二次創作小説(新・総合)
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- 戦士たちの愉快な日々 リマスター版
- 日時: 2023/05/05 06:04
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
女剣士と言います。
前作にも描きましたが、過去に書いて来たお話を新しく描き直そうと思いました。
なので、令和初の初作になります。
実は、雑談の所である親切な方からジャンルアニメやゲーム原作は入れた方がいいと言ってくれました。
なので、このタイトルを入れて置きます。
〜出場作品〜
BLEACH
FFシリーズ
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
忍たま乱太郎
ONE PIECE
スマブラシリーズ
スーパーマリオ
ボルト ナルトネクストジェネレーションズ
ポケモンシリーズ
スーパードールリカちゃん
とっとこハム太郎
ドラクエシリーズ
ドラゴンボール超
星のカービィ
鬼滅の刃
ラブライブ
第1章:新生活の始まり >>1-7
第2章:ようこそ、この世界へ >>8-30
第3章:散り散りになった仲間たち >>34-
19話>>34
20話>>35
21話>>43
22話>>44
23話>>46
24話>>48
25話>>51
26話>>52
27話>>54
28話>>56
29話>>58
30話>>59
31話>>60
32話>>
33話>>
34話>>
35話>>66
36話>>69
37話>>
38話>>
39話>>
40話>>
〜コラボしている作品一覧〜
楽しき冒険を。
推しキャラの煌めく日常
<ポケモン二次創作> 最期の足掻き ※こちらの作品は、本編とは一切関係ありません。
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お知らせ>>5 >>6 >>7
あらすじ紹介>>4 >>49 >>55
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リクエスト募集
今後の展開で登場するポケモン
作者とキャラたちの雑談
小説内の相関図>>16
スレッド誕生日:4月7日
※作者からの一言。
ごめんなさい、ネタが切れたのでロックします。
また次回作で、お会いしましょう。
- Re: 戦士たちの愉快な日々 リマスター版 ( No.48 )
- 日時: 2023/04/23 09:02
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第24話「悪夢<2>」
【スマブラXの世界 荒廃された動物園】
「……。本当に、本当に此処は"別の世界"そのものなんだね…」
少し前までおれはマァムやヒム、クロコダインたちと一緒に平和な日々を送っていたんだ。
大魔王・バーンを倒して、おれのいた世界は平和になったと一時的に喜んでいたけど。
キルバーンの本体は、ピロロだったんだ。
それはきっと、おれたちはピロロ自体が人形だと勝手に思っていたからかも知れないね。
『ザッザッザッザッザッ…』
「何なのこいつ。どうして…、どうしておれを追って来たりするの?」
まるで、動く石像みたいなデカさだ。
だけどこの石像は、おれの知ってるモンスターじゃない!
とにかく今は、今は逃げる事を考えるんだ。
逃げ続けていく事で、何か答えが見つかるかも知れない…。
「離れろ! 破光撃!!」
「えっ……?」
「大丈夫か? 何処か、怪我してないか?」
「……。う、うん…。おれは……おれは大丈夫…です……」
ううん、全然大丈夫じゃないよ。
此処に来る前はジャングルにいて、そこでも知らない敵と戦っていた。
そして戦場に着いたら、また別の敵がおれを襲って来たんだ。
まるで……魔界にいた時みたいに、おれは誰の助けも借りずに戦っていたんだね……。
父さんや聖母竜も言ってたけど、おれはそこまで……そこまで強くなんかないよ。
『ピカーン……』
「……。全然大丈夫ではないな……」
「だって…。誰かにおれのこんな姿を見せられたら、恥ずかしいんだもん……」
「お前……。名前は確かダイ……、だったな?」
「な、何でおれの名前を知ってるの?」
「此処へ来る途中マリオから聞いたんだ。きっとダイ、お前自身としては自分の無様な姿を俺たちの誰かに見せたくないと……な…」
「ねえ、君の名前……聞いてもいいかな?」
「ああ。俺の名はクラウド、スマブラファイターの1人だ」
何だろう、こんなおれを助けてくれる人がいるなんて。
それにさっきのあの攻撃、クロコダインが使う獣王会心撃に少し近かったな…。
もう……逃げるのはやめよう、このまま逃げ続けていても…きっといいことはない筈だ。
問題は……今この場所からどうやって抜けるかだけど、流石にこの状態だとルーラする元気もないかな……。
『シュタッ…』
「無事だったか、クラウド!」
「アイクか。」
「ああ。……その様子からすれば、例の迷子を見つけたようだな?」
「そうだ。ひとまず依頼主に報告をしよう、それからこいつの……ダイの体力回復に全力を尽くさないとな」
「そうだな。よしっ、ゼルダたちの所に帰るぞ!」
「…………」
「どうした?」
「ううん。何だか君を見てるとね、今まで旅をして来た親友に少し似てる気がするんだ」
「ふっ…。俺なりに解釈するとダイ、要するに俺はアンタの言う"その親友"とやらにそっくりだと言いたいんじゃないか?」
「あははっ。多分、そうかも知れないね」
このアイクって人、何でおれの言いたい事を見抜いちゃうのかなぁ。
そう言うところが、おれの親友に似ているんだよね。
ねえ先生……、こうして他の人たちと会うのも悪くない気がするよ。
先生との稽古はあの時中断になってしまったけど、おれは先生から学んだ修行内容を思い出しながら…新しい友達と一緒に頑張って進んで行くからね。
25話に続きます。
- Re: 戦士たちの愉快な日々 リマスター版 ( No.49 )
- 日時: 2023/04/23 12:33
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
23話と24話の内容説明です。
マリオたちが拠点としているスマブラ館で療養して少し経ったある日、少年…ダイは目を覚ます。
だが彼は辺りを見渡し、今いる場所は自分が知ってる世界ではないと言うことに気付く。
今まで自分を介抱していたクラウド ソラを見た途端、急に逃げ出すダイ。
その彼の行方を追う為、ソラはクラウドにダイの捜索を依頼する。
ーーーーーーーーーーーー
一方の彼が辿り着いたのは、かつてPKを使いこなす金髪の少年・リュカの物語が開始した場所でもある荒廃された動物園だった。
その場所でもダイは怖がり始め、ポーキーと呼ばれる石像に追いかけていた。
しかしそのダイを助けたのは、金髪の剣士・クラウドだった。
クラウドがダイと再会して少しした後に、陽気な蒼炎の勇者・アイクが駆け付ける。
するとクラウドはダイ捜索を依頼したソラに報告すると言いつつ、アイク ダイと共にスマブラ館に帰還したのだった。
以上が、23話と24話のあらすじのまとめです。
分かりづらくて、ごめんなさい…。
- Re: 戦士たちの愉快な日々 リマスター版 ( No.50 )
- 日時: 2023/04/23 21:35
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
こんばんは、女剣士です。
25話を描こうと思っているんですが、中々いいネタが浮かびません。
憂鬱よりほのぼのにするなら、どんな内容がいいですかねぇ。
もしかしたら、明日更新になるかも知れないので…ご了承下さい。
- Re: 戦士たちの愉快な日々 リマスター版 ( No.51 )
- 日時: 2023/04/24 08:23
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第25話「憂鬱と少年の変化」
【夢の中:デルムリン島】
『爺ちゃ〜ん! 皆〜?』
『だ……、ダイよ!! 何故、わしらを……?』
『えっ……。何言ってるの爺ちゃん、おれ…そんなこと……ッ!!!』
『出て行け! ワシはもう、お前の爺ちゃんではないわい!!』
『爺ちゃん、爺ちゃん!!!』
嘘だ、こんな事が起きるなんて嘘だよ。
だってこんな悪夢は、今まで見た事ないよ。
ーーーーーーーーーーーーーー
【現在:スマブラ世界 スマブラ館 医務室】
『ガバッ』
「駄目だ、爺ちゃん!!」
「…………ッ!!!」
「あっ……、ピカチュウ。来てたんだね……」
「だ……、ダイ? どうかしたの? 急に慌てて飛び起きた見たいだけど……」
「何でもないよ……。それに何だったんだ、あの悪夢は一体……」
あれ? 傷が……、ないや……。
やっぱりおれ……、皆に迷惑をしているのかな。
こんな悪夢を見せる人と言ったら、炭治郎の世界に出て来るアイツしか考えられないよ。
更に冷や汗をかいていると気付いたのか、ピカチュウがおれの肩に乗って来たんだ。
何か、カッコ悪い所を見せてしまったみたいだね…。
『ガチャッ』
「やあダイ君、気分はどうかな?」
「マルス、リュウ……」
「そうだ。君は確か…、読み書きが苦手だとマリオに聞いたからな。俺とマルスが君の為に読み書きを教えるぞ?」
「……。そんなの別にいいよぉ、恥ずかしいじゃないか!!」
「わっはっはっはっは! そうは行かない、さあマルスよ!」
「うん。ちゃんと君でも分かる読み書き帳を買って来たから、一緒に少しずつやって行こうか!」
「………。分かった……」
全くもう……、本当に何なんだよこの人たちは!
どうしておれが読み書き苦手だと、すぐに見破っちゃうんだろう。
もしかして、隠し事は良くないって事かな。
仕方ないね……、少しでも苦手を克服する為にも読み書きをやって行くしかないかな。
「あっ! リンクから3人用の飲み物注いで貰う約束してた、すぐに戻るね!」
「ありがとう。じゃあ飲み物の提供はお願い出来るかい? ピカチュウ」
「うん。多分僕1人だと重くて運べないから、誰かにお願いして手伝って貰うよ!」
「そうだな。そうした方がいいだろう」
まずは、読み書きを始める前に簡単な漢字から教えて貰う事にしたんだ。
確かにおれって小学生みたいな歳なのは事実だけど、此処にいる人たちはほとんどが大人なんだよね。
え〜っと、おれとあまり歳が変わらないのは…。
確かトゥーンとネス、金髪の男の子・リュカ辺りかな。
後はロイって赤い髪の人とも、そんなに差はないんだよね…。
26話に続きます。
- Re: 戦士たちの愉快な日々 リマスター版 ( No.52 )
- 日時: 2023/04/24 21:05
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第26話「意外な来客者」
【スマブラ世界 スマブラ館】
『ピンポーン』
「こんな時間に誰だろう? クラウド。悪いけど、僕は今…手が離せないから……。代わりに出てくれるかい?」
「ああ……」
ダイが"こちらの世界"に来て数日が経過したある日、意外な人物たちがこちらに来ていた。
小さな窓から外を見渡すと、リザードマンらしきタイプのワニ男が鎧を着ていた。
こいつは一体……何者なんだ、ダイの知り合いだろうか…。
もし殺意があるならば、ダイを俺たちから奪う可能性も高いだろう。
『スッ………』
「アンタたちは一体何者なんだ? 俺たちスマブラファイターが拠点しているこの館に何の用だ?!」
「落ち着け。オレたちに殺意はない…」
「………ッ!! 人間…、か?」
「済まない。自己紹介をしていなかったな、オレの名はヒュンケル。アバンの使徒の1人だ」
「……。俺はクラウドだ……」
銀髪の短い男の言う通り、どうやら殺意はないようだな…。
しかし、この光景をダイに見せる訳には行かない。
まずはこいつらの用件を聞いて、お引き取りを願うしかなさそうだな。
これもまた、マリオと約束を交わした"あの男"の依頼でもあるからな。
「クラウド。お話ならリビングを使うといいぞ」
「そうだな。立ち話も良くないから、リビングに案内しよう」
「済まない。では、お言葉に甘えるとしよう」
「うむ、その方がいいだろう!」
「……………」
ーーーーーーーーーーーーーー
この大男め…、勝手に話を進めないでくれ。
いくら"あの男"やダイの知り合いだろうとしても、俺はアンタたちを少しも信用していないからな。
よしっ、なるべく平然を装いつつも…コイツらの話を聞くしかないな。
左端にいる銀髪の短い男の話に寄ると、大魔王バーンとやらの復活が近いそうだ。
その為、そのバーンとやらをもう1度倒す為に…こちらの世界で療養しているダイを迎えに来たと言った所だろうな…。
『ガタッ…』
「……? アイク君…?」
「アンタたちの事情はよ〜く分かった。しかし、今はダイを連れ出すことは…この俺が断じて許さん!」
「えっ?! ちょっ、ちょっとアイク君?!」
「アンタは黙ってろ、エイト!!」
「………」
「……何故駄目なんだ…?」
「ボクが近くにいたからビックリしたけど、どんな時でも…ボクはダイの側に寄り添っていたんです」
「……。まさか、悪夢をみたせいか?」
「はい…。事情までは話してくれなかったけど、かなり青ざめていたから……」
『……………』
俺も人の事はあまり言えないが、時々悪夢を見る事はたまにあったりするな…。
俺の生まれ育った故郷をセフィロスに焼き払われてしまい、そのせいで母さんを……家族を失った事があるからな。
更には幼馴染のティファまで傷つけ、幼い頃に約束した事を守れないかも知れないと怖かった事もある。
なあティファ……、あんたは今も…元気にバーを経営しているだろうか…。
あんたやデンゼルたちのいる家に帰るのはまだ先になるかも知れないが、万が一アンタに何かあったら……俺が仲間たちと共に必ず駆け付ける事を約束するよ。
27話に続きます。
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