二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 〜increases every 5minutes〜
- 日時: 2022/01/21 21:00
- 名前: シャルやん ◆rNMF51ZUQ6 (ID: FpkpxrNh)
シャルやん、久々にバニラの逃走中書きます。
【逃走者】
アムロ・レイ
上条当麻
ジュリア
セバスチャン
天悪
マリオ
モンキー・D・ルフィ
矢澤にこ
ランド
▽見切り発車の最新作
▽あの「ガンダム」よりアムロ・レイ参戦!アムロ、いきまーす!
▽天悪初参戦!ショタ不在の中個性発揮なるか!
▽バニラの逃走中になるといいね
- Re: 逃走中 〜increases every 5minutes〜 ( No.20 )
- 日時: 2022/02/14 23:23
- 名前: シャルやん ◆rNMF51ZUQ6 (ID: dP/RlTyN)
天悪
「いきなりザンギ降ってくるって……くもりときどきミートボールもビックリですよこれ!!」
くもりときどきミートボールならぬ、くもりときどきザンギだ。
天悪
「そう言えば絵本ってめちゃくちゃショタ出てきてくれるので眼福なんですよね。ピノキオ見てピキーン!って来てその後キングダムハーツかなんかでピノキオ見たらガッツリショタでそのシーンで号泣しました」
ピノキオが出ただけで号泣するなら、実質ショタ主人公のソラを見ただけで号泣していそうだ。
ルフィ
「肉だ!!肉だ!!肉だぁぁぁぁーー!!!!」
肉が大好物のルフィ。
周りのザンギをほとんど食べ尽くしてしまっているようだ。
ルフィ
「もっと!!もっと降ってこーーーーい!!!」
ドタドタドタドタドタドタ!!!!!!!
ルフィ
「うっひょー!!!!肉食べ放題だぁーーーーーーーー!!!!!」
このままだと、セルフギアサードが発動してしまいそうだが……
ハンター02
「……」
ハンターは、足元が悪かろうが逃走者を捜索し続ける。
ザンギになど、目もくれない……
セバスチャン
「超疲れた体に鶏肉はいいなー! バサバサ」
先程のミッションで大きく体力を消費したセバスチャン。
鶏肉……いや、鶏肉……?
セバスチャン
「どうしたんだー? バサバサ」
共食い…………じゃね?
セバスチャン
「……………………
気にするなー! バサバサ」
我々はもう少しで、触れてはならない部分に触れてしまうところだった……
ジュリア
「この5分毎に何かが増えるシステムだけどさ……そろそろネタが切れてきたんじゃないか?」
あまりにも痛い部分を突くジュリア。
ジュリア
「だって……残機からのザンギだろ?ダジャレ使わなきゃならないぐらいにはネタが切れてそうだけどさ……」
…………ノーコメントでお願いします
ハンター01
「……!」ダッ!!
ほ、ほら!見つかった……
ジュリア
「いや明らかに呼んだよなハンター!! 汗かいてるのバレバレだぞナレーション!!」
そ、そんなこ、ことない、ないよ?
ジュリア
「露骨に焦りすぎだろ!!」
ハンター01
「!!!」
ハ、ハンターは視界に捉えた逃走者を……何だっけ?
ジュリア
「定型文忘れるぐらい焦ってるじゃんか!!!」
ハンター01
「……?」
こ、こういう時何て言うんだっけ……
ジュリア
「ジュリア、何とかハンターを……ってあたしに言わすな!!」
ジュリア、何とかハンターを撒いたようだ……
ジュリア
「ツッコミ疲れる……」
アムロ
「……!」ピキーン!
ここで、突然アムロのニュータイプ能力が発動!
アムロ
「ここにいるのはまずいぞ……!」
ハンター03
「……!」
LOCK ON
【AMURO】
ニュータイプ能力による嫌な予感、的中だ……!
アムロ
「し、しまった……!油断した……!」
ハンター03
「!!!」
アムロ
「それでも僕は……連邦の士官なんだー!!!!」
いやそれ違うガンダムパイロットの台詞!!
ハンター03
「!!!」
アムロ
「間に合え……間に合え……間に合ええええええええええーーーーーーーー!!!!!!」
ポン!
【コウ・ウラキ 確保】
って違う違う!!
【アムロ・レイ 確保】
【ゲーム残り時間:22:28】
【残り4人】
アムロ
「う、後ろに目が付いていれば……」
一年戦争時代のアムロには、後ろに目は付いていなかったようだ……
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
【牢獄】
当麻
「アムロ・レイ確保!残り4人!」
ランド
「あのアニメ界のレジェンドが……」
マリオ
「ニュータイプってやつも便利ではないんだな」
にこ
「まあそんな便利なものならそもそもこのゲーム、チート判定されて呼ばれなさそうよね」
カイロス
「このカリスマポケモンですら呼ばれるから皆呼ばれるはずロス」
ランド
「皆遂にツッコむの止めて草」
残る逃走者は、ジュリア、セバスチャン、天悪、ルフィの4人!
ゲームも遂に終盤戦に突入!
ここから先、逃走者に試練が待ち受ける……!
【ゲーム残り時間:21:00】
【賞金:468000円】
【逃走者】
ジュリア
セバスチャン
天悪(電子機器使用不可)
モンキー・D・ルフィ
- Re: 逃走中 〜increases every 5minutes〜 ( No.21 )
- 日時: 2022/02/15 18:10
- 名前: シャルやん ◆rNMF51ZUQ6 (ID: PnDxGvNt)
【司令室】
シャルやん
「そろそろラストミッションのタイミングか……」
シャルやん
「やっべ……何にも考えてない……」
シャルやん
「……よし!これだ!丁度今日思いついた採れたてミッションを発動するぞ!」
シャルやんが、ミッションを発動!
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
セバスチャン
「おっ、ラストミッションだ! バサバサ」
ジュリア
「…………また面倒なミッションを寄越してきやがった」
ルフィ
「動き続けなきゃいけねぇって事か?」
天悪
「……面白い事できそうですねぇこれ!!」
【ミッション3 指定されたエリアに移動し続けろ!】
ここからは、3分経過する毎に指定されたエリアにいなければならない。
もし、3分経過した際にその指定されたエリアにいなかった逃走者には、その逃走者のみを狙い続ける「〇〇専用ハンター」を1体づつ放出する。
まず、残り18分までに西園にいない逃走者には「〇〇専用ハンター」を1体放出する。
【プチ解説】
例えば上条さんが残り18分時点で西園にいなかった場合は上条さんだけを確保しに行く「上条当麻専用ハンター」が放出されます。
ちゃんと西園にいれば専用ハンターは増えません。
天悪
「これ大量のハンターに天悪だけが狙われる面白い状態完成しませんか!?!?」
何故かハンターに狙われたがる天悪。
天悪
「『リアル俺を見ろ』状態ですよね!?じゃあ……東園行きましょうか!?!?」
天悪、既に西園にいるのにも関わらず東園に向かう。
既にナレーションが、その思考に追いついていない……
ジュリア
「西園か……今ジャイアントパンダ棟なんだよな……」
西園とは正反対の方向にいるジュリア。
ジュリア
「急ぐか……これクリアしないと実質ハンター1体増えるんだもんな」
ハンター02
「……」
なお、普通のハンターはもちろん全逃走者を捜索し続ける。
簡単に、ミッションクリアをさせるつもりはない……
ルフィ
「ここ西園か!今は動かなくてもいいんだな!」
偶然にも西園にいたルフィ。
ひとまずは、ミッションクリアだ。
セバスチャン
「……マップ読めないからオイラ何処にいるのか分からないぞー……バサバサ」
地図が読めないセバスチャン。
スタッフ
「あなた東園にいます。西園に行きましょう」
セバスチャン
「なんだとー!!?? よし、向かうぞー!!! バサバサ」
スタッフ
「あ、ついでにこれを」
セバスチャン
「なんだこれはー? ……チケットか? バサバサ」
ジュリア
「何のチケットだ……?」
天悪
「モノレール使用券……」
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
天悪
「『残り20分になったのでエリアにモノレールを出現させた。逃走者達に配ったチケットはモノレールの乗車券だ。モノレールに乗っている間はハンターは逃走者を狙うことはできない。なお、使えるのは1回だけだ。』この券めっちゃ強くないですか!?」
残り20分になった事で、エリアにモノレールが追加!
このモノレールを使えば、1分で東園から西園、西園から東園に行くことが出来る!
えきいんさん
「……」
【えきいんさん】
【演:えきいんさん(どうぶつの森)】
なお現在、モノレールは東園にて待機している。
今使えば、ノーリスクでミッションがクリアできる。
ジュリア
「でも……1回こっきりだろ?これ割と使い所大事だぞ……」
モノレールに乗れるのは1回。
どのタイミングで乗るかは、逃走者の自由だ……
セバスチャン
「うおおおおおおーーーーーーーー!!!!!!!! 乗せてくれーーー!!!!! バサバサ」
使い所など気にしない男、ここに現る……
えきいんさん
「他に乗る人はいませんキャ?」
えきいんさん
「いないようですね!では、出発しまーす!」
これでセバスチャンは、チケットを使いノーリスクで西園駅まで迎える。
セバスチャン
「この1分間休めるぞ……バサバサ」
ジュリア
「……くそっ!モノレールは行ったか……!なら橋で行くしかないか!」
一方、一歩遅れてモノレールに乗れなかったジュリア。
ジュリア
「残り1分か……走れば間に合うか!行くぞ!」
ジュリア、果たして西園まで辿り着けるか!
【ゲーム残り時間:19:00】
【賞金:492000円】
【逃走者】
ジュリア(モノレール券所持)
セバスチャン
天悪(電子機器使用不可)(モノレール券所持)
モンキー・D・ルフィ(モノレール券所持)
- Re: 逃走中 〜increases every 5minutes〜 ( No.22 )
- 日時: 2022/02/16 18:00
- 名前: シャルやん ◆rNMF51ZUQ6 (ID: h/U7j8hH)
ジュリア
「この橋長すぎる……!ここで見つかったらクリアできないぞ……!」
現在、まだ西園に辿り着けていないのはジュリアと……
セバスチャン
「キンニク休めるぞーバサバサ」
クリアが実質確定しているセバスチャン!
ジュリア
「残り30秒……!よし、このまま行けば間に合う…!」
ハンター01
「……」
ジュリア
「最悪だ……!このタイミングでハンターが前から来た……!」
まるで西園の入口を塞ぐ形で目の前にハンターがいる……
えきいんさん
「西園駅〜西園駅〜ウッキー!」
セバスチャン
「やったーー!!! めちゃくちゃ楽にクリアできたぞ! バサバサ」
一方、セバスチャンは体力を全く使わず西園へ到着!
そして時間は経ち……
ジュリア専用ハンター01
「……!」
ジュリア専用ハンター、放出……
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
ジュリア
「『ジュリアのみが西園に辿り着けていない為、ジュリア専用ハンターが放出。このハンターはジュリアのみを確保する為に動く。』あのハンターさえいなければ行けたのに……!」
天悪
「『次の場所はサル山だ。残り15分まで到着せよ。』ショタサル君に会える!!」
ルフィ
「サル山は東園にあるのか……」
サル山はいそっぷ橋から東園に行けばすぐ近くにある。
ハンター01
「……」
しかし、ジュリアが見つけたハンターがいそっぷ橋付近を捜索している。
ジュリア
「来た道逆戻りか……頼むから東園にハンターいないでくれ……!」
ジュリアには現在、専用ハンターが1体いる。
他の逃走者よりも、動けば動くほど捕まる危険度はかなり高い……
ジュリア
「あたしだけ1体ハンターが多い状態……でも4体ならまだ軽傷だ。ここから逃げ切る為にも早くサル山に……って言ってたら着いたな」
ジュリア、早くもサル山に到着……
天悪
「お久しぶり〜〜!!!さるきゅん元気にしてた!?ねぇねぇ元気にしてた!?天悪も元気!!ああさるきゅんも元気!!やったね元気同士!!」
ジュリア
「……」
既に、先客がいた……
セバスチャン
「なんであんな面倒な位置にハンターがいるんだよー……バサバサ」
ハンター01
「……」
いそっぷ橋を塞ぐハンターは、まだ離れていなかった。
セバスチャン
「でもエレベーターで行く方法もあるのか!そっちに行くぞ! バサバサ」
いそっぷ橋に入る方法は、今ハンターのいるスロープを登るのと、エレベーターでいそっぷ橋まで登る2つがある。
セバスチャン
「ハンターがあそこにいるんならエレベーターチャンスだ! バサバサ」
ルフィ
「くそっ……!遠くにいすぎた……!」
西園の中でも、かなり端の位置にいたルフィ。
ハンター03
「……」
しかも、そのルフィの近くにハンター!
ルフィ
「ウソップ橋……じゃなくていそっぷ橋に向かえばサル山に行けるんだよな!それならとにかく全力疾走だー!!!」
ハンター03
「……!」ダッ!
ハンターに、全く気づいていない……!
ルフィ
「うおおおおおおーーーーーーーー!!!!!!!!」
ハンター03
「!!!」ダッダッダッ!!
全力疾走をしているがハンターに気づいていないルフィVSハンター!
果たしてルフィ、気づいていない状態で振り切れるか……!
【ゲーム残り時間:17:00】
【賞金:516000円】
【逃走者】
ジュリア(モノレール券所持)
セバスチャン
天悪(電子機器使用不可)(モノレール券所持)
モンキー・D・ルフィ(モノレール券所持)
- Re: 逃走中 〜increases every 5minutes〜 ( No.23 )
- 日時: 2022/02/17 18:00
- 名前: シャルやん ◆rNMF51ZUQ6 (ID: ycnzZQhq)
ルフィ
「うおおおおおおーーーーーーーー!!!!!!!!」
ハンター03
「!!!」ダッダッダッ!!
サル山を目指すルフィが、ハンターに見つかった!
しかもルフィは、ハンターに気づいていない!
果たしてルフィ、気づいていない状態で振り切れるか……!
ルフィ
「どこだウソップ橋ーーー!!!!!早く出てこーーい!!!!」
ハンター03
「!!!」ダッダッダッ!!
ルフィ
「あった!!このまま突っ切るぞーーーー!!!!!!!!」
ルフィ、物凄い勢いでいそっぷ橋を駆け抜けていく……!
ハンター03
「……?」
なんと、追うハンターに気づいていない状態でハンターを振り切った……!
ルフィ
「よっしサル山!!これでセーフだ!」
麦わらのルフィ、恐るべき身体能力だ……
ジュリア
「……あんなスピードで人って走れるんだな」
ルフィ
「ゴムだからな」
ジュリア
「絶対ゴム関係ない」
セバスチャン
「うおー……近くて助かったぞ……」
セバスチャンも無事、サル山に到着!
これで全員が、サル山に集まった……
ジュリア
「ちょっと待て……4人集まるタイミング……早過ぎないか……?何だか嫌な予感がするぞ……」
天悪
「逃走中のお約束……」
ハンター01
「……!」ダッ!
セバスチャン
「さっきオイラが躱したハンターだーーー!!!!!!」
ハンターが、4人の姿を捉えた……!
天悪
「こ、こうなったら……」
ルフィ
「どうすんだ天悪!?」
天悪
「おりゃああああああああああああああああああーーーーーー!!!!!!! さるきゅーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!」
天悪、まさかのサル山に突撃!
ジュリア
「!?!?!?!?!?!?!?」
ルフィ
「すっげー!そんな事できんのか!?!?」
セバスチャン
「人が空飛んでるぞ!!オイラみたいなワシじゃなくて人が空飛んでるぞー!! バサバサ」
ハンター01
「!!!」バサッ
ジュリア
「はぁぁぁぁぁぁー!?!?!?!? ハンターから羽生えたんだけど!?!?!?」
ルフィ
「ハンターもすっげーーー!!!!」
天悪
「ハンター空飛んでますけど!?!?ハンターはもしかして松風天馬きゅんのような魔神ペガサスアークを……!?!?」
天悪さん天馬すらもショタとして扱えるの守備範囲まあまあ広すぎない???
天悪
「西園きゅんと天馬きゅんは両方ショタァァ!!!!」
ハンター03
「!!!」
ポン!
【天悪 神化】
え?
ジュリア
「え」
女神天悪
「あっ、ショタ愛強すぎてショタを守る女神になっちゃいました」
ルフィ
「すげぇー!!!!!!神になったぞ!?!?」
セバスチャン
「神っているんだなー! バサバサ」
ジュリア
「なんでお前らはこの状況に適応してるんだ!?!?」
女神天悪
「あ、確保判定っぽいんでとりあえず牢獄帰ります」
【天悪 確保】
【ゲーム残り時間:15:25】
【残り3人】
ぴゅーーーーーん!!!!
ハンター03
「謨?囿縺励∪縺励◆謨?囿縺励∪縺励◆」
ジュリア
「ハンター壊れたぞ!?これゲーム続けられるのか!?」
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
メールだ……
ジュリア
「『天悪確保。残り3人。なお、天悪を確保する時にハンターが空を飛んで確保できたはいいものの結局ハンターは落下して、故障してしまったので別のハンターをエリアに放出した。』……対応早すぎだろ」
ハンター04
「……」
ハンター03の故障により、ハンター04がエリアに解き放たれた。
なお、残り15分時点で全員がサル山に到着したので専用ハンターの放出はない。
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
セバスチャン
「『次の場所は、自首用電話前だ。残り12分までに辿り着けなければ辿り着けなかった逃走者のみを狙う専用ハンターを放出する。』自首用電話前だな! 分かったぞ!バサバサ」
ルフィ
「よし、急いで向かうぞ!」
ジュリア
「めちゃくちゃ今ので体力を消耗した……実在する女神って朋花だけだと思ってたけど世の中広いな」
果たして逃走者は、2ヶ所ある自首用電話前に辿り着くことはできるか……!
【ゲーム残り時間:15:00】
【賞金:540000円】
【逃走者】
ジュリア(モノレール券所持)
セバスチャン
モンキー・D・ルフィ(モノレール券所持)
- Re: 逃走中 〜increases every 5minutes〜 ( No.24 )
- 日時: 2022/02/18 17:40
- 名前: シャルやん ◆rNMF51ZUQ6 (ID: ycnzZQhq)
ジュリア
「自首用電話って何処にあったっけな……自首なんて考えてなかったから覚えてもなかったな」
自首用電話があるのは、両生爬虫類館前、バードハウス前の2ヶ所。
ジュリア
「近いのはホッキョクグマ棟の一本道……でも一本道の時点で正直ないな……ならゾウ棟の近くから遠回りして行くか」
ジュリアは遠回りして、バードハウス前に向かうようだ。
ジュリア専用ハンター
「……」
しかし、実質4体のハンターがジュリアを追い詰める。
油断は、全くできない……
セバスチャン
「なんかこれ、両生爬虫類館前に行った方が良くないかー?次の移動先、西園の予感がするぞ バサバサ」
セバスチャンは、西園に次の指定先が来ると予想。
このワシ、急に頭が回り出した……
ルフィ
「オレも両生爬虫類館前に行く!セバスチャンに着いていくぞ!」
ルフィは、セバスチャンに帯同するようだ。
これで、両生爬虫類館前に向かうのがセバスチャンとルフィ、バードハウス前に向かうのがジュリアとなった。
ハンター04
「……」
ハンターの追跡を振り切り、各々の目的地に向かうことができるのか……
【牢獄】
当麻
「かなりミッションの難易度が高いな……何回も移動しなければならない時点であまりにも難しいぞ」
カイロス
「冗談抜きで頭の使い方が大事になってくるロスね」
マリオ
「そうだな。如何に体力を使わずにミッションをこなして、ハンターから見つからないか。逃走中の基礎が試されているようなミッションだ……」
にこ
「あの脳筋2人はどうにかなるとして、ジュリアはかなり苦戦を強いられてるでしょうね……」
アムロ
「とにかく、今は彼らが確保されない事を期待しましょう」
ジュリア
「バードハウス前の自首用電話……あった!あれが自首用電話か」
矢澤の不安をよそに、ジュリアはバードハウス前の自首用電話を発見。
ジュリア
「……こう見ると物凄く自首したくなってくるな」
目の前には自首用電話。
今自首すれば賞金およそ55万円を手に、この緊張感から逃げることもできる。
ジュリア
「……いや、自首はないな。自首なんかあたしらしくない。あたしが走るのは、逃走成功へのウイニングロードだ!」
ジュリアの頭から、自首という選択肢は完全に捨てられたようだ。
セバスチャン
「やばいぞ!!間に合わないぞー!!!」
ルフィ
「お前が両生爬虫類館前に行くって言うからだろーーー!!!」
一方この2人は、まだ両生爬虫類館前に辿り着いていなかった……
ルフィ
「! セバスチャン、ハンターだ!」
セバスチャン
「かわせー!!!! バサバサ」
ハンター03
「……!」ダッ!
セバスチャン、ルフィ、一本道で見つかった……!
ルフィ
「おおおおおおっ!!!!!」スッ
セバスチャン
「おりゃああああ!!!!!!」スッ
ハンター03
「!?」
セバスチャン、ルフィ、ハンターの横をすり抜けた……!
セバスチャン
「今だー!!!猛ダッシュで行くぞー!!!! バサバサ」
ルフィ
「おう!!」
セバスチャン、ルフィ、渾身の全力疾走……!
ハンター03
「……?」
純粋なスピードのみで、ハンターを振り切った……!
セバスチャン
「まだまだオイラは負けないぞー!! バサバサ」
ルフィ
「ここで負けたら、海賊王にはなれないからな……!」
流石は筋トレバカと海賊王になる男!
どちらも、桁外れた身体能力だ……
セバスチャン
「って!オイラ達行ってたの逆方向だー!! バサバサ」
ルフィ
「なんだとぉ!?!? こっからどうすんだぁ!?!?」
頭の方も、違う意味で桁外れだ……
セバスチャン
「くそー!どっかに都合よく自首用電話置かれてないかー!? バサバサ」
ルフィ
「奇跡起きてくれー!!!」
セバスチャン
「……おっ!!!!!」
ルフィ
「セバスチャン、どうした!?」
セバスチャン
「あんな所に自首用電話が!! バサバサ」
ルフィ
「すげぇー!! 両生爬虫類館前以外にもあったのか!」
なんと、表沙汰にはなっていなかった3つ目の自首用電話を子ども動物園付近で発見!
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
ジュリア
「『全員ミッションクリア。専用ハンターの放出はない。』よし……なんとかなったな」
【牢獄】
当麻
「『なお、残り15分の時点で自首用電話を1つ子ども動物園すてっぷの前に増やしている。』なるほど……言ってなかっただけで救済要素があったんだな」
ランド
「でもそんな公開情報でもない場所にわざわざ向かった人いるのか……?」
ルフィ
「奇跡だ!本当に奇跡が起こったぞセバスチャン!」
セバスチャン
「まさかこんな所に増えてるなんて思わなかったぞー!! バサバサ」
ここに2名も、いた……
ジュリア
「『次の移動先は現在東園にいる者は西園、現在西園にいる者は東園だ。残り9分までに辿り着けなければ専用ハンターを放出する。』って事はあたしは西園か……」
ルフィ
「オレたちは東園だな!」
セバスチャン
「げー……また東園かー……でも弱音吐いてられないぞ! バサバサ」
常に移動を強いられるこのハードなミッション。
果たしてハンターを回避しつつ、ミッションをクリアしながら逃走成功まで辿り着く事ができるのか……!
【ゲーム残り時間:11:30】
【賞金:594000円】
【逃走者】
ジュリア(モノレール券所持)
セバスチャン
モンキー・D・ルフィ(モノレール券所持)