二次創作小説(新・総合)
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- 【逃走中~We are Buddies!!】
- 日時: 2022/03/16 15:08
- 名前: Crenuts ◆7OquxnQRk. (ID: XWWipvtL)
【逃走中~Run for Money~We are Buddies!!】
——僕らはずっとBuddiesだ!——
[逃走者(18名、順不同)]
ルパン三世(ルパン三世)
園田海未(ラブライブ!)
ささきまぐろ(ぷよぷよ)
野原しんのすけ(クレヨンしんちゃん)
野原ひろし(クレヨン)
涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)
近江彼方(ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
金田一一(金田一少年の事件簿)
志摩リン(ゆるキャン△)
水瀬伊織(アイドルマスター)
中野梓(けいおん!)
江戸川コナン(名探偵コナン)
ルイージ(マリオシリーズ)
黒澤ルビィ(ラブライブ!サンシャイン!!)
瑠璃川幸(A3!)
次元大介(ルパン三世)
蛇喰夢子(賭ケグルイ)
花小泉杏(あんハピ♪)
!!!今回の見どころ!!!
@野原家からしんのすけ、ひろしが親子で参戦!
@マリオシリーズからはマリオ、ではなくルイージが参戦!
@アイドルもわんさか参加、目立てるのは誰だ!
@追われるのには慣れっこ⁉ ルパン三世と次元大介が逃走中にやってきた!!
@ゲームマスター初めての逃走中は「Buddies」が主体に動き出す……!!
※2021/9/29:スレッドタイトルの一部を変更しました。また閲覧数150超ありがとうございます。
※2022/3/15:閲覧数350超ありがとうございます。(累計文字数36,000字を超えました)
- Re: 【逃走中01~We are Buddies!!】 ( No.1 )
- 日時: 2021/09/07 19:40
- 名前: Crenuts ◆7OquxnQRk. (ID: XWWipvtL)
今回の逃走中のエリアはゲームマスターが作り出した、“仮想エリア01”。
住宅街と大型商業施設の駐車場、そしてエリア外には大型商業施設が存在する。
駐車場に集められた18人の逃走者たちは既にエリアに散らばっており、ハンターはエリアに放出されるその瞬間を今か今かと待機している。
園田海未(住宅街)
「もうすぐハンターが放出されますね……放出場所は駐車場ですが、こっちにも来るでしょうし」
涼宮ハルヒ(駐車場)
「ハンターの動きを最初は見ておきたいわね、ここなら隠れられるしハンターの動きも見れる。慎重に動くわよ」
プルルルプルルル!!
蛇喰夢子(住宅街)
「あ、メールが来ましたよ! 30秒後にハンターが放出され、ゲームがスタートする、ですって!」
野原しんのすけ(住宅街)
「なぁ、とうちゃん」
野原ひろし
「なんだ、しんのすけ?」
野原しんのすけ
「おら、きれいなおねえさんにあいたいゾ」
野原ひろし
「それは例えば、今回の逃走者で言うと誰なんだ?」
野原しんのすけ
「ボンキュッボンな夢子おねえさんも会ってみたいし、彼方おねえさんもいいですなぁ~」
野原ひろし
「まぁ、会えたらいいな。とりあえず、家に賞金を持ち帰るぞ!」
野原しんのすけ
「おーー!!」
プルルルプルルル!!
瑠璃川幸(住宅街)
「メールだ……駐車場から3体のハンターが放出された。120分間の逃走劇がスタートしたって。いよいよ、始まったね」
駐車場から3体のハンターが放出され、120分間のゲームがスタートした。1秒辺りの賞金単価は200円。120分間逃げ切ることに成功すれば、賞金144万円を獲得することができる。
[119:48]
[\4,800]
ルパン三世(駐車場)
「今、自首電話はこの駐車場に1個か……ハンターがどのくらいの奴なのかは知らねぇが自首なんて俺には必要ないな!」
そして、エリアには1個の自首電話が駐車場に設置されている。ここから自首を宣言し、それが受理されればゲームからリタイアし、その時点までの賞金を獲得することができる。
しかし、エリアにいり3体のハンターに捕まる、つまり確保されればゲームから失格、賞金は0(ゼロ)。
ハンター
「……」
エリアを捜索するハンターは圧倒的なスピードとアスリート並みのスタミナを持っている。彼らに発見されれば、振り切るのは容易ではない。
[119:30]
[\6,000]
ささきまぐろ(住宅街)
「あっちに早速ハンターがいるなぁ……」
早速ハンターを発見したささき。
ささきまぐろ
「こっちにももう来てるのか……出会いがしらには注意しないと」
駐車場はエリアが開けているが、ハンターに発見されたときに撒きにくい。反対に駐車場から住宅街は住居など建物に侵入できないが、建物があるお陰で隠れることができる。しかし、死角も多いので、出会い頭に注意しなければならない。
[119:16]
[\8,800]
金田一一(住宅街)
「俺、運動駄目だから見つかるとほぼ終わるんだよな……」
だから住宅街にて少しでも撒ける可能性に賭ける金田一。
金田一一
「自首も考えているけど、あの駐車場じゃなぁ……ここから移動するだけでもリスクが高いってのに」
今回、逃走者は障害物の少ない駐車場より住宅街に偏っている。
[118:59]
[\12,200]
水瀬伊織(住宅街付近)
「何で、わざわざあの施設は使わないのに駐車場は使うのかしらね」
住宅街にはいるが、駐車場エリアが見える地点にいる水瀬。
(住宅街と駐車場エリアを結ぶ部分は交通規制(しているという前提)のため、横断歩道があるものの開けたエリアになっている)
(水瀬がいる地点はその横断歩道、駐車場が見える且つ住宅街で隠れることもできる)
水瀬伊織
「駐車場にハンターは一体……後ろに注意しないとね」
逃走中において、一瞬の油断が命取りとなる。
そして、誰もが危険だという駐車場エリア。
[118:34]
[\17,200]
次元大介(駐車場)
「俺もハンターに見られねぇか?」
あの伝説のガンマン、次元大介もこの駐車場に身を潜める。
次元大介
「ここで隠れながらエリアを見ているけどよ、こっちにハンターが一体しかいないなら……最悪誰かを巻き込むかもだが、俺とかルパンが早々に捕まるなんてことはないはずだ」
次元のほか、ルパンにハルヒなど。普通を生きていない人物たちがこぞって駐車場で逃走を続けている。
次元大介
「ただ、逃走中ってミッションだっけ? これを成功させないとハンターが増えたりするんだろ? そうなったら……なぁ」
誰でもハンターが増えるリスクは避けたい。
[118:21]
[\19,800]
近江彼方(駐車場)
「こうして隠れてると眠たくなっちゃうよ……」
彼女もまあ駐車場でハンターから逃げる一人、なのだが。
近江彼方
「ん? どうして、逃げにくい駐車場にいるのか? 彼方ちゃんはできるだけ動きたくなかったからだよ?」
そう、実は……逃走者のスタート地点はハンターと同じ駐車場からだった。つまり、近江は後先考えず今動きたくないから駐車場にとどまったという。
近江彼方
「捕まっても牢獄だっけ……? そこが近いし、いいかなって」
せめて、寝ないのなら……まぁ、いいのか……?
そして、ゲーム残り時間115分を切った。(\60,000~)
何処かのゲームマスターによって逃走者にミッションが発令された!
[115:00]
[\60,000]
プルルルプルルル!!
メールだ……。
黒澤ルビィ(住宅街)
「あ、ミッションが来てるよ!」
志摩リン(黒澤と合流)
「と、とりあえず読むぞ……!」
中野梓(住宅街)
「ミッション①……君たちには今から3人一組のチームを組んでもらう。チームメンバーは自由だが、残り100分までに駐車場入り口にある指紋認証装置でチームメンバー分の指紋を認証すればチームメンバーの証として人数分の腕輪を入手することができる。」
江戸川コナン(駐車場)
「もちろん、チームにならない選択や、2人チームで認証することも可能だが、今後のミッションは3人組であることを前提に設定されているので、三人組にならないと今後の逃走が不利になるだろう。尚、チームに登録した場合、メンバーの誰かが逃走成功した場合のみ賞金の半分を受け取ることができるが。自首した場合はそのものは即座にチームから外れたとみなされ、残されたメンバーに大きな負荷を与える可能性が高い。どの選択をするのか、慎重に選びたまえ」
!!!ミッション①:チーム登録をしろ!!!
残り100分まで駐車場入り口で指紋認証をすれば、最大三人まででチーム登録をすることができる。指紋認証に成功すると、チームの証として腕輪を獲得できる。
チームに登録すればチームの誰かが逃走成功した場合、その賞金の半分の金額を受け取ることができる。が、今後のミッションは3人組であることが前提に作られているので、誰をメンバーにするか、何人で登録するのか、という選択が重要になる。
- Re: 【逃走中01~We are Buddies!!】 ( No.2 )
- 日時: 2021/09/13 23:29
- 名前: Cremuts ◆7OquxnQRk. (ID: XWWipvtL)
[114:29]
[\66,200]
丁度、指紋認証装置のすぐそばにいる水瀬。
水瀬伊織
「……あれに指紋を認証すればチームになれる。賞金が欲しいなら逃げきれそうな人と組んだ方がいいわよね、電話する?」
誰に電話をするのも自由だ。
水瀬伊織
「……って、ルパンさんもう電話つながらないんだけど!」
早くも先客がいたようだ。
ルパン三世(駐車場)
「そうなんだ、こっちにはちょうど彼方ちゃんもいるから連れていくよ、待ってな! ハルヒちゃん!」
涼宮ハルヒだ……。
涼宮ハルヒ(駐車場)
「たまたま三人が駐車場にいるなんて思ってなかったけど、これで賞金を獲得する可能性もミッションに十分な状態で挑めるのはいいことね……それからあの人なら普通じゃあり得ない経験も沢山しているだろうし、聞いておかないと!」
んで、ルパンはいつ近江彼方を見つけたのか、はともかく。近江も指紋認証装置に向かうことになった。
[113:32]
[\77,600]
志摩リン(住宅街)
「私たちで組むか……?」
黒澤ルビィ
「そうだね。もし途中で誰かにあったらその人ともチームになれば人数は大丈夫だよね」
一緒に行動していた二人はまずは指紋認証装置に向かう。
[113:02]
[\83,600]
野原しんのすけ(住宅街)
「なぁ、とうちゃん」
野原ひろし
「何だ、しんのすけ」
野原しんのすけ
「あの人、ハンターに追いかけられるぞ」
野原ひろし
「って、マジかよ! こっち来てるし、しんのすけ指紋認証装置の方に向かうぞ!」
野原しんのすけ
「出発おしんこ~!」
で。追いかけられてるのは誰かって。
ルイージ(住宅街)
「いや、最初に捕まるのは嫌だって!」
永遠の二番手、ルイージだ。
ルイージ
「い、いやだ、いやだ、いやだぁ! NO――――――――――!!!!!!」
ポン!
[112:41]ルイージ確保、残り17人
ルイージ
「こんなに扱い酷いことある?」
ハンターと出会うのは仕方のないことである。
[112:34]
[\89,200]
園田海未(住宅街付近)
「もう、指紋認証装置の前で待ち伏せした方が良いですかね?」
指紋認証装置の見える地点までやってきた園田。
園田海未
「ここで待ちつつ、電話すればチームになれる可能性は高そうですが……どうしましょう」
園田海未
「……待ちましょう、誰か来てくれることを信じて」
その“誰か”は来るのか?
[111:59]
[\96,200]
駐車場入り口の指紋認証装置。
そこに近づく何人もの人影。
涼宮ハルヒ
「あ、来たわね! 急いで認証しましょ!」
ルパン三世
「あぁ、今すぐ行くぞ!」
近江彼方
「動くの、早いよぉ……」
早い段階で指紋認証することに決めていた駐車場組の3人が指紋認証装置の前に到着した。
涼宮ハルヒ
「それじゃあ、指紋認証!」
ピッピッピー!
[SUZUMIYA HARUHI][LUPIN THE 3RD][KONOE KANATA]
→指紋認証完了!!
ガコン!!
チームになった証の腕輪が三個出てきた。
近江彼方
「これ付けたら皆ばらけていいんだよね?」
ルパン三世
「彼方ちゃんは前いたところまで戻れるか? 俺が付いていこうか?」
涼宮ハルヒ
「ねぇねぇルパンさん。今までいろんな凄い体験をされてるんでしょ? 私に話してくれないかしら!」
そんな和やか?な三人に忍び寄る、黒い影。
近江彼方
「あ、住宅街の方からハンター来てるから逃げよう」
ルパン三世
「マジか……じゃ、お二人さんご達者でな!」
涼宮ハルヒ
「せっかく色々聞けるチャンスだったけど、仕方ないわね。逃げるわ」
ハンター
「……」
早めにハンターに気づいたことで誰もハンターに見つからずに済んだ。
近江彼方
「チームに登録しちゃったから自首しにくいじゃん……」
今更気づいても、もう遅い。
そして、他にもチーム登録に積極的な動きが出てきた。
志摩リン
「あ、あれは」
黒澤ルビィ
「あ、う、海未さんだ!」
共に行動をしていた志摩、黒澤が住宅街付近にいた園田と合流。
園田海未
「この三人でチーム登録行きましょう!」
志摩リン・黒澤ルビィ
『あぁ!(うん!)』
ここの三人もすぐそばの指紋認証装置に向かう!
[111:21]
[\103,800]
瑠璃川幸(住宅街)
「俺も動かないと」
そんな瑠璃川の近くに
????
「……」
接近する黒い影。
瑠璃川幸
「あの銭ゲバヤクザにとにかく自首してでも賞金を持ち帰ってこい、って言われちゃたしなぁ。
それで持ち帰った賞金が誰の金なんだよって」
????
「……」
瑠璃川幸
「ん?」
ささきまぐろ
「あれ? 君も逃走者の一人だったよね? もしかして指紋認証装置に向かってる?」
ささきだ……。
瑠璃川幸
「……そうだけど、それがどうかしたの?」
ささきまぐろ
「それなら一緒のチームにならない? 実はもう一人指紋認証装置で合流する予定だからボクらが向かえば3人組で指紋認証ができちゃうワケ!」
瑠璃川幸
「ふーん、そうなんだ。で、その“もう一人”ってのは誰なの? 気になるんだけど」
ささきまぐろ
「それは到着してのお楽しみだよ! ほら、さっさと行こう!」
瑠璃川幸
「……(何だ、コイツ!)」
この二人も無事に(?)チームを組むことになったようだ。
[110:00]
[\108,000]
野原しんのすけ
「というか、とうちゃん」
野原ひろし
「何だ、しんのすけ」
野原しんのすけ
「もうひとり、どうするんだぞ?」
野原ひろし
「……いや、まだ決まってない」
できれば3人チームで指紋認証した方が賞金をもらえる可能性もうんと上がる。
野原ひろし
「都合よく誰かいてくれたら助かるんだけどなぁ~」
野原しんのすけ
「どうせならきれいなおねえさんがいいゾ!」
そんな二人の目の前には……綺麗なお姉さんと元気そうなお姉さんがいました。
これにはしんのすけも大喜び! でも反対にひろしは困ったな、って顔をしてるみたい。
蛇喰夢子
「花小泉さんがギャンブルをやられたらどうなるんでしょう、凄く気になります」
花小泉杏
「うーん、でも私がギャンブルする前に何か起っちゃうんじゃないのかな。川に落ちたり、
クマに襲われたり、凄い雨が降ってびしょ濡れになったり」
そして、そんな四人の近くに
ハンター
「……」
野原しんのすけ
「とうちゃん、ハンター見えたぞ」
野原ひろし
「マジか! 離れるぞ」
蛇喰夢子
「あ、花小泉さん、正面にハンター……逃げましょう!」
花小泉杏
「うわっ、本当だ! 逃げないとってうわぁ!」
ドンガラガッシャーン!!!
花小泉、何もない場所でこける。
当然、ハンターがそれを見逃すわけもなく
ポン!!
[109:34]花小泉杏確保、残り16人
花小泉杏
「うぅ、もう捕まっちゃったの……?」
その通りだ。
そして、ハンターから逃げてきたこの三人。
蛇喰夢子
「もしかしてミッションまだ……だったりされますか?」
野原ひろし
「俺たちはまだです。……それじゃあ、三人で急いで向かいましょうか!」
野原しんのすけ
「ほっほーい! きれいなおねえさんだぞ!」
合流し、このまま指紋認証に向かう。
尚、この逃走劇の間に
園田海未
「これで私たちはチームですね」
志摩リン
「自首はしないから安心してくれ」
ピッピッピー!
黒澤ルビィ
「あっ、腕輪が三つ出てきたよ!」
この三人が指紋認証を涵養させることに成功!
ここまで二組だけが指紋認証完了。残り三組までなら三人組を作ることができるが、そうなると一人だけ取り残されてしまう。
今現在、ルパン三世、涼宮ハルヒ、近江彼方のチーム。園田海未、黒澤ルビィ、志摩リンのチームが登録。三人で指紋認証に向かうのは野原家親子と蛇喰夢子、そして瑠璃川幸、ささきまぐろとささきが秘密にする第三のチームメイト。残された4人はどうなっているのか。
→Who‘s select ?[金田一一][水瀬伊織][中野梓][江戸川コナン]
うん? 死神二人いるkrどこのエrxaいアはだいjおう夫なのかって?
ハハha、まさかそんなことはnいはずさ……なぁ、そuだ、ろ……? なa……。
→[中野梓]
[108:58]
[\132,400]
中野梓(住宅街付近)
「やっぱり誰か誘うべきだったかもです」
園田と同じように指紋認証装置付近で張っていた中野だが、僅かに運が及ばなかったようで誰が来ることもなく、そこでまだ希望を祈っている。
中野梓
「指紋認証しに来た人を除いて、しかもまだ誰からも声を掛けられていなさそう……誰だろう」
そして、中野は電話を……………………???????
→[江戸川コナン]
[108:31]
[\137,800]
江戸川コナン(住宅街)
「金田一一って会ったことあるよな……って、あ」
金田一一
「お、お前は」
江戸川コナン・金田一一
『一緒にチーム組みに行かないか?/チーム組に行かね?』
何だかんだ(神田ァ?)波長の合う二人はチームを組みに行くつもりらしい。
→[水瀬伊織]
水瀬伊織(住宅街付近)
「もうチームができているみたいね……マズイわよ!」
こちらも誰か来ないかと待っていた一人。しかし、誰も来ない。電話すらも……?
プルルルプルルル!
水瀬伊織
「ん、電話……うるさいわねって」
………………………………………………………………。
………………………………………………………………………………………………。
Ptpt.
Do you think “Who is be alone” ?
The answer is…….
????
「 ソの前二ハンターっつー狩人がイるッてコト、
てメぇら……忘レてねェよ、ナぁ???????????????????
」
そう、ハンターは神出鬼没。どんな状況であろうと、油断してはならない。
そして、一瞬の油断こそが命取りとなる。
[107:47]
[\146,600]
野原しんのすけ(指紋認証装置付近)
「あれですな!」
蛇喰夢子
「ハンターは………いませんね」
野原ひろし
「それじゃあ、今のうちに」
ピッピッピー!
[NOHARA SHINNOSUKE][NOHARA HIROSHI][JABAMI YUMEKO]
→指紋認証完了
ガコン!!
そして、三つの腕輪が落ちる音がする。
野原しんのすけ
「おぉ、カッコよくてクールなオラにぴったりなあおいろのうでわですなぁ~!」
野原ひろし
「お前のどこがクールなんだよって………」
蛇喰夢子
「あまり馴染みのない色ですね………」
それに続くように
野原しんのすけ
「またおねえさんがオラのもとに!」
野原ひろし
「あそこは女子でチームを組むのか………」
志摩リン
「これに指紋認証すればいいんだな」
野原ひろし
「今ここにはハンターいないんで登録しちゃってください。んじゃあ、俺らもわかれるか!
んで、しんのすけはどうする?」
野原しんのすけ
「オラ、ゆめこおねえさんといっしょがいいゾ!」
蛇喰夢子
「うふふ、あらら………」
園田海未
「これで登録完了ですね、それじゃあ、私たちも分かれましょうか」
黒澤ルビィ
「みんな住宅街に戻るの?」
園田海未
「私は駐車場に行ってみようと思います」
志摩リン
「まぁ、あっちでよくハンター見たしな」
黒澤ルビィ
「ルビィも……様子を見てから行ってみようかな?」
と、これで3組の三人チームが完成。
残された時間は十分、しかし人数は不十分。果たして、どうする?
しかし、このタイミングで。
瑠璃川幸
「あんた、とんでもない人をよく呼び込めたね………」
ささきまぐろ
「まぁボク、こういうの得意だからね!」
次元大介
「まぁ、ミッションが出されたタイミングで近くにいたから落ち合った、ってわけだが
さっさとチーム登録するぞ」
瑠璃川幸
「はいはい」
これで4組チーム登録が完了した。
まだチーム登録が完了していないのは、4人。