二次創作小説(新・総合)
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- 【とんがりボウシ】魔法の世界で 〔オリキャラ1名募集中!〕
- 日時: 2024/08/01 23:33
- 名前: ミニウサギ (ID: 2nrfRM.C)
久しぶりです!ミニウサギです!
最後に投稿してからもう2,3年経っちゃいましたけど…。最近またとんがりボウシのゲーム再開したので久しぶりに書きたくなっちゃいました。
今回は捏造多め、戦闘ありの作品となります!
今度は一人だけ募集します
attention!
・誹謗中傷禁止。
・感想大歓迎!
・内容に関係ないレスはお控えください。
・捏造多め
・戦闘アリ
・作者は寂しがりなのでたくさんコメントしてくれたら助かります。
オリキャラ募集!"生徒以外"のキャラでも構いません!
一応コピペは残します。
【名前】:
【愛称】:
【年齢】:
【学年】:
【性別】:
【容姿】:
【誕生日】:
【得意魔法】:
【性格】:
【好きなもの】:
【詳細】:
ゆっくりしていってね!(ゆっくり風)
- Re: 【とんがりボウシ】魔法の世界で “オリキャラ募集中" ( No.6 )
- 日時: 2024/01/11 23:44
- 名前: ミニウサギ (ID: 2nrfRM.C)
謎の女剣士さん、ありがとうございます!
すいません、詳細の大部分は消して双子の弟がいることだけ残してもいいですか?
- Re: 【とんがりボウシ】魔法の世界で “オリキャラ募集中" ( No.7 )
- 日時: 2024/01/11 20:56
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
「女剣士」ですね。
はい、以下のように訂正はしました。
私の方からは2人なので、宜しくお願いします。
- Re: 【とんがりボウシ】魔法の世界で “オリキャラ募集中" ( No.8 )
- 日時: 2024/01/11 23:46
- 名前: ミニウサギ (ID: 2nrfRM.C)
謎の女剣士さん、ありがとうございます!
明日、明後日頃に物語始めます!
- Re: 【とんがりボウシ】魔法の世界で “オリキャラ募集中" ( No.9 )
- 日時: 2024/01/12 08:55
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
分かりました。
私の応募したキャラたちのサンプルボイス、描いておきます。
どんどん、そちらの役に立てて下さい。
サンプルボイス テレシア編
「私はテレシア、宜しくね」
「ちょっと! 大変な時に仲間割れはしないの!! まずは、目の前の事に集中しましょう!」
「へぇ〜。この学校には、色んなクラスがあるのね!」
「私。落ち着きのない委員長だって、弟に良く言われていたから」
「恥ずかしいって言えば。夢の中で私自身が戦っていて、気が付いたら…いつの間にかベッドから落ちてる事かな」
「ちょっと! こういう時こそ、お互いが助け合うべきよ!」
「ふふっ。中々いい学校ね、気に入ったわ!」
サンプルボイス キズナ編
「………。キズナ……、それ以外は分からない」
「私…、あの人……怖い……」
「ごめん……。だけど……、本物の戦場って聞くと……どうしても怖いんだ……」
「うん……、ありがとう……」
「これで止め! 雷を喰らえっ!!」
「回復するよ。ベホイミ!」
「大丈夫だよ。闘いはまだ怖いけど、テレシアや皆がいてくれるなら…頑張れる」
「うん。これからも宜しくね、皆!」
以上です。
宜しくお願いします。
- Re: 【とんがりボウシ】魔法の世界で ( No.10 )
- 日時: 2024/01/13 02:01
- 名前: ミニウサギ (ID: 2nrfRM.C)
【プロローグ】
「ティフィ、忘れ物はないか?」
「ティフィ、この服は持っていかないの?」
「ティフィ」「ティフィ……」
黙々と身支度を整える私は良い加減煩わしくなり、見守ってくる両親に指摘する。
「大丈夫だから、お父様、お母様!」
「だって……」
顔を見合わせる両親を他所に学校指定のローブを羽織り、交差している2本の杖と剣が描かれた校章型の留め具をつける。
「それにお父様……。そんな心配症なところをアンブローズ校の生徒や職員さんに見られたら幻滅されるかもよ?魔界の最強が〜って」
お父様は普段の強面らしからぬしょぼくれた姿を隠さない。
「だって……俺はあちらでの仕事や付き合いとかの用事があるから未だに通ってはいるが、お前は幼い頃に一度行って、魔物に襲われかけただろう?法律とはいえ、1人で魔界に生かせるなんて……」
「そうよ、私も魔法学校に通っている時は入学後暫くは魔界出身の生徒相手に怯えていたもの」
それはただお母様が怖がりなだけでは……。
まあいい、早く行かなければどんどん両親に時間を取られてしまう。適当な嘘をつくか。
「お父様、お母様、大変!家の時計、2時間早くにずれてるって言うの忘れてた!早く行かないと遅刻しちゃう!」
私はわざとらしくそう言うと、両親が「あれは滅多に時間がずれないはず」と怪訝な顔を見合わせている隙に荷物を両手に持ち、背負うや否や学校側から召喚された扉のドアノブを掴み、向こうに飛び込む。
「お兄様にもよろしくー!」
「ティ、ティフィーー!」
青ざめる両親を無視して飛び込んだ暗闇はぱっと別の世界に変わる。
「おっ、早いな。」
枝を咥えた唐辛子頭の男性が扉の横に立っていた。
「はじめまして、アンブローズ騎士魔法学校中等部に入学する……」
「おう、わかってる。俺はこの寮の管理人、テツだ。このプリントに書かれた自分の名前のある横にチェックしてくれ。」
テツさんはそう言ってプリントをボードに乗せ、ペンと一緒に手渡してきた。
「えっと……あった。」
寮に入る新入生の一覧から自分の名前を見つけ、チェックする。チェックしても呆然とする私を怪訝そうに話しかけてくるテツさん。
「おい、どうした?」
「いえ……家族以外の人と……ましてや同級生、上級生と一緒に暮らすなんて実感できなくて……」
「そうか、割とすぐ馴染む奴は多いけどな。……良いもの見せてやるからついてこい。」
私は何だろうと思いながら彼についていく。
「……ああはなるなよ。いや、ある意味模範的生徒なんだが……。」
着いた場所は中等部棟の食堂。その真ん中には2つの集団に分かれていた。
「なんですか、あれ……」
「あれは……。高等部の連中だ。実績・実力はあるんだが、ちとぶっとんでてな……。ていうか高等部の連中が中等部棟に来るなよ……。」
呆れたテツさんを横目に、少し耳をすませる。
「ヒビキ、勉強教えてほしいな……」
「ヒビキ、宿題写させてって!」
「ナオミ、宿題は自分でするものよ?」
片方の集団の中心人物はヒビキというらしい。
もう片方は……。
「レア、明日デートなのに着ていく服で相談したいのですぅ」
「レア、今週もベリーズの表紙に乗ってたのよね?3ヶ月連続で表紙飾るとかヤバくない?」
「そりゃアタシだからね〜」
レアというらしい。というか……。
「行かないんですか?」
「安心しろ、通報した」
通報?そう不思議に思っていると、横から紫色のポニーテールをした生徒が現れた。
「あ!委員長!」
「委員長だ!逃げろ!」
「早くいこ、レア!」
「ヒビキ、こっちこっち!」
その生徒を見るや否や、女生徒の集団が走り去っていった。
「今日は新入生がやってくる日なのに……。て、新入生いるし。ごめんなさいね、折角の寮生活一日目なのに。」
「い、いえ……」
チリ、と視線を感じて後ろを向くとまたもや紫色のツインテールの生徒が柱に寄りかかってこちらを見ていた。
「キズナ、新入生が怖がってるわ。……ていうか、貴方がここに来るなんて珍しいわね?」
キズナと呼ばれた少女は少し狼狽えて「あ、いや……ごめん」とだけ言うと去ってしまった。
「妹さんですか?」
「え?ああ、人間で紫色の髪は珍しいものね。血の繋がりはないわ。人間界では目立つから染めてるけれど。」
なるほど……。
「いけない、高等部なのに長居しちゃ駄目だわ。今は他の人も忙しいけれど、荷物を置いたら自由に寮内を見ていて。それか暇そうな上級生でも捕まえるといいわ。」
流石に後者はできないな……。私はいつのまにか去っていたテツさんがいつのまにか渡してくれたのであろう鍵に書かれた番号の部屋に入り、荷物を置いて寮内を探索する。
「こっちで華道広められないかな〜」
誰かと思い、振り向くと小柄な男子生徒我荷物を持って部屋に入るところだった。
隣の隣かぁ……。大人しそうな子だったなぁ。
私は考えながら呑気に寮内探索をする。
……今日見た生徒の中で印象に残った生徒と親密になるとは知らずに。