二次創作小説（新・総合）
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- 逃走中 〜increases every 5minutes〜
- 日時： 2022/01/21 21:00
- 名前： シャルやん ◆rNMF51ZUQ6 （ID: FpkpxrNh）
シャルやん、久々にバニラの逃走中書きます。
【逃走者】
アムロ・レイ
上条当麻
ジュリア
セバスチャン
天悪
マリオ
モンキー・D・ルフィ
矢澤にこ
ランド
▽見切り発車の最新作
▽あの「ガンダム」よりアムロ・レイ参戦！アムロ、いきまーす！
▽天悪初参戦！ショタ不在の中個性発揮なるか！
▽バニラの逃走中になるといいね
- Re: 逃走中 〜increases every 5minutes〜 ( No.10 )
- 日時： 2022/01/31 18:00
- 名前： シャルやん ◆rNMF51ZUQ6 （ID: 1eMdTCRB）
【現在の状況】
ミッション1-1 ハンターBOX：残り２つ
ミッション1-2 未解除：アムロ、天悪、ランド
当麻
「ナレーションに説明させんの面倒くさがって普通にまとめたな」
文での解説は、思ったより大変だ……
ルフィ
「トラ見つけたぞー！！」
ここで、ルフィがトラ檻の前に到着！
ルフィ
「この穴に肉を投げれば良いんだな！ ゴムゴムの……」
スタッフ
「普通に投げろや！！！」
ルフィ
「え？普通でいいのか？でもトラの所まで届かなくないか？」
スタッフ
「穴の中に投げれば自動的にトラの所まで肉が届く仕様になってるんで……」
ルフィ
「それ先に言えよー！！」
トラ
「ガオオオオオッ！！！」ドン！！
ルフィ
「すっげー！！！ トラがボックスをなぎ倒したぞ！？！？」
【ミッションクリア】
【残りハンターBOX：１つ】
当麻
「東園の入口ここから遠すぎんだよ！！ 何でジャイアントパンダのエサを西園の端っこに置くんだ！！」
ミッション1-1がクリアできるかどうかは、ジャイアントパンダのエサを持つ上条に託された！
そしてもう片方のミッションは……
ランド
「あ、アムロ！！」
アムロ
「ランドさん！通信解除しました？」
ランド
「してない！早く！！」
アムロ
「わかりました！！やりましょう！！」
【アムロ・レイ ランド】
【ミッションクリア】
アムロ
「助かりました！」
ランド
「こちらこそ……あっぶねぇ……残り１分切ってた……」
ランド、アムロ、ギリギリでミッションクリアだ……
天悪
「あれ？もう残り１分なんですか？？ これ解除できないんじゃ……」
天悪以外の逃走者が全員通信妨害を解除している為、天悪は通信妨害を解除するのは不可能となった！
天悪
「カンガルー君の所戻ります」
スタッフ
「ダメです」
現実逃避しようとしても、もう遅い……
当麻
「っしゃ！！ やっと着いたぞジャイアントパンダ！！」
上条がようやく、ジャイアントパンダ棟に到着！
当麻
「ここに笹を入れれば良いんだな！よし、入れた！」
ジャイアントパンダ
「……」ムシャムシャ
当麻
「早く食ってボックスをどうにかしてくれ……！」
ジャイアントパンダ
「……」バシッ
当麻
「えっ、パンチ1発でハンターBOXぶっ倒れたんですけど」
【ミッション1-1】
【ミッションクリア】
当麻
「よし、でもこれでなんとかなったぞ……！」
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
アムロ
「『天悪、モンキー・D・ルフィ、上条当麻の活躍でミッションクリア。ハンター放出を阻止した。』流石だ……彼らもまたニュータイプなのかもしれないな」
セバスチャン
「ルフィすげーな！！オイラと解除しただけじゃなくてハンターの放出も止めたのか！すごいぞ！ バサバサ」
カイロス
「当然ロスね。カリスマポケモンカイロス様の指示があればこの程度のミッションクリアなど余裕ロス」
コイツは、何もしていない……
にこ
「そういえばもう片方のミッションはどうなったのかしら」
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
にこ
「用意周到ね……メールが来たわ」
天悪
「『ミッション1-2結果。天悪のみが通信妨害の解除に失敗。これより天悪はゲーム終了まで電話、残り時間賞金確認などメール受信を除く電子機器使用が不可能となった。』やっぱり天悪だけだったーーーーーー！！！！！これどうするんですか！！イタ電できないじゃないですか！！」
イタ電を封印したのは、ある意味他の逃走者からしたらメリットだったかもしれない……
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
当麻
「メール多いな！！一気に送ってこいよ！！」
ジュリア
「『残り４５分になったので、
一部逃走者の『何か』を増やした』…………どういう事だ？」
ランド
「一部逃走者の何か……？」
【牢獄】
マリオ
「あ、1UPキノコが！！」
＼1UP／＼1UP／
マリオ
「やっべ！！残機999！！畜生！！これが俺が生き残ってる時に来れば……！」
この後逃走者の身に異変が起こる事を今はまだ誰も知らない……
【ゲーム残り時間：４５：００】
【賞金：１８００００円】
【逃走者】
アムロ・レイ
カイロス
上条当麻
ジュリア
セバスチャン
天悪(電子機器使用不可)
モンキー・D・ルフィ
矢澤にこ
ランド
- Re: 逃走中 〜increases every 5minutes〜 ( No.11 )
- 日時： 2022/02/01 20:00
- 名前： シャルやん ◆rNMF51ZUQ6 （ID: EVVPuNrM）
現在、ゲーム残り時間が４５分になったので一部の逃走者の『何か』が増えている。
果たして、その『何か』とは……
当麻
「けどよ……俺何も変わってないんだよな」
上条はどうやら変化はないようだ。
当麻
「これは他の逃走者を見に行ったらよく分かるんじゃないか？」
メガカイロス
「ロス？」
当麻
「……は？」
メガカイロス
「何かメガシンカしてたロス」
当麻
「……
お前種族値増えたのかよ！！！！ 」
【カイロス】
HP：65
こうげき：125
ぼうぎょ：100
とくこう：55
とくぼう：70
すばやさ：85
合計種族値：500
【メガカイロス】
HP：65
こうげき：155
ぼうぎょ：120
とくこう：65
とくぼう：90
すばやさ：105
合計種族値：600
当麻
「『何か』ってめちゃくちゃ大事なものかと思ったら結局茶番の道具かよ！！心配して損したわ！！」
メガカイロス
「ハンター来たロス！」
ハンター０２
「……！」ダッ！！
当麻
「ツッコんでる途中でしょうがァァァァァ！！！！！！！」
ハンターが視界に捉えたのは……
メガカイロス
「カリスマポケモンに喧嘩を売るとはチンケなアンドロイドロス」
メガカイロスだ……！
ハンター０２
「！！！」ダッダッダッ！！
メガカイロス
「それじゃあ、おさらばロス」
ハンター０２
「……？」
メガカイロス、すばやさ種族値105を活かしハンターを振り切った……！
メガカイロス
「メガシンカなんか無くても余裕ロス。でもしといて損はないロスね」
厄介な虫に、厄介な要素が加わってしまった……
ジュリア
「あたしも特に変化はなさそうだな」
ランド
「あ、ジュリア…………！？！？！？！？」
ジュリア
「ん？どうしたんだ？」
ランド
「お前顔の星増えすぎじゃないか！？！？」
ジュリア
「え……？ ……は！？なんでこんなにあるんだ！？あたしこんなに付けた覚えないぞ！？」
ランド
「皮膚に違和感感じなかったんか」
ジュリア
「全然感じなかったな……」
アムロ
「これは……」
スタッフ
「……老けました？」
アムロ
「俺はどうやら年齢が増えてしまったみたいだ」
アムロは、一年戦争のアムロから第二次ネオ・ジオン抗争のアムロになってしまったようだ。
アムロ
「１４年分歳を取ったのか……今の俺なら、νガンダムも乗りこなせそうだ」
今のアムロなら、赤ちゃんの声が聞こえても不思議ではない……
ルフィ
「すっげー！！ ギアセカンドが常に使えるようになってるぞ！？！？」
セバスチャン
「おー！ルフィ……！？ってなんだそれはー！？」
ルフィ
「よっ、セバスチャン！これはギアセカンドって言うんだ！！」
セバスチャン
「なんか……凄そうだぞ！？！？ ハンターなんか余裕なんじゃないかー？」
ルフィ
「おっ！ハンターが丁度来たぞ！！」
ハンター０３
「……！」ダッ！！
ルフィ
「それじゃ、セバスチャン！！競走だーー！！」
セバスチャン
「負けないぞー！ バサバサ」
ハンター０３
「……？」
一瞬で、ハンターを振り切った……
ルフィ
「ギアセカンドで走るのは気持ちいいな！！」
セバスチャン
「さ、流石に速いな…… バサバサ」
脳筋のセバスチャンでも、ギアセカンドは手に負えないようだ。
にこ
「この流れならにこにも何か増えてそうね……」
ハンター０１
「……」
矢澤の近くに、ハンター……
にこ
「ここまで何が増えた逃走者は全員ハンターから振り切ってるんでしょ？だったら余裕だわ！！」
ハンター０１
「……！」ダッ！！
お望み通り、ハンターが来た……
にこ
「望んではないわよっ！！！ ……でも、にこにも増えているものがあれば……！」
ポン！
にこ
「……え？」
【矢澤にこ 確保】
【ゲーム残り時間：４２：１９】
【残り８人】
にこ
「……」
ハンター０１
「……」
にこ
「なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんで何も増えてないのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！」
残念ながら、矢澤は何も増えていなかった……
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
ジュリア
「『矢澤にこ確保。残り８人。』あ、パイセン捕まった……」
天悪
「確保メールを見ると逆にちょっと安心しますね、天悪電話使えないので」
通信妨害により、電話やゲーム残り時間の確認モニターが使えない天悪。
しかし、確保メールはしっかり届く……
【ゲーム残り時間：４２：００】
【賞金：２１６０００円】
【逃走者】
アムロ・レイ
カイロス
上条当麻
ジュリア
セバスチャン
天悪(電子機器使用不可)
モンキー・D・ルフィ
ランド
- Re: 逃走中 〜increases every 5minutes〜 ( No.12 )
- 日時： 2022/02/02 18:00
- 名前： シャルやん ◆rNMF51ZUQ6 （ID: XYO3rYhP）
ランド
「なんかメガカイロスが暴れ回ってるだの、アムロが干支一つ以上歳食ってるだの言われてるけど、正直どうでもいい……」
逆シャアのアムロも、メガカイロスも全く興味がないランド。
ランド
「流石にジュリアの大量星シールは単純にビビったけども……とりあえずしばらく俺は動くつもりないんで……」
天悪
「え！？動かないんですか！？」
ランド
「天悪さん！？！？」
天悪
「ほら、動きましょうよ！！そこに見るからに触れたら面白そうなのがいるじゃないですか！！」
ルフィ
「ギア・サード！！！」
セバスチャン
「うおーー！！腹が膨らんでるぞー！？！？」
ルフィ
「ゴムゴムのぉ〜……」
天悪
「ほら、面白いですよね！？！？」
ランド
「ギアサードはいくらなんでも危険すぎるって！！天悪さんそんな所にいたらゴムゴムの破壊神に破壊されますよ！！！！」
天悪
「あ、天悪にはショタの使い魔がいるので」
ランド
「？？？？？？？？」
ランド、脳を破壊されたようだ……
メガカイロス
「そろそろメガシンカいらんロス」
得たものを捨てにかかるメガカイロス。
メガカイロス
「このゲームにこうげき種族値155はいらないロス、あと飛びすぎると失格になるからこのデカい羽根も辛いロス」
大真面目な事を喋る、大バカ虫……
メガカイロス
「誰がバカ虫ロス、カリスマポケモンロス」
カリスマは自らの事をカリスマとは言わない……
【牢獄】
マリオ
「よっ矢澤。お前も捕まるの早かったな」
にこ
「にこにも特殊能力みたいなの増えてると思ったら何も増えてなかったにこ」
マリオ
「俺は残機が増えたぞ。まあ捕まったから意味ないけどな」
にこ
「ぬぁんでアンタはいつの間にか残機に王冠マークが付いてるのよ！！」
マリオ
「無限1UPできたんで……」
にこ
「何処にノコノコと手頃な階段があるのよ！！それとも裏技！？」
マリオ
「天から1UPキノコが降ってきた」
にこ
「バグじゃない！！！」
ジュリア
「……相性いいなあそこの２人、M-1出れるんじゃないか？」
史上初の男女コンビによるM-1優勝も、夢ではない……
アムロ
「ハンターがいるな……」
ハンター０２
「……」
アムロの近くに、ハンター……
ﾋﾟｷｨｨｰﾝ!!
ハンター０３
「……！」
アムロ
「そこにもハンターがいるのか……なら……」
アムロ、近くの抜け道に逃げ込む……
ハンター０２
「……」
ハンター０３
「……」
２体のハンターは、アムロに気づいていないようだ……
アムロ
「ニュータイプには、こういう使い方もある」
逆シャアのアムロは、一味違う……
カイロス
「あ、戻ったロス」
ジュリア
「お、星がいつも通りになってるな」
アムロ
「僕も年齢が戻ったようですね」
ここで、増加タイムは終了だ……
当麻
「ん？」
何かを見つけた上条。
？？？
「……」
当麻
「あれは……ハンターか？」
？？？？
「……」
当麻
「待て、なんかハンターにしてはデカすぎないか……？」
オデブハンター
「……！」
当麻
「は！？ちょっと待て、急にあのデブ追って来たぞ！？」
上条が突如、謎のデブハンターに見つかった……！
果たして、このデブハンターの真相とは……？
【ゲーム残り時間：４０：００】
【賞金：２４００００円】
【逃走者】
アムロ・レイ
カイロス
上条当麻
ジュリア
セバスチャン
天悪(電子機器使用不可)
モンキー・D・ルフィ
ランド
- Re: 逃走中 〜increases every 5minutes〜 ( No.13 )
- 日時： 2022/02/03 23:23
- 名前： シャルやん ◆rNMF51ZUQ6 （ID: NCmapTWN）
当麻
「あれは……ハンターか？」
？？？？
「……」
当麻
「待て、なんかハンターにしてはデカすぎないか……？」
オデブハンター
「……！」
当麻
「は！？ちょっと待て、急にあのデブ追って来たぞ！？」
上条が突如、謎のデブハンターに見つかった……！
果たして、このデブハンターの真相とは……？
当麻
「やべぇやべぇ……！ ……って、おっそ！！やっぱ遅いじゃねぇかよ！」
オデブハンター
「！……！……！」ドン！！ドン！！ドン！！
当麻
「ドンキホーテの歌が流れそうな擬音を出すな！！……さてはお前もポケモンだろ！！」
オデブハンター
「！……！……！」ドン！！ドン！！ドン！！
【オデブハンター】
【演：カビゴン(ポケットモンスター)】
当麻
「全然怖くねぇんだけど……ハンターにしては威圧感皆無だな」
オデブハンター０２
「……」
当麻
「……」
当麻
「あ、どうもちっす」
ポン！
当麻
「……え？」
オデブハンター０２
「……」
当麻
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！？！？！？！？！？」
【上条当麻 確保】
【ゲーム残り時間：３９：２８】
【残り７人】
当麻
「最悪だ……こんなボーナスタイムに確保されるなんて…………不幸だーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！」
大ベテラン上条、大チョンボで散る……
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
ランド
「『上条当麻がオデブハンターにより確保。残り７人。』オデブハンター……？」
ジュリア
「『なお、残り４０分より５分間はハンターの体重が増える。ボーナスタイムとして使いたまえ。』超ラッキーイベントじゃないか！！ ……そのラッキーイベントで捕まったのか……」
天悪
「上条さん悲しい結末すぎません……？」
当麻
「俺もうこの番組出れないかもしれない……もうダメだ……皆勤賞おしまいだ……」
オデブに捕まると、精神崩壊を起こしてしまうようだ。
アムロ
「どうやらしばらくはハンターの事を真剣に気にする必要はなさそうだな……」
ハンターがデブになったので、一息つくアムロ。
ルフィ
「ようアムロ！」
アムロ
「ああ、ルフィか。久しぶりだな」
ルフィ
「ハンター、確かに太ってたぞ！！オレもカメラ外で撒いてきたところだ！！」
アムロ
「君はいつも変わらないな」
ルフィ
「アムロこそ、あの頃に比べたら随分堅くなったな〜」
アムロ
「……そうだな。茶番にも参加してないぐらいには堅い逃げ方をしている気がするよ」
ルフィ
「オレも茶番はしてないけどな！」
アムロ
「君の場合は意図してなくても茶番になってる時があるけどね」
お互いに長年アニメ界を走り抜いてきたレジェンド。
言葉の重みが、違う……
カイロス
「……ロス」
何かを明らかに企んでいるカイロス。
カイロス
「自首なんて考えていないロス、自首なんて考えていないロス……」
あまりにも、きな臭い……
セバスチャン
「なんかここ、見た事ある奴らが沢山いるんだけどみんな違うんだよなー」
上野動物園には、セバスチャンにとって見覚えのある動物達が沢山いる。
しかし、あくまで種類が同じだけでセバスチャンと関わりのある動物ではない……
セバスチャン
「この前フララを怒らせちゃったからこの『ソフトクリームなぼうし』を渡そうと思うんだけどさー……あのフラミンゴ、フララじゃないんだよな バサバサ」
スタッフ
「それ……『ソフトクリームなぼうし』じゃなくてうんk……」
セバスチャン
「うんkじゃないぞーー！！これはソフトクリームなぼうしだーーー！！！！」
ソフトクリームなぼうしは、明らかにうんkの形をしている。
それをフララにあげるのは、如何なものか……
【ゲーム残り時間：３７：００】
【賞金：２７６０００円】
【逃走者】
アムロ・レイ
カイロス
ジュリア
セバスチャン
天悪(電子機器使用不可)
モンキー・D・ルフィ
ランド
- Re: 逃走中 〜increases every 5minutes〜 ( No.14 )
- 日時： 2022/02/04 19:40
- 名前： シャルやん ◆rNMF51ZUQ6 （ID: NCmapTWN）
ランド
「さてと……そろそろ自首に動いた方が良さそうだな……」
前々から自首を企んでいたランド。
いよいよ、自首に向けて重い腰を上げる……！
ランド
「自首用電話は……両生爬虫類館前とバードハウス前か。俺がいるのはジャイアントパンダ棟付近だから、近いのはバードハウスか」
東園の南側にいるランド。
バードハウスは東園の北側という、真逆の場所にある。
オデブハンター０１
「……」ドン！！ドン！！ドン！！
現在、ハンターはオデブハンターとなっている。
今が、一番のチャンスだ……
ランド
「この機会逃したらもう自首する機会無いだろ……！行くぞ行くぞ……！」
絶好のチャンス、果たして活かせるか……！
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
【牢獄】
マリオ
「何だ？確保情報か？」
にこ
「またオデブハンターに確保された人がいるの？？」
当麻
「『カイロス自首成立。残り６人。』…………」
マリオ
「………………」
にこ
「………………」
アムロ
「自首！？しかも出てきて数分しか経ってないカイロスが！？」
ルフィ
「虫ー！正々堂々と戦えよ！！！」
時は、数分前に遡る……
カイロス
「チャンスロスね……ハンターはクソデブになって、賞金もまあまあ貯まってる。あまりにも絶好の機会ロス」
カイロスも、この時点での自首を計画していた……！
カイロス
「しかも両生爬虫類館前……目の前ロス！！目と鼻の先ロス！！」
なんと、自首用電話のある両生爬虫類館付近にいたカイロス！
しかし……
オデブハンター０３
「……！」ドン！！ドン！！ドン！！
しかし、オデブハンターにも見つかった……
カイロス
「あ、もう電話したから全然怖くないロス。」
オデブハンター０３
「！……！……！」ドン！！ドン！！ドン！！
カイロス
「カリスマポケモンことカイロスロス。自首させろロス。」
オデブハンター０３
「！……！……！」ドン！！ドン！！ドン！！
【カイロス 自首成立】
【ゲーム残り時間：３５：５８】
【賞金２８８４００円獲得】
【残り６人】
カイロス
「他の逃走者よりも出演時間を短くしながら賞金を稼いで帰る。これがカリスマポケモンのカリスマ逃走劇ロス」
途中出場のカイロス、まさかの途中退場だ……
【牢獄】
当麻
「俺さあ……基本自首は肯定派なんだけど…………アイツやばすぎだろ！！途中から出てきて安全に１０分間消費した挙句自首かよ！！」
マリオ
「ピカチュウの方がよっぽどカリスマポケモンだぞ！！」
にこ
「ちなみににこはムウマが好きよ」
当麻
「意外()」
にこ
「意外ってなによ！！！！！」
そしてこの自首により割を食った男がいる。
ランド
「ふざけんなよ……なんか空気的に自首しづらくなったじゃねぇか！！！！！！！ 」
ランドだ。
ランド
「ここで自首したって目立てないし思ったより稼げないし！！もうどうすりゃいいんだ俺！！」
ショタ神様天悪
「ショタを……信ずるのです……」
ランド
「はっ……！その声はショタ神様！？」
ショタ神様天悪
「ショタを愛する心があれば……その場の空気にも勝てる……あなたにはショタをより信じ、より愛す心が必要なのです……」
ランド
「よし、ありがとう！！俺は今から七咲の動画を見てくる！！！」
天悪
「……あれ？天悪なんとなくしか知らないんですけど七咲ってアマガミの子……」
天悪
「天悪もラグナスの画像見て拝んできますね！！！！！！！！」
ショタではなく、イケメンと美女の方がこの場では強かったようだ。
【司令室】
シャルやん
「さてと、オデブハンターをそろそろ普通のハンターに戻してっと……」
シャルやん
「よし！今ミッション思いついた！！これだぁ！！」
シャルやんが、ミッションを発動！
アムロ
「……！？ 何だこの体のＧは！！」
セバスチャン
「体が重たいぞー！？どういう事なんだ！？ バサバサ」
ジュリア
「意味分からないぐらい重いぞ……！」
逃走者に、突如謎の重力が襲いかかる……！
果たして、この重力の正体とは……！
【ゲーム残り時間：３５：００】
【賞金：３０００００円】
【逃走者】
アムロ・レイ
ジュリア
セバスチャン
天悪(電子機器使用不可)
モンキー・D・ルフィ
ランド