二次創作小説(新・総合)
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- 2人の恋愛冒険 リマスター版
- 日時: 2023/05/14 22:27
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
こんにちは。
過去に執筆した作品ですが、新しくリニューアルしようと思って再び立ち上げました。
第1章:変わらない仲間たち >>1-
1話>>2
2話>>4
3話>>5
4話>>6
5話>>
6話>>
7話>>
8話>>
9話>>
10話>>
〜登場する作品〜
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
FFシリーズ
スマブラシリーズ
キングダム
鬼滅の刃
DQシリーズ
プロローグ>>1
今後とメインキャラ一覧>>3
作者の呟き
キャラたちの相関図
今後追加する作品
コラボ企画
キャラ紹介
各章のあらすじとみどころ
〜コラボ企画者〜
〜コメント返し〜
スレッド誕生日:5月12日
- Re: 2人の恋愛冒険 リマスター版 ( No.11 )
- 日時: 2023/05/18 08:12
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
特別ストーリー「皆で祝おう 後編」
【パプニカ王国 パーティ会場】
バテーン………
「ポップ君、今回復するわ!」
「す……、済まねぇ…レオナ!」
ポップさんって本当に変わってるなぁ、大戦時ではあそこまで距離はないって聞いていたけど。
更に緊急招集の為、力持ちの彼女が来てくれたんだ。
名前はヤマトと言うらしいけど、俺の中ではロケット団の人か隊長さんをイメージしてしまうんだ。
その人は俺が思っている人とは違って、次々と役目をこなして行く。
ぱんぱん……
「うん。こんな感じでいいかな」
「助かった。これで無事に祝えそうだ」
「ルフィの知り合いからの頼みなら否定はしないよ。それに、僕もその人を見てみたかったからね…」
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本当に、此処にいる皆って訳ありの人たちばかりだなぁ。
それからも力を合わせつつ、やり掛けた飾り付けも成功し…待ちに待った夜を迎えたんだ。
出来たてのケーキをポップさんとサンジさんが持って来て、指定された位置に置く。
そして俺たちも彼らに続くかのように視線を変え、全員で一斉に作者である"彼女"に言い始めた。
『誕生日おめでとう、これからも色んな物語を楽しみにしているよ!』
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全員で言いたいことを伝えた後は、楽しいパーティが行われたんだ。
一部は好物の肉類を巡って強奪してるけど、楽しそうで何よりだなぁ。
その中に俺その物がいるだけで、こうして色んな人たちに合うことが出来た。
だけど、そう簡単に振り切れる物でもないのは事実かも知れない。
"この世界"にも無惨がいるなら、何処に行こうとも必ず見つけ出して見せるぞ!
特別ストーリー、完結!
- Re: 2人の恋愛冒険 リマスター版 ( No.12 )
- 日時: 2023/05/19 08:26
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第5話「これからのパプニカ王国」
【パプニカ城 リビング】
コトッ
「…。う〜ん、それは確かに難題だね」
「だろ? 俺だって、レオナにこれ以上負担をかけたくないんだわ…」
「まだ。ダイ君の行方も掴めていないから、自分たちの婚礼はもう少し先になる…か……」
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息吹リンクにも事情を話して捜索メンバーに入れたけど、未だに手掛かりはない。
本当に彼そのものがいなくなっているなら、あの剣の宝玉は割れている筈。
それが未だに壊れていないと言うことは、何処かで無事だと言うことになるかな。
だけどその瞬間、一時的に奇跡が起きたんだ。
「ポップ、マリオ!」
「だ……、ダイ……なのか?」
「嘘…。ほ、本物かい?」
「嘘じゃないよ。夢だと思うなら、俺の頬とか手をつねってみたら?」
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彼の言う通りに、左頬や右手をつねってみる。
本当に、奇跡は起きたんだね。
また、一緒に旅が出来ると僕は安心していた筈だった。
だけど、彼は再び動き出そうとしている…。
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「あまり時間がないんだ…。おれはまた魔界に戻って、"此処"に攻めて来ようとする奴を何としてでも止めなきゃ行けない」
「………。だったらよ、俺も行くぜ!」
「ボクも! 少しでも君の負担を軽くしたいんだ!!」
「2人共…。気持ちは凄く嬉しいけど、駄目なんだ。魔界に行くには、代償を払わなきゃ行けないからね」
『えっ…………』
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つまり、何かと引き換えにしなきゃ行けないって事になるのかな。
ボクは配管工であり、かつての場所で平和へと導いた英雄の1人だけど。
ポップは普通の人間で、武器屋の1人息子だからね。
これから妃を迎える為にも、ポップにはこの国に残らないと行けない。
そっか、だからダイ君はそう言ったんだね。
魔界には、普通の人間が入れるような場所じゃないって事を……僕たちに伝えたかったかも知れない気がしたんだ。
6話に続きます。
- Re: 2人の恋愛冒険 リマスター版 ( No.13 )
- 日時: 2023/05/19 10:02
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第6話「大切な人の抗議 前編」
【パプニカ城 リビング】
「特にマリオ。君は分かっている筈なんだ、おれがどうして2人の同行を拒否したのかを」
「それってさ。ポップには幸せになって欲しいからって事なんだよね?」
「簡単に言うとそうなる。でも、それだけじゃないんだ…」
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つまり、今までの闘いを経験しても…あの時みたいに無事では済まないって事だろうね。
ボクは無理だとしても、ガノンやクロコダイン ラーハルトならダイ君の負担を軽くする事は出来る。
だけど、一時は裏切られたガノンの同行をクッパが許す訳がないと思うな。
亜空間での冒険で、ガノンは弄ばれていたんだ。
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「待つんだゾイ、お前さんたち」
「デデデ陛下…」
「真の勇者・ダイよ。ワシもお前さんの考えは分からん訳でもないが、ワシとてお前さんも"大切な仲間"の1人だゾイ!」
「……………」
「お前さんは亡き親父さんのように、同じ想いをするつもりか?」
「………ッ!!! そ、それは……」
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デデデ陛下も、やる時はやるんだね。
バランさんの名が出た瞬間、ダイ君は後ずさりしようとしている。
仮に君1人でどうにかなったにしても、地上にいるボクらの考えは変わらないよ。
何度もクッパと闘い、姫を助けた事があるのは事実だからね。
それに姫…ピーチ姫には、新しいガードが見つかったんだ。
後もう少しだけ、彼を説得出来る人がいればいいんだけど…。
後編に続きます。
- Re: 2人の恋愛冒険 リマスター版 ( No.14 )
- 日時: 2023/05/20 14:37
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第7話「意外な条件付き」
【パプニカ城 玉座の間】
「ダイ君。話はある程度聞いてるわ」
「…。レオナも、反対なんだろ?」
「今はね。だけど、強力なガードと配慮がいないと魔界入りは難しいわ」
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あたしはポップ君を手放す気はないし、彼の負担を軽くするのもあたしの役目。
今まではいい友人関係だったけど、これからは違うわ。
我が国の三賢者だけじゃなく、色んな人の耳にも声を傾けて欲しいから。
それにマァムとの失恋は、かなりショックみたいだけど。
バンッ
「ダイが此処にいるって本当? レオナ!」
「ま、マァム?!」
「ええ。後は2人でじっくり考えなさい」
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そうよ、この表向きが"今のあたし"だから。
かつての元女軍曹の彼女の言葉が、時々甦って来るけど。
あたしだってあの頃のティファと同じ位に、いまのあたしその物がそれを否定しているわ。
それでも、肝心な所が欠けているのも仕方ないけどね。
【ポップの自室】
「魔界行きに志願?」
「ああ。私の知らない敵を知るのも、大事だと思ってな」
「けどよライト、そんなんでレオナが魔界行きへの同行を許可するとは限らないだろ?」
「確かにな。だが、あの女王殿下にも私からある事を知る事によって…考えを改めてくれる気がするんだ」
「……………」
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それこそ本物の騎士以上だぜ、ライトニングは。
彼女の世界では、何年か分からない世界で闘いがあったらしい。
時系列も全く違うし、現実とかだと何年になるんだろうな。
いくら冷静な頭があっても時系列を一致しなきゃ、意味がねぇだろうな。
後はレオナがどんな判断を下すかが、気になる所だ。
8話に続きます。
- Re: 2人の恋愛冒険 リマスター版 ( No.15 )
- 日時: 2023/05/21 20:50
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
こんばんは。
もう少し連載したかったのですが、ネタ切れの為…更新が出来なくなりました。
今から急遽、新しく執筆を開始しますので…今の執筆をロックします。
申し訳ありません!!