二次創作小説(新・総合)
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- 【逃走中~We are Buddies!!】
- 日時: 2022/03/16 15:08
- 名前: Crenuts ◆7OquxnQRk. (ID: XWWipvtL)
【逃走中~Run for Money~We are Buddies!!】
——僕らはずっとBuddiesだ!——
[逃走者(18名、順不同)]
ルパン三世(ルパン三世)
園田海未(ラブライブ!)
ささきまぐろ(ぷよぷよ)
野原しんのすけ(クレヨンしんちゃん)
野原ひろし(クレヨン)
涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)
近江彼方(ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
金田一一(金田一少年の事件簿)
志摩リン(ゆるキャン△)
水瀬伊織(アイドルマスター)
中野梓(けいおん!)
江戸川コナン(名探偵コナン)
ルイージ(マリオシリーズ)
黒澤ルビィ(ラブライブ!サンシャイン!!)
瑠璃川幸(A3!)
次元大介(ルパン三世)
蛇喰夢子(賭ケグルイ)
花小泉杏(あんハピ♪)
!!!今回の見どころ!!!
@野原家からしんのすけ、ひろしが親子で参戦!
@マリオシリーズからはマリオ、ではなくルイージが参戦!
@アイドルもわんさか参加、目立てるのは誰だ!
@追われるのには慣れっこ⁉ ルパン三世と次元大介が逃走中にやってきた!!
@ゲームマスター初めての逃走中は「Buddies」が主体に動き出す……!!
※2021/9/29:スレッドタイトルの一部を変更しました。また閲覧数150超ありがとうございます。
※2022/3/15:閲覧数350超ありがとうございます。(累計文字数36,000字を超えました)
- Re: 【逃走中~We are Buddies!!】 ( No.8 )
- 日時: 2021/12/04 15:44
- 名前: Crenuts ◆7OquxnQRk. (ID: XWWipvtL)
※Now downloding※
!!now loading!!
認証が確認されると、ハンターたちは起動し、檻が開かれた。
しかし、そのハンターは近くにいる園田を狙うことなく、四方八方へと散っていく。
蛇喰夢子
「……それでは、私も失礼しますね」
蛇喰夢子
「はい、蛇喰夢子、自首します!」
[70:07]
蛇喰夢子自首成立、賞金598,600円獲得。
そして、標的を見失ったハンターたちはその場で停止した。
蛇喰夢子
「もう外に来ていましたか……ギリギリでしたね」
これでこのチームは事実上の全滅だ。
[70:00]
[\600,000]
プルルルプルルル!!
園田海未
「……100体ハンターの標的は蛇喰夢子に決定した。が、彼女はハンターに確保される前に自首してしまい、ハンターの消滅条件である確保が実行できておらず、エリアに停止したままになっている」
瑠璃川幸
「そのため残り55分までアウトロッジ内のどこかの店舗にて誰がこのハンターの標的になるべきか、投票を行う装置を設置した。今回はチームの全滅ではなく、
最も票を集めた逃走者のみが100体ハンターの標的となり、
その者が確保され次第、このハンターたちは消滅する」
園田海未
「……これ、まずいですよ!」
瑠璃川幸
「とりあえず、今回の分あんたらはオレたちに貸しがあるから協力しろ。
このこと、オレたちのチームにも報告するから。いいね?」
園田海未
「了解です……私も投票場所を探しながら相方に連絡しますね」
先ほど、攻防を繰り広げた二人はここで協力することに。
瑠璃川幸
「もしもし……」
次元大介
「また、とんでもねぇのが来やがったな。俺もアウトロッジにいるから探してみるけどよ……
で、電話の内容はなんだ?」
瑠璃川幸
「さっきまで園田と一緒にいたんだけど、そこのチームを登録しなかった代わりにオレたちに協力しろって言ってきた。ここで裏切っていいことなんてないはずだから協力してくれるはず」
ささきまぐろ
「園田さんって2人チームのところか……で、ボクたちは誰に投票するの?
ボクたちが標的にならないように票を固めないとだよね」
次元大介
「これのルールがわからないんだよな……最後まで逃げ切らないと意味ないのに
逃走者をわざわざ減らすなんて……1チームになったら終わりってわけでもないんだろ?」
瑠璃川幸
「そうなんだよね……で、どうする? 3人のとこ、狙う?」
ささきまぐろ
「こういうミッションが続くとなると、戦力になる人を消したいね……
例えば、ルパンさんとか?」
次元大介
「となると、俺も可能性があるってことか?」
瑠璃川幸
「そうだね……今回の逃走者の中で圧倒的な能力を持っていて、
チームの要になっていることは間違いない。
てか、残りのメンバーで頭も冴えてて動ける人間ってそもそも希少だし」
ささきまぐろ
「まぁ、何が怖いってお互いを削りに削って戦力をなくした状態で
とんでもないミッションが来たらどうすんだ、ってことだけど」
次元大介
「……ルパンに聞いてみるか、また連絡するから捕まるなよ」
瑠璃川幸
「りょーかーい」
ささきまぐろ
「取り合えず、アウトロッジで探すしかないね!」
そして、その園田たちのチームもまた相談をしていた。
[69:28]
[\606,400]
志摩リン
「つまり、私たちはあの……幸に助けられたってことか」
園田海未
「それで今回は貸しがあるからオレたちに協力しろ、とのことです。
同じ人に投票するのなら、私たちが狙われる可能性が低くなりますし、
協力する方向で行きたいと思います」
志摩リン
「あとは時間内にアウトロッジで投票する装置を見つけないとだな」
園田海未
「私は今一階にいるのですが、志摩さんは」
志摩リン
「なら、私は上で探した方が良いか? 店舗が多い2階とかの方がいいか?」
園田海未
「それでは2階をお願いします。見つけたら、瑠璃川さんのところに連絡も……
あ、私にもお願いしますね」
志摩リン
「了解だ!」
プツ、ツーツーツー……
志摩リン
「ここの2階にアウトドア用品を売っている店があったんだよな……そこからじっくり探すか」
目的が違う……。
[68:49]
[\614,200]
ルパン三世
「なぁ、次元」
次元大介
「なんだ、ルパン。俺に命乞いでもするつもりか?」
ルパン三世
「さてはお前、俺のことを売ろうとしたな! こんのー!」
次元大介
「で、何でわざわざ電話を掛けてきたんだ? 用があるんだろ?」
ルパン三世
「まぁな! 俺たちも狙われたくはねぇから次元と協力して
誰かに焦点を当てようじゃないかってだけよ」
次元大介
「……そうか。協力する数が増えるのは助かるな。で、ルパンとしては誰を落としたいんだ?
それから本当に協力してくれるんなら、一ついいこと教えてやるよ」
ルパン三世
「なんだよ、いいことって~! まさか、いい女を見つけたのか!」
次元大介
「ちげーよ! で、誰にするんだ。この逃走中がチーム戦である場合、
俺たちは誰かに狙われても十分おかしくないからな」
ルパン三世
「そうなんだよねぁ~……優位な状態は俺らも保ちたいからな」
次元大介
「俺たち、ルパンたち、それから俺たちに協力してくれるチームがあるから
俺としてはそのチーム以外の誰かに投票したいんだが」
ルパン三世
「次元たちに協力って……人数的に海未ちゃんのところか?
となると、残りは伊織ちゃんのところになるか……」
次元大介
「伊織ちゃ……んのところのメンバーは誰なんだ?」
ルパン三世
「確保された、とか俺が知っている情報から整理すると、
伊織ちゃん、梓ちゃんとあの金田一ってやつだな」
次元大介
「えーと、あのガキ(コナン)みたいなやつか」
ルパン三世
「あいつの行く先、行く先には殺人鬼が待っているっていうしな」
次元大介
「あー、こわいこわい。……で、その死神にするのか?」
ルパン三世
「いや、伊織ちゃんじゃねぇか? パッと見の印象だが、あのチームを引っ張ってそうなの、
伊織ちゃんに見えたんだよな」
次元大介
「ほー、そうかい! 了解だ。俺たちも投票装置を見つけたら連絡すっから待ってろ!」
ルパン三世
「じゃあなー!」
ルパン三世
「……くぅー、次元に嘘つくなんてリスキーなことは流石にできねぇぜ。
だって、長年ずっと俺らは一緒だからな!」
と、このコンビも協力するようで。
となると、1組だけ浮くことになる。
瑠璃川幸
「って、今いるの俺ら、ルパンさんところ、園田のところとあと1組ってことは……」
……
涼宮ハルヒ
「さっさと装置を見つけないと!」
自然と彼らの標的は1組に絞られた。
[68:00]
[\624,000]
中野梓
「水瀬さん、どうしますか?」
金田一一
「つか、投票の装置探して、しかも他が俺らにタゲ向けないように動かないとだもんな」
水瀬伊織
「ルパンさんと次元さん、あの人たちがどう動くかよ……」
実際、狙われているのが自分たちと知らない3人。
金田一一
「……にしても、これ逃走中なんだよな」
中野梓
「な、何をいまさら当たり前のこと言ってるんですか!」
金田一一
「普通、ハンター放出阻止とか賞金単価をとかってミッションなのに自分たちを削りあってるし、
チームで生き残ったから逃走成功とは言われた覚えないし、
何でハンターに確保されずに自分たちで削ってんだろうなって」
ここまで5人が確保、2人が自首をし、現在の逃走者は11人。
水瀬伊織
「でも、今ここでそんなこと話していてもしょうがないから装置を探すしかないわね」
中野梓
「それじゃあ、私は3階を探してますね」
金田一一
「俺は2階行くわ」
水瀬伊織
「それじゃあ、よろしくね……」
プツ
水瀬伊織
「自分たち以外は敵……なの?」
[67:02]
[\635,600]
志摩リン
「お、ここ、ここ!」
志摩リンがお目当てのアウトドア用品店に到着。
志摩リン
「……そういえば、別館の方にももう一個あったらしいし、後で行ってみるか……
とりあえず、ここはどんな感じなのかな~?」
と、喜ぶ志摩リンだが、
志摩リン
「これ、何だ……?」
[投票装置は別館にある]
これはヒントだ!
志摩リン
「……まずは海未さんに連絡しないとだな」
プルルルプルルル!
園田海未
「あら、志摩さんどうかされたのですか?」
志摩リン
「今、本館2階のアウトドアショップにいるんですけど、そこでヒントを見つけて……
内容が投票装置は別館にある、って!」
園田海未
「了解です、それじゃあ私も別館に向かいながら幸さんたちに連絡しますね」
志摩リン
「じゃあ、失礼します!」
プツっ!
志摩リン
「思わぬ収穫だったな……なら別館のアウトドアショップに向かうか!」
こちらは相も変わらず、だ。
26642+3467=30109!! 300Hundred Over!!!!
- Re: 【逃走中~We are Buddies!!】 ( No.9 )
- 日時: 2021/12/24 23:21
- 名前: Crenuts ◆7OquxnQRk. (ID: XWWipvtL)
※Now downloding※
!!now loading!!
‼‼thank you 300 over view‼‼
[66:39]
[\640,200]
園田海未
「別館はあっちの方ですね……隠れながら電話しましょう、ここで私が捕まったらチームとしてまずいです」
このチームが今後どんな意味を示すのか。それはわからないが、更に人数不利になってしまうとどんな危険があるのか、考えたくもないようだ。
瑠璃川幸
「ん、もしもし」
<!!!割愛!!!>
瑠璃川幸
「そうなんだ、凄いじゃん! じゃあ、他のメンバーにも連絡しておくし、オレもそっちに向かうから見つけたら連絡するからそっちもよろしく」
園田海未
「もちろんです! では、失礼しますね」
プツ!
園田海未
「……残り時間は少ないですし、急いで向かいましょう」
装置の場所も明かされていない現在、誰に投票するのか、ではなく投票したこと、
たったそれだけが逃走者の命運を選びかねない。
[66:10]
[\646,000]
次元大介
「別館はここからか……ちょうどいいとこにいたもんだ、俺も……お?」
ルパン三世
「お、次元じゃーん! で、投票装置は見つけたのか?」
次元大介
「いや、まだだが……連絡が来て投票装置は別館にあるってわかったからこっちに来たんだ」
ルパン三世
「別館は2階建てか……お前はどっちから探す?」
次元大介
「どっちでもいいだろ……早く探して投票しないと俺達がやべぇっての、わかってんのか!」
ルパン三世
「まぁ、そうかっかしないでさ。ここのどこにあるか、考えてみようじゃないの」
次元大介
「こんなときにか⁉」
ルパン三世
「今無暗に行動しても体力を減らしてハンターに見つかるリスクを増やして……それで見つからなかったらどうするよ?」
次元大介
「逃走中ってそういうゲームじゃねぇのか? よくは知らねぇけどよ」
ルパン三世
「まず俺が隠そうとするなら奥まっててすぐには見つけにくい場所、つまり店舗。大きな店舗 だったり通路が狭くて死角が多い。そうすればたまたま見つけることなんてないし、ハンターにビビりながら捜索っていう視聴者への煽りもできるだろ? 別館の店舗を調べてみたけど、一番気になるのはここだ……『ブリッジヴィンガード』。2階にあるようだから俺は行くけど、次元はどうする?」
次元大介
「……お前を信じるぞ」
ルパン三世
「はいはーいって!」
この予想、当たるのか?
[65:30]
[¥654,000]
近江彼方
「あふぅ……落ち着かないね」
別館2階、奥のエリアで隠れている近江。
近江彼方
「彼方ちゃんも動こうか悩んでたんだけど、ルパンさんに「投票装置が近かったら動いてくれ」って言われちゃったから……でも、もう時間もないんだよね? 別館だけど、このフロアだけなら探す価値あるか……も……って、あれ?」
[投票装置]
近江彼方
「……今まで気が付かなかったよ、よぉ~しルパンさんに電話しないと!」
プルルルプルルル!!
次元大介
「お、ルパンに電話か?」
ルパン三世
「彼方ちゃんか、うんうんオレさまはまだまだ余裕よ……で、どうかしたのか? って、装置見つけたのか! 場所はどこだ、場所は! ……っし、ビンゴ! 了解、次元と一緒に今すぐ向かうから彼方ちゃんはハルヒちゃんに電話を頼むぜ」
プツ!
次元大介
「なんだ、見つけてもらってんじゃねぇか! で、場所ってのは」
ルパン三世
「俺がさっき言った場所だとよ……彼方ちゃん、たまたまそこに隠れてたけど、今まで気づかなかったんだってよ、ほらな次元?」
次元大介
「ふん、たまたまだ、たまたま! ま、俺もチームの奴らに電話を回さないとだけどよ……」
しかし、そんな中、誰かに近づくハンター……。
ハンター
「……!」
誰かが見つかった……!
近江彼方
「ルパンさん、まだかなぁ~」
ルパン三世
「って、次元! ハンター来てるぞ!」
次元大介
「マジか⁉ 後で合流な!」
ルパン三世
「こんなところで捕まるんじゃねーぞ!」
次元大介
「おめーこそな!」
ハンターの標的となったのは……
次元大介
「……こっちには来なかったか、先に投票装置の場所に向かうか?」
こっちでなかったなら……
ルパン三世
「キタか……でもこれくらい余裕だ……よし、ハンター! オレについてこれるもんならついてこい!」
ハンター
「……!!」
この勝負はどうなるのか……!!
ルパン三世
「階段上ってこっちに行って……こっちにハンターはいないな、よしっ」
圧倒的なスピード、エリアの入念なチェック……何一つ怠らない。
……
ハンター
「……?」
そして、あっという間にハンターを撒いてしまった。
ルパン三世
「お、もう諦めたのか! そんなんでオレさまを捕まえられるのかっ、はっはー!」
その実力は本物、だ。
30109+1923=32032
- Re: 【逃走中~We are Buddies!!】 ( No.10 )
- 日時: 2022/03/16 15:06
- 名前: Crenuts ◆7OquxnQRk. (ID: XWWipvtL)
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[66:39]
[\640,200]
園田海未
「別館はあっちの方ですね……隠れながら電話しましょう、ここで私が捕まったらチームとしてまずいです」
このチームが今後どんな意味を示すのか。それはわからないが、更に人数不利になってしまうとどんな危険があるのか、考えたくもないようだ。
瑠璃川幸
「ん、もしもし」
<!!!割愛!!!>
瑠璃川幸
「そうなんだ、凄いじゃん! じゃあ、他のメンバーにも連絡しておくし、オレもそっちに向かうから見つけたら連絡するからそっちもよろしく」
園田海未
「もちろんです! では、失礼しますね」
プツ!
園田海未
「……残り時間は少ないですし、急いで向かいましょう」
装置の場所も明かされていない現在、誰に投票するのか、ではなく投票したこと、
たったそれだけが逃走者の命運を選びかねない。
[66:10]
[\646,000]
次元大介
「別館はここからか……ちょうどいいとこにいたもんだ、俺も……お?」
ルパン三世
「お、次元じゃーん! で、投票装置は見つけたのか?」
次元大介
「いや、まだだが……連絡が来て投票装置は別館にあるってわかったからこっちに来たんだ」
ルパン三世
「別館は2階建てか……お前はどっちから探す?」
次元大介
「どっちでもいいだろ……早く探して投票しないと俺達がやべぇっての、わかってんのか!」
ルパン三世
「まぁ、そうかっかしないでさ。ここのどこにあるか、考えてみようじゃないの」
次元大介
「こんなときにか⁉」
ルパン三世
「今無暗に行動しても体力を減らしてハンターに見つかるリスクを増やして……それで見つからなかったらどうするよ?」
次元大介
「逃走中ってそういうゲームじゃねぇのか? よくは知らねぇけどよ」
ルパン三世
「まず俺が隠そうとするなら奥まっててすぐには見つけにくい場所、つまり店舗。大きな店舗 だったり通路が狭くて死角が多い。そうすればたまたま見つけることなんてないし、ハンターにビビりながら捜索っていう視聴者への煽りもできるだろ? 別館の店舗を調べてみたけど、一番気になるのはここだ……『ブリッジヴィンガード』。2階にあるようだから俺は行くけど、次元はどうする?」
次元大介
「……お前を信じるぞ」
ルパン三世
「はいはーいって!」
この予想、当たるのか?
[65:30]
[¥654,000]
近江彼方
「あふぅ……落ち着かないね」
別館2階、奥のエリアで隠れている近江。
近江彼方
「彼方ちゃんも動こうか悩んでたんだけど、ルパンさんに「投票装置が近かったら動いてくれ」って言われちゃったから……でも、もう時間もないんだよね? 別館だけど、このフロアだけなら探す価値あるか……も……って、あれ?」
[投票装置]
近江彼方
「……今まで気が付かなかったよ、よぉ~しルパンさんに電話しないと!」
プルルルプルルル!!
次元大介
「お、ルパンに電話か?」
ルパン三世
「彼方ちゃんか、うんうんオレさまはまだまだ余裕よ……で、どうかしたのか? って、装置見つけたのか! 場所はどこだ、場所は! ……っし、ビンゴ! 了解、次元と一緒に今すぐ向かうから彼方ちゃんはハルヒちゃんに電話を頼むぜ」
プツ!
次元大介
「なんだ、見つけてもらってんじゃねぇか! で、場所ってのは」
ルパン三世
「俺がさっき言った場所だとよ……彼方ちゃん、たまたまそこに隠れてたけど、今まで気づかなかったんだってよ、ほらな次元?」
次元大介
「ふん、たまたまだ、たまたま! ま、俺もチームの奴らに電話を回さないとだけどよ……」
しかし、そんな中、誰かに近づくハンター……。
ハンター
「……!」
誰かが見つかった……!
近江彼方
「ルパンさん、まだかなぁ~」
ルパン三世
「って、次元! ハンター来てるぞ!」
次元大介
「マジか⁉ 後で合流な!」
ルパン三世
「こんなところで捕まるんじゃねーぞ!」
次元大介
「おめーこそな!」
ハンターの標的となったのは……
次元大介
「……こっちには来なかったか、先に投票装置の場所に向かうか?」
こっちでなかったなら……
ルパン三世
「キタか……でもこれくらい余裕だ……よし、ハンター! オレについてこれるもんならついてこい!」
ハンター
「……!!」
この勝負はどうなるのか……!!
ルパン三世
「階段上ってこっちに行って……こっちにハンターはいないな、よしっ」
圧倒的なスピード、エリアの入念なチェック……何一つ怠らない。
……
ハンター
「……?」
そして、あっという間にハンターを撒いてしまった。
ルパン三世
「お、もう諦めたのか! そんなんでオレさまを捕まえられるのかっ、はっはー!」
その実力は本物、だ。
[牢獄]
蛇喰夢子
「そういえば、野原ひろしさん……ちょっとしたゲームで遊びませんか?」
野原ひろし
「お、なんだ?」
蛇喰夢子
「麻雀です! ……あっ、お金は賭けませんから安心して下さい!」
そんな頃、牢獄では麻雀が始まろうとしていた。
野原ひろし
「つっても、雀卓がねぇんじゃできないんじゃ」
シュン!
[雀卓]ノ!
野原しんのすけ
「おぉ、イリュージョンですなぁ~」
ルイージ
「……⁉」
花小泉杏
「えっ、えっ⁉」
江戸川コナン
「……(何なんだ、今の……何もない空間にいきなり物質が出現するってどういうことなんだ?)」
[64:29]
[\666,200]
ささきまぐろ
「えっ、投票装置見つけてくれたんですか! じゃあ、すぐに向かいますね!」
ささきまぐろ
「次元さんから連絡が来て、別館の2階に投票装置があるそうで……そんなに近くはないので急ぎ目で向かおうと思います!」
しかし、そんなささきの向かう方向に
ささきまぐろ
「うわっ、ハンターだ……」
慌てて身を隠すささき。
ハンター
「……」
このエリアも安全とは限らない。
ささきまぐろ
「ここで人数減ったらまずいよね……にしても、お互いを削るミッションして何がさせたいんだか」
それは誰にもわからない。
[64:02]
[\671,600]
投票終了まで残り10分を切った。
それからここでようやく
近江彼方
「お、ルパンさ~ん!」
ルパン三世
「待たせたな……今回俺たちで水瀬伊織ちゃんに投票しようと思ってる。そのことも教えといてくれ……それじゃ、投票するぞ」
志摩リン
「これも指紋認証をするのか……そうか」
次元大介
「……どうかしたのか? 何か、気になることでもあったのか?」
志摩リン
「いや……投票させるのにわざわざ指紋認証が必要なのかって思って。匿名投票でもよくないか? 装置を探させるのは分かるが、誰に投票しますか、この人に投票します、ってだけで足りると思うんだ……まぁ、考え過ぎか」
ルパン三世
「俺はもう投票しちまったけど……もしそれが杞憂でないとすると、何が起きるんだ?」
次元大介
「投票してその人物を実質ゲームから追い出すための犠牲にしたんなら、投票した奴らにも同じ報いを……とかか?」
近江彼方
「え、マジ……?」
ルパン三世
「おいおいおい……何でそれを先に言ってくれなかったんだよ!」
志摩リン
「気づいたら投票してたからなぁ……」
次元大介
「右に同じく、だ。ま、それでも捕まらないのがお前だろ? ルパン」
ルパン三世
「まぁ、ハンターに物理攻撃とか通じるならいいけどよ。今回はそれが禁止されてるし、飛び降りとかも駄目なんだろ?」
次元大介
「……そう言われちまうと、投票するの怖くなってきたぞ」
志摩リン
「……どうするか?」
次元大介
「というか、それ以外にも気になることがあってよ」
井戸端トークはまだまだ続く……が、そこに誰かが接近中。
志摩リン
「気になること?」
次元大介
「そうだ、エリアに何故か設置されているハンターボックスだよ。何個か見掛けたんだが、箱の後ろに数字が書かれていたんだ。俺が見たのは3と5だ。他に数字は確認したか?」
ルパン三世
「んぁー、なんかそんなのあったな……にしても、数字まで見てるのかよ」
次元大介
「別にいいだろ!」
????
「……」
志摩リン
「ん、足音がしないか?」
ルパン三世
「そういや、そうだな……つい会話に夢中になっちまったが」
次元大介
「……だな」
????
「……」
志摩リン
「は、ハンターじゃない、よな?」
ルパン三世
「さぁな……でも、俺の見立てじゃこの足音は」
次元大介
「俺も同感だ」
????
「……あっ、ここですか! 話し声が聞こえてきたので入ってみました」
????→園田海未
「えっと、なぜここでお話を……? 投票はされたのですか?」
次元大介
「あぁ、したぞ」
ルパン三世
「……⁉ おい、次元。冗談はよせって!」
志摩リン
「うーわ、この人嘘ついた!」
園田海未
「……とりあえず、私はだれに投票すればいいんですか? さっさと投票を終えたいのですが」
ルパン三世
「俺は水瀬伊織ちゃんに投票したから、海未ちゃんも伊織ちゃんに投票してほしいな」
園田海未
「了解です……じゃあ、まずは指紋認証をして……」
志摩リン
「……(あ、海未さん投票しちゃった)」
次元大介
「……(てか、ルパンめ。俺はまだ投票しないぞ)」
ルパン三世
「……(おいおい、視線で訴えられても困るぜ? にしても、これでデメリットがあるのか? でも、今までのミッションがそうだから何とも言えないしな)」
園田海未
「それじゃあ、先に失礼します……他の皆さんに投票装置の場所の連絡はされましたか? してないのであれば、私もしますが、皆さんもお願いします。では」
▲そのだうみは さっていった!
志摩リン
「……こうなったら投票するか。しなかったってばれたら怖いし」
次元大介
「俺もそうするか……なんか、怖そうだぞ、あの女」
ルパン三世
「大和撫子もいいよな……」
次元大介
「お前、嘘だろ?」
これにて、5人の逃走者が投票を完了させた。
投票先は……?
[LUPIN 3RD→IORI MINASE]
[KONOE KANATA→IORI MINASE]
[UMI SONODA→MIORI MINASE]
[DAISUKE JIGEN→IORI MINASE]
[RIN SHIMA→IORI MINASE]
果たして、二人の危惧は現実となるのか。
そもそも、残りのメンバーの投票は間に合うのか?
4098
36130
- Re: 【逃走中~We are Buddies!!】 ( No.11 )
- 日時: 2022/06/09 02:58
- 名前: Crenuts ◆7OquxnQRk. (ID: XWWipvtL)
Sorry,Ⅰ'm lost the story.
※Now downloding※
!!now loading!!
[62:35]
[\689,000]
賞金はもうじき70万円に突入。
ここで再び牢獄の様子を見ていこう。
[牢獄]
蛇喰夢子
「……皆さん、調子はいい感じですか?」
野原ひろし
「まぁまぁな……!」
↑
野原しんのすけ
「いい感じですぞ~」
↑幼稚園児も麻雀する時代。尚、四暗刻単騎待ち、とのこと。
花小泉杏
「……ルールがわからないんだけど」
↑人数合わせ。テンパイ無。
黒澤ルビィ
「うゆ、麻雀っていろんな絵があるんだね」
ルイージ
「僕もあんまり詳しくはないけど……この4人だと誰が強いんだ?」
江戸川コナン
「さぁ~? ぼくもわからないよ!」
さて、こちらの勝負はどうなるのか。
[61:35]
[\701,000]
金田一一
「……このミッションやらないとまずいか? にしても、装置もどこだっての」
そしてすぐそばの店舗にて
瑠璃川幸
「……誰か、いるの?」
投票装置の位置を教えてもらった瑠璃川幸。
しかし
瑠璃川幸
「……今は本館1階にいるから残り時間で急いで向かうより安全を優先するか」
と、ミッションには向かわない判断をしている。
瑠璃川幸
「あいつがあんな風にしてるなら、ここら辺にハンターはいなさそうか?」
金田一一
「てか、ここに誰かいるのか? 気のせいか?」
瑠璃川幸
「気のせいじゃないよ、いるよ。オレが」
金田一一
「んぁー、えっと……まぁ、いいや。お前、装置の位置知ってるか?
知ってんなら、教えてくれるか?」
瑠璃川幸
「……今から向かうの? 遠いよ?」
金田一一
「とりあえず、場所だけでもいいから!」
瑠璃川幸
「……タダで教えてもらえると思ってる?」
金田一一
「っ、じゃあ何を差し出せば教えてくれるんだ?」
瑠璃川幸
「……はぁ、そこまでムキにならなくていいでしょ。場所、教えるから。
『別館二階のブリッジヴィンガード』ってとこらしい。
オレはその場所を見てないからそんな店の名前かわからないけど」
金田一一
「確かに遠いな……でもありがとな! じゃ」
瑠璃川幸
「……マジで行くつもりなの? で、周囲にハンターはいないな……よし」
この選択は正しかったのか?
[60:48]
[\710,400]
投票締め切りまで6分を切った。
今現在ほぼ半分の票が水瀬伊織、ただ一人に向けられている。
水瀬伊織
「投票装置をこんな短時間で見つけろなんて……無茶なのよね」
水瀬伊織
「というか、何なのこのルール。チームを組んでもその仲間が逃げても賞金は貰えないし」
それが今後明かされるのか、それとも。
水瀬伊織
「……ミッションって普通ハンターの放出を阻止するとかでしょ?
なんでこんな風に……削りあうものばっかりなの?」
それでも時間は減っていく。
[60:30]
[\714,000]
投票終了まで5分30秒。
賞金は70万円を超え、ゲーム時間は残り1時間程度。
中野梓
「……この時間だと動き回る方が危険だと思うのですが」
ここまで装置を探し動いていた中野。
中野梓
「今後何が起こるのかわからないですし、今は体力温存でもう隠れて休もうと思います」
ミッションへは強制参加ではない。
どのような選択をするかで逃走者の運命が大きく変わる。
中野梓
「まぁ、これで最多得票者だったら意味ないですけど」
それは恐らくないだろう。
[60:00]
[\720,000]
ミッション終了まで残るは5分。
既に殆どの逃走者はミッションを諦め、少しでもチームの為にと、
ハンターに見つからないように隠れる、という選択肢を取っていた。
この男を除いて。
金田一一
「……確か、ここ近いんじゃ」
馬鹿運動音痴なIQ180の名探偵だ。
金田一一
「……おい、お前いくらなんでも言い過ぎだろ」
はてさて何のことやら。
金田一一
「あのなぁ……って、こうやってうるさくするとハンターに見つかるじゃねぇか!」
それは自業自得である。
金田一一
「……で、投票装置があるのはこっちか」
そんな金田一の近くに
ハンター
「……」
金田一一
「……って、いるじゃねぇかよ!」
慌てて店舗の影に隠れる金田一。
ハンター
「……」
幸い、近くにハンターがいなかった為、見つからなかったようだ。
金田一一
「……なんとか助かったけど」
金田一一
「……って、アイツに教えてもらった店ってここじゃねぇか!」
幸運なことに偶然隠れた店が目的地だったようだ。
金田一一
「そういえば、投票するやつを決めてなかったな……ま、こいつでいいか」
果たして金田一は誰を選んだのか?
金田一一
「……隠れててもいいけど、ここはなんかな。離れるか」
金田一は何処かへ去っていった。
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36130
→38027
- Re: 【逃走中~We are Buddies!!】 ( No.12 )
- 日時: 2022/09/17 02:30
- 名前: Crenuts ◆7OquxnQRk. (ID: XWWipvtL)
※Now downloding※
!!now loading!!
[62:35]
[\689,000]
賞金はもうじき70万円に突入。
ここで再び牢獄の様子を見ていこう。
[牢獄]
蛇喰夢子
「……皆さん、調子はいい感じですか?」
野原ひろし
「まぁまぁな……!」
↑
野原しんのすけ
「いい感じですぞ~」
↑幼稚園児も麻雀する時代。尚、四暗刻単騎待ち、とのこと。
花小泉杏
「……ルールがわからないんだけど」
↑人数合わせ。テンパイ無。
黒澤ルビィ
「うゆ、麻雀っていろんな絵があるんだね」
ルイージ
「僕もあんまり詳しくはないけど……この4人だと誰が強いんだ?」
江戸川コナン
「さぁ~? ぼくもわからないよ!」
さて、こちらの勝負はどうなるのか。
[61:35]
[\701,000]
金田一一
「……このミッションやらないとまずいか? にしても、装置もどこだっての」
そしてすぐそばの店舗にて
瑠璃川幸
「……誰か、いるの?」
投票装置の位置を教えてもらった瑠璃川幸。
しかし
瑠璃川幸
「……今は本館1階にいるから残り時間で急いで向かうより安全を優先するか」
と、ミッションには向かわない判断をしている。
瑠璃川幸
「あいつがあんな風にしてるなら、ここら辺にハンターはいなさそうか?」
金田一一
「てか、ここに誰かいるのか? 気のせいか?」
瑠璃川幸
「気のせいじゃないよ、いるよ。オレが」
金田一一
「んぁー、えっと……まぁ、いいや。お前、装置の位置知ってるか?
知ってんなら、教えてくれるか?」
瑠璃川幸
「……今から向かうの? 遠いよ?」
金田一一
「とりあえず、場所だけでもいいから!」
瑠璃川幸
「……タダで教えてもらえると思ってる?」
金田一一
「っ、じゃあ何を差し出せば教えてくれるんだ?」
瑠璃川幸
「……はぁ、そこまでムキにならなくていいでしょ。場所、教えるから。
『別館二階のブリッジヴィンガード』ってとこらしい。
オレはその場所を見てないからそんな店の名前かわからないけど」
金田一一
「確かに遠いな……でもありがとな! じゃ」
瑠璃川幸
「……マジで行くつもりなの? で、周囲にハンターはいないな……よし」
この選択は正しかったのか?
[60:48]
[\710,400]
投票締め切りまで6分を切った。
今現在ほぼ半分の票が水瀬伊織、ただ一人に向けられている。
水瀬伊織
「投票装置をこんな短時間で見つけろなんて……無茶なのよね」
水瀬伊織
「というか、何なのこのルール。チームを組んでもその仲間が逃げても賞金は貰えないし」
それが今後明かされるのか、それとも。
水瀬伊織
「……ミッションって普通ハンターの放出を阻止するとかでしょ?
なんでこんな風に……削りあうものばっかりなの?」
それでも時間は減っていく。
[60:30]
[\714,000]
投票終了まで5分30秒。
賞金は70万円を超え、ゲーム時間は残り1時間程度。
中野梓
「……この時間だと動き回る方が危険だと思うのですが」
ここまで装置を探し動いていた中野。
中野梓
「今後何が起こるのかわからないですし、今は体力温存でもう隠れて休もうと思います」
ミッションへは強制参加ではない。
どのような選択をするかで逃走者の運命が大きく変わる。
中野梓
「まぁ、これで最多得票者だったら意味ないですけど」
それは恐らくないだろう。
[60:00]
[\720,000]
ミッション終了まで残るは5分。
既に殆どの逃走者はミッションを諦め、少しでもチームの為にと、
ハンターに見つからないように隠れる、という選択肢を取っていた。
この男を除いて。
金田一一
「……確か、ここ近いんじゃ」
馬鹿運動音痴なIQ180の名探偵だ。
金田一一
「……おい、お前いくらなんでも言い過ぎだろ」
はてさて何のことやら。
金田一一
「あのなぁ……って、こうやってうるさくするとハンターに見つかるじゃねぇか!」
それは自業自得である。
金田一一
「……で、投票装置があるのはこっちか」
そんな金田一の近くに
ハンター
「……」
金田一一
「……って、いるじゃねぇかよ!」
慌てて店舗の影に隠れる金田一。
ハンター
「……」
幸い、近くにハンターがいなかった為、見つからなかったようだ。
金田一一
「……なんとか助かったけど」
金田一一
「……って、アイツに教えてもらった店ってここじゃねぇか!」
幸運なことに偶然隠れた店が目的地だったようだ。
金田一一
「そういえば、投票するやつを決めてなかったな……ま、こいつでいいか」
果たして金田一は誰を選んだのか?
金田一一
「……隠れててもいいけど、ここはなんかな。離れるか」
金田一は何処かへ去っていった。
[58:30]
[\738,000]
水瀬伊織
「……残り3分30秒」
ゲーム時間残り55分にこのハンターたちは最多得票者だけを確保に向かうアンドロイドに変貌する。
水瀬伊織
「……どうしようもないけど、ミッション終了を待つしかないわね」
そしてここから何が起こるのか。
水瀬伊織
「ハンターは今は見当たらないし、大丈夫だろうけど」
本当にそうだろうか。
[57:00]
[\756,000]
ミッション終了まで残り2分。
ささきまぐろ
「どうしよっかなぁ……」
ささきまぐろ
「まぁ、ハンターから逃げ隠れするしかないけど。ハンターをそんなに見掛けないのはよかったけど」
それ、フラグでは?
ささきまぐろ
「にしても、この下……ハンターばっかなんだけど」
このハンターたち、視界の邪魔か。
ささきまぐろ
「にしても、ミッションの内容がよくわからないや……」
[56:38]
[\760,400]
志摩リン
「どうしたものか……」
志摩リン
「……ハンターが下のフロアにいると安心できないな」
現在エリアには3体のハンター。しかし、ゲーム開始時に比べるとエリアは狭い。
志摩リン
「残り1分ちょっとか……どうするか、隠れ場所を探してみるか」
誰がもうすぐハンターの餌食になろうと大量ハンターからの脅威を残りの逃走者は感じる必要はない。餌食は最多得票者となった一人のみ。そう……。
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