二次創作小説(新・総合)

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MM逃走中 AI決めた超展カイ!(完結)
日時: 2023/08/30 17:28
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【重要な注意】
MM逃走中シリーズの時系列『ゼンカイif編』はメイドウィン小説で言う『リバイスif編』以前です、よく見てる人に分かりやすく言うとまだカーレッジと魔トリョーシカが生きている頃です、少し気を付けてください。



前回、数年ぶりに逃走中が再開され、危機的状況に対応する為、選手として参加しながら逃走中運営を行う【特別スタッフ】が設立するも、今度は機械王朝トジテンドの戦いに巻き込まれてしまう。

さらに暴君ボッコワウスは過去にトジルギアに支配した全ての世界を取り込み、時空最強の王となる。

そしてボッコワウスは先手をとり、過去に協力したメイドウィン達の能力を手に入れる為にそれらの世界をトジルギアに封じ込めてしまったが、定期的に解放しては閉じ込められての繰り返し。

トジテンドの支配を掻い潜りながら、たくっちスノーは無事に逃走中を進められるのか!?

推理小説の舞台に使用されることも多い空き屋敷【束詩館】で、本物の事件が起こってしまう!?

逃走者は再び新キャラが勢揃い!

大規模PBW作品【第六猟兵】にてメイドウィンが自作したオリジナルキャラクター、どんな物にも合体できる顔面型ロボットヘッド『ガシーン・ドドキング』。
MMではお馴染み松山とレオンの新旧ヒールコンビに、ちょっと黒いウワサ?のあるアスリート系イケメン検事の『優木誠人』、更には正真正銘の超高校級の魔術師ウィザードで謎の多き『三王寺帝』、そして暗殺拳、灘神影流を使いこなし時空監理局の痕跡を追う謎の男、『宮沢熹一』………

なんかとても信用出来ない奴らばかり集まってしまったが、本当に大丈夫なのか!?


【逃走者】

『クロノス社所属 特別スタッフ兼逃走者』

たくっちスノー(マガイモノ)

宅地大地 (オリジナル)

ビトウ・アサル(アサルとスパイ/アサルトスパイ)

ヨツバ・カノコ(アサルとスパイ/アサルトスパイ)

『通常の逃走者』★はメイドウィン小説初登場、☆はメイドウィン逃走中初登場

★NEO宮沢熹一(TOUGH外伝 龍を継ぐ男)

★ガシーン・ドドキング(第六猟兵)

☆ジャック・ハンマー(刃牙シリーズ)

★三王寺帝(スーパーダンガンロンパアナザー2)

★優木誠人(逆転検事)

☆グリム(レッドフード)

レオン・エストマン(トラウマトラウム 翡翠の人形)

☆マジーヌ(機界戦隊ゼンカイジャー)

★カルタ(ポケットモンスターReBURST)

松山那雄宏(寄生ジョーカー)

『作者』
月詠 >>2

おろさん >>4

エイジア >>7

モンブラン博士 >>12

【舞台】

束詩館

すっごい曰く付きの大きな舘、レンタル料金1日1人で500ジーカ。
既に人は住んでいないが、それまでに5回くらい殺人事件が起きてる、別に霊とかは出ないので大丈夫。
この館を舞台にした推理小説は多く、特に【最終的に全員死ぬミステリー】は時空ベストセラーとなった。

【見所】

時空監理局と『宮沢一族』の秘密とは……?

全員敵か味方か……アウトサイダーな逃走者!!

タンテイワルド登場!推理対決に勝利できるか!

いつものテンプレ >>1

Re: MM逃走中 AI決めた超展カイ! ( No.100 )
日時: 2023/08/29 21:31
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: VOI/GMTL)

たくっちスノー「………でも、なんでアサルを?」

月詠?「これに関しては本人に直接聞こう、心当たりあるか?」

アサル「…………僕の素性がバレた以上、素直に話した方がいいですね」

アサル「僕のパソコンには『ハック太郎』というソフトがあるんです」

アサル「ここに来る以前、大きな仕事で押し付けられて………」

エイジア「どんなことが出来るんだ?」

アサル「簡単に言えば……人間の心を操作できます」

たくっちスノー「何!?」

アサル「正確に言うと、人間の特定の感情をこのソフトの中に抜き取り……他人に植え付けることが出来ます」

月詠?「前、俺……というか月詠に使ったな?」

アサル「よく覚えてますね……その時以外にも逃走中で使う機会は多かったです」

アサル「実は今日、ハック太郎のデータをコピーされ取られたことがあって」

ドドキング「オレ様がやったんだぞ!欲しいって言ってた猟兵が居てな!」

アサル「………聞きたいんですが、1回でDLしましたか?」

ドドキング「まあな、オレ様の演算コンピューターは結構いいの使っているからな、まあ時間はかかったが」

アサル「やっぱりそうか………実は弄られた形跡、更新履歴が『3回』あったんです」

アサル「その内の2回は………」

たくっちスノー「優木検事!」

おろさん「なるほど………人間の感情や人格を操作する、そんなものを手にすれば発言の捏造まで可能になるからな」

おろさん「最初からハック太郎を手に入れるためにアサルを捕まえさせたかったのか」

弓彦「なら、なんでオレをここに……」

モンブラン博士「最初から期待してなかったでしゅ、sage要因を用意することで捜査の主導権を握る気とか」



たくっちスノー「………月村さん、今何分?」


月村「残り10分にしました」


月村「【サドンデス】を始めたくて」

たくっちスノー「サドンデス?」

タンテイワルド「ひえええー!!」


たくっちスノー「あっ忘れてた」

月詠?「もう逃がすかよ」

【iceage maximum Drive!】


タンテイワルド「はうっ」


チドリ「介人、ミスターショータイム様が到着しました」

ゼンカイザー「ちょっと省略して」

たくっちスノー「あれちょっと待って俺の変身アイテムは!?」



たくっちスノー「もういいや!」


たくっちスノー「闘争戦隊!クロノスジャー!」

たくっちスノー「時間ないしお前はもう用済みだ!」


【ダイゼンカイ!】


「ゼンカイフィニッシュバスター!」


タンテイワルド「ぎゃあああああ!!なんかワルドって流れ作業ばっかり!」


たくっちスノー「んで来るはずだ」
………


クダイテスト「この事件は俺の手によって、迷宮入りする!」

パキ

ダイタンテイワルド「タンテイパワーが満ち満ちたタンテイ!」

たくっちスノー「めんどくせーな」

月村「ここは………逃走中を邪魔されたものとして僕が」


月村「降臨せよ、キングオージャー!」


モンブラン博士「えっ」

おろさん「えっ!?」



説明しよう!

五王国
異様事案
対策用戦略
救命部隊

略して『王様戦隊キングオージャー』の許可を貰い、クロノス社は逃走中防衛の為ハンターと同じ骨格からキングオージャーとその乗組員のアンドロイドを、作成していたのである!

「ゴッドクワガタ!ゴッドトンボ!ゴッドハチ!ゴッドカマキリ!ゴッドパピヨン!」

『キング!KING!』


『キングオージャー!!』

月村「今回はアレに任せてください」




Re: MM逃走中 AI決めた超展カイ! ( No.101 )
日時: 2023/08/29 23:42
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: VOI/GMTL)

月村「さて、改めてサドンデスのルールを説明します」

月村「今後追加される追加ルールで、『残り10分後で逃走者が残り2人』になった時に裁定されます」

月村「追加内容は単純、逃走者同士でも気付かれず背後から触れれば確保扱いで脱落させられます」

おろさん「!」

カルタ「!」

月村「もちろん争いを好まず2人仲良く勝利するのも自由ですが………」

月村「僕からは以上、ハンター……」

優木「うぐっ!」

月村「時空監獄に送るのは彼が来た後にしましょう」

たくっちスノー「彼?」

月村「その人の父親ですよ」

弓彦「オヤジがここに来るのか!?」

月村「ええ、逃走中の事に関して全員に話があるとか」

たくっちスノー「うげ………俺あの人苦手なんだが」


………



10:00

月村「では、ゲーム再開します」


おろさん「あー……その前にひとつ聞いていいか?」

おろさん「その、彼の事なんだが」

アサル「…………」


月村「貴方達は心配しなくても大丈夫です」


月村「流石に無理があったんじゃないですか?隠し通すのは」

たくっちスノー「………そりゃそうだけどよ」

アサル「え?」

たくっちスノー「カノくんもだ、この際だ全部打ち明けないと」

カノコ「う”ぇええ……」


…………


月村【ゲーム再開】



10:00



カルタ「どうする気でござるか」

おろさん「そっちは?」


カルタ「あまり無駄な争いはしない主義でござる!」


カルタ「空牙流BURST忍法『ぬけがら影分身』!!」

たくっちスノー「ぬけがら当たったらアウトとかないよね!?」

月村『ないです』


…………
8:24

おろさん「となると、いちばん最適なのは隠れ……」

おろさん「あ!!隠し階段が消えてる……」

たくっちスノー「タンテイワルドが1度敗れたから推理上に存在するものは全部消えたんだな」

おろさん「あいつ、本当に改変能力持っていたのか」


………
7:25

おろさん「うっ……ハンターが今までにないくらい本気で探している」


おろさん「ちょっと試したいことがある」

ガチャッ


ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!


ハンター「すみません『ピー』ですけど集金にまいりました」

おろさん「やっぱり鍵壊してくるか!!」ガシャーン

たくっちスノー「窓から脱出すんな!というかカノくん変な音声入れすぎだろ!!」


…………


5:36


カルタ「天井に張り付いたらハンターが凄い赤外線銃で撃ってくるでござる……」


レオン「松山、アレをどう見る?」

松山「ああ、アレは実物の銃だったらお前なんてもうとっくにくたばってるぞっていう煽りだな」

モンブラン博士「おぎゃおぎゃげらげら」

松山「おい、お前今回ずっとその赤ちゃんキャラやる気なの?」

松山「お前見てるとアレ思い出すんだよ、アレ」

レオン「言葉を選べ生放送中だぞ!何言う気だお前」

松山「龍が如くの赤ちゃんプレイする奴……」

レオン「選べ!!てかアイツと比べるのは流石に失礼だ汚ぇオッサンだぞ!!」

松山「分かってるよじゃあ他に大人赤ちゃんキャラいるか?…………トムとジェリーのトムが赤ちゃんごっこされてる回とか?」

レオン「よし」

モンブラン博士【介錯いたす】

松山「うわっゼロワンif編の頃になった!!」

レオン「ダメだった!仕方ない斬られてこい!」

松山「あのころと違って俺は斬られたら怪我するんだよ!!」

…………
5:00

おろさん「かくなる上は」

カルタ「ここしかないでござる」



たくっちスノー「あ、あ!!あの忍者はともかくおろさん氏!!」


たくっちスノー「屋根よじのぼりやがった!!」


おろさん「メイドウィンブラスト【初級 】!!」

ガッ!


カルタ「ひ、ひとまずここで時間稼ぎを………」


おろさん「ここから飛び降りたら常人なら複雑骨折は免れないな………メイドウィンなら再生に5秒かかる」


おろさん「5秒にかける!!」

たくっちスノー「飛び降りた!!」





エイジア「なるほど………時にあんな無茶も必要だな、強くなるためには」

月詠「いいんですかアレ参考にして」(体貸しすぎたせいか妙に頭痛い………)

カルタ「神って怖いでござる」

たくっちスノー「しかもアレ、俺もよくやるから注意も出来ねえ………」


庭へ走るおろさん!
それを追うハンター!

屋根を叩くハンター!
揺れるカルタ!


そして………



3:00

たくっちスノー「そろそろ3分……ギリギリを攻めるすごい激戦だ」


松山「そろそろカップ麺食って賭けよーぜ」

レオン「今回のゲームの内訳……と、今回は幾らになるか」

ジャック「俺ももっと生き残りたかったな……」

三王寺「私もう帰っていいですか?」

ドドキング「あっ、『ドラゴングレン』始まる時間だ」


たくっちスノー「お前ら真面目に生き残りを応援しろ!!」

たくっちスノー「お前らもう気分的には明日の逃走中のこと考えてるだろ!!」

松山「どの道終わっちまった俺らには関係ねーだろうがよ」

たくっちスノー「お前がそんな態度だから……ハンター!こいつら血祭りにしていいぞ!」

たくっちスノー「バスケタイムだ!」

ハンター「カカロットォ」


松山「おごぉ!!」




エイジア「なんというか………改めて、あいつの知り合いって変なのばかりだよな」

弓彦「その言い方はやめろ」

弓彦「オレがヘンという括りになる」

大地「貴方は充分変です(無慈悲)」

月詠「というか、あの人の場合以前から結構飛び回ってるから知り合いじゃない人の方が多いです」

モンブラン博士「おんぎゃ……彼、問題を解決するためにマジで全ての作品と知り合いになる気満々でしゅ……」


エイジア「でもそれにしたって一部の逃走者の態度は問題だよな……ゲームマスターでもどうにかならないのか」


月村『………それも今回限りですよ』



月村『サドンデスルールではラスト5秒のみレベル4にします、頑張って生き延びてください』




5

ハンター「波ァァァ!!」


おろさん「なんて速さだ!!捕ま……」


咄嗟に屈む先!後ろにあったのは、館の大黒柱!


ハンターそれを貫通!ドミノのように倒壊が迫る即死の館!


4


3


2

ハンターは



逃走者を捕まえるより崩れそうな館をなんとかする道を選んだ!



00:00
game END


月村『たくっちスノー、すぐさまマガイモノ成分を』

たくっちスノー「レンタルだからって全部ぶっ壊しちゃ洒落になんねぇしなー!!」

Re: MM逃走中 AI決めた超展カイ! ( No.102 )
日時: 2023/08/30 16:36
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: VOI/GMTL)

カルタ「楽しかったでござる、まだまだ母上の薬にはたりぬでござるが」

おろさん「俺もまあ………ぼちぼちといった額だな」

松山「へっ、俺はそんなシケた金よりよっぽど貰えるんだコレから」

レオン「堂々と言うんじゃねえよ」


………

アサル「はあぁ!?」

アサル「つまりそっちは僕が企業スパイと知った上で実力を見て……情報も本当は嘘!?」

アサル「そっちは、それを本当にするために……カノにしては……」

たくっちスノー「だからさ、俺らとしては信じてたよ、アサルはそんなことしないって」

たくっちスノー「ま、お互い騙してたってわけでさ」

アサル「なんでそこまでして……」

カノコ「カノ達が死んだ奴の忘れ形見みたいに思われてるからだよ」

カノコ「………キモくない?」

アサル「その顔……本気でキモいと思ってる顔だな」

たくっちスノー「なんなんだよもうカノ君ほんと……」

………

ブロロロロ

月村「来ましたね」

たくっちスノー「え?」


「うん、ちょうど終わった頃に来れたね」

「懐かしい顔ぶれもいるし」




月村「お忙しい中来て下さりどうもありがとうございます」

月村「一柳局長」

たくっちスノー「ば……万才のジジイ」

弓彦「オヤジ!なんでここに?」

万才「ん?こっちもシゴトでね、あとお前がテレビに出ると聞いたもので」

介人「え!?この人がお父さんなの!?」

ジュラン「ちょ待てよ、お父さんってよりおじいちゃんって年じゃねえか!?」

弓彦「確かにオレが生まれた時、オヤジはもう50近くだったけど…」

大地「えっと、あの……どうも初めまして、たくっちスノーの子で」

万才「宅地大地君、だね?いやーアレの子供なだけあってもうリッパだね」

万才「僕はね、昔君の親に………いじめられたことがあってね」

大地「うっ………時空犯罪者時代あのころの知り合いかぁ………」

万才「改めてゲームの皆、僕は一柳万才、特盟所属の【時空検事局】の局長で、そこのバカ息子の父親などさせてもらってるよ」

万才「たくっちスノーにも子供かぁ…ユミヒコが生まれた時を思い出して、な、涙が出るね……」

万才「あの時はかみさんと一緒に手を取り合って喜んで……で、でもそのかみさんも今、何年も時空失踪届出してて……」

弓彦「オヤジ……その、ほらハンカチ」

万才「うんうん、バカなりにね、いい子だよね弓彦は」

たくっちスノー(いいなぁ……あんな親子)

たくっちスノー「それでえーと……仕事で来たんだよな?」

万才「そうだね、まずは……優木君」

優木「………」


万才「わかってると思うけどね、キミ特盟クビだから」

万才「時空監獄で反省してなかったら地方検事のバッジも覚悟しててね、僕は君の世界の検事審査会もしてるんだから」

優木「うぐっ!!」

万才「あー……な、泣けてくるねぇ」

万才「僕はね、黒影くんに誘われて時空に来て、ちょっと、彼のシゴトを手伝ってあげただけなのに…煙たがれちゃって」

万才「時空法を作ったりと頑張って、時空の検事達を認めてもらって1つの部署を立ち上げたのに」

万才「そんな僕のがんばり………君が全部台無しにしかけたんだからね?】

弓彦「そうだ!これはオレ達時空検事のシンヨーモンダイになるぞ!」

万才「あーあ……なんでこう、立て続けに問題が起こっちゃうのかな」

万才「狩魔くんは……DL6号事件の件で捕まっちゃうし……その弟子の御剣くんは、これまた行方不明……そして今回の優木くん…」

万才「時空検事局……こんな調子ばかりで嫌になるよ、黒影くんも落ちぶれちゃうし、僕だってもう歳なんだから……」

弓彦「き、気にすんなってオヤジ!オレが立派に時空検事局を継いでやるからさ!」

たくっちスノー「じゃあ、後はそちらに任せます」


万才「ああそういえば忘れてた、逃走中の件ね、月村くんになんとかならないか相談されてたよ」

たくっちスノー「え?」

万才「時空法に改定が入った、時空番組に関してのね」

弓彦「え?今法律作り直したのか!?」

万才「そりゃ時空法を作ったのは僕だからね、今は特盟から承認されれば法律なんてチョチョイと作れちゃうよ」


万才「えー……『時空番組における番組で用意したお金以外を貰う』これが違法になったから」

松山「あ!?」

万才「賞金はOKだけどそれの他に貰うのはダメってこと、分かりやすいのゲーム内の賄賂とか?」

万才「あとゲーム中に配信して投げ銭貰ってる人もダメね」

万才「何より………ゲームに出るだけで別の会社からお金もらうっていうの、禁止にしないけど70%くらい特盟が貰うことになったから」

松山「はあ!!?」

レオン「税金かよ………」

万才「実は僕もね、あの番組のファンなんだ」

万才「泣けるよねー……それぞれの目的の為に、必死になってお金を手に入れようと足掻くその姿」

万才「それが面白いのに、ラクして誰でも手に入っちゃ番組もダメになるよね」


レオン「………逃走中で稼いでる人はどうなるんだ?一応確認のため」

万才「芸能人とかならまだしも、テレビに出るだけで稼ぎたいようなバカは知らないね、大人しくちゃんとした仕事に就きなよ」

レオン「うっ……昔の俺ならキレてたな」

万才「ということだから、今回の分も押収ね、この間だって逃走中をいい事にただ旅行しようとしたの改訂したばかりだから」

レオン「はあ……仕方ねーな、やっぱ簡単に稼げるわけないもんな」

レオン「会社員は会社で働いて金貰えってことな、えーと70%だから……」

万才「うんうん、キミみたいにバカでも物分りがいいヤツは出世できるよ」

ジャック「俺も好きで貰ったわけじゃないしな……後々秘書に請求させる」

ドドキング「やっべ物持ちがねえ……クロムキャバリアの金ってジーカに変換できんのかな」

エイジア「俺達には関係の無いことだな………そもそもそういうの貰ってないし」

おろさん「フツーに逃走中に参加したくてここに来てるしな」


レオン「あと今回貰ってんのは三王寺と松山か」

たくっちスノー「あれ三王寺は?」




弓彦「あっオヤジあいつ逃げやがった!」

万才「大丈夫大丈夫、あいつ指名手配するから」

たくっちスノー「で、松山」


松山「がぐぐ……畜生が!」


松山「なんで番組に出てこんな惨めな思いしなくちゃなんねんだよ!」

たくっちスノー「そんなキレるなよ、何も全部持ってくわけじゃないんだから 」

松山「70%じゃ微々たる額だろうが!年収400億は行く予定だったんだぞ!」

たくっちスノー「貰いすぎじゃボケ!」

松山「うるせぇ!!俺達だってボランティアでガキの遊びに付き合ってるわけじゃねえんだよ!!」

万才「ボランティアでしょ?」

万才「君ら参加者はね、スポンサーさんやマネージャーさんからお仕事貰ってる訳じゃなくて」

万才「逃走中会社がただ、チケットをばらまいて、それを拾って出たいって言っただけなんだから」

万才「良くてただのエキストラでしょ?」



万才「それとも払う気がないなら……君も捕まえるよ、松山くん」


松山「………チッ、カーレッジがああなったからってデカいツラしやがって」

万才「君に言われたくないね、時空で一番偉いのは君だと思い上がってる、1000万年生きてただけで」

松山「覚えてろよ!こんな事して逃走中の参加者がいなくなったって知らねえからな!」

エイジア「いや俺ら金とか興味無いし……」

モンブラン博士「別に賞金とか手に入らなくても気にしないでしゅ」

Re: MM逃走中 AI決めた超展カイ! ( No.103 )
日時: 2023/08/30 08:32
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: VOI/GMTL)

………

そして、打ち上げにて


たくっちスノー「あー、なんか今回の打ち上げは憑き物が落ちたみたいですっきりするな」

大地「どこがですか!なんで万才さんついてきてるんですか旅館に!」

たくっちスノー「優木検事の代わりだって……」

レオン「ほぼあのジジイの接待になっちまったじゃねーか」

弓彦「いいだろ!オヤジだって仕事だらけで疲れてるんだぞ!」

弓彦「それに……こっちもこれから大変だし」

弓彦「オヤジはオレがイチリュウを継いで、時空検事局に入ることを期待してる」

弓彦「だから………オレ、もっとがんばらないと」

弓彦「今回テレビに出て、ちゃんとした時空の事件を見て……まだ、勉強が足りないと思ったから」

弓彦「まずは学校をシュセキで卒業だ!そして検事になって………」

弓彦「お前がまた犯罪したら、オレがしょっぴいてやるからな!」

たくっちスノー「……ん、期待してるよ坊ちゃん」

たくっちスノー「じゃねえか、一柳検事」

たくっちスノー「親父さんを大切にしろよ、バカ息子でもあんなに可愛がってくれるんだから」

たくっちスノー「………」

松山「あんまそんなこと言うなよ、たくっちスノー」


松山「ムカつく、八つ当たりしてえ」


松山「だから俺はお前が気に入らねえ、なんでもかんでも信じようとしやがって」

松山「あの優木ってやつの事もそうだ」

たくっちスノー「……」

松山「オレがなんでりりすた革命団を抜けたか分かるか?お前が信用に値しないからだ」

松山「いや……たくっちスノーを知るやつからは、お前を信用出来ないと思ってる奴はそれなりにいる、宮沢のようにな」

たくっちスノー「なんとでも言えばいいさ」

松山「いいや、お前は雪以上に問題がある」




松山「どんな奴でも善性を信じようとするその馬鹿みたいな頭だ」

松山「どんな奴でも悪いようには中々見ないし、裏切った奴でも信用する、変われると思う」

たくっちスノー「変われた奴は沢山居ただろ!俺はそういうものを信じて」


松山「それでお前は父親に2度裏切られた」

たくっちスノー「………」

松山「カーレッジが心底どうしようもねえヤツであることをお前は見抜けなかった、良い奴になれるなんて絵空事を本気で信じた」


松山「………お前の母親も、そんなお前を使えないと思ったろうよ」

松山「とがめだってそうだ、逃走中の準備をしていたのはその仕事を務めるものとして責任があったからだ、じゃあなんてりりすた革命団には何も言わずに退場した?」

松山「おおかたお前の事なんて信用出来なくなったんじゃないのか?誰でも信じようとするからこそ信用に値しない」

レオン「そんな言い方やめろ松山」

レオン「あれはたくっちスノーが悪いんじゃない、あいつだけが悪いんじゃない」

レオン「そりゃ問題はある、でも俺からは言えない……俺も、お前らのおかげで変われた」


レオン「でも………なんとか見極めた方がいい、世の中にはカーレッジみたいにどうしようも無いやつも、中にはいる」

レオン「それを覚えていかないと……お前が余計に苦しむだけだ」


たくっちスノー「……」

…………

たくっちスノー(わかんねーよ………そんなの)

たくっちスノー(そうは言われても……俺、誰かを疑いたくない)

たくっちスノー(怖いじゃないか、信頼したいヤツが裏切ってくるんじゃないかと考えるの………)

アサル「貴方、本当に徹夜して仕事してるんですね」

たくっちスノー「アサル………君、いいの?クロノス社にいて」

アサル「………企業スパイとしてここに来て、あのカノが結果を残そうとして、死人に利用される形になって」

アサル「無駄骨で終わるのは気に入らない、それだけですよ」

アサル「ボスには話してあります」

たくっちスノー「………そっか」


たくっちスノー「逃走中、これからも頑張らないと」

アサル「はいはい」


………


たくっちスノー「次回のMM逃走中は!」

空中逃走中開幕!

フウセンワルド「重力からの解放!」

たくっちスノー「やむを得ん飛行機に変身するか!?」

遂に満を持してステイシー参戦!

ステイシー「ゼンカイザー、ここで勝負をつけ」


そしてまた新逃走者も?


???「何?仮面ライダーガッ〇ードが始まる?だったらこっちも新ネタ多めだ!」

たくっちスノー「やめろ!」

たくっちスノー「また沢山アニメ見ないといけなくなる!今年まだ何も観てないのに!!」

次回!お空へぐるりと旋カイ!だチュン!





カノコ「あっ今回クロノスジャーのOP忘れてた!!」

アサル「今更ぁ!?」

Re: MM逃走中 AI決めた超展カイ! ( No.104 )
日時: 2023/08/30 16:47
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: VOI/GMTL)

【あとがき】

たくっちスノー「っしゃあ!!なんとか8月までに終わった!!」

たくっちスノー「本当はガッチャード始まった際に誰よりも早く一ノ瀬宝太郎出したくて始めた逃走中なんだけど」

たくっちスノー「あと3週間も待ちきれず結果、ガッチャードが始まる前に完結してしまった」


たくっちスノー「今回の話は【逆転検事】が主軸っていうかプレイ動画で全シリーズ見たのが始まりなんだよね」

たくっちスノー「優木検事出す気満々だったし」


たくっちスノー「………でも弓彦、あいつって覚醒するところまで含めて魅力だけど」

たくっちスノー「ちょっと検事2のストーリーは割り込めなくて……なので次出る時は検事2or逆裁3の頃の時系列で覚醒後になるかも」

たくっちスノー「推理系をやったのはいいけど必死になって推理っぽくしようとしたし、こんなんじゃダンガンロンパとか作れないやん!」


たくっちスノー「今回はウチの逃走中が他と比べて全然逃走中っぽくないっていう自覚してる悩みをどうにか無理矢理解決させた回になります」

たくっちスノー「かれこれ今年で書き始めて10年、初期から逃走中っぽいのは書いてるんだけど」

たくっちスノー「なんか他の人みたいになれなくて………というか、逃走中しなさだけはスケールアップしてる」

たくっちスノー「でもストーリー系より伸びるんだよなコレ………伸びるからこそ申し訳なくはある」



たくっちスノー「………で、昨日言われて気付いたよ、Vチューバーの件」

たくっちスノー「アレって元々いつの設定だっけって調べたら2018年!」

たくっちスノー「まだVといえばキズナアイって認識の時に書いてたヤツだな」


たくっちスノー「嘘だろ!?あそこから進展全然してなかったのか!?」

たくっちスノー「樋口楓と月ノ美兎が元祖革命団入りして鈴原るるが行方不明しかやってなかったのかよ………」

たくっちスノー「マトモに生存した姿出してるのギバラだけだったよ」

たくっちスノー「あ一応言っておくと【退場】はしてないので安心してください!」

たくっちスノー「………首なしアンパンマンだの英雄の悪魔だのあるし、もしかしたら他に何か厄ネタいっぱい残してるかもな」


たくっちスノー「一応解決する気はあるが………」


たくっちスノー「あー、それにしても次は何書こうかな」

たくっちスノー「今年はガッツリ書くって決めたからアニメ中々見れないし」

たくっちスノー「SoftBankのアニメ放題(スマホしか見る手段ない)からDMMTVに変えようと思っても見れなくなるアニメもあるし……」

たくっちスノー「1番最近得た設定なんて【押忍!闘え!応援団】だし」

たくっちスノー「…………それはそれとしてタイトルだけはまだ山ほどあるし」


たくっちスノー「………カーレッジ黒影や赤ずきん探偵みたいに急に思いつくこともあるし」


たくっちスノー「とりあえず、また適当に何かタイトル選んでストーリー書こうかな」


たくっちスノー「あと先月もだけどAIのべりすと全然使えてないし、ボイジャー会員になったんだから使わないと金もったいない」



たくっちスノー「以上、たくっちスノーでした!」


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