二次創作小説（新・総合）
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 逃走中20 〜Ultimate Granvia〜 【完結】
- 日時： 2025/09/04 21:59
- 名前： 広尾 ◆NJ2V3cUk.s （ID: HyYTG4xk）
今回の逃走中は「広尾版逃走中10周年記念」&「広尾版逃走中第20回記念」！
歴代の逃走成功者や広尾版逃走中に貢献した者、懐かしの逃走者や新たな逃走者などが逃げ回る！
この逃走中は歴代最高規模のステージで行われ、歴代最高逃走成功金額となる！
舞台は『ブルーアーカイブ』で登場する2つの学園。1stステージ、2ndステージと分かれており、最後まで逃げ切った逃走者が『アルティメットプレイヤー』の称号を手に入る！
欲望、恐怖、信頼……様々な要素が絡み合う今回の逃走中アルティメット。
果たして37人の中から登場する『アルティメットプレイヤー』は誰だ！？
【逃走者一覧】
・赤座あかり（3）
・阿慈谷ヒフミ(初)
・兄者（6）
・阿部高和（6）
・伊津村陽花（3）
・宇沢レイサ(2)
・生塩ノア(初)
・エイジア(2)
・奥空アヤネ(2)
・弟者（5）
・カーネル・サンダース（12）
・香風智乃（5）
・くまモン（2）
・栗村アイリ(初)
・黒崎コユキ(初)
・konakun.（7）
・魚（4）
・式宮舞菜（6）
・涼風青葉（4）
・月坂紗由（3）
・ドナルド・マクドナルド（16）
・夏風邪（5）
・野原ひろし（19）
・蜂蜜（5）
・浜千鳥（8）
・吹雪（5）
・棒人間（6）
・骨眼鏡（6）
・本田珠輝（4）
・マリオ(20)
・宮内れんげ（4）
・八雲（4）
・やる夫（11）
・ゆうき（7）
・ゆうろ（9）
・ゆの（4）
・吉田優子（2）
- Re: 逃走中20 〜Ultimate Granvia〜 ( No.17 )
- 日時： 2025/04/01 16:31
- 名前： 広尾 ◆NJ2V3cUk.s （ID: smzRGBhk）
広尾です。
広尾版逃走中は本日で書き始めて10年が経ちました。
ここまで書けたのも皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
【音楽堂】
ゆうき
「免除された者はここで座れって言われたので座ってるけど……」
骨眼鏡
「なんでここなんですかね？」
レイサ
「ここに入るのも久しぶりですねぇ……なにかあるのでしょうか？？？」
ゆうき
「なんか隣にうるさいの居るし。ハンター呼び寄せるでしょ絶対」
レイサ
「何を失礼な！！！」
骨眼鏡
「そういえばドナルドも免除されたらしいですよ」
ゆうき
「あと1枚のカード、ドナルドが取ったんですか……意外ですね」
骨眼鏡
「しかも、今ハンター6体らしいですよ」
ゆうき
「うわっ……多くないですかそれ」
？？
「皆様、大変お待たせ致しました。まずは1stステージ免除、おめでとうございます」
ゆうき
「えっ待ってこの声は……」
？？
「皆様がお暇することないよう、ここで特別ライブを披露したいと思います。生バンドで」
ゆうき
「生バンドで！？」
「「「私達、Antique Seraphimです」」」
演:伊落マリー(ブルーアーカイブ)
演:歌住サクラコ(ブルーアーカイブ)
演:蒼森ミネ(ブルーアーカイブ)
骨眼鏡
「トリニティのアイドルさん？」
レイサ
「こ、これは……トリニティ学園祭の時に出て来たあの幻のアイドルユニットではありませんか！！」
マリー
「逃走中アルティメットということで特別にお呼ばれいたしました」
ミネ
「そして今日は作者の10周年記念の日」
サクラコ
「私達が代表してお祝いしに来ました」
骨眼鏡
「本家逃走中でも大晦日の回だっけ、松平健さんがマツケンサンバⅡで逃走中の替え歌歌ってたり、マリオの映画をハンターが見てたりとかあったからそう言う部類なのかなぁ」
サクラコ
「なお本日は、曲につきましては音源ではなく生バンドとなっております」
ミネ
「それではバンドメンバーを紹介いたしましょう、こちらの方々です」
カズサ【演:杏山カズサ(ブルーアーカイブ)】
「あっ、ども……今日は1名不在ですが」
ヨシミ【演:伊原木ヨシミ(ブルーアーカイブ)】
「アイリは逃走者の方に行ったよね……スイーツ部代表で」
ナツ【演:柚鳥ナツ(ブルーアーカイブ)】
「作者の最推しだからとかなんとか……」
カズサ
「メタ発言いらないから！！」
カズサ
「まあそう言うのは置いといて、私達SUGAR RUSHというバンドで活動してました」
ヨシミ
「なんで過去形なの！？いや、今やってるじゃん！！」
カズサ
「今回は逃走中がトリニティ総合学園で行われるということでですね、このアイドル達の曲を特別に演奏することになりました」
ナツ
「ちなみに私がドラムで、ヨシミがギター、カズサがベース。本当はキーボードでアイリもいるんだけどアイリは逃走中に出てるからね」
ヨシミ
「少なくともここにいないということは、アイリは免除のカードを手に入れられなかったのね」
レイサ
「代わりに私が居ます！！！！」
カズサ
「うわっ……宇沢居んのかよ……」
ドナルド
「お待たせ、スタッフに呼ばれてここに来たよ」
ゆうき
「おおっ、ようやく4人目が来ましたか」
骨眼鏡
「最後の1人がドナルドだったなんてねぇ」
マリー
「これで全員が揃いましたね。今回はゲーム終了までの残り時間、全て私達の歌を捧げます。大体40分くらいですね」
サクラコ
「マリー、全ては貴方にかかっています。この逃走中20の今後の運命を決めるのは貴方なのですよ」
ミネ
「ええ、失敗は許されません。これは全国放送ですから」
マリー
「そう言われると緊張するからやめてくださいっ……!」
骨眼鏡
「……漫才でも見てるのか？」
ゆうき
「いや、真面目だけどネタ枠なんです、特にサクラコさん」
マリー
「……ごほんっ、それでは皆さん、セッティングは大丈夫ですか？マイクとイヤモニ、ちゃんと準備完了ですね？」
「「「「「はい！！！」」」」」
ゆうき
「キヴォトスにもイヤモニあるんだ」
マリー
「それでは1曲目です、聴いてください——」
〜
ゲームマスター
「ライブ見たかったなぁ……」
アロナ
「そう言ってないで、次のミッションを出すんですよね？」
ゲームマスター
「はい」
ﾋﾟｯ
ゲームマスターによってミッションが発動！
Prrrr♪
陽花
「この音本当にびっくりするんだよね……」
浜千鳥
「『MISSION② 現在、君達の腰に付いている発信機が作動した』嫌ーーーーなやつじゃないっすか」
魚
「『この発信機は現在は光っているだけだが、残り25分になるとアラームが作動。アラーム音に気がついたハンターが君達を追跡する。』」
舞菜
「『阻止するには、エリア内にいる逃走者2人で発信機にあるQRコードを読み取り、お互いの発信機を停止させなければならない。』」
八雲
「『なお、自分自身の発信機のQRコード読み取りは不可。また、QRコードを読み取れるのは1人1回までだ。』」
八雲
「つまり、QRコードは1人のQRコードを複数人人で読み取ってというのは無理ということか……」
【MISSION② 発信機を停止させろ！】
現在、逃走者の腰に付いている発信機が作動した。
この発信機は残り25分になると、アラームが作動。音に反応したハンターが逃走者を追いかける。
阻止するには、エリア内にいる他の逃走者の発信機に付いているQRコードを読み取り、停止させなければならない。
なお、自分自身の発信機のQRコードは読み取れず、QRコードを使えるのは1人1回までだ。
エイジア
「つまり、相手が俺のQRコードを読み取ることで俺の発信機が止まる、ということだから……1人1回まで、ってことか」
棒人間
「だな」
エイジア
「よっしゃ、早速読み取ろうぜ」ﾋﾟｯ
棒人間
「そう来なくっちゃな」ﾋﾟｯ
【エイジア 棒人間 認証】
エイジア
「仲間って大事だよなッ」
棒人間
「ああ」
固い握手を交わす……
兄者
「チッ……強制ミッションかよ。アラームが鳴るのは勘弁だぜ」
兄者
「そういえば弟者は動き回る作戦で行くって言ってたよな……ワンチャンあるかもな」
Prrrr♪
弟者
「兄者？まあ大体察しはついてるけど」
弟者
「もしもし？」
兄者
「俺だ。どうだ、QRコードは」
弟者
「俺はまだだが……さては兄者、俺に来いと言おうと思ってるな」
兄者
「さすが俺の弟だ」
弟者
「しかし兄者よ、他に人はいないのか？」
兄者
「隠れてるんだ、居るわけなかろう」
弟者
「だよな。つまり俺に来いと？」
兄者
「流石俺の弟だ」
弟者
「……しゃあねぇなぁ。背に腹は変えられねぇ、しかし兄者よ、どこに居るんだ？」
兄者
「校舎の1階だ」
弟者
「分かった」
弟者、兄者のところまでたどり着けるか！？
37:00
逃走者31人VSハンター6体
阿慈谷ヒフミ/兄者/伊津村陽花/宇沢レイサ/生塩ノア/エイジア/奥空アヤネ/弟者/カーネル・サンダース/香風智乃/くまモン/栗村アイリ/黒崎コユキ/konakun./魚/式宮舞菜/涼風青葉/ドナルド・マクドナルド/夏風邪/野原ひろし/蜂蜜/浜千鳥/棒人間/骨眼鏡/本田珠輝/マリオ/八雲/ゆうき/ゆうろ/ゆの
【1stステージ免除】
・ゆうき
・宇沢レイサ
・骨眼鏡
・ドナルド・マクドナルド
- Re: 逃走中20 〜Ultimate Granvia〜 ( No.18 )
- 日時： 2025/04/01 16:34
- 名前： 広尾 ◆NJ2V3cUk.s （ID: smzRGBhk）
konakun.
「これ来たんじゃない？」
ヒフミ
「ここで認証できますね」
(x>ヮ<)<ﾌﾀﾘｿﾛｯﾀﾗｶﾝｾﾞﾝﾑｹﾂｻｳｨ-ｱ-
konakun.
「じゃ、失礼しますよ」ﾋﾟｯ
ヒフミ
「私もこなくんさんのを……」ﾋﾟｯ
【konakun. 阿慈谷ヒフミ 認証】
konakun.
「非常に助かる」
ヒフミ
「これでアラームの心配は無いですね」
浜千鳥
「アラームって強制ミッションだからいやなんスよね……」
現在、1人行動中の浜千鳥……
浜千鳥
「……あっ、ちょうどあそこに誰かいるッスね」
青葉
「ハンター……来てない……よね……?」
建物の影から覗く涼風青葉だ……
浜千鳥
「あれは青葉さんッスね」
ﾀｯﾀｯﾀｯ......
浜千鳥
「こんにちは」
青葉
「きゃっ……!あっ、浜千鳥さん……!」
浜千鳥
「驚かせてしまってごめんなさい、人を見かけたので、アラームの解除を出来ないかなと」
青葉
「アラームですか、私もまだだったのでちょうど良かったです」
浜千鳥
「ありがとうございます、そしたら青葉さんのを認証しますね」ﾋﾟｯ
青葉
「そしたら私も浜千鳥さんのを……」ﾋﾟｯ
【浜千鳥 涼風青葉 認証】
浜千鳥
「ありがとうございますッス！！！」
青葉
「私もずっとここに隠れてるので……誰か通りがかった時に声かけようと思ってました。このままだとアラーム稼働させちゃいますからね、誰も近づかないですよ」
浜千鳥
「そう考えたら認証できてよかったッスね」
スタッフ
「誰と認証しますか？」
ノア
「そうですね……ええ、私には”相手”が居るので……」
Prrrr♪
コユキ
「電話？ﾋｯ......ノア先輩！？」
コユキ
「も、もしもし……?」
ノア
「もしもしコユキちゃん？私は今、あなたのQRコードを解除しようとするために動いています。なので、今のコユキちゃんの居場所を教えてください」
コユキ
「えっ、それってホントですか！？」
ノア
「ホントです。なので教えてください」
コユキ
「そしたら……今の私の位置は、図書館の裏です」
ノア
「ありがとうございますコユキちゃん。そしたら向かいますね」
コユキ
「まあ、先輩が来るならこっちから動かなくていいと言うコトです」
ノア待ち……
くまモン
「…………」
くまモン
「動いた方がいいと言うのはわかるんだけど、誰に電話するか悩む、と言うのはあるモン」
くまモン
「でも、誰に電話するか悩むと一生悩む気がするので、目を瞑ってかかった相手に電話するモン」
ﾎﾟﾁｯ
Prrrr♪
かかった相手は……
アイリ
「くまモン？」
栗村……
くまモン
「受信機解除お願いしたいモン」
アイリ
「それはいいけど……なんで私なの？」
くまモン
「なんとなくだモン」
アイリ
「まあいいけど……くまモンかわいいし」
くまモン
「ありがとう！！！！そしたら、そっちに向かうから……どこにいるのか教えて欲しいモン」
アイリ
「私は今スイーツ部部室の近くだよ」
くまモン
「スイーツ部の部室……あっ、すぐそこだモン、と言うよりすぐ向かえるからこのまま待ってて欲しいモン……」
アイリ
「わかった……って、すごい足音聞こえるけどもしかして？」
くまモン
「本当にすぐそこだったモン」
アイリ
「くまモンだ……!真っ黒で……もふもふ！」
くまモン
「くまモンだからだモン。さて、QRコードはどこにあるモン？」
アイリ
「これかな？発信機のシール」
くまモン
「これだモン……」ﾋﾟｯ
アイリ
「ありがとうございます、そしたら私も……」ﾋﾟｯ
【くまモン 栗村アイリ 認証】
アイリ
「これで大丈夫、かな」
くまモン
「大丈夫だモン」
チョコミントとゆるキャラ、認証……
ひろし
「阿部の奴……あいつが捕まらなかったらこの場で認証出来たんだけどな……」
ずっと相方になっていた阿部が確保され、1人になった野原ひろし……
ひろし
「まあ俺が話せそうな奴はと言うと……」
Prrrr♪
マリオ
「野原ひろし……うん、まあ言いたいことはわかる」
マリオ
「もしもし？QRコードだろ？」
ひろし
「おっ、話が早いな」
マリオ
「残念ながら俺は無理だ。すでに他の人を認証している」
ひろし
「……マジで？」
実は……
マリオ
「懐かしい奴発見」
魚
「うぉっなっつ！！10年ぶりか！？」
マリオ
「そうみたいだな……えっいやまじで何年ぶりよ、10年はある」
魚
「だな。まあここで会ったのも何かの縁、認証してくれ」
マリオ
「俺を認証したらな」
魚
「分かってるって、ほらよ」ﾋﾟｯ
マリオ
「あざっす！！」ﾋﾟｯ
マリオ
「でなことがあってな」
魚
「俺が育てた」
ひろし
「マジかよぉ！！先客いたのか……」
マリオ
「まあお前もレギュラー勢だし、初心者からはモテるだろ。じゃあな」
ひろし
「悔しいぜ………なんか……」
35:00
逃走者31人VSハンター6体
赤座あかり/阿慈谷ヒフミ/兄者/伊津村陽花/宇沢レイサ/生塩ノア/エイジア/奥空アヤネ/弟者/カーネル・サンダース/香風智乃/くまモン/栗村アイリ/黒崎コユキ/konakun./魚/式宮舞菜/涼風青葉/ドナルド・マクドナルド/夏風邪/野原ひろし/蜂蜜/浜千鳥/棒人間/骨眼鏡/本田珠輝/マリオ/八雲/ゆうき/ゆうろ/ゆの
【1stステージ免除】
・ゆうき
・宇沢レイサ
・骨眼鏡
・ドナルド・マクドナルド
- Re: 逃走中20 〜Ultimate Granvia〜 ( No.19 )
- 日時： 2025/04/02 21:54
- 名前： 広尾 ◆NJ2V3cUk.s （ID: hDIDYMPI）
チノ
「図書館から出ると言う選択をしないといけませんね」
今も図書館の中に居る香風……
チノ
「一応出口はあちらなのですが……出たところにハンターが居たりしたら怖いです」
恐る恐る動く……
ハンター06
「…………」
だが、図書館にハンターがご入館……
チノ
「私の足音で、ハンターに見つかってしまうのでは無いかと思ってとても怖いんです」
ハンター06
「…………」
チノ
「…………」ﾁﾗｯ
チノ
「……ハンターがいます」
本棚から覗くと、居た……
チノ
「ここにいれば見つかりませんよね……?数多くの本棚がありますし、ハンターもどこかで曲がるはずです」
ハンター06
「…………」
徐々に迫る、黒い影……
チノ
「…………」
本棚から覗き込む……
ハンター06
「…………」
ハンター06
「…………!」ﾀﾞｯ
見つかった……
チノ
「………き、来ましたっ！」ﾀﾞｯ
ハンター06
「…………」
チノ
「はぁっ……はぁっ……」
ﾎﾟﾝｯ
34:35 香風智乃確保 残り30人
チノ
「あ、あんな急にハンターが来ることってあるんですね……」
ハンターはエリア内をくまなく追跡する……
Prrrr♪
夏風邪
「………『香風智乃確保 残り30人』減ってきたな」
ゆうろ
「でもまだ30人以上居るのか……」
あかり
「あっ、誰かいる……!」
影が薄い中学生、ようやく出番だ……
あかり
「ここでもあかりの影が薄いネタするの！？」
あかり
「まあいいや、そこに居る人は……」
弟者
「……なんか呼ばれた気がする」
弟者だ……
あかり
「あっ、すみません。もしかして、まだQRコード読み取ってませんか？」
弟者
「ああ……だが、俺にはもう相手が……」
あかり
「そうなんですね……すみません……」
弟者
「………ここで女の子を見捨てると言うのは少し違うんじゃないか俺よ」
弟者
「よしわかった、認証してやる」
あかり
「ほ、ホントですか！？ありがとうございます！」
弟者
「えーっと、QRコードはっと」ﾋﾟｯ
あかり
「そしたら弟者さんのも認証しますね」ﾋﾟｯ
【弟者 赤座あかり 認証】
弟者
「ありがとよ」
あかり
「ありがとうございました！」
弟者
「許せ兄者よ、女の子相手には勝てないのだ」
実質的な裏切り……
兄者
「……弟の奴、本当に来るのか？」
弟はすでに認証済みだ……
蜂蜜
「誰と認証しよう……知ってる子がいいな……あとレギュラー勢は怖い……」
蜂蜜
「ブルーアーカイブ勢……アヤネ、アイリ、コユキ、ノア……」
蜂蜜
「この辺りかな。誰に電話しよう……」
Prrrr♪
アイリ
「わっ……!あっ、作者さんからだ。もしもし、どうかされましたか？」
蜂蜜
「栗村さん……!QRコードの認証ってもう、しましたか？」
アイリ
「私はしましたよ、だからもうできないです……ごめんなさいっ」
蜂蜜
「わかりました、ありがとうございます」
蜂蜜
「うーん……トリニティがダメならアビドスはどうだろう」
Prrrr♪
アヤネ
「はい奥空です」
蜂蜜
「奥空さんですか？蜂蜜です」
アヤネ
「蜂蜜さん……作者さんのですね。もしかして、QRコードでしょうか？」
蜂蜜
「そうです」
アヤネ
「私は大丈夫です」
蜂蜜
「……!ありがとうございます！！今どこにいますか？僕向かいますので……」
アヤネ
「えっと……今は校舎の1階です」
蜂蜜
「わかりました、ありがとうございます！」
約束を取り付けた蜂蜜。果たして、辿り着けるか……
33:00
逃走者30人VSハンター6体
赤座あかり/阿慈谷ヒフミ/兄者/伊津村陽花/宇沢レイサ/生塩ノア/エイジア/奥空アヤネ/弟者/カーネル・サンダース/くまモン/栗村アイリ/黒崎コユキ/konakun./魚/式宮舞菜/涼風青葉/ドナルド・マクドナルド/夏風邪/野原ひろし/蜂蜜/浜千鳥/棒人間/骨眼鏡/本田珠輝/マリオ/八雲/ゆうき/ゆうろ/ゆの
【1stステージ免除】
・ゆうき
・宇沢レイサ
・骨眼鏡
・ドナルド・マクドナルド
- Re: 逃走中20 〜Ultimate Granvia〜 ( No.20 )
- 日時： 2025/04/05 21:52
- 名前： 広尾 ◆NJ2V3cUk.s （ID: b/ePXT6o）
【音楽堂】
骨眼鏡
「ライブ中でも容赦なく鳴る携帯うるさいな」
ゆうき
「ミッションとして発信機が出てるみたいですね」
ドナルド
「でも、アラームは鳴ってないね」
レイサ
「免除した方々はアラームオフになってるんじゃないですか？」
ゆうき
「その可能性はあるかな」
骨眼鏡
「大変だろうなぁ……アラームミッション……」
ノア
「コユキちゃんを発見しました」
コユキ
「先輩が来たっ……!」
ノア
「コユキちゃん、せっかくハンターを掻い潜ってここまで来たのに、その言い草は失礼ではありませんか？」
コユキ
「ごめんなさい」
ノア
「まあいいです、コユキちゃん、まずは私のQRコードを読み取ってください」
コユキ
「わかりました」ﾋﾟｯ
ノア
「ありがとうございます。それでは、コユキちゃんのも読み取らせていただきますね」ﾋﾟｯ
【黒崎コユキ 生塩ノア 認証】
コユキ
「ありがとうございます！」
ノア
「いえ」
コユキ
「……私のところにいる感じですか？」
ノア
「そのつもりですが……可愛い後輩がハンターに捕まったら嫌じゃないですか」
コユキ
「その考えはとてもありがたいんですけど……先輩がいるとなんか緊張しちゃうんですよね」
ノア
「ヘマするとでも？」
コユキ
「そのつもりは一切ございません」
ゆうろ
「アラームは嫌すぎるな……これは誰かに止めてもらわないと」
ゆうろ
「でも、周りに誰もいない……ハンターすらいないから、ここが本当にエリア内なのか不安になる……」
ゆうろの周りはかなり静かだ……
ゆうろ
「作者さんにかけてみよっかな……誰か認証してない人がいないか……」
電話を手に取り、かけた相手は……
Prrrr♪
夏風邪
「……ゆうろさんか、どうされましたか」
ゆうろ
「夏風邪さん！ミッションってクリアしました？」
夏風邪
「……まだだ」
ゆうろ
「実は僕もまだミッションクリアしていなくて……もしよければ、QRコードを一緒に読み込みませんか？」
夏風邪
「……御意」
ゆうろ
「ありがとうございます！」
夏風邪
「……今ゆうろさんはどこに居る」
ゆうろ
「僕ですか？僕は今……体育館の近くですね」
夏風邪
「……分かった。向かう」
ゆうろ
「えっ、来てくださるんですか！？ありがとうございます！」
ハンター01
「…………」
ゆの
「……あそこに居るんだよねハンターが……」
ゆのの近くにハンターがいて、うまく進めない……
ゆの
「ゲームマスター側についてたから逃走者としての感覚忘れてたけど、やっぱり怖いよこれ……」
ハンター01
「…………」
ゆの
「………ハンターこっち来てる……」
ハンター01
「…………」
ハンター01
「…………!」ﾀﾞｯ
見つかった……
ゆの
「えっ、嘘っ！？」ﾀﾞｯ
ハンター01
「…………」
ゆの
「まだアラームも止めてないのに！！」
ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ......
ハンター01
「…………」
ゆの
「はぁっ……はぁっ……」
ハンター01
「…………」
ﾋﾟ----......
ﾎﾟﾝｯ
31:45 ゆの確保 残り29人
ゆの
「あっ」
ハンター01
「…………」
ゆの
「私の出番っ！！！」
終了………
Prrrr♪
ひろし
「『ゆの確保 残り29人』奇数か……ヤバいなこれ」
マリオ
「奇数ってことは誰か1人は認証出来ないわけだからな……免除の4人抜いても25人だし」
残り逃走者は29人だが、4人は1stステージ免除のため、実質残り25人だ……
31:00
逃走者29人VSハンター6体
赤座あかり/阿慈谷ヒフミ/兄者/伊津村陽花/宇沢レイサ/生塩ノア/エイジア/奥空アヤネ/弟者/カーネル・サンダース/くまモン/栗村アイリ/黒崎コユキ/konakun./魚/式宮舞菜/涼風青葉/ドナルド・マクドナルド/夏風邪/野原ひろし/蜂蜜/浜千鳥/棒人間/骨眼鏡/本田珠輝/マリオ/八雲/ゆうき/ゆうろ
【1stステージ免除】
・ゆうき
・宇沢レイサ
・骨眼鏡
・ドナルド・マクドナルド
- Re: 逃走中20 〜Ultimate Granvia〜 ( No.21 )
- 日時： 2025/04/08 21:52
- 名前： 広尾 ◆NJ2V3cUk.s （ID: nhHNmtBk）
蜂蜜
「なんとか1階についたけど……アヤネさんどこにいるんだろう……?」
奥空アヤネとQRコードを読み取る約束をしている蜂蜜……
アヤネ
「……あっ、蜂蜜さん！こっちです、こっち！」
蜂蜜
「アヤネさん！」
建物の端から小さく手招きする……
蜂蜜
「そんなところに隠れていたんですね、やっと見つけましたよ」
アヤネ
「ハンターに見つかると怖いですし……」
蜂蜜
「そしたらささっと認証だけ済ませましょう、2人いたらハンターにバレるリスクも高いですし」
アヤネ
「そうですね……そしたら蜂蜜さんから読み込みますか？」
蜂蜜
「ですね、あなたのQRコードから読み込みます」
蜂蜜
「………」ﾋﾟｯ
アヤネ
「ありがとうございます、そしたら私も……」ﾋﾟｯ
【蜂蜜 奥空アヤネ 認証】
蜂蜜
「認証出来てよかったです。本当に良かった……」
アヤネ
「私もまた身を隠せます。蜂蜜さん、ありがとうございました」
兄者
「……おっせぇな弟よ……」
苛立ちを隠せない兄者……
Prrrr♪
弟者
「っべぇ兄者だ……絶対ブチギレてるわ」
兄者
「もしもし弟よ、QRコードはまだか？？？」
弟者
「すまない、認証してしまった」
兄者
「……マジかぁ……」
弟者
「だが、もしかしたら他の人もいるかもしれん……探してこようか？」
兄者
「いやいい、最悪俺はここから動かない。アラームが鳴ったところでお前が代わりに逃げ切れればいい」
弟者
「プレッシャーだなぁ……」
兄者
「お互い兄弟じゃないか、な？」
弟者
「………うす」
弟者
「……声は笑ってたけどこれめっちゃキレてるわぁ……長年一緒にいるからわかるけども」
兄者
「まあたまにはこう言うことも言わなくっちゃな。実際はそう言うことだろうと思って、もう相手を決めてるんだぜ」
その相手とは……
ひろし
「やあ、待ったか」
野原ひろし……
兄者
「いやぁ、やはり持つべき元は友だな。弟が先に認証しちまったみたいで」
ひろし
「そんなこともあるわなぁ……まあいいや、俺のQRコードを認証してくれ」
兄者
「あいよ」ﾋﾟｯ
ひろし
「ありがとよ。そしたらお前も」ﾋﾟｯ
兄者
「あざっす！！」
【野原ひろし 兄者 認証】
ひろし
「これで一安心だなお前も俺も」
兄者
「助かるぜ」
ひろし
「ちなみにこの後も動かない予定なのか？」
兄者
「ったりめぇだ」
ひろし
「ずっと隠れるってのも、悪くないよな」
逃走中は個人戦。どういう逃げ方でも、自由だ……。
29:30
逃走者29人VSハンター6体
赤座あかり/阿慈谷ヒフミ/兄者/伊津村陽花/宇沢レイサ/生塩ノア/エイジア/奥空アヤネ/弟者/カーネル・サンダース/くまモン/栗村アイリ/黒崎コユキ/konakun./魚/式宮舞菜/涼風青葉/ドナルド・マクドナルド/夏風邪/野原ひろし/蜂蜜/浜千鳥/棒人間/骨眼鏡/本田珠輝/マリオ/八雲/ゆうき/ゆうろ
【1stステージ免除】
・ゆうき
・宇沢レイサ
・骨眼鏡
・ドナルド・マクドナルド
【未認証】
伊津村陽花/カーネル・サンダース/式宮舞菜/夏風邪/本田珠輝/八雲/ゆうろ
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15