二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中5th. ~TtIX~ 【La Fine】
- 日時: 2021/08/25 23:04
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: 8t6IwZOi)
~The tRuth I'm XXXXX~
Deliver me from evil.
逃走者(36名)
天宮こころ (にじさんじ) (初)
榎並清瀬 (スロウスタート) (初)
音無伊御 (あっちこっち) (初)
クロエ・ルメール (ガールフレンド(仮) ) (初)
黒雪姫 (アクセル・ワールド) (初)
小雪芹 (ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。) (初)
桜衣乃 (おちこぼれフルーツタルト) (初)
佐倉千代 (月刊少女野崎くん) (初)
狭山椿 (あんハピ♪) (初)
Ga.c=evo. (作者勢) (初)
椎名心実 (ガールフレンド(仮) ) (初)
七条アリア (生徒会役員共) (初)
ショコラ (ネコぱら) (初)
白鬼院凜々蝶 (妖狐×僕SS) (初)
白銀御行 (かぐや様は告らせたい) (初)
関野ロコ (おちこぼれフルーツタルト) (初)
千石冠 (スロウスタート) (初)
園田優 (桜Trick) (初)
高山春香 (桜Trick) (初)
津田タカトシ (生徒会役員共) (初)
天悪 (作者勢) (初)
ネクスタ (作者勢) (初)
野崎梅太郎 (月刊少女野崎くん) (初)
バティスタ (UNDER NIGHT IN-BIRTH) (初)
パトリシア・オブ・エンド (ノラと皇女と野良猫ハート) (初)
花小泉杏 (あんハピ♪) (2)
花鳥兜 (ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。) (初)
柊かえ (Re:ステージ!) (初)
骨眼鏡 (作者勢) (2)
本城香澄 (Re:ステージ!) (初)
御狐神双熾 (妖狐×僕SS) (初)
湊智花 (ロウきゅーぶ!) (初)
御庭つみき (あっちこっち) (初)
雄介 (作者勢) (2)
四号 (うぃとる) (5)
霊幻新隆 (モブサイコ100) (初)
逃走者紹介:>>1-3
見所?
○とある街での逃走中…!
○悪魔陣営と天使陣営が協力して逃げる!
○少女の夢で織り成される物語…!?
○作者勢、若者から敬老会まで幅広く登場!
○フルーツタルト&KiRaRe、頑張りますっ!
○女子バスケ部員に火焔少年、まったく、小学生は(ry
○ツンしゅん×ツンネコですってよ…
○春優、逃走中でも百合するのか…!?←
○小雪芹は平穏に逃げたい。
○さぁ、狂エ、逃ゲまくレ……!!!
- Re: 逃走中5th. ~The tRuth I'm XXXXX~ ( No.68 )
- 日時: 2021/06/21 23:01
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: 8t6IwZOi)
42:31[¥1,061,800]
ネクスタ「ハンター来てない?大丈夫?」
優「こっちは大丈夫だよ!」
霊幻「ここは見通し良すぎるな…」
強制失格まで残るは2分半、地上の逃走者は残り5人…!
ハンターA「……」
ハンターC「……」
赤ハンター「……」
4体のハンターと1体の赤ハンターを掻い潜り、全員避難できるのか…!?
と、早速…
ネクスタ「よし、そろそろ着くはず!」
優「あー、あったー!」
2人で行動していたネクスタと優が駅に到着!
ネクスタ「それじゃ、優ちゃん先入っていいよー」
優「ありがとうネクスタさん!」
[SONODA]
[OK]
優「ふぅ、これで一安心!」
続いて…
[NEXTA]
[OK]
ネクスタ「待ってる間にハンター来たら…って思ったけど良かったですね」
後からでも特に邪魔は入らずクリアだ…
園田優、ネクスタ ミッションクリア
春香「っ…この声は…!」
優「あれ、春香いたの!?」
春香「会いたかったよー優ちゃん〜!」ギュッ
逃げ込んだのは大親友と同じ場所だったようだ…
優「気持ちは嬉しいけど…あっちでもやったじゃん!」
春香「私は定期的に優ちゃん成分を補給したいの!」
優「私を栄養とかそういうので見ないで!」
ネクスタ「(はは、仲睦まじいなぁ…←)」
凜々蝶「地図が読みたい…が、ハンターが来ないだろうか…」
はなこ「みんなもう逃げたのかなー?」
霊幻「さっきから誰とも会わんな…まぁこんな時間だしな…」
よって、地上に残っているのはこの3人だが…
ハンターA「……」
ここで敵対勢力が忍び寄る…!
霊幻「お、駅見えてきたな」
はなこ「さっきみたいにハンター来たらどうしよー…」
凜々蝶「急がないと駄目だが走ると疲れる…一体どうすれば…」
ハンターA「……!」
見つかったのは…!
はなこ「あっ、また来たよ!」
ハンターA「!……」
TARGET[HANAKOIZUMI]
再びの不幸少女だ…!
[REIGEN]
[OK]
霊幻「さて、アイツは無事に避難できてるのいいんだが…」
そしてその間、霊幻が避難に成功した…!
霊幻新隆 ミッションクリア
はなこ「あっ、駅見えてきた!」
ハンターA「!……」
はなこ「エフェクト、もう1回使おう!」ギュイーン!
ハンターA「!……」
TARGET[HANAKOIZUMI]
脱出までラストスパート!
が……!?
ガッ
はなこ「うわっ!」
チャリオット状態で石を踏んで…
カメラマン「ちょっと待って、そっちの方向…!」
はなこ「嘘!?止まらないよー!」
カメラマン「待って止まって!落ちますって!!!」
進路が曲がり、崖へ突き進まんとしていた…!
はなこ「落ちるーー!!」
カメラマン「はなこさーーーん!!!!!」
ボチャーン!
はなこ「ふわぁ、助かった…?」
カメラマン「この高さ…下が池じゃなかったら死んでたかもしれませんよ…」
まさか逃走中で水運の悪さを発揮するとは…
♪♪(通知)
カメラマン「あ、運営から…」
konakun.『えっと、はなこはエリア外進出って名目で失格にするからとりあえず牢獄戻ってて、救護は他のスタッフにやってもらうから』
カメラマン『はい、了解です』
ルール違反及び安全面の考慮により、はなこには休んで貰うことにした…
40:54[¥1,081,200]
花小泉杏 失格
残り12人
ということで…
凜々蝶「まずいまずいまずい、時間が…!」
残り1分切りで、凜々蝶ただ1人の脱出を待つのみとなった…!
鍵幻影「……」
凜々蝶「くっ…こんな所にいたとは…!」
パリィン!
速攻で十字架消費を済ませて…
凜々蝶「もう走るしかない…!どうにでもなれ…!」
ダッシュを選択した…!
赤ハンター「……」
凜々蝶「ちょっ、う、はぁ!?」
凜々蝶「…って、赤ハンターじゃないか…!君に構ってる暇はない…!」
1/5の運に恵まれた…!
80:??[¥???????]
凜々蝶「お願いだ…頼む……!!」
そして運命の女神は…!
[SHIRAKIIN]
[OK]
凜々蝶「く、はぁ……ここまで全力疾走したのも久しぶりだ…!」
80:05[¥1,079,000]
微笑んだ…!
MISSION4 COMPLETED!
ピシャーン!
ドカーン…!!
ゴロゴロゴロ………!
凜々蝶「あと数秒遅れてたらあれの餌食になってたのか……殺す気か…」
四号「多分演出なんだろうけどそれにしたって本気度がすげぇ…!」
香澄「そう言えば雨は全然降っていなかったのにあの雷は…まるで神話みたいだね」
外で轟く雷鳴に各々思いを馳せる…
ゴロ…
冠「雷、止んだっぽい」
花鳥「ふっ、天からの赦しを得られたようだな…」
そして雷は止み…
♪~♪~(メール)
かえ「『MISSION4成功、雷による脱落者は現れなかった』良かった、エンジェルも無事みたい…」
骨眼鏡「さて、ボーナスタイム終了か…まぁ、15分も休めたんだし頑張らないとな」
残り40分の逃走劇が、再び幕を開ける…!
春香「あと40分かぁ…でも他の人たちはもっと逃げてるんだよね…」
このまま逃走成功へと突き進める者は現れるのか…!?
39:24[¥1,087,200]
ハンター4体+赤ハンター1体vs逃走者残り12人
青 : /園田優(天)
橙色:白鬼院凜々蝶(悪)/
水色:千石冠(悪)/
黒 : /四号(天)
赤紫:ネクスタ(悪)
灰色: /小雪芹(天)
青紫:花鳥兜(悪)/高山春香(天)
薄灰:柊かえ(悪)/本城香澄(天)
黄色:骨眼鏡(悪)/
茶色:霊幻新隆(悪)/
(悪)→悪魔陣営 (天)→天使陣営
エフェクト等
凜々蝶…★あくま★
赤紫ペア(ネクスタ)…賞金ボーナス7万円
茶色ペア(霊幻、御狐神)…賞金ボーナス10万円
- Re: 逃走中5th. ~The tRuth I'm XXXXX~ ( No.69 )
- 日時: 2021/06/26 23:09
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: 8t6IwZOi)
39:23[¥1,087,400]
凜々蝶「あと数秒遅れてたらあれの餌食になってたのか……殺す気か…」
四号「多分演出なんだろうけどそれにしたって本気度がすげぇ…!」
前回、12名の逃走者の避難が無事に完了し、雷を回避した…!
骨眼鏡「さて、ボーナスタイム終了か…まぁ、15分も休めたんだし頑張らないとな」
春香「あと40分かぁ…でも他の人たちはもっと逃げてるんだよね…」
ゲーム時間は残り40分、果たして最後まで逃げ延びる者は…!?
かえ「もう賞金が110万円ぐらいある…」
賞金は既に7桁、中学生にとって…じゃなくても一般人には大金だ…
かえ「でも自首はしない、エンジェルと一緒にペアを組めたから」
しかし、プリンセスの意思は硬い…
香澄「一度捕まった身だからってボクは逃げないよ…あ、逃走しないって意味じゃないよ?」
かすかえペアはお互い逃走成功を目指すようだ…
しかし、時を同じくしてある決断をした男が1人…
小雪「もう賞金も貯まってるし…自首、してもいいかな…?」
小雪「(というか花鳥くん、復活してからまだ会ってないけど偶然なのか…?)」
お互い檻の外にいる状態では会っていないが…?
|ω・`)
小雪「ハンターはいな………え?」
春香「…ここなら誰もいないよね?」
優「そうだね…ん?誰かいる?」
覗く先には、地下鉄駅で出会った2人同士…
小雪「(!?バレてる…!?)」サッ
優「…気のせいかな?」
小雪「(良かった、バレてないみたい…ところで、この人たち何するんだろう?)」
春香「…じゃあ……やる?」
優「…いいよ、春香…」
それは、2人だけの秘密…
春香「…本当に誰もいないよね?」
優「キョロ(・ω・`三´・ω・)キョロ」
優「…うん、誰もいないよ」
小雪「(待って待って本当に何する気なの…?というか僕隠れてていいのかな…?)」
??「……」
ポン
小雪「へ…?…うわぁぁぁぁぁ!?!?」
花鳥「げ、ゲシュテーバー!どうしたんだ!?」
小雪「このゲームで急にそっと肩を叩かれたらビックリするだろ!!やめろ!!!!」
優「えっ!?誰かいるの!?」
春香「花鳥くんに…お友達さん!?一体何してるの!?」
花鳥「おおお、俺は盟友がいたから話しかけただけだ…!」
小雪「僕もたまたまここにいただけです!!別に覗き見とかそういう気は!!」
konakun版逃走中でも類を見ない修羅場だ…
ハンターC「……」
が、奴、構わず接近…
春香「本当?本当だよね?」
小雪「本当です!本当ですってば!」_|\○_ペコリッペコリ
花鳥「そうだ!ゲシュテーバーは悪くないぞ!!」
優「ど、どうしよう…むしろこっちが申し訳なくなってくる勢いで謝られてる…」
ハンターC「……」
TARGET[───]
ハンターC「……!」
TARGET[KOYUKI][SONODA][TAKAYAMA][HANADORI]
ハンター、修羅場に乱入!
小雪「って、ハンター来てるーー!!」
春香「嘘ー!?邪魔しないでー!」
優「逃げるよ春香!」
花鳥「こっちだゲシュテーバー!」
ハンターC「!……」
一斉に散った逃走者だが、ハンターの標的となったのは…
花鳥「あれ…!?ゲシュテーバーは!?」
小雪「や、ヤバいって…!」
※花鳥くんと別方向に逃げただけです
優「遅いよ春香ー!置いてくよー!」
春香「待って優ちゃん…!速いって…!」
ハンターC「!……」
TARGET[TAKAYAMA]
メンバー内で一番足の遅かった春香だ…!
優「だって逃げないと捕まるじゃん!」
春香「そ、そうだけど〜…!」
ハンターC「!……」
LOCKON[TAKAYAMA]
春香「ぜぇっ、はぁっ…もう無理っ…!」ポンッ!
36:22[¥1,123,600]
高山春香 確保
残り11人
春香「うぅ〜…せっかく優ちゃんと一緒になれたのにー…」
逃走中である限り、水入らずの時間は存在し得ない…
優「ハァ、ハァッ…春香捕まっちゃったよ…」
小雪「花鳥くんのせいでこんなことに…いや、花鳥くんのせい…?」
花鳥「俺には、ゲシュテーバーの無事を祈ることしかできない…!」
残る3人は、ハンターの魔の手を逃れた…
小雪「って、嘘ぉぉぉぉ!?!?」
赤ハンター「……!」
TARGET[KOYUKI]
が、ゲシュテーバーが更なる不幸に見舞われた…!
赤ハンター「!……」
小雪「嫌だ!まだ捕まりたくない!!」
そこへ…
ハンターC「……!」
TARGET[KOYUKI]
挟み込むように先程のアイツ…!
小雪「うわぁぁぁぁ!?!?待って待って嘘だぁぁぁぁぁぁぁ…!」ポンッ!
35:49[¥1,130,200]
小雪芹 確保
残り10人
小雪「………」
orz
小雪「…逃走中でも花鳥くんにかき回された…僕に神様はいるんですか…?」
その答えは、自分で探すといいさ…←
35:39[¥1,132,200]
ハンター4体+赤ハンター1体vs逃走者残り10人
青 : /園田優(天)
橙色:白鬼院凜々蝶(悪)/
水色:千石冠(悪)/
黒 : /四号(天)
赤紫:ネクスタ(悪)
青紫:花鳥兜(悪)/
薄灰:柊かえ(悪)/本城香澄(天)
黄色:骨眼鏡(悪)/
茶色:霊幻新隆(悪)/
(悪)→悪魔陣営 (天)→天使陣営
エフェクト等
凜々蝶…★あくま★
赤紫ペア(ネクスタ)…賞金ボーナス7万円
茶色ペア(霊幻、御狐神)…賞金ボーナス10万円
- Re: 逃走中5th. ~The tRuth I'm XXXXX~ ( No.70 )
- 日時: 2021/07/01 23:04
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: 8t6IwZOi)
35:38[¥1,132,400]
♪~♪~(メール)
花鳥「『高山春香,小雪芹確保、残り10人』くそっ、俺の相棒が…!」
ネクスタ「あー、復活した人からもう捕まったんだなぁ…」
MISSION4中に次いで連続確保となったこの頃…
骨眼鏡「こういう何もない時間ほど油断なんないんだよなぁ…」
ミッション中でなくともハンターの脅威は常に付きまとっている…
骨眼鏡「人も少なくなってきたから誰かと会ったらハンターって可能性も高くなるし…」
骨眼鏡「って、何も言うことないからフラグ建てまくってんなー…」
死亡フラグに気づくのは生存フラグだと言われてるらしいが果たして
骨眼鏡「…あー、そう来るよなぁ…」
赤ハンター「……」
骨眼鏡「…あっ、これ赤ハンターだから俺追われないのか」
赤ハンターの追跡対象に悪魔陣営の骨眼鏡は含まれていない…
骨眼鏡「そういや、ハンター間近で見るチャンスってないよなぁ…」
骨眼鏡「…いや、これで好奇心で近づいてもう1体来るとかよくあるしやめとくか…」
作者は逃走中の破滅フラグをよく理解している…
【牢獄編】
はなこ「(((*>_<)))ブルブル」
心実「ストーブ、羨ましいなぁ…」
雄介「なんでも池に落ちたらしいからな…風邪ひかないようにしないと…」
パトリシア「池なんてあったかしら?」
御狐神「公園には…なかったような気がします」
じーくん「なんかエリア外とかスタッフ言ってたような…足滑らして落ちたらしい」
つみき「柵ぐらい用意できなかったのかしら…」
イノ「何か風邪に効くものはないでしょうか…」
クロエ「そうデスねぇ…飴とか落ちてたりしまセンかね?」
音無「拾い食いは良くないぞ…」
智花「あっ、蜂蜜生姜飴がありました、生姜は体を暖めるのでいいと思いますよ」
白銀「いつの間にそんなのを…」
智花「えっと、復活ゲームの休憩中にちょっと貰っておいたんです」
天悪「気が利くってレベルじゃないなー…やっぱすげーよもっかん」
智花「そ、そうですかね…?」
野崎「ああ、お前はきっと良いお嫁になる」
佐倉「(のっ、野崎くん!?)」
香澄「そういえば…」
香澄「プリンセスもプリズムダービーの時みたいに走れたりしたらいいのになぁって思うんだよね」
香澄「そしたら僕と同じぐらいのスタミナになって逃げやすいと思うよ」
スポーツドリンクとかひたひたの毛筆とかが飛び交うがよろしいか…?
香澄「うーん、それは勘弁かな…」
四号「だいたい100分か…前回もっと逃げたから想像しづらいけどこれでもすごいんだよな…」
3rd以前なら既に逃走成功しててもいい頃だが、今回のゲームではまだ30分以上の時間が残っている…
四号「これも人多くなった結果だよな…まぁ、時間長いほど逃げ切ったときの喜びもひとしおだろうから…頑張るか!」
改めて頑張ることを決めた火焔少年…
ハンターD「……」
その近くに、ハンター…
四号「っ、意気込んだら早速これか…」
ハンターD「……」
TARGET[───]
ハンターD「……」
TARGET[───]
ここは危なげなく回避…
四号「せめて最後のミッションぐらい挑みたいからな…他の奴らはどうなんだ?」
冠「…ん?」
カメラマン「…どうかしました?」
冠「…なんでもない」
カメラマン「あ、そうですか…」
コツンッ
冠「…あ」
冠「飴…」
またあの人が落としたんだろうか…?
というかあの人再登場するのか…?
冠「…もったいないけど、拾ったものを食べるのは行儀が悪い…」
某留学生さんは落ちてた飴拾って食べましたよ…(ちゃんと個包装してあるやつだけど)
冠「…しまっておこう」
カメラマン「(しまうんですね…)」
30:10[¥1,198,000]
凜々蝶「…そろそろ来るか?」
ネクスタ「時間的に最後かな?多分難しいんだろうなぁ…」
次回を待つべし…!
NEXT→ドラマパート
30:00[¥1,200,000]
ハンター4体+赤ハンター1体vs逃走者残り10人
青 : /園田優(天)
橙色:白鬼院凜々蝶(悪)/
水色:千石冠(悪)/
黒 : /四号(天)
赤紫:ネクスタ(悪)
青紫:花鳥兜(悪)/
薄灰:柊かえ(悪)/本城香澄(天)
黄色:骨眼鏡(悪)/
茶色:霊幻新隆(悪)/
(悪)→悪魔陣営 (天)→天使陣営
エフェクト等
凜々蝶…★あくま★
赤紫ペア(ネクスタ)…賞金ボーナス7万円
茶色ペア(霊幻、御狐神)…賞金ボーナス10万円
- Re: 逃走中5th. ~The tRuth I'm XXXXX~ ( No.71 )
- 日時: 2021/07/06 23:08
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: 8t6IwZOi)
ep.5[After all,I'am]
「…えっ」
天使と悪魔の入り交じることによる、かつてないほどの痛みを体感した後に意識を失い、現実へと帰った。この出来事を現実の日記で綴り、再び夢の世界へと潜り込んだ。あの出来事の後ならば、少しは世界の変化があるだろうという淡い期待を少々抱いていた双鬼灯に対して、この世界は思わぬ形でその答えを出してきた。
『のこりのかぎ30』
扉部屋に入ってすぐ正面に、鎖で縛られた扉が威圧感を出しつつも、静かに佇んでいた。
恐らく扉の封印を解除するために提示させられた条件としての「鍵」に、双鬼灯は心当たりがあった。
「…あいつか」
鍵付きの影のような存在、世界に点在していた彼の者が絵の通りに鍵を握る存在となっていたらしい。あちらから自分に干渉することはなかったため、彼女もそれを無視していた。だが、閉まった扉の前で鍵の残る数を提示されたということは…つまり、彼等の数を減らせと天から命じられた、即ち、あの扉の先へ進む為には奴等を壊さなければならない。…という解釈を行った。
「…終わった」
その後、双鬼灯は一度も夢から覚めることなく鍵の破壊を完遂した。長らく無為に過ごしてきた夢の中で新たな目標を提示された彼女は、水を得た魚のように各地に赴き始め、行く先々で鍵付きの幻影を天使の力によって雷を落とすことで破壊し続けた。時をも忘れ、一心不乱に鍵を壊し続けた結果、刹那と思えてしまうほどの間で各地に散る30体の鍵を殲滅し尽くしたのだ。
「……」
そして、扉は遂に開かれようとしていた。死へと導かんとするほどの痛みを最初に与えた天使の力を我がものとし、幾層もの鍵で厳重に封じ込められた世界の奥地へと侵入する。今までこの夢の正体を掴めぬままに歩いてきた。閉じ込められし真実は今解き放たれる。双鬼灯の求めた答えは扉を開けたすぐ先にある。
…そう信じて止まなかった。
「……な?」
その部屋には見覚えがあったようで、その実少し記憶と違う所があった。最早過ごす時間の方が少なくなった現実世界の黒い部屋、そこから極小数あった家具を除き去ったような部屋に、1本の包丁が床に深々と突き刺さっている。
「私は何を…?」
そこに達成感はなかった。かと言って、今までのこの過程を惰性で行ってきたかと言われれば、それは否である。双鬼灯は確かに扉を縛る鎖を解くという目標を以て、世界に散らばる鍵の破壊という手段を遂行した。過程に問題はなかった。が、目標の先にあったものの目の前で、彼女の心は綻びた。
「…私は、こんなものの為に夢の世界を歩き回ったのか?」
「…というか、私は何故夢の世界を歩き回ろうとした?」
「…この世界の私の存在意義は何だ?」
「…そもそも私は何だ?」
「………あいつは、誰だ?」
この世界への疑問が次々と思い浮かんでは通り過ぎる。自分が処理できる情報量を圧倒的に超えてきている。思考回路は短絡する。頭がくらくらする…
「けっきょく、わたしは」
双鬼灯は、包丁を手に取った。
「…ああ」
継木犀は見ていた。あの部分はきっと彼女の深層心理だ。その部分に深深と包丁が突き刺さっていたということは…
「彼女はきっと…?」
双鬼灯が数少なくなった現実の時間で綴った日記帳。それと同じデザインの日記帳が継木犀の部屋の机に置いてあった。彼女の深層心理を覗いたこの時、彼は焦燥した。その日記帳を手に取り、ページをめくっていった。
『11-01-10』
『1010-010-111-000-000』
『01-10-110-0-0100』
夢の世界を現実でうろ覚えになるように、現実の世界の物を完全には夢へと持ち込めない。何かの単語を示しているということが分かっても、その内容が分からぬままでは手掛かりが無いのと同じだ。
『000-0000-01-100-111-011』
『100-0-0001-00-0100』
『00』
まるで読めない単語の羅列が続き、日記帳のページは終わりを迎えようとしていた。双鬼灯の手掛かりを得られない、俺は彼女のために何も出来ない。焦燥感はいよいよ限界を迎えようとしたその時だった。
『Deliver me from evil.』
「…今、助けにいくから」
- Re: 逃走中5th. ~The tRuth I'm XXXXX~ ( No.72 )
- 日時: 2021/07/10 23:02
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: 8t6IwZOi)
30:00[¥1,200,000]
♪~♪~(メール)
ネクスタ「あ、やっぱり来たか」
四号「『MISSION5』…時間的に多分最後だよな?」
霊幻「『残り10分になると30体のハンターがエリアに出現する』おいおい、すげぇ数だな…」
かえ「『阻止する方法はないため、対ハンター用のエフェクトを獲得しなければならない』…対ハンター用…?」
花鳥「『そのエフェクトは中央ビルに設置された扉の先にある』敵は中央ビルにあり…成程な」
優「『エフェクトを獲得できるのは先着1名だ』…これ、手に入れらなかったらどうするの!?」
MISSION5 エフェクトを獲得せよ…!
ゲーム時間が残り10分になると30体のハンターがエリアに出現し、合計34+赤ハンター1体となる
阻止する方法はないため、逃走者は対ハンター用のエフェクトを獲得し、出現したハンターを殲滅しなければならない
そのエフェクトは中央ビルに設置された扉の先にあり、獲得できるのは先着1名のみである
香澄「30体はまず逃げられないよね…エフェクト、取りに行かないと」
冠「場所が分かるなら行ける」
四号「対ハンター用のエフェクトか…誰か取らないと駄目だよな…」
最大のピンチの前に見える一筋の光、多くの逃走者がそこにすがろうとする…!
骨眼鏡「エフェクト先着1名って、その1人しか生き残れないってことは流石にないよな…?」
ハンター放出後の残り10分を1人で乗り切れというのでは確かにあまりに酷な仕様である…
骨眼鏡「多分冷凍銃みたいに周りを助けるみたいな使い方をするって思うんだが…」
骨眼鏡「まぁ、結局は行ってみなきゃ分かんないだろうから、行くか」
多くの逃走中に出演してきた作者はこのミッションをどう立ち回るのか…?
凜々蝶「エフェクトを手に入れられるのが1人だけ…正直僕には荷が重いかもしれない…」
数少ないラストミッション様子見勢の凜々蝶…
凜々蝶「しかし、このまま無策でいるのは逃走を放棄するも同然だ…」
彼女なりに何か手を打ちたいようだが…
凜々蝶「何か策は…む?」
ハンターB「……」
凜々蝶「まずいな、こちらへ向かってきている…」
ハンターB「……」
TARGET[───]
潜伏中の凜々蝶、ハンターをやり過ごすことは…
ハンターB「……!」
TARGET[SHIRAKIIN]
凜々蝶「エフェクト!!」ピキーン!
ハンターB「」
エフェクト★あくま★の力でハンターを止め、無理やりやり過ごした…!
凜々蝶「咄嗟に使えて良かった…危ない所だった」
凜々蝶「しかしこの場所は使えないな…新しい隠れ場所を探さねば」
ハンターB「」
あくまの停止効果は永続ではないため、確保を避けるためにはその場を離れなければならない…
ハンターA「……!」
TARGET[SHIRAKIIN]
凜々蝶「…っなっ!?!?」
ハンターA「!……」
凜々蝶「待て、それは聞いてな…!」ポンッ
28:25[¥1,219,000]
白鬼院凜々蝶 確保
残り9人
凜々蝶「2対1で攻めてくるとは随分と卑怯なことをしてくれたな…くっ、あいつめ……」
目の前にあるものか全てではないのが逃走中だ…!
♪~♪~(メール)
御狐神「これは…確保情報みたいですね…」
牢獄一同「「「( ; ゚д)ザワ…(;゚д゚;)ザワ…(д゚; )」」」
御狐神「……!」
ゴトッ
御狐神「……凜々蝶様…」
バティスタ「通信機器の落下を確認…」
黒雪姫「それは報告する必要があるのか…」
こころ「背中からすごい負のオーラが…」
じーくん「でも確かあの人まだ相方生き残ってなかったっけ?」
智花「あ、だから御狐神さんはまだ賞金が貰える可能性があるんですね」
天悪「相方ー…あ、四号きゅんまだ生き残ってるじゃんっ!」
ショコラ「そういえば冠ちゃんも!」
現在確保済の逃走者の中でペアルール適用による賞金獲得の可能性があるのは以下の5名。
青 :桜衣乃(悪)/(園田優(天))
水色:(千石冠(悪))/ショコラ(天)
黒 :天悪(悪)/(四号(天))
青紫:(花鳥兜(悪))/高山春香(天)
黄色:(骨眼鏡(悪))/天宮こころ(天)
茶色:(霊幻新隆(悪))/御狐神双熾(天)
※()内の逃走者が現在生存中
ネクスタ「…あれ、ない?ここで合ってるはずなんだけどなぁ…」
その頃、一番乗りでミッションの場所に着いたらしいネクスタ…
ネクスタ「あ、裏側か?…えーと、うん、あった!」
扉「」
ネクスタ「うわぁ、こんな道端に扉あるって違和感半端ないな…」
扉の柄は、双鬼灯の夢世界にあるような黒い刻印の刻まれた白い扉である…
ネクスタ「中は多分ハンターゾーンとかそういう感じだろうから…」
ネクスタ「…あれ、最初に挑むのって死亡フラグでは…?←」
扉の先の関門は果たして何なのか、そしてネクスタは初挑戦という死亡フラグをへし折れるのか…!?
27:03[¥1,235,400]
ハンター4体+赤ハンター1体vs逃走者残り9人
青 : /園田優(天)
水色:千石冠(悪)/
黒 : /四号(天)
赤紫:ネクスタ(悪)
青紫:花鳥兜(悪)/
薄灰:柊かえ(悪)/本城香澄(天)
黄色:骨眼鏡(悪)/
茶色:霊幻新隆(悪)/
(悪)→悪魔陣営 (天)→天使陣営
エフェクト等
赤紫ペア(ネクスタ)…賞金ボーナス7万円
茶色ペア(霊幻、御狐神)…賞金ボーナス10万円
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