二次創作小説(新・総合)

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【逃走中~We are Buddies!!】
日時: 2022/03/16 15:08
名前: Crenuts ◆7OquxnQRk. (ID: XWWipvtL)



【逃走中~Run for Money~We are Buddies!!】

 ——僕らはずっとBuddiesだ!——


[逃走者(18名、順不同)]
ルパン三世(ルパン三世)
園田海未(ラブライブ!)
ささきまぐろ(ぷよぷよ)
野原しんのすけ(クレヨンしんちゃん)
野原ひろし(クレヨン)
涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)
近江彼方(ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
金田一一(金田一少年の事件簿)
志摩リン(ゆるキャン△)
水瀬伊織(アイドルマスター)
中野梓(けいおん!)
江戸川コナン(名探偵コナン)
ルイージ(マリオシリーズ)
黒澤ルビィ(ラブライブ!サンシャイン!!)
瑠璃川幸(A3!)
次元大介(ルパン三世)
蛇喰夢子(賭ケグルイ)
花小泉杏(あんハピ♪)

!!!今回の見どころ!!!
@野原家からしんのすけ、ひろしが親子で参戦!
@マリオシリーズからはマリオ、ではなくルイージが参戦!
@アイドルもわんさか参加、目立てるのは誰だ!
@追われるのには慣れっこ⁉ ルパン三世と次元大介が逃走中にやってきた!!
@ゲームマスター初めての逃走中は「Buddies」が主体に動き出す……!!



※2021/9/29:スレッドタイトルの一部を変更しました。また閲覧数150超ありがとうございます。
※2022/3/15:閲覧数350超ありがとうございます。(累計文字数36,000字を超えました)


Re: 【逃走中01~We are Buddies!!】 ( No.3 )
日時: 2021/09/20 03:19
名前: Crenuts ◆7OquxnQRk. (ID: XWWipvtL)

※At the time of the last update, I mistakenly entered n in my name as m, but that was posted by the person himself.(前回更新時、自分の名前をミスっていますがあれは本人による投稿です)




































































※Now downloding※


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[106:25]
[\163,000]


江戸川コナン(住宅街)
「最悪、二人でも登録はするけどそれでもいいかなぁ?」


金田一一
「そうだな、一人になるとミッションができない可能性もあるからな」


 そんな二人の近くにハンター。


ハンター
「………」


江戸川コナン
「そういえばさ」


金田一一
「何だ?」


江戸川コナン
「僕たちってどうして死神なんて呼ばれたりするんだろう、行く先々で人が亡くなっちゃうのってよくあることだよね」


金田一一
「まぁ、そっちは一回の事件でその、人数が少ないからまだいいんじゃないか?」


江戸川コナン
「そうかもねってヤバい! ハンター!」


ハンター
「………!」


金田一一
「うっわ、マジかよ!」


 それぞれ曲がり角を駆使して撒こうとするが、ハンターの標的となったのは………


[KONAN EDOGAWA]


 コナンだ……。


江戸川コナン
「うわ、待って! 待ってって! ねぇ!」


 ポン!


[105:52]江戸川コナン確保、残り15人


 一人の死神が儚く散った。


 そして、もう一人の死神。


金田一一
「少しでも離れつつ、だな。ミッションは………どうするか。最悪自首を選択肢に入れて駐車場に向かうだけ向かうか」


 覚悟は決まっているようだ。


 これにて、1kill.


 そして、駐車場では人知れぬところで異変が起きていた。


涼宮ハルヒ
「指紋認証装置の近くにあんなものあったかしら? いや、私たちがあそこに行ったときには間違いなくなかった、ってことはあれがゲームに関係してくるのかしら?」


 指紋認証装置のすぐそば、駐車場の入り口に設けられたのはゲート。今はその入り口は開きっぱなしになっているが、あれは一体。


涼宮ハルヒ
「でも、あの二人(ルパン三世、近江彼方)は駐車場から動くつもりはないって言ってたし、まぁ何とかなるでしょ!」


 そして、指紋認証をして住宅街に戻ってきた逃走者はこんなことを知る由もない。


園田海未
「あれは………次のミッションに関係あるのでしょうか?」


 それは時間が来るまでわからない。


 まだチームを組めていないのは3人。


 そして、ミッション終了まで残り2分。


 指紋認証装置に近づく2つの影。それは………


水瀬伊織
「最後まで待つつもりなの? 時間がもうないわよ!」


中野梓
「でもチームを組んでいない人がいるかもしれないじゃないですか」


 そこへメールだ………。


プルルルプルルル!


水瀬伊織
「ミッション終了まで残り1分30秒。まだチームを組めていないのは、金田一一、中野梓、水瀬伊織の3人のみ。急ぎたまえ………金田一ってあのパッとしない男よね?」


中野梓
「取り合えず、電話だけでもしてみましょう! 出てくれればいいんですけど」


プルルルプルルル


金田一一
「あ、えっと、もしもし」


中野梓
「えっと、中野です! 金田一さん、私と水瀬さんは指紋認証装置の前に居るんですが、どこにいますか? 間に合いそうなら待ちたいんですが」


金田一一
「今そっちに向かってる! けど、俺体力ないからもしかしたら無理かもしんねぇからそのときはさっさと見捨ててくれ! じゃあ!」


水瀬伊織
「仕方ないわね、ギリギリまで待ってあげるわ」


中野梓
「残り1分………ハンターはいないから待てますけど来てたら………」


水瀬伊織
「まぁ信じて待つしかないわよ」


 残り50秒。


金田一一
「あそこでハンターに出会わなければなぁ………」


  走る金田一、しかしスタミナがなく思ったより早く動けてはいない。


残り30秒。


水瀬伊織
「って、あんたしゃがんで! ハンターが見えた」


中野梓
「もう時間がないですって………って、来ましたよ!」


水瀬伊織
「装置に隠れながら指紋認証しましょ」


金田一一
「ごめん、本当に待たせた………ぜぇぜぇ」


中野梓
「あっちにハンターがいるので金田一さん気をつけてくださいね」


 これにて、


 ピッピッピー!!


 全逃走者、チーム登録が完了した。


水瀬伊織
「腕輪をつけて………これで完了ね」


中野梓
「残り数秒………ギリギリでしたね」


金田一一
「二人はどこで逃げるの?」


水瀬伊織
「それより駐車場の入り口がおかしいことには何にも思わないの?」


中野梓
「金田一さんが来ないかと焦ってて正直気が付きませんでした」


金田一一
「それは本当にごめんって」


水瀬伊織
「それにあの建物も使わずに駐車場だけ使うって贅沢じゃない?」


中野梓
「そう言われればそうかもですけど………」


金田一一
「つまりこのゲートが怪しいから駐車場で逃げてみないかってことか?」


水瀬伊織
「そういうこと。あそこ(住宅街)と違って危険性はあるけど、このゲートが閉まって強制移動ってなるより先に入ってた方が安全だと思うの」


金田一一
「とはいえ、ここだと見つかったら終わりだし………って、あっち(住宅街)からハンター来てる!」


水瀬伊織
「もう、こっちに入るしかないわね」


中野梓
「何でこうなるんですか!」


 と、わけあってこの3人も駐車場に入ることになったそうで。


 そんな何人かの予想通り、あのゲートは3人が駐車場に入ってしばらくすると閉まってしまい、住宅街と駐車場の移動ができなくなってしまった。


ルパン三世
「あんなゲート、あったか?」


次元大介
「いーや、俺らが認証したときにはなかったな」


ささきまぐろ
「そうだね。ずっとあそこを見ていたわけじゃないけど、スタッフさんがやっていたなら数で気づいてもおかしくないし」


瑠璃川幸
「つまり、あのゲートは今後のゲームに影響するってこと?」


ささきまぐろ
「そういうこと、だって思いたいね。そうじゃなきゃ、わざわざこっちに来た意味がないからね」


 あのゲートは彼らの予想通りに動くのだろうか、それとも。


 今回のミッションの影響で駐車場で逃げる逃走者の量が増加した。


[駐車場]
ルパン三世、涼宮ハルヒ、近江彼方、次元大介、ささきまぐろ、瑠璃川幸、水瀬伊織、金田一一、中野梓、園田海未

[住宅街]
志摩リン、黒澤ルビィ、野原しんのすけ、野原ひろし、蛇喰夢子


 ミッションは終了し、ここまで3人が確保されている。逃走時間は残り100分を切った。


 しかし、逃走者に安息の時間などない。


 逃走者にまたもメールが届く。


 果たして、その内容とは………?









2660

Re: 【逃走中01~We are Buddies!!】 ( No.4 )
日時: 2021/09/23 23:58
名前: Crenuts ◆7OquxnQRk. (ID: XWWipvtL)

※now=<7000~8000




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100 thanks for browsing


























[98:00]
[\264,000]


ルパン三世
「もうメールかって、おい!」


ささきまぐろ
「これはとんでもないことになったね」


瑠璃川幸
「あのゲート、とんでもないことを」


MISSION②
 今現在、駐車場エリアと住宅街エリアはゲートによって分断されており、
エリア間の移動をすることができなくなっている。
そして残り85分になると、住宅街エリアは使用禁止となり、駐車場エリアのみが逃走エリアとなる。
今住宅街エリアにいる5人はゲートを通過しなければ、
駐車場エリアに入ることができないが、
ゲートをあける方法は駐車場エリアからでなければ確認できない。


 つまりは強制移動ミッションだ。


次元大介
「俺たちも動かねぇとならないし、残り80分になったらこの駐車場で3体のハンター? 
はぁ、正気じゃないね!」


瑠璃川幸
「というか、本当にあの建物は使わないってこと?」


ささきまぐろ
「どちらにせよ、残り85分からが鬼門だね………」


ルパン三世
「それからもう一つ。わざわざチームにさせた目的だな………。
今回のミッションにこれが関わるかわからないが、とりあえずお前らは向かうか?」


ささきまぐろ
「まぁ、人を助けて悪い気はしないしね」


瑠璃川幸
「集まるのは危険だけど、チームでいることに意味があるミッションだったらまずいからオレも動くよ」


次元大介
「じゃあ、決まりだな」


 そして、住宅街エリアにいる逃走者たちは。


志摩リン
「これはとんでもないことになったぞ」


黒澤ルビィ
「とりあえず、ルビィたちは(駐車場から)離れちゃったから急いで向かわないと」


蛇喰夢子
「これは………」


野原しんのすけ
「またうごかされるのですか、ゲームマスターのいけずぅ~」


野原ひろし
「電話して、しんのすけたちと合流するべきか? いや、うーん」


 動き始めたようだ。


 そんな中、


園田海未
「ゲートは近いですし、見に行ってみましょうか」


 チームで唯一駐車場エリアに逃げ込んでいた園田はゲートへ向かう。


 そのゲートには何と書かれているのか、そしてあの商業施設はエリアとして使う時が来るのか………。


 そしてそんなときでもハンターは捜索することを止めはしない。


 そして、もう一つ。


近江彼方
「何これ………ハンター、ボックス? 何であるの?」


 近江の隠れ場所に突如設置されたハンターボックスは何を意味するのか。


ハンターボックス②
「………」


 そしてハンターボックスの裏側には数字も書かれている。


水瀬伊織
「ここ、やっぱり開かないのね………」


 商業施設の前にいる水瀬伊織。やはりここのドアは開かない。


水瀬伊織
「………ちょっと待って、あれってハンター、ハンターよね⁉」


 しかし、そんな建物『アウトロッジ』の一階フロアに見えた景色は………


 檻に閉じ込められた合計100体のハンター。


水瀬伊織
「………わからない、全然わからないわ! ここから先、何が起こるの………?」


 神のみぞが全てを知る。エリアに出現したハンターボックス、そしてあの大量ハンターは何を意味するのか?


[97:31]
[¥269,800]


園田海未
「えっと、ゲート前に到着しましたね………それで条件というのは………」


【ゲートを開錠するする条件は
1.ゲート前それぞれに同じ色の腕輪をつけたものがいる場合、その腕輪を認証装置に認証すればゲームは開く
2.ゲート前(住宅街側)にのみにしか同じ色の腕輪をつけたものがいる場合、ゲート前(駐車場側)にそれぞれ同じ人数分の腕輪が認証されればゲートは開く】


園田海未
「つまり、私の場合は同じチームの二人がここに来れば腕輪を認証することでゲートをあけられて、それが不可能だった場合にはその腕輪を付けた人数だけ人が集まればいい、ということですか?」


 つまり、そういうことだ。


園田海未
「このことはお二人に連絡するとして、私もこんな目立つ場所でずっと待つわけにはいけませんし………まずは隠れてからですね」


 今、住宅街には2体のハンター。駐車場には1体のハンターが逃走者をくまなく捜索している。
 ハンターの数が少なかろうとも、油断は大敵だ………。


[96:58]
[¥272,400]


中野梓
「水瀬さんのお陰で本当に助かりました………」


 水瀬の発言、そして住宅街に戻れなくなった状況が中野、そして金田一を強制移動から救った。それは事実だ。


中野梓
「なので、今はミッションには動かないで動くタイミングでって思ってます」


 ミッションに参加するもしないもそれは逃走者の自由、どう動こうが全てが逃走者自身の責任となる。


中野梓
「にしても、エリアにしれっとハンターボックスがあるって何ですか………私の近くにあるのは④って書かれてますけど」


 果たして何を意味するのか。


 そして、住宅街で逃げ延びる者たち。


蛇喰夢子
「ゲートの条件があるのに私たちからは確認できないなんて………」


野原ひろし
「にしても、面倒なことになったなー」


野原しんのすけ
「オラはゆめこおねえさんといっしょでまんぞくだぞ!」


野原ひろし
「子どもはのんびりだな………みさえは絶対にお金を持ち帰れって言われたけど、そんなことしたら周りになんて言われるか」





??
「あー、あの人逃走中で自首した人じゃん、ダサくね?」


??
「卑きょう者だな!」


??
「何にもしてないじゃん」




野原ひろし
「………そいつは困るしなぁ。となると、しんのすけに自首させ………いや、このルールじゃ夢子さんに迷惑を掛けてしまうし」


野原しんのすけ
「とうちゃん、どうかしたんだゾ?」


蛇喰夢子
「前からハンター来てます………!」


野原しんのすけ
「ほっほーい! 逃げるぞーー!!」


野原ひろし
「にしてもどうすr………って、マジか!」


 野原ひろしも二人に遅れてハンターの接近に気が付いた。


ハンター
「………!」


蛇喰夢子
「少しでもハンターから離れつつ、ゲートの方へ」


野原しんのすけ
「オラもついていくゾ!」


 そして、


野原ひろし
「ハンターは………もういないな。でもしんのすけと分かれちまったな」


 ハンターからは逃げ切れたものの、野原ひろしは二人と別れてしまった。


 一方。


















+2514


Re: 【逃走中01~We are Buddies!!】 ( No.5 )
日時: 2021/09/29 09:54
名前: Crenuts ◆7OquxnQRk. (ID: XWWipvtL)



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[96:16]
[¥280,800]


涼宮ハルヒ
「………この後、ゲームはどう動くのかしら」


涼宮ハルヒ
「エリアには不審なハンターボックスが幾つも置いてあるし、あの建物を見たら何よ………馬鹿みたいにハンターが檻に閉じ込められてるし」


涼宮ハルヒ
「この後が怖いから今は無暗に動くのを控えたいわね………」


 エリアに幾つもの不審を感じる涼宮ハルヒ。


涼宮ハルヒ
「というか、85分からはこの駐車場で恐らく3体のハンターと………厳しくない?」


涼宮ハルヒ
「………確保されないこと、ね。私だけじゃなくて、チームのみんなも」


[95:41]
[¥287,800]


 住宅街が使用禁止になるまで残り10分あまり。


志摩リン
「よし、あれがゲートだな」


黒澤ルビィ
「そうだね、海未さんもいるし急いで向かおう!」


 この二人がゲートを発見。


 ゲートの付近で待っていた園田もゲート前に到着し、二人が来るのを待つ。


 そして


志摩リン
「それで私たちはどうすればいいんだ?」


園田海未
「腕輪をゲートに認証させてください! そうすれば開くそうです!」


 そして、3人で腕輪を認証させると………


ゲート
「………」ウィーン


 ゲートが開いた。


園田海未
「これでミッションクリアですね」


黒澤ルビィ
「た、助かった………」


志摩リン
「ただ移動に疲れたから私は少し休むぞ」


黒澤ルビィ
「ルビィも………」


園田海未
「私も元いた場所で隠れておきましょう」


 そして、住宅街に残るのは野原家の二人と蛇喰夢子。


 この3人が住宅街を脱出するためにはゲート前にその分の人数が揃わねばならない。


 そして、このミッションを予測していた四人は、


ルパン三世
「今のところ、ハンターはいないな」


次元大介
「にしてもなぁ……ゲートが見えてきたけど、遠いな」


ささきまぐろ
「まぁ、駐車場の中でも建物側に来ていたからね!」


瑠璃川幸
「というか、ここに移動しないといけないのって誰だっけ?」


ルパン三世
「俺たち(チーム)は違うし、さっき水瀬ちゃんは見掛けて話したが、そのチームメイトも駐車場に来ているらしい」


瑠璃川幸
「つまり、チームの数で言えば、3つのチームはこっちにいるなら二人と1チームってこと?」


次元大介
「まぁ、3チームこっちにいることが確定していて、どのチームも3人ずつの編成ならそれしかないな」


ルパン三世
「つまり、3人で向かった方がいいってことよ!」


 未だに4人で行動するルパンたち。


 そこへハンターが接近。


次元大介
「おい、何か来てるぞ」


 しかし、ハンターの接近にあっさりと気づいた次元大介。


瑠璃川幸
「うっわ、流石。で、どっち方面に居るの?」


ささきまぐろ
「ていうか、ボクらとしてはお二人がハンターを引き連れてくれたら助かるんだけどな!」


ルパン三世
「正直だなぁ~……まぁ、いいけどよ」


瑠璃川幸
「とりあえず、前方には居ないから行くか」


ささきまぐろ
「そうだね!」


ハンター
「……」


ルパン三世
「それじゃあ、一回ハンターってどんなものなのか調べてみるかッ!」ダッ


次元大介
「ルパン、捕まんじゃねぇぞ!」


ルパン三世
「誰が捕まるって! 俺は世界をまたにかける大泥棒さまだぜ?」


瑠璃川幸
「早めに近づいておかないと」


ささきまぐろ
「よし、行くぞ!」


 次元、ささき、瑠璃川のチームとルパン三世が分かれて動き出す。



ハンター
「……!」ダッ


 ここで


ルパン三世
「キタキタ!」


 思惑通り、ルパン三世が見つかった!


 しかし


ルパン三世
「ここを曲がってそれから……!」


 長く駐車場にいたルパン三世、逃走経路くらい作ってある!


 ハンターとの距離があったこと、ルパン三世の走力があったこと、そして逃走経路を作っていたことであっさりハンターを撒くことに成功した!


ルパン三世
「まぁ、こんなもんよ」


 流石の実力である。


 その間に


瑠璃川幸
「よし、一気にゲートに近づけたね」


ささきまぐろ
「条件だけ見て、あとは様子見かな?」


次元大介
「……そうだな」


 ゲートを通る必要があるのは、残り野原しんのすけ、野原ひろし、蛇喰夢子の3人。


 しかし、どんな状況であっても油断大敵。


 そして、誰かに忍び寄るハンター……。


ハンター
「……」


????
「こっちに行ってみようか」


ハンター
「……」


????
「ここをこう行けば……???が見えてくるな」


ハンター
「……!」


 誰かがハンターに見つかった。


 それは……
























野原ひろし
「うわッ、マジかよ!」


 野原ひろしだ………!


 住宅街の曲がり角で見つかったため、ハンターとの距離は長くない。


ハンター
「……!」


 ハンターの圧倒的なスピードに簡単に追いつかれてしまい、


野原ひろし
「うわっ、来るな! 来るな――――!!!!」ポン


[92:21]野原ひろし確保、残り14人


野原ひろし
「情けないが、しんのすけに賞金を持ち帰ってもらうしかないな……」


 しんのすけと分かれたのが運の尽き、だったかもしれない。


[92:39][\328,200]


金田一一
「残り85分から駐車場で逃げないといけないって、足が速いやつでも厳しいんじゃないか?」


 残り85分からはエリアが駐車場のみ、ハンターは3体とこれまでより逃走が難しくなっている。
また駐車場は住宅街に比べて隠れる場所が少なく、開けているエリアのため、ハンターに見つかった際には撒くのが容易ではない。


金田一一
「そうなると、俺はここで大丈夫なのかってなるんだよな……エリアがどうにか広くなってくれればいいのにさ。わざわざこの建物も本館と別館なのかな、結構大きいし」


 この駐車場を持つ建物である商業施設「アウトロッジ」は本館、別館それぞれ3階までを持っている。ここがもし解放されれば、エリアの大きさはとても大きくなる。


金田一一
「流石にここで1時間以上も逃げるなんて無茶だし……そういうミッションが来るんだとすると……来るんだとしても、今は隠れてやり過ごすしかないけどよ」


 隠れてばかりの金田一、果たしてハンターに見つかることなくミッションを迎えられるのだろうか?


[92:04]
[\336,200]


 そんな金田一と同じチームである中野梓。彼女もまたエリアで隠れている。


中野梓
「今は住宅街にもハンターがいてくれているので、ここでまだやり過ごせてますけど、あと7分くらいでハンター3体を相手にしないといけないですよね」


 彼女もまた残り85分からどうするか、について話している。


中野梓
「このエリア、不気味ですよ……ハンターボックスが見えるし建物の中には大量のハンターもいましたし」


 既に現れているエリアの異変。


中野梓
「85分以降、が大事になりますね」


 どこでどのように動くか、が逃走者の命運を分ける……!


[91:09]
[\346,200]
牢獄


花小泉杏
「うわーん、こんなに早く捕まるなんて思ってなかったよ!」


野原ひろし
「……俺もだよ」(牢獄に入ってきた)


ルイージ
「もうゲーム開始から30分が経とうとしてるね」


江戸川コナン
「賞金は30万を超えたけど……チームすら組めてない僕らは賞金をもらえるチャンスすらないけどね」


野原ひろし
「そうか、チームすら組んでいれば可能性はあるのか!」


花小泉杏
「それにしても、牢獄ってすることないよね……今はこっちに逃走者が多くていいけど」


江戸川コナン
「というか、こんな目の前にハンターボックス置くってどういうことなんだろうね?」


 牢獄の目の前にもハンターボックス。果たして、これらは何を意味するのだろうか?


 このハンターボックスには③と書かれている。


江戸川コナン
「……」


[90:25]
[\355,000]


ハンター
「……」


 エリアを隈なく捜索するハンター。エリアに安全な場所など、ない。


近江彼方
「……」


 ②と書かれたハンターボックス付近で隠れている近江。


近江彼方
「あそこにハンターがいるね……」


 遠くでハンターを発見。


 寝ているように見えて、きちんと逃走しているようだ。


近江彼方
「最初はなんで彼方ちゃんが参加することになったのかわからないけど、今でもどうして呼ばれたのか本当にわからないね」


近江彼方
「2年生の子たちはしっかりしてそうだし、1年生は……何とも言えないし、3年生は果林ちゃんはあれかもしれないけど、エマちゃんならって感じはするんだよね」


近江彼方
「自首も選択肢には入れてるけど、チーム次第だね……」


 今回のルール、自首をするとチームの誰かが逃走成功した場合の分け前がもらえない、そしてチームに迷惑をかけることになる。
 どう逃げるか、は逃走者次第。しかし、残されたチームメイトはそれ以降のミッションでリスクを伴うことになる。


近江彼方
「まだゲームも始まったばかりだし、彼方ちゃん、頑張るよ!」


[89:55]
[\361,000]


 ミッション終了まで残り5分を切った。


蛇喰夢子
「この方向ですね」


野原しんのすけ
「ハンターもいないゾ!」


 この二人が移動を完了していない。


 そして、ゲート付近には察しのいいチームが誰か来るのを待っている。



次元大介
「……5分切ったか」


ささきまぐろ
「そういえば、さっきのおじ様凄かったね! メールが来てないってことはそういうことなんでしょ?」


瑠璃川幸
「そうだね……で、残りの人たちはまだまだって感じか」


次元大介
「まぁ、下手に動いて逃走者の数を減らされたらお前らが困るからな!」


ささきまぐろ
「ワァオ、こっちのおじ様も余裕そうだネね!」


瑠璃川幸
「余裕ぶっこき過ぎて苛ついてきた」


 ……。


蛇喰夢子
「ゲートはもうすぐ、ですよね?」


野原しんのすけ
「オラ、ちずよめないからわかんない!」


 ……。


ハンター
「……」


 ミッション終了まで残り4分。


[88:47]
[\374,600]


 賞金はもうすぐで40万に到達する。


金田一一
「もう自首していい金額だぞ……でも、チームでするミッションが来てないからなぁ」


 チームである、が枷となり、自首にすら思うように動けない逃走者。


[88:24]
[\379,200]


涼宮ハルヒ
「これからどんなミッションが来るのかしら……チームの誰かが欠けると困難になるなんてね?」


 これからのミッションに期待を抱く逃走者。


[87:35]
[\389,000]


 今、ミッションに振り回される逃走者。


蛇喰夢子
「あ、ゲートが見えましたよ!」


野原しんのすけ
「って、もしかして誰かいてくれて」


蛇喰夢子
「このミッション、余裕でクリアできそうです……! うふふっ……」


次元大介
「それじゃあ、あんたはハンターを頼むぞ」


瑠璃川幸
「はいはーい」


ささきまぐろ
「ほら、二人とも急いで!」


 これにて、ミッションも……


ハンター
「……」


瑠璃川幸
「ねぇ、遠くにハンター見つけた!」


ささきまぐろ
「こっちのエリア、遠くにハンター見えるから急いで腕輪を認証して!」


野原しんのすけ
「ブラジャー!」


蛇喰夢子
「これで……いいんですね」


 これにて、ミッションはクリア……。


ハンター
「……!」


 しかし、ハンターに見つかった!


瑠璃川幸
「オレは先に逃げるよ、ごめんね!」


ささきまぐろ
「それじゃあ、ボクも!」


次元大介
「じゃあ、あんたらもご達者でな!」


野原しんのすけ
「じゃあ、ゆめこおねえさんといっしょに」


蛇喰夢子
「……そうね、今は逃げないとですけど」


 と、それぞれ逃げ出した。


ハンター
「……」プツン


 ハンターと距離があったため、振りまくことに成功したようだ。


近江彼方
「……」


中野梓
「……」


黒澤ルビィ
「……」


水瀬伊織
「……」


牢獄
江戸川コナン
「……あの人、ヤバいかもな」


 そんな江戸川の言う通り……


ハンター
「……」


 次元たちを見失ったハンターが誰かのそばに忍び寄る。


水瀬伊織
「……この建物が怪しいからこの付近にいようかしら、ハンターも見掛けないし」


近江彼方
「あっちにハンターが見えるけど、こっちには来てないね……」


ハンター
「……!」


 そして、ここで誰かが見つかった!


????
「ピギィ! こ、来ないで!」





























 見つかったのは……


黒澤ルビィ
「もうちょっと休みたかったのに!」


 黒澤ルビィ、だ……。



園田海未
「あっ、ルビィが追われてますね……」


 しかし見つかったのは至近距離。この駐車場では簡単に振りまくこともできずに


黒澤ルビィ
「やだ! 来ないで!」ポン


[86:30]黒澤ルビィ確保、残り13人


黒澤ルビィ
「こんなつもりじゃ……うぅ」


 ミッションをクリアしても、安全とは限らない……。


プルルルプルルル!


志摩リン
「黒澤ルビィ確保……か。これ、ツラくなるかもな」


 これで残る逃走者は13人。そして、チームの誰かが欠けているのが2つ。果たして、これが逃走者の運命をどれほどに揺れ動かすのか?


 そして、しばらくしてもう一件のメールがやってきた。


[85:00]
[\420,00]


プルルルプルルル!


涼宮ハルヒ
「いよいよ、来たのね……」


[通達①]
 これより駐車場エリアのみを使用エリアとし、住宅街にいたハンターも駐車場に移動する。




































 しかし、メールはこれで終わりではない。


[MISSION③]
 このまま駐車場で逃走するとなると、君たちはとても不利な状況となる。そのため、商業施設「アウトロッジ」を使用可能とする。しかし、中には檻に閉じ込められた100体のハンターが待っている。「アウトロッジ」に入るかは君たちの自由だ。




 誰がどう動く?




5348

Re: 【逃走中~We are Buddies!!】 ( No.6 )
日時: 2021/10/05 19:28
名前: Crenuts ◆7OquxnQRk. (ID: XWWipvtL)



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 そして、早速ミッションに動き出したのは……


水瀬伊織
「やっぱり来たわね……まだ、檻の中なら入ってみましょ」


 アウトロッジ1番乗りだ。


 そして、この他にも


蛇喰夢子
「100体のハンター……ふふ」


野原しんのすけ
「とりあえず、むかうー?」


蛇喰夢子
「そうしましょうか!」


ささきまぐろ
「ここよりは逃げやすいだろうし行くしかないよね!」


ルパン三世
「……アウトロッジ、近いな」


 と、多くの逃走者が新たなエリアに向かう。


 そして、1番乗りの水瀬は何を見る?


水瀬伊織
「……」


 ハンターの閉じ込められた檻を見る水瀬。


 その檻には紙。そこには文章が書かれていた。


水瀬伊織
「このハンターたちは残り70分になるとエリアに解放される。しかし、ここにどこか1つのチーム全員の写真を撮影しここに登録すれば、その瞬間全てのハンターの対象はそのチームのみとなり、ハンターが放出される。彼らを確保すればこのハンターは自動的に消え、君たちは安全にゲームに取り組むことができる……って、これ」


水瀬伊織
「とんでもない……わ、よ……このことをまず連絡しなきゃ」


 つまり、どこかのチーム全員を登録してしまえば残りの逃走者は何も気にすることなく、逃走エリアを拡大した状態で逃走できる。しかし、自分たちチームが登録されてしまえば、残された選択肢は自首か確保される、しかない。


 このミッションはチームの人数が少ないほど、100体ハンターの餌食になる可能性が高い。


 これはチーム戦だ……。


 それから少し遅れて


ルパン三世
「こいつは急がねぇとだ!」


 ルパン三世もこのことに気づいた。


 そして、このことを連絡されたチームメンバーは話し合う。


[83:58]
[\432,400]


水瀬伊織
「とりあえず、あんたは逃走者の写真を撮るの!」


※今回はチーム内でのグループ通話が可能


金田一一
「3人でまだ助かったかもな」


中野梓
「でも、どこのチームが少ないかなんて把握してませんよ?」


水瀬伊織
「そうなのよね……でも、ルパンさんのところはメンバーがルパンさん、涼宮さん、近江さんで誰も確保されていないから狙わない方がよさそうね」


中野梓
「それかルパンさんのチームと協力するとか?」


水瀬伊織
「その方がいいかも……それじゃあ、私電話してみるわ!」


 一方その頃……


ルパン三世
「……ってことなんだ。伊織ちゃんのチームは3人残っているから狙うのは賢明じゃないし、それから次元のチームも3人で確定なんだ。俺がさっきそこと行動してたからこれは確かだ。メンバーも把握してるし」


近江彼方
「人数で考えると、最大で4つが3人チームってなるけど、確実に2人ってわかるところあるかな……」


涼宮ハルヒ
「ゲートの方は見ていなかったからわからないわね……」


近江彼方
「狙いやすそうな人か……」


 どこを獲物にするか、会議中……。


 現在、2人チームなのは


園田海未
「これはまずいです……!」


志摩リン
「ここから入れるのか?」


 この二人と


蛇喰夢子
「……チーム人数が少ないとミッションが困難ですか」


野原しんのすけ
「もうすぐでアウトロッジだゾ!」


 この二人。


 人数が少なければ、写真を撮影する人数も少なくなり、逃走者の犯すリスクも減少する。
つまり、狙われやすくなる……!


蛇喰夢子
「ねぇ、しんのすけくん。電話するから、ハンターが来ないか見てもらってもいいかな? それから余裕があったらでいいんだけど、※〇▽4」@KDOF%&※てもいいかな?」


野原しんのすけ
「いいとも、いいとも~!」


 勿論、解放されたエリア「アウトロッジ」にもハンターは侵入し、捜索を行う。


蛇喰夢子
「……もしもし」


園田海未
「えっと、あなたは蛇喰さんですか……」


蛇喰夢子
「私たち、共に2人チームで不利じゃないですか? だから、結託しようじゃないかって」


園田海未
「結託……?」


蛇喰夢子
「そう……私たち以外のチームは3人組で今回のミッションでは圧倒的有利。そんな人たちが3人組を狙うわけがないですよね?」


園田海未
「それなら私たちは蛇喰さんのチームを狙った方が助かる可能性がありますよね?」


蛇喰夢子
「……そうでしょうか?」


園田海未
「……何ですか、今の間は」


蛇喰夢子
「な~んでしょう?」


園田海未
「……ともかく、失礼しました!」


プツン


蛇喰夢子
「……ふふ」


蛇喰夢子
「……フふふふ」


蛇喰夢子
「フフフフフフフフフフ……!」


蛇喰夢子
「……」


野原しんのすけ
「ゆめこおねえさん、オラも“でんわ”してきたゾ!」


 そして、それぞれの逃走者が自分たちが生き残るために動き出す。


蛇喰夢子
「それじゃあ、しんのすけくん。上に移動しましょうか」


野原しんのすけ
「しゅっぱつおしんこ~!」


[83:39]
[\448,200]


近江彼方
「……みぃつけた」


 誰かを見つけた近江彼方。


????
「……何だ? もしかして写真を」


近江彼方
「違うよ……提案をしに来たんだよ」


????
「て、提案……?」


近江彼方
「他のチームを揺さぶって欲しいんだ……あそこ蛇喰さんのチーム」


????
「……」


近江彼方
「協力してくれたら、私の写真撮ってもいいよ……これがあれば揺すれると思うんだ。ちなみに蛇喰さんのチームは二人、蛇喰さんとしんのすけくんの二人しかいないんだって……だから、一緒に手伝ってくれない?
どうやら、蛇喰さんから私のチームメイトに連絡があったみたいだけど、私が蛇喰さんのチームを落とそう、って提案したらその案になってさ……だから」


????
「そういうことだったのか……それなら協力する。でも協力の証として、写真は撮らせてもらうぞ」


近江彼方
「全然いいよ! じゃあ、可愛く撮ってね!」


 パシャ!


近江彼方
「それじゃあ、よろしくね……」


 ……


[83:10]
[\454,000]


園田海未
「……まずは隠れて、このことを志摩さんに報告しないとですね」


園田海未
「……っ、あれは」


 アウトロッジの店舗に隠れる園田、そこにやってきたのは……


瑠璃川幸
「ここなら隠れられそう……」


 一人で歩く瑠璃川幸。


園田海未
「どこのチームかは存じ上げませんが、写真は頂きますか……」


瑠璃川幸
「……」


園田海未
「……どうして急に静かになって」


瑠璃川幸
「……この近くに誰かいるな」


園田海未
「……っ!」


瑠璃川幸
「……」


園田海未
「……(今は動けないですね)」


瑠璃川幸
「……ここ怖いな、さっさと離れるか」


園田海未
「……(念のため、動かない方が賢明でしょうか? いや、他の場所に隠れるべきか……それか提案を電話して……)」


 ……


パシャ!


 果たして、これは誰が撮られたノカ?





[82:37]
[\460,600]


ルパン三世
「……どこがやるか、やられるか」


 何かを呟く男。


ルパン三世
「申し訳ないが、ここはもう戦場だ……俺たちは100体ハンターの餌食になるつもりなんてない」


 ルパン三世はアウトロッジのどこかに隠れている。


ルパン三世
「そして、さよなら……」


 ルパン三世はただ隠れる。


[82:04]
[\467,200]


中野梓
「……そうですか、了解しました」


中野梓
「じゃあ、私はアウトロッジにいるので蛇喰さんのチームを探しますね……はい、連絡ありがとうございました」


中野梓
「……」


中野梓
「……それじゃあ、今から私もアウトロッジに向かおうと思います!」


 それぞれが違う思惑を抱える中……。


[81:40]
[\472,000]


スタッフ
「ルパンさんと今回は極力されないのですか?」


次元大介
「ぁ? 今回はルパンと協力しないのかって? ここでも協力する必要があるのか? えぇ?」


 ささき、瑠璃川と分かれ、単独行動をする次元。


次元大介
「それにこのミッションはどこかのチームが落ちるだけで、俺は動かなくとも隠れて誰にも見つからなければ俺たちだけが100体ハンターの餌食になるなんてことはなくなるだろ? なら、俺は隠れるに徹させてもらうぜ」


次元大介
「まぁ、瑠璃川は動いてないと落ち着かないってアウトロッジに行ったし、ささきも……なんか言って一人で行動していったな」


次元大介
「にしても……あいつらも不憫だな!」


 あいつら、とは?


[81:19]
[\476,200]


志摩リン
「……どうするか」


志摩リン
「数では圧倒的不利、しかも同じ2人しかいないチームは蛇喰さんとしんのすけくんのところ……蛇喰さんかぁ」


 蛇喰を警戒する志摩。


志摩リン
「海未さんが蛇喰さんと電話してあぁ言ってたけど、海未さんとしてはどこかと協力したいって言って、いろんなところに電話しているらしいが……」


志摩リン
「……」


志摩リン
「……よし、決めたぞ。まずはこのことを海未さんに連絡してから動くか」


 何かを決意した様子の志摩……果たして、何をするのか?


 そして、注意すべきは同じ逃走者だけではない。


 エリアには3体のハンターが捜索を行う。彼らに確保されれば、意味がない。


[80:30]
[\486,000]


金田一一
「……ん、なんだ?」


 誰かから電話だ……。


金田一一
「……確かに今後そのようなミッションが出てきたら厄介かもだが、俺たちはあんたたちを落とすつもりで動いているぞ……ここからは俺の推測だが、いいか?」


金田一一
「蛇喰さんがギャンブルの盛んな高校の人間ってのは知ってるだろ? 俺、このゲームに参加する前に逃走者について色々調べてみたが、あの人は何をしてもおかしくない人間だと俺は考える。俺はあんたの案にも乗るが、仲間の説得をしてもみんなが乗るかわからないってことだけ伝えとく……まぁ、頑張ろうぜ。それじゃあ」


プツン


金田一一
「この頭脳戦で誰が頭一枚抜けるか、それがこのミッションの勝者と敗者をわけるポイントだな」


 金田一は何をする?


[80:09]
[\490,200]


野原しんのすけ
「でもほんとうにみんながきょうりょくしてくれるのか?」


蛇喰夢子
「普通だったら、私たちか園田さんのチームが狙われます。そして、私たちもわざわざ人数の多いチームを落とそうとはしませんから、全員の標的が私たち、または園田さんのチームになります。でも、それだと展開として当たり前すぎるし、どちらが生き残るかなんて運ゲーでしかないんです」


瑠璃川幸
「……あんたら、ここでみんながどう動くか見てたんだ」


野原しんのすけ
「お、おねえさんですか!」


瑠璃川幸
「俺は男なんだけど」


野原しんのすけ
「な、なんですと!!」


蛇喰夢子
「そういう割には私たちのこと、写真に収めないんですね」


瑠璃川幸
「まぁ……あの人経由で撮るのはあの人たちだってなったから。オレはそれに便乗してるだけ」


蛇喰夢子
「生き残るには仲間が必要です。私たちの仲間が。人数が不利になるミッション、しかも100体のハンターが檻に閉じ込められている……これを知ってどう関係してくるのか考えました。私の推測が合っていればと思ってあの方にお電話をさせてもらい、私たちに協力して、園田さんのチームの写真撮影に協力してくれないかと頼みました」


野原しんのすけ
「ゆめこおねえさん、ちょうのうりょくでももっているのか?」


蛇喰夢子
「超能力なんかじゃないですよ……チームメンバーを把握していたのが大きかったですね。でも、私はその方以外に協力は仰いでいません……もしかして」


野原しんのすけ
「そうだぞ! オラがでんわしたんだぞ!」


瑠璃川幸
「……知ってる。こいつ、オレに電話してきたんだからね」


蛇喰夢子
「そうだったんですね……それじゃあ、瑠璃川幸さん、お互いが生き残るために頑張りましょう?」


瑠璃川幸
「そっちこそ、こっちのこと信頼してよね……じゃあ」


蛇喰夢子
「信頼、ですか……人間は信じることが難しい生き物です。いつ誰に裏切られるか、裏切られる可能性があるならこっちが裏切ってしまえ……信じることは……フフ、フフフフ」


[79:12]
[\501,600]


涼宮ハルヒ
「……あの人、予測が凄まじいわね」


涼宮ハルヒ
「これからもどこかのチームが不利になるようなミッションが起こるのかしら? だとすると、あぁいう存在は厄介だし、私たちも人数が減る可能性は十分あるから余裕があるわけでもない」


涼宮ハルヒ
「まぁ、あくまで本当に今後のミッションでも戦わなければならない場合だけど……もし次もそうなら今後もその可能性が高いとして考えるしかないわね」


涼宮ハルヒ
「でも、逃走中で頭数を減らす必要のあるミッションって何のためにあるの? こっちが逃走成功しにくくなるだけじゃない」


 しかし、ここでどこかのチームを犠牲にしなければ誰もが100体ハンターの餌食になってしまう。


涼宮ハルヒ
「……信頼できるのはチームだけか」


[78:31]
[\509,800]


中野梓
「……アウトロッジの3階に到着しましたね」


 アウトロッジ3階は1階、2階を見下ろすことができるが、エスカレーターは下に降りるための1つしかない。エレベーターもあるが、ハンターが乗る可能性や降りた先にハンターがいない可能性が否めない。


中野梓
「水瀬さんと金田一さんとまた話してて、結局??????????????ことに決めたんです」


中野梓
「ここではチームが確実な仲間、信頼のできる存在。金田一さんが言っていた話も受け止めて、どちらに転んでもいいようにって」


中野梓
「まぁ、写真を撮らなくちゃ意味はないんですけ……ど……」


野原しんのすけ
「こんどはツインテールのおねえさんだゾ!」


蛇喰夢子
「中野梓さん、こんばんは」


中野梓
「……堂々とこんな場所にいるんですね、写真に撮られたいんですか?」


蛇喰夢子
「いえいえ、そんなことありません。ただ残り8分ほどで100体のハンターが放出されてしまうんですよ……あなたがどこのチームを落とそうとしているのかわかりませんが、私に話しかける余裕なんてないはず」


中野梓
「私たちは3人組です。そして、水瀬さんによるとルパンさんのチームも3人組であることがわかっている」


蛇喰夢子
「そうですね……私たちは2人チームがどこなのか把握してますからそれ以外のチームが3人組になるのは知ってますよ」


中野梓
「蛇喰さんはどこと手を組んでいるんですか」


蛇喰夢子
「そんな簡単に教える人なんていませんよ……まだ時間はあるのに」


中野梓
「2人チームというのは目の前にいる蛇喰さんたちのところと園田さんのところですよね。私たちはその二人から別々に連絡を頂きました。そして、蛇喰さんたちからは連絡がありませんでした。2人チームならどこかと協力して、もう一つの2人チームを落とそうとする……でも私たちに連絡がなかったならルパンさんのチームか、あとは名前を出していないところだと次元さんのところもチームなのかな? いや、そう……だと思います」


蛇喰夢子
「中野さん、このミッションはどこか1つだけが落ちれば助かるんです」


中野梓
「? そうですよ、それくらいわかってますって!」


蛇喰夢子
「でもその1つが私たちか、園田さんのチームなのかと決まったわけではないですよね? もしどこかのチームの2人の写真があったらそのチームを落とす方が手っ取り早いと思いません?」


中野梓
「……あ、あなたは何をしたんですか!」


蛇喰夢子
「私は何も……“私たちとあなた以外のチームを落とすために協力してくれませんか”、とあの人に、そうルパン三世さんに提案しただけですよ?」


中野梓
「つまり、状況が変われば落とすチームも変えると」


蛇喰夢子
「正解です……まぁ、私が連絡したのは彼だけです。しんのすけくんは次元さんのチームの方に電話をされたみたいですが」


中野梓
「もし今、蛇喰さんの写真を撮ったら怒りますか?」


蛇喰夢子
「それなら私も中野さんの写真を撮りますよ?」


中野梓
「あなたたちのことは今は認証しません。でも写真はもらいます」


パシャ!!


蛇喰夢子
「……それじゃあ、私も頂きます」


パシャ!


野原しんのすけ
「ところでゆめこおねえさん! さっきのゆきちゃんかられんらくがあってそのだおねえさんのしゃしんとったんだって!」


蛇喰夢子
「ですって、中野さん。これを聞いてどう動くかはあなた次第ですよ」


中野梓
「……あの」


中野梓
「もしまたこのようなミッションがあったら……私たちと」


蛇喰夢子
「わかりません」


蛇喰夢子
「その状況によりますから……でも、その時に考えておきますね?」


 アウトロッジ3階は何とも言えない空気に包まれていた。











































?(About2,500?)+?(About 3,000?)+2660+2514+5348+6576
=22,598

Re: 【逃走中~We are Buddies!!】 ( No.7 )
日時: 2021/10/17 23:47
名前: Crenuts ◆7OquxnQRk. (ID: XWWipvtL)

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[77:00]
[\528,000]


 賞金は50万円を突破した。


 エリアには3体のハンター。


 そして、今ではチーム以外敵となっている状況である。


園田海未
「っ、撮られてしまいましたか……」


瑠璃川幸
「どうしてそこから動かなかったのさ」


園田海未
「見つかってないかと思ってたんですって……」


瑠璃川幸
「ていうか、これ知ってた? 写真を送れるモードがあるってこと」


園田海未
「何ですか、今更!」


瑠璃川幸
「これどのプレイヤーにも送れるらしい。スタッフに確認したからこれは確実」


園田海未
「私に私の写真を送りつけようってことですか!」


瑠璃川幸
「もう、オレより年上なのにそんな風にするのやめてくれない? 誰もそんなこと言ってないじゃん」


園田海未
「それはすみません……では、何でそんなことを話すんですか」


瑠璃川幸
「写真が届いたんだけど、見る?」


園田海未
「それは見ろってことですよね、それでどんな写真ですか……って!」


瑠璃川幸
「やっぱ、ルパン一味って凄いんだね……だから、これ認証しに行くから付いてきて。オレのことを守ってよ」


園田海未
「了解しました……でも、私たちのことを狙ってたんじゃないの?」


瑠璃川幸
「嘘つきなんか信頼できないからね……でも、いや……。何でもない」


園田海未
「……?」


瑠璃川幸
「念のため、これをあんたにも送るから」


園田海未
「ありがとうございます、それでは急ぎましょう」


 これにて、決着となるか?


プルルルプルルル!


瑠璃川幸
「もしもし……了解」


瑠璃川幸
「エレベーターで一気に向かうよ」


園田海未
「それは危険じゃ」


瑠璃川幸
「いや、このまま慎重に行くと他に出し抜かれるかもしれないから……まぁ、認証もさっさとやった方が俺らの危険も減るし」


 果たして、どうなる?


[76:12]
[\537,600]


蛇喰夢子
「……」


蛇喰夢子
「これも……運命ですか」


蛇喰夢子
「……あの、すみません。例えば、私たちの顔が登録されてハンターが放出された状態で私たちが自首した場合、どうなるんですか? そのハンターは標的を見失ったと判定されて、消えるんですか?」


野原しんのすけ
「……ゆめこおねえさん、じしゅのばしょまでもうすぐだぞ!」


 蛇喰たちはあれから一目散にエレベーターに乗り込み、一階まで来ていた。果たして、これまでの余裕は何だったというのだ。


スタッフ
「……ゲームマスターの采配に依りますので現場の人間じゃわからないです」


野原しんのすけ
「もうこんなきんがくだぞ……これなら、とうちゃんもかあちゃんもそしてななこおねえさんも!」


 50万円でも十分な額にはなっている。


蛇喰夢子
「もしかしたら誰かと話していたタイミングで撮られていたのかもしれません……誰が撮ったのかわかりませんが、そういうことを得意とする方々もいらっしゃる……私が裏切られた可能性もあるとすると、ここで自首をするのが賢明かもしれません。
……ここは建物の出入り口から少し離れていますし、ここでしんのすけくんが自首してくれれば十分に狙えます……」


野原しんのすけ
「そういえば、どうしてゆめこおねえさんはじしゅすることにしたんだゾ?」ポチポチ


蛇喰夢子
「……勘、です! ほら、電話して!」


野原しんのすけ
「……お、オラ、のはらしんのすけ! じしゅするゾ!」


蛇喰夢子
「これでどうなるか、ですが。一先ず、賞金獲得おめでとうございます!」


[75:48]
野原しんのすけ自首成立、賞金542,400円獲得


 このメールが全逃走者に知らせられる。


瑠璃川幸
「……って、なんでしんのすけが自首してるんだ!」


園田海未
「勘付かれたんでしょうか?」


瑠璃川幸
「これで蛇喰も自首したらまた振り出しだ……これで登録しても、もしあいつが自首地点にいたとするなら……登録したら蛇喰は自首をする、そうして標的を見失ったハンターはどうなるんだ……」


園田海未
「……蛇喰さんに連絡してみます」


瑠璃川幸
「お願い」


プルルルプルルル!!


蛇喰夢子
「あら、園田さん。どうされましたか?」


園田海未
「あなた、何をしようとしているんですか」


蛇喰夢子
「何って、自首ですよ?」


園田海未
「どうして! 今このタイミングでするんですか? チームメンバーが減ったからですか、もう逃げきれないと思ったんですか?」


蛇喰夢子
「……園田さん、わかってるんですよね? というか、園田さんは今私に自首されると困るんですよね?」


園田海未
「……! そ、そんなことあ、ありませんって!」


蛇喰夢子
「本当に園田さんは反応がわかりやすくて助かります……それこそ瑠璃川さんなら演劇をされている方でしたからどうなるかわかりませんでしたが」


蛇喰夢子
「……あぁ、そういえば有益な情報が1つあるのですが、お聞きになります?」


園田海未
「有益な……情報……?」


蛇喰夢子
「はい! この状況にぴったりな情報なんですが、もしあのハンターが放出され、そこで私が自首をした場合、放出されたハンターは標的を見失うことになりますよね?」


園田海未
「……」


蛇喰夢子
「でも、そのハンターはゲームマスターさんが動かしているからそうなった場合、どうなるのかわからないんですって。でも、残り70分までにどこかを登録しないとみんなが100体ハンターの餌食になる……もう5分もないですよ、タイムリミットまで」


園田海未
「……どうすればいいんですか」


蛇喰夢子
「どうすればいい? どうするもどうしないもあなたたち次第ですよ。私はこの流れに流されるだけです……」


瑠璃川幸
「……今からチーム全員分を登録なんて無茶だ。ここにいるけど、もう一人なんて」


園田海未
「ちょっと! 私たちを裏切るんですか!」


瑠璃川幸
「誰かもわからないゲームマスターに委ねるしかないのか? クソっ」


園田海未
「……了解しました、失礼します」


園田海未
「瑠璃川幸さん、私たちを裏切らないで蛇喰さんを登録してください。そして、ゲームマスターに……そうしてください」


瑠璃川幸
「……嫌だ」


園田海未
「連絡を待つんですか? 今から? 来ると思ってるんですか?」


瑠璃川幸
「何、自分の方が立場が上だと勘違いしちゃってんの? 状況分かってる?」


園田海未
「……わ、わかってます」


瑠璃川幸
「蛇喰はあのまま動かないだろうし、俺らはそもそも狙われる可能性が低いだろうし……まぁ、今更どこかのチームの人間が確保されたところで探す時間もないから尚更ないと考えられるし……」


 蛇喰が登録され、そこで自首が成立した場合、残されたハンターはどうなるのか。
その結論は誰も知らない、ゲームマスターしか知らない。


蛇喰夢子
「……さて、どうなるんでしょう?」


 この女はただ微笑むだけ、だ。


[72:21]
[\581,800]


近江彼方
「どうしようかな、彼方ちゃんは」


 ????と会ってからは目立った行動を取っていない近江。


近江彼方
「でもルパンさんがあの子から連絡もらって私たちはそこから話し合ってどうするか決めただけで……私たちが撮られなければつまりいいわけだもんね?」


近江彼方
「どうしようかな、他の隠れ場所を探しに行こうかな……運動自慢じゃないから隠れてないと逃げ切れないだろうし」


 ミッションに動くことなく、隠れることに専念する近江。


 果たして、このミッションはどこがお落ちてしまうのか。


[71:57]
[\586,600]


 ミッション終了まで残り2分を切り、賞金は60万円に迫ってきている。


涼宮ハルヒ
「……この駐車場でハンターをあまり見かけなくなったわね」


 未だに駐車場で逃走を続ける涼宮。


涼宮ハルヒ
「にしても、一応この写真を撮って登録だけはしてきたけど……もう一人のメンバーの写真を受け取ったとかの報告が一切ないんだけど」


涼宮ハルヒ
「こんなミッションされると困るのよね……どこかのチームが段階を追うごとに必ず落ちるなんて設定……復活ミッションがあったとしても、うーん」


 今後、そのようなミッションが出されるとは限らない。


涼宮ハルヒ
「……ミッションが終わり次第、アウトロッジに行きたいけど、今後のことも考えるとこの位置に居た方がいいのかしら?」


[71:32]
[\591,600]


蛇喰夢子
「……」


 ……


瑠璃川幸
「……もうどっちも登録してもいいような気がしてきた」


園田海未
「そ、それはやめてください!」


瑠璃川幸
「でももう一人が登録されているのか、写真を撮ったのか連絡がないから……確実とは言えないし……どっちも登録してやりたい」


園田海未
「……志摩さんがもし登録されていた場合ですか、いや登録されていないと信じたいですが」


瑠璃川幸
「それなら登録してもいいんじゃない? てか、オレにはそっちの事情なんて関係ないし……何で連れてきちゃったんだろう」


園田海未
「絶対に登録させませんからね!」


 と、別の攻防も発生しているが、残り時間は僅か。ここまでにどこかが登録されていないと全逃走者が100体ハンターの標的となってしまう。


瑠璃川幸
「……って、ハンターいるし」


園田海未
「……(もしここで瑠璃川さんが確保されたら100体ハンターが放出されて全滅でしょうし、私が確保されて志摩さんが登録されていたら私たちが全滅……どうにか、蛇喰さんに登録させないとチャンスが無くなりますね)」


瑠璃川幸
「どうするべきだ……」


そして、残りは1分。


中野梓
「もう今更何をしても、ですね。結局、何もできませんでしたが……私が撮られたなんてことはないはずです」


次元大介
「俺らのところは問題ないだろうな……やっぱり、あそこかあそこのどっちか……まぁ、オレにとっちゃあ、どうでもいいけどな!」


 そう、ここで全滅するチームは1チームか全部か。


瑠璃川幸
「……」


ルパン三世
「っていうか、これって誰も認証してないってことか? これまずいんじゃねぇのか!」


瑠璃川幸
「決めた……」


 そして、残り30秒になったタイミングで瑠璃川は誰かを認証した……。


 果たして、それは……?

































22598+4046=26642


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