二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 欲望の王国
- 日時: 2023/10/06 22:48
- 名前: ゴールド (ID: O62Gt2t7)
ゴールド版逃走中第1回
今回の舞台は、とある王国での逃走劇。欲を出しすぎる国王の行動が、逃走者を振り回していく。
逃走者
キョン(涼宮ハルヒの憂鬱)
涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)
沖矢昴(名探偵コナン)
博麗霊夢(東方project)
上条当麻(とある魔術の禁書目録)
御坂美琴(とある科学の超電磁砲)
土御門元春(とある魔術の禁書目録)
天海春香 (アイドルマスター)
潮田渚(暗殺教室)
赤羽業(暗殺教室)
次元大介(ルパン三世)
金田一一(金田一少年の事件簿)
両津勘吉(こちら亀有公園前派出所)
トムラ颯也(逃走中グレートミッション)
欲望が渦巻く王国での70分間の逃走劇が幕を開ける。
みどころ
ハンター大量放出
逃走者同士の疑心暗鬼の嵐
謎の人物の暗躍
- Re: 逃走中 欲望の王国 ( No.5 )
- 日時: 2023/10/06 12:15
- 名前: ゴールド (ID: yrys6jLW)
63:00
メールだ…
赤羽業「ミッションだね。《城前にボックスが出現した。残り55分までに、ボックスに合計500ゴールドを入れなければならない。出来なければ、賞金がリセットされ、賞金単価が1分100円となる。」
沖矢昴「《更に、金額がトップの逃走者には、ゲームを有利にするアイテムを獲得できる。最下位の逃走者は、強制失格となるから気をつけたまえ。》全員強制型ミッションですね。」
賞金減額を阻止せよ
城前にボックスが出現した。残り55分までに、合計500ゴールドを入れなければならない。出来なければ、賞金が0にリセットされ、賞金単価が1分100円になる。
更に、金額がトップの逃走者には、ゲームを有利にするアイテムを獲得できる。
最下位の逃走者は、強制失格となる。
今現在、ゴールドを持っている逃走者は、キョン、金田一、トムラ颯也、次元大介の4人。
持っていない逃走者は、住人から仕事をもらい、手に入れなければならない。
両津勘吉「1分100円だと!?ミッション行かねばならなくなったぞ!」
涼宮ハルヒ「強制失格も不味いわね。早く、行かないと…」
エリアには、6体のハンター。逃走者達は、ミッションをクリアー出来るのか?
城下町エリアで住人を探している両津勘吉。
両津勘吉「逃走者全員で500ゴールドを集めなきゃならないのか。」
その近くにハンターが接近。
ハンター2「………」
両津勘吉「あれは…ハンターか!」
咄嗟に気づいて、建物の角を利用して、ハンターと距離をとる。
両津勘吉「………来てないな。」
どうやら、気づかれなかったようだ。
両津勘吉「ハンター6体。気を付けねば…」
60:55 450,000
スラムエリアにて、住人のマッサージをしている土御門元春。
住人8「助かったよ。これはお礼だ。」
土御門元春「ありがとだにゃ。」
土御門元春 50ゴールド獲得
御坂美琴は城下町エリアで、絵描きのモデルになっていた。
絵描き「………余り動かないでね。」
御坂美琴「…………わかりました。」
その近くにハンターが接近。御坂美琴は気づいていない。
絵描き「描き終わったよ。これは、お礼だ。」
御坂美琴「ありが……ハンター!?」
ハンター2「…………!」
ハンターの接近に気づいた御坂美琴だが、徐々に距離が縮まる。
御坂美琴「ダメだわ…」
御坂美琴確保 残り13人
59:00 550,000
気づくのが、遅すぎた。
- Re: 逃走中 欲望の王国 ( No.6 )
- 日時: 2023/10/06 19:58
- 名前: ゴールド (ID: wtNNRlal)
確保情報はメールで知らされる。
上条当麻「え、御坂美琴確保!?御坂が捕まったのか。」
土御門元春「レベル5が最初に捕まったのかにゃ。」
次元大介「ハンターには、勝てないか。」
58:55
最初に城前に現れたのは、キョンと土御門元春だ。
キョン「このボックスにゴールドを入れればいいのか?」
土御門元春「そうみたいだぜよ。」
ボックスにゴールドを入れる二人。
ミッション達成まで、後410ゴールド
キョン「集めにいくか。」
土御門元春「急ぐぜよ。」
次に来たのは、天海春香。
天海春香「このボックスですね。ハンターが来る前に入れないと。」
ミッション達成まで後、320ゴールド
天海春香「クリアまで、まだ遠い…」
ミッション終了まで、後2分。
その後、次元大介、赤羽業、涼宮ハルヒ、上条当麻、両津勘吉、金田一、沖矢昴、トムラ颯也の11人の逃走者がゴールドを入れ、ミッション達成まで後、150ゴールドとなった。
56:55
博麗霊夢は城下町にある質屋に来てきた。
店主「どのような御用件で?」
博麗霊夢「この巻物を買い取ってほしいのよ。」
黒い巻物を店主に見せる。
店主「この巻物は…何処で?」
数分前…
博麗霊夢は襲われている住人を助けて、お礼として、この巻物を手に入れていたようだ。
店主「紙の状態は良いですね。これなら…200ゴールドで、どうですか?」
霊夢「それで、お願い。」
博麗霊夢 200ゴールド獲得
潮田渚は住人の荷物運びの手伝いを終えて、20ゴールドを獲得した。
潮田渚「ミッション終了まで…1分…間に合うかな?」
潮田渚の現在位置は、城下町の南外れ。城前までは、150メートル。
潮田渚「急いだ方がいいね。」
だが、潮田渚の近くに3体のハンターが接近。
ハンター4「…………」
ハンター5「…………」
ハンター6「…………」
潮田渚「間に合わない…」
ハンターが思うように進めない。
ハンター5「………!」
ハンターに見つかった潮田渚は、城前とは逆に逃げるが、逃げた先にも別のハンターが…
ハンター3「………!」
潮田渚「……無理だね。」
55:55 700,000
潮田渚確保 残り12人
- Re: 逃走中 欲望の王国 ( No.7 )
- 日時: 2023/10/07 10:47
- 名前: ゴールド (ID: zV5FiGua)
ミッション終了まで、後1分
博麗霊夢「ギリギリ間に合うかしら?」
ハンターの接近に気をつけながら、城前を目指す。
ミッション終了まで、30秒
博麗霊夢「ハンターはいないわね。」
ミッション終了10前で、城前に到着。
博麗霊夢「このボックスに入れるのよね。」
博麗霊夢が150ゴールドを入れ、ミッションクリア。
上条当麻「《キョン、涼宮ハルヒ、上条当麻、土御門元春、両津勘吉、天海春香、赤羽業、沖矢昴、次元大介、金田一一、博麗霊夢、トムラ颯也の活躍により、ミッションクリア。
トップである博麗霊夢は、無敵サングラスを獲得できる。
最下位の逃走者は、強制失格にしようと思ったが、気が変わった。特別な役割を与えたいと思う。》特別な役割?」
キョン「裏切り者だ。」
涼宮ハルヒ「裏切り者。」
土御門元春「裏切り者だ。」
両津勘吉「裏切り者だと!?」
天海春香「裏切り者だ。」
赤羽業「裏切り者だ。」
沖矢昴「裏切り者だ。」
次元大介「裏切り者だ。」
金田一「裏切り者だ。」
博麗霊夢「裏切り者だ。」
トムラ颯也「裏切り者だ。」
- Re: 逃走中 欲望の王国 ( No.8 )
- 日時: 2023/10/08 17:11
- 名前: ゴールド (ID: zV5FiGua)
裏切り者とは、他の逃走者の位置情報をハンターに教える存在だ。その逃走者がハンターに確保されれば、ボーナス10万円が加算される。
但し、裏切り者がハンターに確保されれば、ボーナスも没収となる。
上条当麻「裏切り者…」
次元大介「面倒なことになったな。」
キョン「誰が裏切り者だ?」
涼宮ハルヒ「ハンターだけじゃなく、裏切り者にも気を付けなくちゃ…」
逃走者達はハンターだけでなく、裏切り者にも狙われている。
53:33
スラムエリアの建物の中で、身を潜めている博麗霊夢。
博麗霊夢「裏切り者がいるから、動かない方がベストよね。無敵サングラスもあるから安心だわ。」
先程のミッションで、無敵サングラスを獲得しているためか、強気の博麗霊夢。
博麗霊夢「自首するには、大臣を探さないと。今は、動きたくないわね。賞金を獲得したら、豪華な食事にするわ!」
49:55
城下町エリアの広場に来ている次元大介。
次元大介「誰が裏切り者だろうな。」
次元大介の携帯に着信が、キョンからだ。
次元大介「どうしたんだ?」
キョン『次元さんは裏切り者じゃないですよね?』
次元大介「違うぜ。質問だが、キョンはボックスに入れたゴールドはどのくらいだ?」
キョン『40ゴールドです。それが?』
次元大介「そうか。裏切り者には、気を付けろよ。」
電話を切る。
次元大介「キョンが40ゴールド。調べてみるかな?」
次元大介が電話をする寸前に、それを見ていた裏切り者が電話をかける。
裏切り者「次元大介…城下町エリア、広場にいます。」
裏切り者から通報を受けた6体のハンターが確保に向かう。
- Re: 逃走中 欲望の王国 ( No.9 )
- 日時: 2023/10/08 17:08
- 名前: ゴールド (ID: zV5FiGua)
裏切り者に位置情報を通報された次元大介に、6体のハンターが迫る。
次元大介「ハンターか!?」
ハンターの接近に気づいた次元大介が、ハンターから逃げるが、逃げた先にも、2体のハンター。
次元大介「まさか…通報されたか!?確保されるわけにはいかねえな!」
前から来る2体のハンターを抜け、広場を脱出すると、そのままハンターの視界から消えた。
次元大介「危なかった。裏切り者は、やる気らしいな。」
47:45
城下町エリアの大通りにいるトムラ颯也は、その場から動かないで、様子を見るようだ。
トムラ颯也「見通しがいいから、ハンターが来たら直ぐに逃げれるな。」
トムラ颯也を遠くで見ている裏切り者は、通報しようか悩んでいる。
裏切り者(この場で、通報したら正体がばれてしまう。今はやめておこう。)
裏切り者は通報をしないようだ。
45:55
両津勘吉は城下町エリアにある武器屋で武器の宣伝を行っていた。
両津勘吉「どうだ?この剣は?」
兵士「そうだな。金額は?」
両津勘吉「100ゴールドだな。」
兵士「高いな。安くできないか?」
両津勘吉「そうだな。80で…」
兵士「……わかった。80ゴールドで…買おう。」
両津勘吉「毎度あり。オヤジ、売れたぞ。」
店主「流石じゃな。約束通り、売値の1割を渡そう。」
両津勘吉 8ゴールド獲得
両津勘吉「ゲームで、必要かもしれないからな。今のうちに、稼いどかないとな。」
44:55
城下町エリアとスラムエリアを繋ぐ、橋にいる涼宮ハルヒは、ハンターが来てないか見張っていた。
涼宮ハルヒ「今は休憩しないとね」
沖矢昴「涼宮さんは休憩ですか?」
涼宮ハルヒ「裏切り者…なの?」
沖矢昴「いいえ。涼宮さんは?」
涼宮ハルヒ「私も違うわ。」
沖矢昴と涼宮ハルヒは、お互いに警戒をしている。
沖矢昴「……それでは、後程……ハンターが見えました。」
涼宮ハルヒ「ハンター!?」
沖矢昴は城下町エリアから来ている3体のハンターを目撃した。涼宮ハルヒと沖矢昴はスラムエリアに移動した。