二次創作小説(新・総合)

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逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜【完結】
日時: 2023/03/24 23:14
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

『今宵、宝を頂戴する。』

konakun版逃走中第7弾!
今回の舞台は「博物館」、美術、天体、水族などの様々なテーマが集まった舞台で、逃走者達は怪盗の野望を阻止する…のではなく、なんと逃走者が怪盗になりきる!?
そう、今宵集いし25名の逃走者達は、逃走者であると同時に、ハンターや数多のトラップを華麗にくぐり抜け、エリアに眠るお宝を探しながら逃走そして脱出する、怪盗ロールプレイの挑戦者である!
新感覚の逃走中を遂行し、賞金を持ち帰る者は果たして現れるのか!?


逃走者(25人)
阿波連れいな (阿波連さんははかれない)
綾木 (作者勢)
オレンジペコ (作者勢)
ガール (Splatoon)
風色琴音 (RPG不動産)
桐間紗路 (ご注文はうさぎですか?)
早乙女彩華 (オンゲキ)
諸葛孔明 (パリピ孔明)
しょぼん (しょぼんのアクション)
白鳥天葉 (Re:ステージ!)
セルゲイ・ドラグノフ (鉄拳)
滝本ひふみ (NEW GAME!)
タマキ (プリンセスコネクト!Re:Dive)
坂東美久龍 (Re:ステージ!)
日向千夏 (オンゲキ)
広尾 (作者勢)
藤原千花 (かぐや様は告らせたい)
骨眼鏡 (作者勢)
ミサキ (プリンセスコネクト!Re:Dive)
吉田優子 (まちカドまぞく)
ヨル・フォージャー (SPY×FAMILY)
四号 (うぃとる)
ライドウ (阿波連さんははかれない)
ラキラ (RPG不動産)

逃走者紹介:>>1-2

見どころ的な
○宝の眠る博物館で逃走中!
○カメラやレーザー、様々な脅威が逃走者を襲う!
○久々の中規模開催ですよー
○2022年春アニメ勢、多数集結!
○9月にSplatoon3を控えたイカちゃん登場!
○怪盗ラパン…もといシャロ、約3年振りのリベンジ!
○本業怪盗のファントムキャッツ大活躍!?
○え、1人足りない?
○宝を手に逃走成功する者は現れるのか!?

Re: 逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜 ( No.39 )
日時: 2023/03/20 22:55
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

-0:06[¥1,200,000](最終ミッション発令からの経過時間を表示中)

オレンジペコ「さぁ、来なさい!」


千夏「さん、にー、いち!」


前回、本戦の100分が終了し…



♪~♪~(メール)

タマキ「さぁ、何が来るのにゃ!?」


それと同時に最後の試練が5人の逃走者に通知された…!




美久龍「『FINAL MISSION 脱出せよ』やっぱそれ来るかー!」


ラキラ「『エリアに10体のハンターが新たに追加された』…10!?」


千夏「『屋上に配置されているヘリコプターに乗ってエリアを脱出すれば、』ヘリコプター乗れるの!?すごいすごーい!千夏初めてだよ!」


オレンジペコ「『逃走成功となり賞金120万円を獲得できる』本当に怪盗っぽいことできるのね…!?」


タマキ「『時間は無制限だ』それでもとにかく早く脱出した方がいいにゃ…!」



FINAL MISSION 脱出せよ!
ミッション発令に伴い、エリアに10体のハンターが追加された
ハンターをかいくぐり、屋上にあるヘリコプターに乗り込んでエリアを脱出すれば、逃走成功として賞金120万円を獲得できる
時間は無制限、すなわち全員が脱出もしくは確保された場合のみ終了する




ハンター×5「「「………!」」」ダッ!

ハンター×5「「「………!」」」ダッ!



ミサキ「ちょっ、何よアレ!?」


綾木「左右に5体ずつか…」


綾華「これで逃げろって結構無茶じゃない…!?」


千花「かぐやさんの家でこれだけ執事が動いたら多分よっぽどの緊急事態ですねー」



広尾「(100体ハンター見た事あるからあんま絵面的にインパクトを感じないとは言えん)」


ハンターはたった今追加された10体に加え…




ハンター1「………」

ハンター2「………」

ハンター3「………」


元々エリアにいた分も合わせて計13体となっている…




オレンジペコ「ハンターがエリアに散らばる前に脱出したいわ…!」


美久龍「マジでどっから来るか分かんねぇな…」


単純計算で各エリアに約3体のハンターがいる計算となる中で、逃走者は脱出口を探さねばならない…!





ラキラ「ここ(美術エリア)は隠れられる場所少ないから早く出た方がいいかも…」


ラキラが現在いる美術エリアは遮蔽物が多くない分、ハンターに見つかりやすい…!



ラキラ「屋上って書いてあったからとりあえず登った方がいいかな…?」




ハンター4「………」


ラキラ「うわっ!?ハンターいる…!」



ハンター4「………」
TARGET[───]


本戦より数多いハンターが行く手を阻む…!




ラキラ「入口の方から登って行った方がいいかな…」


ルート選択も重要だ…




千夏「千夏ね、あかり先輩と一緒に屋上でお弁当食べたことあるんだ!」


千夏「だから屋上に行けそうな場所と言えばー…」


もし実際にいたら珍しい、学校の屋上行ったことある勢の千夏…




ハンター3「………」


彼女にもハンターが迫る…!



千夏「ヘリコプター、早く乗りたいなー!」



ハンター3「………」
TARGET[───]

















ハンター3「……!」
TARGET[HINATA]


見つかった…!



千夏「うわわ、ハンターさんだ!」



ハンター3「!……」


千夏「逃げろー!ばひゅーん!」


まだまだトップスピードで逃げる千夏…







ハンター11「……!」
TARGET[HINATA]


そこへ追加投入されたハンターの1体もやって来た…!



千夏「わー!?こっちにもいるー!?」



ハンター3「!……」
TARGET[HINATA]

ハンター11「!……」
TARGET[HINATA]


現在のハンター数なら挟み撃ちも簡単に起こりうる…!




千夏「もうダメかもーー!」ポンッ!




-1:06[¥1,200,000]
日向千夏 確保
残り4人




千夏「捕まっちゃった…ハンター多すぎるよー…」


弾丸娘が易々と確保されるほどのハンターの数だ…!




♪~♪~(メール)

美久龍「『日向千夏確保、残り4人』あいつも捕まっちまったか…やっぱ数か?」


タマキ「ああもうやばいにゃ…!」


やはり皆動揺を隠せないが、他人事ではない…






ハンター8「……!」


それを示すように、新たなハンターが逃走者を視界に捉えた…!












ラキラ「っ、上から!?」


ハンター8「!……」
TARGET[RAKIRA]


ここまで何度もハンターを撒いてきた戦士ラキラ、再び撒けるか…!?



ラキラ「仕方ない、こっちに逃げよう…!」


ハンター8「!……」







シャミ子「誰か追われてます!」


琴音「ラキラさん!?」



ラキラ「琴音!?」


ハンター8「!……」
TARGET[RAKIRA]


逃げた先には牢獄があった…!




四号「うおー!負けるなー!」


ガール「頑張れー!」



ラキラ「みんなが応援してくれてる、頑張らないと…!」


声援を受けながら駆け抜ける…!



琴音「ラキラさんかっこいいですー!」


ラキラ「かっこいい…!?」





ラキラ「(かっこいい→男らしい→女っぽくない→…)」



ラキラ「(可愛くない!?)」




ラキラ「………」ヘタリ


ハンター8「!……」
LOCKON[RAKIRA]



ラキラ「あぁん、私もう走れない…」ポンッ


琴音「ラキラさーーん!?!?」




-2:22[¥1,200,000]
ラキラ 確保
残り3人




ラキラ「スタミナ切れ、だわ…」


そういう問題には見えなかったんだけど…




♪~♪~(メール)

オレンジペコ「『ラキラ確保、残り3人』千夏ちゃん捕まってから全然経ってないのに…それだけハンターが多いってことよね…!」


タマキ「とにかく急ぐにゃ…って、ハンターいるにゃ…!」



ハンター10「………」


最終ミッションに相応しい難易度であることが今回を通して読者にも伝わっただろう…



オレンジペコ「ほふく前進も真面目に役に立つかもしれないわ…」


タマキ「やっぱり倒せないのが厄介にゃ…!」


美久龍「くそー!全然進めねー!」


今なお生き残っている逃走者はこの3名、脱出を果たし賞金120万円を獲得する者は現れるのか…!?

次回…終幕!

-2:50[¥1,200,000]
逃走者残り3人vsハンター13体
オレンジペコ/タマキ/坂東美久龍/

賞金ボーナス、アイテム等
オレンジペコ:賞金ボーナス9万円
タマキ:賞金ボーナス15万円
美久龍:賞金ボーナス3万円
千夏:賞金ボーナス5万円 (没収対象外)

Re: 逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜 ( No.40 )
日時: 2023/03/24 23:08
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

-2:51[¥1,200,000]

オレンジペコ「ほふく前進も真面目に役に立つかもしれないわ…」


タマキ「やっぱり倒せないのが厄介にゃ…!」


美久龍「くそー!全然進めねー!」


満を持して発令された最終ミッション、残るは3人…




ハンター1「………」

ハンター5「………」

ハンター9「………」

ハンター13「………」


対するハンターは13体、脱出の最後の関門として立ち塞がる…!





タマキ「いつもならこれぐらいの追っ手は難なく倒せるはずなんだけどにゃ…」


タマキ「(エリア)全部回っといて良かったにゃ、どこからハンターが来るかとかの見立てはやっぱり見なきゃ分からないにゃ…」


エリアの把握は怪盗の、並びに逃走中の鉄則だ…



タマキ「そしてそれぞれの隠れ場所の死角も把握して…にゃっ!」





ハンター6「………」


やはりハンターは避けられない…



タマキ「って、こっち近づいてるにゃ…!?」


ハンター6「………」
TARGET[───]


ハンター接近のピンチに対し…
















タマキ「仕方ないにゃ!1体なら撒けるはずにゃ!」


ハンター6「……!」
TARGET[TAMAKI]


真っ向勝負に出た…!




タマキ「ばったり出会うのは勘弁にゃ…!」


ハンター6「!……」


さしものタマキも挟み撃ちは危険視している…!



タマキ「こっちにゃ!」


ハンター6「……!」
TARGET[TAMAKI]


ここで身を隠す判断をしたタマキ、果たして…!?



















ハンター6「……?」
TARGET[───]


見事撒いた…!



タマキ「なんとなく場所の予想はついてるにゃ…そこに行けばいいだけなのにゃ…!」


その「だけ」が13体のハンターによって困難と化している…!





オレンジペコ「参ったわね、本当に進めないわ…」


やはりオレンジペコも大量ハンターの前に難儀している…




美久龍「お?誰かいるな?」


オレンジペコ「美久龍ちゃん!?」


ここで逃走者同士が出会った…!



美久龍「ここで会うのも奇遇だな、一緒に行動するか?」


オレンジペコ「そうね、それはいいけど…」




ハンター7「………」


またもや通りすがるハンター…



美久龍「ったく、こっちは進めねーな…」


オレンジペコ「うーん…」


ハンター7「………」
TARGET[───]







オレンジペコ「…あえて進んでみる?」


美久龍「はっ!?マジかよ…!?」


オレンジペコ「どうせどっかのタイミングで進まなきゃいけないわけだし、戻っても挟み撃ちになる可能性あるなら…」

オレンジペコ「それに、あっちは完全にアタシたちには気づいてなかった、背後を通れる可能性もあるんじゃないかしら…?」


美久龍「なるほど…」



美久龍「それいいな!その案賛成するぜ!」


オレンジペコ「しーっ、気づかれるわよ…」


美久龍「おっと…そうだな、静かにしなきゃな…」


ハンターは大声にも反応するため声量には十分気を配る必要がある…




オレンジペコ「…そっちいるかしら?」


美久龍「見た感じいな…いや、何か足音っぽいの聞こえるぞ…?」





ハンター12「………」



逃走者側にとっても音は重要な情報だ…



オレンジペコ「っ、多分ハンターね…!アタシの方に行きましょ!」


美久龍「了解!」


無事かいくぐれるか…!?



ハンター12「………」
TARGET[───]





















オレンジペコ「ってこっちにもいるじゃないの!」


美久龍「ちょおいマジかよ!?」


ハンター2「……!」
TARGET[ORANGE-PECOE][BANDOU]


やはりそう簡単には行かせてくれなかった…!




美久龍「こっちだ…って遅くね!?」


オレンジペコ「アタシ、運動神経悲惨なのよ…!」



ハンター2「!……」
LOCKON[ORANGE-PECOE]


標的は自称の時点で運動神経が悲惨なオレンジペコ…!



美久龍「仕方ねぇな…」



ダッ

オレンジペコ「ちょっと美久龍ちゃん!?アタシのことはいいから!?」


美久龍「目の前の奴を見捨てるアイドルがどこにいるってんだよ!ほら、しっかり捕まれ!」


これがアイドルの熱い魂だ…!



ハンター2「!……」


オレンジペコ「分かったわ…本当ありがとうね!」







スカッ


オレンジペコ、美久龍「「あっ」」


ハンター2「!……」
LOCKON[ORANGE-PECOE]


掴み損ねた…



オレンジペコ「ごめんやっばり無理ーー!!」ポンッ!




-4:01[¥1,200,000]
オレンジペコ 確保
残り2人




オレンジペコ「アタシなんかのためにあそこまでしてくれるなんて…本当にアイドルって凄いわね…!」


それでも気持ちは伝わったようだ…





美久龍「だー!結局助けられなかったー!」


やむなく撤退だ…







ハンター5「……!」
TARGET[BANDOU]


が、更に追っ手が現れた…!



美久龍「おわぁぁぁ!?多すぎんだろ!?」


ハンター5「!……」



美久龍「やめろー!こっちくんなうおぉぉーー!!!」ポンッ!




-4:11[¥1,200,000]
坂東美久龍 確保
残り1人




美久龍「あとちょっとだったのによー!あんなのどうしろってんだー!」


大量ハンターの前にゴリ押しは効かない…!





♪~♪~(メール)

タマキ「『オレンジペコ、坂東美久龍確保、残り1人』ついにあたしだけになったにゃ…!」


残るは本職の怪盗にして大本命のタマキ、ただ1人…!



タマキ「上り階段…これかにゃ!?」


そしてタマキが見つけたのは…







ガチャッ


タマキ「…ヘリコプターってあれかにゃ!?」



ヘリコプター「………」ババババ


ゴールだ…!



バサッ

タマキ「ハシゴが降りてきたにゃ、ということはつまり…」





ハンター13「……!」
TARGET[TAMAKI]


タマキ「って、ここまで追いかけてきてるにゃー!?」


ゴール目前にして最後の敵襲だ…!




タマキ「ここまで来て捕まってたまるかにゃ!」


ハンター13「!……」


最後の力を振り絞る…!



タマキ「ここで掴み損ねたら終わりにゃ…掴む準備しなきゃにゃ!」


ハンター13「!……」
TARGET[TAMAKI]


掴むか捕まるか、勝負は今決される…!



タマキ「今にゃ!」













ガシッ




スルスルスル…


ハンター13「………」
TARGET[───]



タマキ「や、やったにゃ…!さらばにゃー!」


そしてタマキはクールにヘリコプターへと吸い込まれていった…!




タマキ 逃走成功
賞金120万円+賞金ボーナス15万円獲得




……

タマキ「勝ったにゃー!」


牢獄一同「「「おめでとーー!!」」」パチパチパチ!




琴音「タマキさん、流石です!」


タマキ「ふふっ、褒められるとやっぱり嬉しいにゃ!」


ラキラ「それにしても、よくあんな数のハンターを避けられましたね…!」


タマキ「ま、戦闘慣れしてるからこんなもんにゃ」


ラキラ「(戦闘慣れ…わ、私だって戦闘慣れしてる…はず…)」


今は不動産の方が本業だったかね…



ライドウ「戦闘慣れ…?こんな可愛い姿なのに軍人…?いや、もしかしてこの人こそが本物の怪盗…!?」


合ってる…!?



れいな「なるほど…サイン、貰いに行っていい?」


ライドウ「(サインもらう対象なのか…?まぁでも、阿波連さんが興味を持ってるのはいいことなのかもしれない)」




美久龍「くそぉ…結局いいとこなしかよ…」


天葉「いえいえ、美久龍さんの活躍は…見えませんでしたがしかと受け取りました」

天葉「でも、次は負けませんわ」


美久龍「そうだな、またステージで会おうぜ」



オレンジペコ「それじゃあ、〆の挨拶みたいなのがあるみたいだから、タマキちゃんにやってもらおうかしら?」


タマキ「にゃるほど、そういうのがあるのにゃ…分かったにゃ!」




タマキ「賞金と宝石、ゲットしたにゃー!」



一同「「「\ワーパチパチパチーー!!/」」」

─────────────────────

konakun.「こっちも終わりっと…長かった」

エル「お疲れ様です!」

窓月「…大変でしたね」

アロナ『今回もお疲れ様です!…とは言っても、私は最後の方しか見てないですが…』
※この子については逃走中6thの緊急特報編を参照

konakun.「それじゃあ、やっと新作も始められそうかな」

アロナ『次々と大変ですね…頑張ってください!応援してます!』

エル「私も精一杯お手伝いします!」

窓月「…私も頑張ります」



【CAST】
[逃走者]
阿波連れいな/綾木/アユミ/オレンジペコ/
ガール/風色琴音/桐間紗路/早乙女彩華/
諸葛孔明/しょぼん/白鳥天葉/
セルゲイ・ドラグノフ/滝本ひふみ/タマキ/
坂東美久龍/日向千夏/広尾/藤原千花/骨眼鏡/
ミサキ/吉田優子/ヨル・フォージャー/
四号/ライドウ/ラキラ
[GMサイド]
konakun./エルフェルト=ヴァレンタイン (エル)/
窓付き (窓月)/アロナ/(×>ヮ<)
[スペシャルサンクス]
逃走中作者一同/読者一同


逃走中7th. ~怪盗ロールプレイ~
The end.

and…

逃走中8th
Coming soon!

Re: 逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜【完結】 ( No.41 )
日時: 2023/03/27 10:59
名前: オレンジペコ (ID: 7mGgpC5l)

こんにちは、オレンジペコでございます。
2作同時進行&完結誠にお疲れ様でした!

……スカッって! そりゃ無いでしょうよ私ぃ!
最終ミッションの〆という大変美味しい役どころを頂いたのにも関わらずこのオチとは……いつか美久龍ともどもこのリベンジは果たしたいところですね。
でも手を伸ばしてくれてありがとう!

そして逃走成功はタマキ!
要所要所で本職が怪盗ゆえの勘と身体能力を発揮しての見事な逃走劇、お見事でした!
足音だけで地下通路に気付いたのはさすがです……。

ミッションをはじめとしたギミックも一つ一つがまさに「怪盗」というテーマに見事に沿っており、適度に挟まるギャグも含め読んでてとても心躍る逃走中でした。先輩作者の皆様を除くと原作履修済の逃走者がシャロ(と一応しょぼん)のみという状態で読み始めた今作でしたが、終始楽しく読ませていただきました!


↓以下、その他特に気になった逃走者についての感想↓

千夏→かわいい。中学生にしてはやや言動が幼い気もしましたがとにかくかわいい。これからも逃走中だろうとなんだろうとそのままの弾丸娘でいて欲しいと強く思った子でした! 他作品のキャラだろうとなんだろうと取り敢えず突撃するの本当かわいい……(語彙力)。終盤で金庫のギミック一緒にやれたの嬉しかったです!

ドラグノフ→かわi……いや、かわいい、のか……? 開始前は「喋らない萌えキャラ」を文字だけでどう表現するんだろうと思っていましたが、ふたを開けてみればとても面白い人でした! 確保された後全くセリフが無いような気もしましたが、そこも含めて彼のアイデンティティなんでしょうね……。

しょぼん→今回のゲームはこの男(?)無しには語れないと思います。前回(半年以上前←)のコメントでも書きましたが、たとえ1分半足らずで捕まろうともキャラを立たせることは出来るんだな、と感銘を受けました。確保時のセリフがマジで本家にありそう。

アユミ→なんなんだアンタ一体。あらゆる意味で逃走中の常識を覆すぶっ壊れキャラでしたねこの子……牢獄で本気出した時の強キャラ感よ。レーザーだけでもちゃんと反応してくれて良かった(?)ですね。ある意味今回一番原作での動向が気になった子でした。

カメラマンの皆さん→お疲れ様でした。いや、あのホント。


最後になりますが、今回はこのようなゲームに参加させて頂き、本当にありがとうございました! 8thも楽しみにしております!

オレンジペコ

Re: 逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜【完結】 ( No.42 )
日時: 2023/03/29 22:23
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

>>オレンジペコ氏
やぁやぁ感想ありがとうございます。初出場の私の作品、お楽しみいただけましたでしょうか…と言いたいところだけど楽しんで貰えたようで何よりです。
オレンジペコ氏は最終話まで生き残り逃走成功目前…まで行ったにも関わらずあらあらなんとまぁというオチで終わるという。今度こそ出られるならステップアップで逃走成功…できるかも?そんな中タマキが本業怪盗の実力をフルに発揮して、様々なミッションで活躍の上逃走成功という形で逃走者を代表してオレンジペコ氏の無念を晴らしてくれましたとさー。ドラマパートもない中怪盗というテーマをどう表現するかが課題だったんだけどそちらも楽しんでくれたようで何よりでございます!知らないキャラ尽くしなのに読んでくれるのは本当に作者冥利に尽きますわ…
↓以下、オレンジペコの逃走者への感想への感想
千夏はオンゲキ中でもとりわけ元気な子供ってキャラ付けがされていて、これを僕の可能な限り表現したつもりなんだけど可愛さ伝わって良かったですわぁ。女の子なのでいきなりオレンジペコ氏にぎゅーしても安心ですね!←
ドラグノフは姿が姿だし加えてほぼ全く喋らないので書いてる私ですら「一体こいつの何処が萌えキャラだと言うんだ」という気持ちで書いてたんだけどまさかこうして伝わるとは。牢獄にいる間は多分傍観に徹していたんだと思います(喋らないので牢獄編に参加させることを忘れていたのは内緒だ)。
しょぼんは悲しいかな逃走中においては誰かが背負わなければならない最初の確保役を今回背負うことになったんだけど、私もしょぼん以上にこの役の適任はいないなって思いながらあの回を世に出しました。だってオレンジペコ氏の言う通り1分半の出落ちでキャラ立つ人なんてそうそういないもの。
そして今回のある意味注目株なアユミはまず逃走者紹介のときにいなくて本編開始時にようやく存在が明かされたという時点で既にイレギュラーぶりが伝わった (と思う)のですが、ミッション終了の瞬間まで貢献に気づかれない、あろうことかハンターの視界にガッツリ入ったのに追いかけられない等、他の逃走者には決して真似できないであろう芸当でゲームを引っ掻き回し…たのかは牢獄入る前は他の逃走者と誰とも会ってないので微妙なところ。それでいて上述の事態はアユミが無意識下で起こしたものなので、本気を出したら牢獄で発揮したアレみたいになる…どころか運営にすら認識されずに最後まで逃走することだって可能かもしれません。その場合運営に認知されないので賞金貰えないだろうけど。
他にも一癖以上ある逃走者が沢山いる中逃走中の中継という務めを果たしてくれたカメラマン達にも拍手。
それではこちらからも改めてまして、本作を最後まで読んで下さりありがとうございました!逃走中8thの方も近々公開するので期待しててくださいな!

Re: 逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜【完結】 ( No.43 )
日時: 2023/03/29 22:27
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

【あとがき】
「逃走中7th. ~怪盗ロールプレイ~」お楽しみいただけましたでしょうか。皆様ご存知の通りこのゲームは6thと同時並行して書いた作品でありますが、この試みは実は初めてじゃなかったりします。というのも、実は1周年より前に合作で逃走中を書いたことがありまして、その時は両方の筆が上手く捗らず、(当時基準で)かなりのローペースの更新になってしまいました。その経験から「2作同時に書くのはやめよう」と心に決めていた…はずなのですが、2022年夏頃、「2022年春アニメのキャラを出したい」というのと、何より結構筆が捗っていたのに対して「今なら2作同時に書けるかもしれない」などと調子に乗った故に今回の執筆に至りました。そして改めて「2作同時執筆はやっぱりやらない方がいい」という結論に至りましたとさ。←
それからこのテーマの生まれた経緯なのですが、Minecraftのマーケットプレイスのコンテンツから着想を得ました。「『泥棒』をモチーフにしたアスレチックをクリアし、宝石を獲得する」という内容なのですが…なんか内容の割に値段が高いような気がしまして。ですが何より逃走中のアイデアを貰えたと考えれば決して高い買い物でなかったとも考えられます。その辺は個人の匙加減ということで。
結局怪盗っぽさは出た…のかはあんまりやったことのない試みだったので分からないのですが、逃走中自体はいつも通りのクオリティで書けたと思っています。誰かさんへのコメント返信にも書いた通り、今回は逃走者自体の人数が少ないぶん各人の個性が強いのを上手く書けるかというのが課題だったのですが、ここもクリアできたのかなーと緩めの主観ではそう思っています。今回逃走者を出した春アニメの中だとSPY×FAMILYは名実共に人気作品となりましたが、他の春アニメにもまた人気が上がる機会があるといいですねぇ。
最後に次回作についてですが、本作の〆で書いた通り逃走中8thです。そして内容は「私が尊敬するあの人の作品のリスペクト」となります。その作者様からも無事快諾してもらえたということで当人並びに読者の皆様の期待に応えられるよう頑張っていこうと思います。例によって作者枠の募集も行いますので皆様奮ってご応募くださいな。それでは今回はこの辺りで。


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