二次創作小説(新・総合)

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戦乱の彼方に 〜青春を描く冒険〜
日時: 2022/11/18 23:00
名前: イナ&謎の女剣士 (ID: 8GPKKkoN)

これは、私と女剣士さんが合作で作った二次創作です。
どんとこい!というかたは、どうぞ。

Re: 戦乱の彼方に 〜青春を描く冒険〜 ( No.1 )
日時: 2022/11/18 23:03
名前: イナ&謎の女剣士 (ID: 8GPKKkoN)

プププランドの木の下。
「ふわあ…。んむむ、お腹すいたあ…」
目を擦って欠伸を噛みしめる、カービィ。
今日も平和なプププランド。この前デデデ大王にごちそうを食べさせてもらったばかりだと言うのに、またお腹が空いたようだ。
「ん?うわあ…なんだろう、これ。お星さまのクッキーかな?でっかいなあ…」
そんなカービィの目の前に、奥に星々が輝く黒と紺の何かが現れた。
そして、クッキーであるはずもないのに、そこに近づくカービィ。
「美味しそうー!何味かなあ?しゅわしゅわするかな?」
じゅるり、とたれそうになったよだれを飲み込み、カービィはその大きな口を開けた。
「いっただっきま…え?うわあああああああっ!!」
そしてそのクッキー(?)に飛びつこうとした瞬間。
カービィは、その中に吸い込まれてしまった。

Re: 戦乱の彼方に 〜青春を描く冒険〜 ( No.2 )
日時: 2022/11/18 23:14
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第2話「始まりは、突然に」

【ランカークス村】

レオナ「…。怪しげな雲ね、何があるっていうのかしら?」
ポップ「……? ま、まさか!?」

ポップ君は何かに気付くも、既に遅かったみたい。
眩い光に包まれ、ゆっくりと目を覚ますと見た事のない世界に立っていた。
今のは瞬間移動……、とも違うわね。
何だったのかしら、さっきのは?!

【空中スタジアム】

アイク「ポップ、レオナ姫!」
レオナ「あっ、アイク君? それに、皆まで…」
カービィ「何だろう。懐かしい場所だね〜」
ポップ「…。こんなに声援がするとはなぁ、よし。レオナ、カービィ。出会ったのも何かの縁だ! まずは、2人で戦って見てくれ」
レオナ「つまり。あたしと……」
カービィ「僕の2人で、闘う……」

よくは分からないけど、何だか力が溢れて来た見たいだわ。
多分、このスマブラ世界だからこそかも知れない。
まずは、カービィの闘いをしっかり見る必要がありそうね。
あなたの力がどの位凄いのか、見せて貰うわよ!!

3話に続きます。

次はイナさん、お願いしますね。

Re: 戦乱の彼方に 〜青春を描く冒険〜 ( No.3 )
日時: 2022/11/19 12:55
名前: イナ&謎の女剣士 (ID: 8GPKKkoN)

《3話 不吉な影》

レオナとカービィは、共にスタジアムの端に立った。
「お姫様だからって、手加減しないよ!」
「ええ、勿論よ!」
カービィ達は、久し振りの大暴れの予感に血が騒いだ。そして、同時に、この先に何か起こるような気がしているのだった。
「いっくよー!」
「ええ。」
スリー…ツー…ワン…ゴー!
その掛け声とともに、レオナとカービィは床を蹴った。

「いけ、レオナッ!」「カービィも頑張れ!」
戦闘場外で残りのメンバーが声援を送る中、避け、避けられ、攻撃し、攻撃されが続くレオナとカービィ。そのとき、レオナに一瞬の隙ができた。
今まで、プププランドや宇宙を冒険し、救ってきたカービィ。それを、見逃しはしなかった。
「てあっ!」
「きゃあっ!!」
紅蓮に染め上がったハンマーで殴り上げられ、レオナは倒れ伏した。
「…決着、だな。」
カービィが、起き上がらないレオナに駆け寄る。
「ねえ、大丈夫?ほら、回復!」
カービィが回復しようとするも、急な舞台变化で、レオナは空中に放り出される。
「っ!」
「レオナ!」
空中スタジアムである今、何も見えない奈落に仲間を落とすわけにはいかない。
どうすれば…一同が考えたとき、「はあっ!」というカービィの叫びが聞こえた。
ピシッ…と音がし、一同はその方向を見る。
カービィが、鞭でレオナをギリギリのところで救っていた。
「よいしょっと!」
そしてなんとか、カービィはレオナの救出に成功したのだった。
「おい、アレ…」
何かに気付いたポップが、空中を指さした。
「ん?何、どうし…た…」
「嘘でしょ…」
「え、アレは…」
その先…遥か遠くの空から、何本もの手と、それから敵と思われる者たちが迫ってきていた。

次へ続く


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