二次創作小説(新・総合)

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戦乱の彼方に 〜青春を描く冒険〜
日時: 2022/11/18 23:00
名前: イナ&謎の女剣士 (ID: 8GPKKkoN)

これは、私と女剣士さんが合作で作った二次創作です。
どんとこい!というかたは、どうぞ。

Re: 戦乱の彼方に 〜青春を描く冒険〜 ( No.4 )
日時: 2022/11/19 14:52
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第4話「2人の天使の観戦」

【天空界 モニタールーム】

「やっぱり、星の戦士って呼ばれるだけはあるね。カービィは!」
「まっ、まさか!! こいつらは?!」

そうだ、確か事が起きる少し前にナチュレが言っていたぞ。
あの軍団は、プリム軍団だ。
その他にもファイアーやソードプリムもいる、だけど…あれ位なら俺たちの出る幕はないな。
しかし、これらを突破しても…アレが待ち受けてるんじゃねぇか?

「ブラピ。感心してないでやばいよ、このままじゃ皆が!!」
「分かってる。後ブラピって言うな!」

あの威力は、噴火とベギラマか。
つまり噴火はアイク、ベギラマはポップが繰り出した様だな。
更にカービィは一瞬だけレオナ姫を吸い込み、彼女の力をコピーする。
順番に技を繰り出していってるぞ、まずはベホマ そしてヒャダルコだ。
アレだけの数を4人で倒したのはいいけど、時限爆弾が設置されやがった。
それを姫さんは止めようとしたけど、キラーによって吹っ飛ばされてしまう。
くそっ、今度はアイクとポップが捕まっちまったぞ。
どうするカービィ、お前ならどちらを助けるつもりだ?!

5話に続きます。

次はイナさん、お願いします。

Re: 戦乱の彼方に 〜青春を描く冒険〜 ( No.5 )
日時: 2022/11/20 19:07
名前: イナ&謎の女剣士 (ID: 8GPKKkoN)

《5話 守るべきもの》

「うわっ!暗い!」
ポップが、パックンの中で叫んだ。
アイクは、別の檻にとらわれるポップを横目で見た。
「ここは…パックンの中か…。どうにかして壊せればいいんだが―――」
「おい!こんな檻みてーなところは嫌だ!頼むよカービィ、助けてくれ!」
ポップは冷静さを失い、カービィに叫び続ける。
それに、カービィが答えた。
「ポップ。今助けるよ!はあぁっ!」
そしてカービィは、ひたすらポップの檻を攻撃し始める。
ポップの身を案じているからか、あまり派手は攻撃はしていないが、どんどん攻撃を叩き込んでいくカービィ。ミシッと、檻が歪み始めた。
「あとちょっと…待ってて、ポップ!」
ズガアアアアン!と音を立てた大爆発とともに、ポップの檻は崩壊、ポップは救出された。
「ポップ君…!よかった…!」
だが…幸せに浸っている暇はないと、一同は知る。
「がっはっはー!」
大爆発の煙の奥から聞こえてきた笑い声。
「ワリオ様が来てやったぞ!」
―――ワリオだ。
「がっははははは。お?お前は…大魔道士ポップか。」
ワリオが、怯えたような表情のポップに目を向けた。
アイクは、それに気付いてワリオを睨みつける。
「ポップに……、手を出すな!!」
ポップは、嬉しいような心配なような、そんな複雑な表情を浮かべて口をぱくつかせる。
「ならば。お望み通り、お前をフィギュアにするぞ、アイク!」
一同がどうしようか必死に考えようとするが、そんな暇もなく、ワリオはそう言った。
「アイク!!」
カービィが大声で叫んだ。
「………ッ!!!」
ポップも、声にならない声を出し、アイクも焦燥の表情を浮かべた。
他の者の願いも叶わず、ワリオの持って来た兵器により、アイクはフィギュアにされてしまった。
「…ッみんな!なんとかフィギュア化を治さないと!」
「そうね!なんとか方法を探しましょう!」
「…っああ。そうしよう!」
そして一同は、アイクを治すために動き始めた。
「がっはっは!素晴らしい友情だが…時限爆弾を忘れてはいないか?」
ワリオのその一言に、一同は青ざめた。

「まずいっ…最初から時間が3分しかないってどういうことだよ⁉」
「これじゃ…このままじゃアイクが!」
「嫌よ…どうにかできないの⁉」
焦るカービィたち。
無情にも、時間は刻一刻と迫っている。
「………みんな。ここは逃げよう。」
「カービィ⁉でもよ―――」
「聞いて!このままじゃみんなで倒れちゃうでしょ。アイクは…っ、アイクはそれを望んでないと僕は思う!」
「……………っ、わかったっ!」
一同は、涙ながらにワープスターに飛び乗った。
「ごめんな…ごめんなアイク…」
そしてポップは、時限爆弾の爆発を見ながら、仲間を守れなかった悔しさに、俯いた。

次へ続く

Re: 戦乱の彼方に 〜青春を描く冒険〜 ( No.6 )
日時: 2022/11/20 19:54
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第6話「3人の戦士、出陣!」

【天界 モニタールーム】

『………ッ!!!』

やはり、アイクは助からなかったのか。
それ以前にスタジアムは、あの威力で闇の中に葬られてしまう。
くっ、何て威力なんだよ時限爆弾は。
このままじゃ、不味いぞ!!

「ピット、エアリス ブラピ!」
「「パルテナ様!!」」
「だから、ブラピって言うな!!」
「さあ、これを受け取りなさい! そしてエアリスさん、あなたには私の力をお貸ししましょう!」
「そうか。セトラの民でも、俺たちと共闘すれば!」

俺とピットは神器を、エアリスは最強の武器・プリンセスガードが与えられた。
そしてパルテナ様の意の元、俺たちは地上へと降臨する。
久々に気持ちいいぜ、空の旅は。
順調に降下すると、まさかの事態になる。
こんくらいなら俺たち3人でもいけるが、万が一エアリスに何かあれば…俺たちはロックに叱られてしまうぞ!!

7話に続きます。

次はイナさん、お願いしますね。

Re: 戦乱の彼方に 〜青春を描く冒険〜 ( No.7 )
日時: 2022/11/22 19:06
名前: イナ (ID: 8GPKKkoN)

《7話 青春を探す冒険》

順調に降下するピットたち。彼等は、視界の奥で起きた爆撃に眉をひそめ、そこへ向かった。
「…っう……」
そこには、苦しそうな、怪我を負ったマァムがいた。
「!マァムさん!」
ピットたちは、一旦彼女を安全なところまで運ぶと、すぐに傷を癒やし始める。
その間、一行は事態の過酷さに、下唇を噛みたい気持ちだった。
「……思った以上にまずいみたいだな…」
「…。」
守備側も、阿呆がいるわけではないし、今まで数々の偉業を成し遂げてきた者はたくさんいる。だが、侵攻側も、そんな彼等の敵が集まっているわけで。
こっちは強いからなどと、余裕ぶっている暇はなさそうであった。
すると、マァムの瞼がゆっくり持ち上がった。
「う、うぅん?」
それに、すかさずピットが反応した。
「大丈夫ですか? マァムさん」
それを見たマァム。ピット一行を見て目を見開き、口から言葉をこぼした。
「エアリス、ピットたち! そっか、私はキラーで吹っ飛ばされてしまったのね!」
悔しそうに言うマァムに、ピットは冷静に言葉をかけた。
「はい。まずは、他の人たちを探しに行きましょう!」
そんなピットに同調して、黒いピットもマァムに声をかける。
「ああ。もしかしたら、ダイって奴にも会えるかも知れないぜ」
“ダイ”という言葉に反応したマァムは、顔を引き締めて頷いた。
「ダイ……。分かったわ、行きましょう!」
彼等に、彼等の瞳に、もう同様は映っていなかった。

「はあっ…!」
「はっ!」
それぞれの個性を活かしながら、エアリスを中心に敵を倒して進んでいく一行。
彼等のするべきことを、彼等なりに果たすために、戦い続ける。
―――そう、大切な者を守り、青春を探すために。
「!あれは…」
その中で、ピットはとある影を見つけた。

Re: 戦乱の彼方に 〜青春を描く冒険〜 ( No.8 )
日時: 2022/11/22 19:57
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第8話「仲間を探し求めて」

【雲海】

レオナ「此処は…?」
ポップ「雲って事は…、雲海って所だな…」

2機の激突に巻き込まれ、あたしたちは此処に落ちてしまったのね。
それでもこの先に仲間がいると確信しつつ、あたしたちは先へ進む。
その先にある鎌を持ったデカい敵にもあったけど、あたしのヒャドとポップ君のイオラで倒していく。
ふふっ、久々のコンビネーションだわ。
これならきっと、上手く行けるかも知れないわ。

レオナ「……。マァム………」
ポップ「ダイの野郎も、見つからなかったからな…。無事だといいが…」
レオナ「ええ。それにヒュンケルたちも、この世界の何処かにいるわ!」
ポップ「ああ。行こうぜカービィ レオナ、まずは目の前の事に集中してやろうぜ!」
レオナ「ええっ!」
カービィ「うんっ!!」

次は、ジャングル。
だとしたら、クロコダインとティファが大活躍する筈だわ。
あたしたちはあたしたちで、先に進み続けていく。
離れ離れになってしまった仲間と、再会を信じながらあたしたちの旅は続いていく。

9話に続きます。

次はイナさん、お願いします。


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