太郎(天)
白 :クロエ・ルメール(悪)/
緑 :   /バティスタ(天)
青 :桜衣乃(悪)/園田優(天)
橙 :白鬼院凜々蝶(悪)/
黄緑:白銀御行(悪)/Ga.c=evo.(天)
水色:千石冠(悪)/ショコラ(天)
黒 :天悪(悪)/四号(天)
赤紫:ネクスタ(悪)/本城香澄(天)
灰色:   /小雪芹(天)
桃色:花小泉杏(悪)/湊智花(天)
空色:柊かえ(悪)/狭山椿(天)
黄色:骨眼鏡(悪)/天宮こころ(天)
紫 :御庭つみき(悪)/
茶色:霊幻新隆(悪)/御狐神双熾(天)
(悪)→悪魔陣営 (天)→天使陣営

エフェクト等
野崎…★ゴスロリ★
赤紫ペア(ネクスタ、香澄)…賞金ボーナス7万円
茶色ペア(霊幻、御狐神)…賞金ボーナス10万円

Re: 逃走中5th. ~The tRuth I'm XXXXX~ ( No.36 )
日時: 2021/02/04 23:22
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: 8t6IwZOi)


93:18[¥440,400]

かえ「久々の出番…だけど、別にいいけど映りたいという欲はないからこれでいい」


ゲームにおいてあまり動いていないかえ、作者の推しだが出番が少なくなってしまっている…



かえ「生き残るだけなら極力動かないのが最適解、ミッションも切羽詰まらないうちは他の人に任せる」


ロマンをあまり追い求めないタイプのようだ…





ネクスタ「あっ、かえちゃんじゃんー」


かえ「あっ、ネクスタさん…エンジェルがお世話になってる」


今回のエンジェルの相方、アニメを愛する者ネクスタ参上だ…



ネクスタ「ああ、こちらこそエンジェルのお世話になってます…でいいのかな?」


ネクスタ「エンジェル、体力あるから結構逃げそうだよね」


かえ「エンジェルは頼りになる…というかかえは体力ないからきっとすぐ捕まる」


ネクスタ「そっかぁ…でも、あんま悲観しなければ光明はあるかもよ?」


かえ「なるほど…そこまで言うならもうちょっと頑張ってみる」


上手いこと説得できたようだ…



ネクスタ「あっ、そうだ、これは俺の予想なんだけど…2人以上でやるミッションがもうすぐ来そうなんだよねぇ」


かえ「一緒にいてほしいの…?」


ネクスタ「まぁそんな感じ、けどなんか言い方が←」



【牢獄編】

佐倉「いや…こんなに人いたっけ?」


黒雪姫「参加者全体の1/3は既にここにいるからな…」


タカトシ「あぁ、予選やってましたもんねそういや…」


予選脱落6人+本戦確保6人=12人、いつの間にかこんなに増えてしまっている…



ロコ「(暇とか言えない空気だよな…私より前にここにいる人結構いるわけだし…)」


榎並「(暇だからテストの採点するか…)」ポチポチ


花鳥「俺の穢れた心を…暗黒破壊神の右手を…!」


春香「(私が優ちゃん専用のハンターに…(妄想))」



パトリシア「…すごくフリーダムな空間ね」


心実「本当になんでこんなアクの強い人たちばっかり…」


俺にもわからん…←





小雪「…全然活躍してないなぁ…」


一方、意図的にミッションなどへの干渉を避けてきたかえ以上に空気な男がここに一人…



小雪「パトリシアさんも確保されたし、やっぱり花鳥くんと一緒に逃げれば良かったかなぁ…」


小雪「でも、一緒にいたら絶対余計なことされる…どうしよう…僕は誰とどうすればいいんだ…!?」


答えは簡単だ、逃げればいい!











ハンターB「……」


そう、こいつから…!



小雪「はっ!?だ、駄目だ、集中しないと…!」


ハンターB「……」
TARGET[───]













??「頑張れー!ゲシュテーバーー!!」


小雪「えっ…この声って……え、まさか!?」



花鳥「行けー!氷上の祈祷師の力を今こそ見せつけるんだーー!!」


小雪「ここ牢獄の近くだったの!?!?!?」


パトリシア「貴方、普通の人間に見せかけてそんな本性を隠してたというの…!?」


小雪「違いますパトリシアさん!花鳥くんが勝手に呼んでるだけです!」


花鳥「そ、そんな馬鹿な…!前世からの絆は嘘だったというのか…!?なぁ、答えくれ!答えてくれよゲシュテーバー!!」


小雪「前世なんか知らないよ!頼むからこれ以上めんどくさくしないで!!」


パトリシア「小雪さん、本当に不思議な人物ね…解明してみたいわ」


小雪「どっちかっていうと花鳥くんの方が不思議だと思うから解明するならそっちにして!!」


花鳥「えっ、お、俺?」


パトリシア「確か、暗黒破壊神がどうとか言ってたような…あとで一緒にお茶でもしましょう」


花鳥「えっええ、いや、その、みげるは…」


小雪「(花鳥くん女子と話すの苦手なんだよな…まぁ、頑張れ、花鳥くん)」


方向性は違えどお互い応援する辺りやっぱり友達なn…

小雪「やめてくれ」


はい。

Next→ドラマパート

90:00[¥480,000]
ハンター4体+赤ハンター1体vs逃走者残り24人
赤 :   /野崎梅太郎(天)
白 :クロエ・ルメール(悪)/
緑 :   /バティスタ(天)
青 :桜衣乃(悪)/園田優(天)
橙 :白鬼院凜々蝶(悪)/
黄緑:白銀御行(悪)/Ga.c=evo.(天)
水色:千石冠(悪)/ショコラ(天)
黒 :天悪(悪)/四号(天)
赤紫:ネクスタ(悪)/本城香澄(天)
灰色:   /小雪芹(天)
桃色:花小泉杏(悪)/湊智花(天)
空色:柊かえ(悪)/狭山椿(天)
黄色:骨眼鏡(悪)/天宮こころ(天)
紫 :御庭つみき(悪)/
茶色:霊幻新隆(悪)/御狐神双熾(天)
(悪)→悪魔陣営 (天)→天使陣営

エフェクト等
野崎…★ゴスロリ★
赤紫ペア(ネクスタ、香澄)…賞金ボーナス7万円
茶色ペア(霊幻、御狐神)…賞金ボーナス10万円

Re: 逃走中5th. ~The tRuth I'm XXXXX~ ( No.37 )
日時: 2021/02/12 23:05
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: 8t6IwZOi)

ep.2[Can you hear me]

双鬼灯「……」

彼女の潜った夢の先、6つの扉の前に出たのはこれで2回目だ。あの男に出会った後、一つの刻印が刻まれた扉の先の宇宙、更にその先の黒い空間へと踏み込んだのが前回までの話である。
それから彼女は2回目の入眠を行い、どの扉を選ぶか思考していた。1つ1つのドアノブを握り、少し回しては戻しを繰り返し、少しだけでも開けて様子を見るということは何故かしなかった。
そうして文字通りの手探りをしていた彼女は、ある1個のドアに手をかけた瞬間に衝撃を感じた。物理的な意味ではなく、背筋を電流が伝うような、強い「予感」がしたのだ。その扉の刻印は…4つであった。


双鬼灯「広い…」

次に彼女は海のような場所へと立っていた。あくまで海ではない。砂浜も緑も羽ばたく鳥もそこにはない。灰色のタイルが敷き詰められてできた地面、その周り一面は水平線の先まで水で満たされている。確実に海ではないのだが、一番表現として近いのも海といえよう。

そんな海のような場所に浮かぶ灰色の床を双鬼灯は歩いてゆく。波音もなく、ただ孤独に彼女の足音だけが発せられている。青と灰色だけの殺風景の中を少し歩いていると、この空間で初めて立体的な物体を発見した。


双鬼灯「…天使?」

その物体とは、天使を象った石像である。大理石のような白い素材でできたその像は、まるで下界の俗物を一切遮っていたかのように、埃一つなくその美しさを保っていた。
双鬼灯は何か印象的なオブジェに触れればまた別の世界へと行けるということを前回の入眠で学んだ。この天使の石像がどこかへ繋がる目印であることは分かっていたのだが、まさしく「純白」とでもいうべきそれに自分が触れることで穢れてしまうのかという心配も僅かながらあったのかもしれない。結局、双鬼灯が像に触れるまでに10秒程の思考時間が発生した。


双鬼灯「…あれ、水…?」

穢れなき天使の石像は、双鬼灯を水上へと導いた。水は彼女の腰の辺りまで浸かっており、足を取られて歩きづらいのと同時に泳ぐのも難しいという微妙な水位は、まるで何かの時間稼ぎのように双鬼灯の探索を鈍らせる。幸い、彼女に時間的な制限は実質的にはなかったので、重い足取りで水上を進んでいくことにした。
そういえば、足に水が浸かっている状態で探索をしているにも関わらず、何故か一向に疲労が溜まる気配が来ないのである。これも夢の世界での特権だろうか。現実世界でも疲れを感じなければいいのにと思いながらも重い足取りを進ませていくと、植木のようなものが根元を水に浸からせた状態で見つかった。これもまた別世界へ導くオブジェなのだろう。想いは色々と混じっているだろうが、その木へと触れる事に対しての葛藤は殆ど発生しなかった。

そして飛ばされた先は、奥まで伸びるモノクロの模様の道、その横に規則的に並ぶ席、床に突き刺さる一際大きな十字架などから教会のような場所のようであった。奥の道のそのまた先まで空間が続いているわけではなく、実際には巨大な鏡がそう見えるように演出させている。…否、鏡の映す向こう側の世界はある一点だけ『間違い』が存在していた。


双鬼灯「…お、お前…!?」

鏡が映していた人間は海を渡りこの地へやってきた少女──双鬼灯ではなく、最初の夢の部屋に現れた、ベージュ色の髪の彼の男──継木犀だったのだ。
双鬼灯が前進すれば、同時に継木犀が近づく。横を向けば、相手も同じ方向を向く。地面を強く踏んで音を木霊させるのも、全く同じタイミングだった。映る者の姿は違う、しかし鏡でないなら何だという質問には到底答えられない、不可思議極まる空間がそこにはあった。
ここで出会ってしまったからには聞きたい事が幾つもある、ここに辿り着いたのもきっと何かの運命だ、奴を問いたださねばならない、これらの感情が双鬼灯を突き動かす。だが、十字架を挟んだ向こうの世界は鏡が映した存在である、だから奴に触れることはできないし、会話をすることもできない。その時点で双鬼灯の目論見は外れたと言ってもいいのだが、一つ気がかりなものが存在している。
…そう、境界の位置、その中央に鎮座する十字架だ。この空間で唯一のオブジェであるにもかかわらず、継木犀が相対していたことにより半ば存在を忘れかけていたのである。向こうの彼に干渉できない今、変化をもたらすであろう物は十字架以外に存在しない。これに触れることによってどうなるかは予測できないが、引き下がるという選択肢は絶対的に無い。双鬼灯は意を決して十字架へと触れた。鏡に映る形で、継木犀もそれを見ていた…



双鬼灯「!?ぐ、ぐぁぁっ…!?」

雷だ。いや、屋内に雷が落ちるはずがない。だが、双鬼灯を襲ったその感覚は間違いなく雷に打たれたそれであった。死を想起する、想像を絶する程の痛みと痺れは、彼女が意識を失う直前に赤い光に包まれたところで漸く止まった。
やがて痛みは晴れ、意識をはっきり取り戻した時…彼女は天使のような何かの姿になっていた。


双鬼灯「…っ、何なんだこれ…どうなってるんだ……!?」

床に映りこんだ自分の姿を見た時、彼女は初めてその異変に気がついた。右腕が失われた代償に、黒い天使の翼が右側にだけ生えていた。もう一つの天使の象徴たる頭上の輪は真っ黒に染まり、右目も紅く染まっていたその姿は、本来想像されるであろう天使とは大きくかけ離れている。
やがて歩ける程にまで痛みが引いた双鬼灯は、左側の白い扉を開けた先へと向かった。白い両翼の天使の姿となった継木犀も、鏡に映る像として呼応するように扉を開ける彼女を見送った。


そして、双鬼灯の心に、何かが芽生えた。


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