二次創作小説(新・総合)

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エイプリル企画 〜クロノスNEWゲーム〜【重大発表あり】
日時: 2023/04/01 09:17
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【これが……クロノス社の新ゲーム……!!】

2023年エイプリルフール企画&逃走中グレートミッション放送開始記念。


メイドウィン小説が贈る、全く新しいオリジナル○○中。

【注意】
2023年からのメイドウィン小説は地の文を『AIのべりすと』に書かせています。

Re: エイプリル企画 〜クロノスNEWゲーム〜 ( No.8 )
日時: 2023/04/01 08:09
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

(どうしよう……俺も何か喋らないと……)

大地は焦った。
自分が何もしないのは流石にまずいと思い、必死に言葉を探していると、英寿が口を開いた。
しかし、英語なので大地には彼が何を言っているのか聞こえない。
英寿はベルトを腰に巻くと、ポケットから取り出したバックルを装着する。

「勿論アクション用の特別品だ、実際に怪物と戦うわけじゃない」

「お前も巨大戦に向けてこれを準備しておいた方がいいぞ」

そう言って英寿が用意したのは……

「えっ、これって……」


………

一方、パルスザガの手のひら部分。

たくっちスノーは未だに押さえつけられていた。

「こ…これいつになったら離れられるんだ!」

「確かに科学者ってたまにこんな風になることあるけど……どうすりゃいいんだよコレ!」
たくっちスノーは身動きが取れないまま。
他のスタッフ達も同じく動けずに困っていた。
その時、空から声が響いた。
その声の主は……

ギーツだった。
変身した英寿こと仮面ライダーギーツは空を飛びながらパルスザガに近付く。
その後ろから大地も来る。

「さて、これ以上街を破壊させる訳にはいかないのでな」

「怪獣、覚悟しろ!」

「あれは仮面ライダーギーツ……大地まで!そうか、もうヒーロー登場の時間」

「いやなんかデカくね?…まあ怪獣に合わせてなんだけど……いやなんか表面がゴワゴワして」


「風船だアレ……」

さっき英寿が用意していたのは風船とポンプだった。
流石に巨大化は出来ないのでコレにマイクを取り付けて膨らませて作ったのだ。
ちなみにこのバルーンアートのアイディアを出したのは英寿。

だがそんなものでは……


「倒せるかーー!!そんなんで怪獣がーー!!」

『分かってる、だから隙を見計らって見えないところから狙撃する』

「いやいらねぇよ!時間分かってるのか!」

たくっちスノーの言う通り、空から自衛隊の戦闘機が向かってくる。
台本には番組が半分辺りになると自衛隊達による怪獣への攻撃と書いてあった。怪獣を退治するのはヒーローの役目だ。
ヒーローが怪獣を追い詰め、そして倒す。
しかし、それではパルスザガが目立たずヒーローが強すぎるという事で……
ヒーローは怪獣を倒すのではなく、怪獣の攻撃をかわす事に徹する。

ちなみに、一般人役はここからはモブ軍人となってパルスザガに攻撃してはやられる役になる。

「これ……一般人じゃないと思うけど」

「※マネモブというものですね、名前さえ無ければ創作においてはなんでも一般人です」

※マネモブとはマネキンのようなモブ、つまり何の個性も無いいくら居てもいい奴らの事である。

「ていうかここからどうすればいいんだ……いくら僕でも戦車なんて乗ったこともないぞ」

「まあなんでもいいですけど、ここ出るの難しいのでタイミングくらいは見計らってくださいよ」

「えっ、まさかそれって」

「ほら来た」
戦闘機はパルスザガの周りを飛び回る。
するとパルスザガはそれに反応して手を振り回し始める。
振り回すと言っても、その大きさからすれば軽く腕を振るだけでも相当な衝撃がある。
戦闘機は次々と落とされていく。
戦車も次々と踏み潰されていく、怪獣物の軍隊が役に立たないのはいつもの事だ。

Re: エイプリル企画 〜クロノスNEWゲーム〜 ( No.9 )
日時: 2023/04/01 08:20
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

(一応台本通りなら終盤に俺がプラズマミクロ爆弾を開発してパルスザガに特攻してえんでぃなんだが……)

「出られねぇ!!」

たくっちスノーの最後の活躍シーン、パルスザガを倒す爆弾を作ろうにも、今は腕に拘束されたまま動くことも出来ない。その時、パルスザガが動き出す。
パルスザガは腕を上に伸ばすと、そのまま大地に向かって拳を突き落とす。
大地はそれを避ける。
パルスザガは続けてもう片方の腕も突き落とした。
大地はそれをまた避ける。
その後もパルスザガは何度も拳を落とす。

「危ない!!危ない!!とりあえず手を離して!!手を……」

「……あっ、しめた!パルスザガがビルをぶん投げる!」

パルスザガがビルを持ち上げたその時、掴むために手を広げるので、僅かな隙間から脱出しビルを飛び越える。

ドラマは既に残り時間が半分を切った。
アナウンサーもヘリコプターに乗ってパルスザガの周りを飛び、自衛隊との戦いを解説している。

「とりあえずようやく俺は休める……ってわけでもなく、終盤に向けて爆弾作ってそれを日本政府に届けなきゃならないんだよな……」

改めて後半の台本を振り返る。
変身したヒーローと戦闘機に乗ったヒロインがパルスザガと戦っている間にパルスザガに対する爆弾を開発する。だが、先程の台本にない展開によって研究室は破壊されたのでそもそも開発する為の材料が無い。
なんとかして素材を集めなければならない。
まずはパルスザガから離れなければ。

「とりあえず英寿!大地!俺の見せ場まで頑張ってくれ!……その風船で何が出来るか分からないけど!」

「当然だ、ここからがハイライトだ」

「俺ももうそろそろ活躍しないと」

「ゆ「友情パパワー!」」

(セリフのタイミング合ってねぇよ!)

たくっちスノーが何か言おうとした瞬間、横から誰かが割り込んでアサルの声を遮った。
アサルが声の方を見ると、そこにはスレッタがいた。
彼女はアサルの前に立つと両手を広げてパルスザガの前に立ち塞がる。
彼女の体は震えていた。

「………」

その行動はたくっちスノーに向かってハンドサインを送っているようにも見える。

『次の展開ド忘れしました』

「はあ!?」

まさかのスレッタ、忘レッタである。
素人が10分で30分の話の内容全てを覚えろというのも仕方ない話ではあるが……
幸いにもたくっちスノーは流れを把握してたのでハンドサインで返した。

『この映画のヒロインはレンジャーだから』

『乗り物に乗ってヒーローを支援しながらそれっぽい事言え』

『すみません』
スレッタは謝ると、ビルの影に向かって走り出す
パルスザガはスレッタを見つけると、彼女に目掛けて走り出した。

Re: エイプリル企画 〜クロノスNEWゲーム〜 ( No.10 )
日時: 2023/04/01 08:24
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

「よし、後は爆弾をどう作るか……だな」

「研究室は壊れたし、台本も専門用語っぽい事を言えとしか書いてなかった、ここからどうしようか」
たくっちスノーとアサルはパルスザガの視界から外れるように隠れる。
「あの、ちょっといいですか?」

「ん?どうしたアサル」

「今、時刻どれくらいですか、演じてると分かんなくなって」

「ああー……今22分だからもうクライマックスに入る時期だ、なぁゲームマスター!スタッフロールって30分に含まれてんの?」

『含まれてるわよー』

「スタッフロールはざっと1分くらいだとして、あと7分だな……」

「あと7分で怪獣倒さないといけないんですか!?」

「そうだよ!今から爆弾作ろうにも、研究室はもう無いし何から作ればいいか……」

「パルスザガが踏み潰した戦車ならありますけど」

「しめた!戦車があるなら砕けてても装弾とか火薬も入ってるぞ!」

「そんなんでいいんですか?」

「今回はドラマだからいいんだよ!」

たくっちスノーは残骸になった部品を回収していく。


「いかん鉄が足りん!リカルド、ちょっと能力を解放していいから壁とかコンクリート壊して、怪獣がやった事にするから」

「演技の為とはいえもう滅茶苦茶ですね」

瓦礫やパイプなどを使って、なんとかして即席の爆弾を作った。
完成した爆弾を持って、たくっちスノー達はパルスザガの元に向かう。
そこでは既に戦闘がクライマックスを迎えようとしていた。
風船人形がそれっぽく動き、お構い無しに暴れる怪獣。

後はヒロインの戦闘機にこれを取り付けて特攻、ヒーローが寸前でヒロインを救助すれば無事終了なのだが……

「で……水星ちゃんの乗ってる戦闘機どれよ?」

「パイロット技術はあるのでまだ撃墜されてないはずですが……」


「す、すみません遅れました!」

♪祝福

「おいなんか音楽流れ始めたぞ」

空から何かが飛来してくる……

「あ、あの………戦闘機に乗ってみたんですが、ちょっとあの怪獣を倒すには心持たないと思いまして」

「エアリアル持ってきたんですけど……」

「はあ!?」
スレッタは飛行機のドアを開けると、コックピットに乗り込む。
そのままエンジンをかけて、ガンダム・エアリアルを起動させる。
たくっちスノーとアサルは急いでその場を離れた。
アサルは通信機を使い、スレッタに連絡を取る。


「ちょっと!!何してるんですか!」

「えっ、何かまずかったですか!?ミオリネさんに許可取った方が良かったですかね!?」

「違うわバカ!何ガンダム持ってきてんだ!話の趣旨が変わっちゃうだろ!」

「で、でも逆にアリじゃないです!?」

「無いわ!」

Re: エイプリル企画 〜クロノスNEWゲーム〜 ( No.11 )
日時: 2023/04/01 08:25
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

たくっちスノーは必死に否定するが、スレッタは聞く耳を持たない。
スレッタはアクセルを踏み込んで加速すると、パルスザガの腹部目掛けて突っ込んだ。

「ええいもういい!台本通りに爆弾用意したからそれをぶつければ終わる!」

「え、流石によその会社のガンダムを特攻させるのはまずくないです!?」

「いえ、あの……戦闘機と違ってエアリアルには手がありますので……」


「………」

こうしてたくっちスノーから爆弾を受け取っスレッタはガンダム・エアリアルを操作し、パルスザガに接近した。
スレッタは操縦席から上半身を出すと、爆弾を抱えながらパルスザガに向けて飛んでいく。
パルスザガはそれを感知し、大きな口を開けてスレッタを飲み込もうとする。
だがスレッタは素早く避け、爆弾をパルスザガの口に投げ込み、爆発させた。
遂にパルスザガは倒れた、ちなみにこの時操作してる人はちゃんと避難してるのでご安心を。

スタッフロールが流れ始めた、ちょうど終わりの時間が来たらしい。

「あっあっ、ちょっと、お話終わっちゃいますよこれからどうすればいいんですか!?」

「どうすればいいんですかじゃないよ!完全に話破綻してるのに!」

「えぇ~……」

「というか水星ちゃん……もう君ヒロイン向いてないよ!!」

「えーーー!!?」

たくっちスノーは頭を抱えると、深い溜息を吐いた。

………

「はい、お疲れ様〜!これで出演中は終了よ!」

「今回はリハーサルだからこれでおしまいだけど、本番は誰が1番目立ってたか、活躍してたかで採点するわよ〜」

セットからクロノス社に戻り、一同は30分の苦労から解放され、椅子に着く。

「じゃ、せめて反省点とか振り返りくらいはしとくか、いつも通り」

「さて、今回の大怪獣パルスザガですけど……どう思います?」

「今までよりはマシだけど案の定、話滅茶苦茶になったな……台本通りじゃなかったし」

「先に聞いとくがゲームマスター、俺が演じる前にパルスザガが現れたのはわざとか?」

「もちろん!アドリブあってこそのリアリティよ」

「リアリティもクソもない結果になったけどな!」

「私なんて想定外が多すぎて台詞ほとんど飛んでました」

「いーのいーのフィーネ!お前が正しい反応だから!」

「妹に甘いぞー!」

「やかましーわカノ君!君だけ普通にいつも通り演技しやがって!」

「こういう時ふざけないなんて……」

「もっと出番多けりゃなー、カノは別にレギュラーじゃないし」

「レギュラーといえば、スレッタさんがヒロイン通り越したことしてたし」

「まぁ、この題材で言えばヒーローは要らなかったかもな、今回は俺も配役を間違えた」

「普通はガンダムも要らないんだよ!」

「………しかもおたくの弟子、全然演技どころかカメラにも写んなかったんですけど」

「あれに見られたらいけないのかと………」

「あーあーうんライチもしょうがねーよ!次から気をつけてくれればいいからさ」

「弟子にも甘いぞー!」

「そろそろ東京湾の地下深くに詰めるぞカノ君ー!」

「………というか、それより問題なのは!」

「てめっ!!このナレーター!!全く仕事してねぇじゃねぇか!!」


「………ああ、その件か?」

「そもそも怪獣映画にナレーションなどいらないだろう、ほら、俺の台本も実は白紙のままだ」

「何も喋らないという演技を完遂したぞ」

「こ、こいつ………自分一人だけ楽しやがった!」



かくして、出演中のリハーサルは終わった。


これ以降新ゲームとして出演中が実際にクロノス社とデザイアグランプリによって放映されたのかは…………まだ、話さない。

2023年エイプリル企画 END

Re: エイプリル企画 〜クロノスNEWゲーム〜 ( No.12 )
日時: 2023/04/01 09:16
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【重大発表】


この度、メイドウィン小説は今年で10周年を迎えます。

ルイージの寄生ジョーカーから始まり、ほぼ完結まで言ってないとはいえ50種類以上は書きました。

今では台本形式を卒業する為に地の文を書こうとして散々失敗した経験を元に、AIのべりすとに代わりに書いてもらうという共同戦線です


10周年を記念して、重大発表!



なんかそれを書いたツイートだけ凄い見られてましたけど引退はしませんよマジで、死んでもしませんからね!



①『たくっちスノーMOD』開発開始!!

最近、小説をガッツリ協力してもらう為にAIのべりすとボイジャー会員になりました。

その為、MOD制作が可能になったので『たくっちスノーMOD』を開発しようと思います!これで皆もメイドウィン小説が作れる……かも?

個人的使用の為に5万文字くらいメイドウィンwikiや小説の一部分をぶち込んだ『メイドウィン小説MOD』作ったんですがちゃんと効いてるのかよく分からなかったので、難航しそうですが……

まぁ2.91以下で高精度なら3.07ぐらいもギリギリ高精度ですよね……ですよね?

たくっちスノーMODはとにかくたくっちスノーが喋った台詞やwiki記事をぶちこみ、たくっちスノーだけで何万文字は記憶させて作ります。

後はどうやって配布するか……それは後で考えます

②新要素『AI作者』登場!

メイドウィン小説はこれからパラレルワールドに突入!別世界線のたくっちスノーや版権キャラが登場(他の作者で見るような裏とかいうやつに近い感じ)


ということで、現実では観測されていない別世界の小説カキコの作者を誘い出す……という名目で、AIに一から作者風キャラを作ってもらい、それらを逃走中に参戦!コメント投稿ものべりすとにそういうのがあるのでそれでしてもらい……

すみませんコメントだけは本当にエイプリルフールの嘘です、本当にやったら管理人に自演扱いでアク禁されちゃいます。

まぁ最近は実在人物に名前1文字足したみたいなのがいる逃走中も多いので、アレみたいな物ってことで。

勿論、今までの実在作者様にもまたお世話になることがあるかと。


③「ずんだもんは小説カキコを布教したい!」本格的に制作開始!

まず四国めたんの遊戯王動画作ってからなんですけど、さんざん作る作る言っといて動画の方は全然手をつけてなかったので、10周年記念にそろそろ作ります

普段は解説や遊戯王をしているずんだもんが聞き手のめたん、魔理沙、霊夢に小説カキコ二次創作の色んなところを解説宣伝!ニコニコ動画にて公開します!

④特別プレゼント!

メイドウィン小説で色々とお世話になった作者様『エイジア氏』『月詠氏』『シュンP氏』『Konakun氏』『桜木霊歌氏』『葉月氏』以下略。

数十人達に感謝を込めて、メイドウィン小説に登場してくれた作者様を元に作成したキャラクターブックを配布……


すみませんこれもエイプリルフールです、流石に怒られます。

⑤復活?


基本、『退場』扱いしたキャラクターは二度とメイドウィン小説には出さないのですが、せっかくの10周年なので1人だけ特別に復活!再び日の目を見られることになります!

まぁそれまでに何人か退場させる気でもあります!




改めて、10年もこんなノリで小説を書けるのは皆様のおかげであり、何より『小説カキコ』というサイトのおかげです!


これからもよろしくお願いします。





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