二次創作小説(新・総合)

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逃走中20 〜Ultimate Granvia〜 【完結】
日時: 2025/09/04 21:59
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: HyYTG4xk)

今回の逃走中は「広尾版逃走中10周年記念」&「広尾版逃走中第20回記念」!
歴代の逃走成功者や広尾版逃走中に貢献した者、懐かしの逃走者や新たな逃走者などが逃げ回る!

この逃走中は歴代最高規模のステージで行われ、歴代最高逃走成功金額となる!


舞台は『ブルーアーカイブ』で登場する2つの学園。1stステージ、2ndステージと分かれており、最後まで逃げ切った逃走者が『アルティメットプレイヤー』の称号を手に入る!

欲望、恐怖、信頼……様々な要素が絡み合う今回の逃走中アルティメット。
果たして37人の中から登場する『アルティメットプレイヤー』は誰だ!?


【逃走者一覧】
・赤座あかり(3)
・阿慈谷ヒフミ(初)
・兄者(6)
・阿部高和(6)
・伊津村陽花(3)
・宇沢レイサ(2)
・生塩ノア(初)
・エイジア(2)
・奥空アヤネ(2)
・弟者(5)
・カーネル・サンダース(12)
・香風智乃(5)
・くまモン(2)
・栗村アイリ(初)
・黒崎コユキ(初)
・konakun.(7)
・魚(4)
・式宮舞菜(6)
・涼風青葉(4)
・月坂紗由(3)
・ドナルド・マクドナルド(16)
・夏風邪(5)
・野原ひろし(19)
・蜂蜜(5)
・浜千鳥(8)
・吹雪(5)
・棒人間(6)
・骨眼鏡(6)
・本田珠輝(4)
・マリオ(20)
・宮内れんげ(4)
・八雲(4)
・やる夫(11)
・ゆうき(7)
・ゆうろ(9)
・ゆの(4)
・吉田優子(2)

Re: 逃走中20 〜Ultimate Granvia〜 ( No.42 )
日時: 2025/06/09 21:53
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: yWL.41qr)

??
「ここがミッションの場所か……」

まず最初に体育館に着いたのは……







マリオ
「久々の体力勝負、腕が鳴るぜ」

マリオ……



マリオ
「1人1回まで逃げることが可能で、最大5人まで。そして、最大逃げる時間は2分間……長いな」



マリオ
「まあ俺も体力には自信があるんだ、かかって来いハンター!!」


ガチャッ


マリオ
「なるほど、このボタンを押したらスタートか……」



マリオ
「緊張するな……2分間もあるっていうのが」


マリオ
「すぅぅぅぅ……はぁ………よしっ!」ポチッ



3



2



1


【START】




プシュ--!!!


パルクールハンター【演:乙花スミレ(ブルーアーカイブ)】
「…………!」



マリオ
「おっ、珍しいな。女性ハンターか」






パルクールハンター
「…………!」ダッ


マリオ
「来たなっ……!」ダッ




パルクールハンター
「…………」




マリオ
「…………」



ダッダッダッ......




パルクールハンター
「…………」



マリオ
「アスレチックみたいだなこのコース……!」



パルクールハンター
「…………」



マリオ
「はぁっ……はぁっ……」



パルクールハンター
「…………」




マリオ
「きっつ……いつまで立っても来るし……」



パルクールハンター
「…………」


ポンッ
00:25 マリオ 失格




マリオ
「でも結構行ったろこれ……って嘘!?25秒!?」



逃走成功額:108万円




マリオ
「ウッソだろおい……あれだけ逃げて立ったの25秒とか……それはないぜ……」




Prrrr♪

ゆうき
「『MISSION④途中経過 マリオがパルクールハンターに挑戦し、25秒逃げ切ったため、逃走成功賞金は108万円となった。残りの参加可能人数は4人。』変わってない、ということか……」




蜂蜜
「ミッションかぁ……行こうか悩んでるんですよね」



蜂蜜
「あと4人……」









ハンター06
「…………!」ダッ



蜂蜜
「………うぇっ!?」ダッ

いきなり、来た……





ハンター06
「…………」



蜂蜜
「待って待って待って待って……」




ハンター06
「…………」


ピ-----......

【LOCK ON:HACHIMITSU】



蜂蜜
「はぁっ……はぁっ……」



ハンター06
「…………」


ポンッ
53:00 蜂蜜確保 残り18人



蜂蜜
「もうちょっと逃げ切りたかったなぁ……マジかぁ……」

作者、再び散る……



Prrrr♪

浜千鳥
「蜂蜜さん確保……また作者さんが捕まってしまったッスね……」


浜千鳥
「作者さんが捕まると、次は自分ではないかとヒヤヒヤするッス」




52:30
逃走者18人VSハンター6体
阿慈谷ヒフミ/伊津村陽花/宇沢レイサ/生塩ノア/弟者/栗村アイリ/黒崎コユキ/konakun./魚/式宮舞菜/涼風青葉/ドナルド・マクドナルド/夏風邪/野原ひろし/浜千鳥/棒人間/骨眼鏡/マリオ/ゆうき

Re: 逃走中20 〜Ultimate Granvia〜 ( No.43 )
日時: 2025/06/12 21:53
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: kSpVK0Uf)

スタッフ
「ミッションには行きますか?」



アイリ
「うーん……どうしよっかなぁ」

チョコミントアイスクリームをぺろぺろ舐めながら歩くマイペース自由人……



アイリ
「行ってもいいんですけど、私以外に適任者がいると思うんですよね」


アイリ
「ミレニアムなので、多分私の同族のキヴォトス人が行くのがいいのかなと。ハンターはキヴォトス人だって捕まえられるくらいの体力、走力があるはずですしね」





ゆうき
「……ミッション、行く?」


ヒフミ
「検討中です。失格にならないとはいえ、やはり不安は不安なんです」



ゆうき
「でも、キヴォトス人である君は少なくとも自分よりかは体力も、走力もあるわけだし……」



ヒフミ
「あはは……でも私、普通の女子高生ですよ?」


ゆうき
「逸般人が何か言ってる……」



ヒフミ
「うーん……私なんかが行ってもいいのでしょうか」



ゆうき
「いや適任だよ!?俺も一緒に行くから……さ」



ヒフミ
「一緒に参加してくれますか?」



ゆうき
「うーーーーーーん……参加は、ねぇ………」
↑走力3、体力2



ヒフミ
「꒰𑁬⎛ಲළ൭⎞໒꒱」




ゆうき
「カキコ民の皆さん、上記ヒフミのセリフ、ペロロ様の顔文字が文字化けしてたらすんません」



ヒフミ
「メタ発言ですね」

ミッションに行くか行かないかまでの話にはならなかった……







ひろし
「俺が行ってもいいんだけどな……と言いながら、来ちまったぜ」

野原ひろし、体育館に到着……



ひろし
「どう行くかというのになってくるし、なにより体力が不安だ。相手がアンドロイドというのもあるしな」



ひろし
「さて………貴重な5枠のうち1枠を俺が使うかどうか……と言ったところで、だ」

体育館の前で迷う野原ひろし……




その近くに………









コユキ
「あっ、着きましたね体育館」

黒崎コユキ……



ひろし
「ちっちゃい子だ……」


コユキ
「あの、もしかして……ミッションに参加したりします?」


ひろし
「そのもしかして、なのだが……もしかしてお前もか?」


コユキ
「はい、先輩にやれと言われまして」




ひろし
「うーん……でも、ここは子供のやるようなところじゃあないんだよな」


コユキ
「子供じゃないですよ!!わたし15歳ですし!!」



ひろし
「俺にとっちゃ息子(野原しんのすけ)より10歳年上なだけだよ」


コユキ
「5歳の息子さんがいるんですね」





ひろし
「どっちから入る?」


コユキ
「そしたら、先に着いたあなたからで」


ひろし
「りょーかい」


ガチャッ





ひろし
「なるほど、体育館の中はアスレチックみたいになってるのか……そしてこのボタンを押したらハンターが放出される……」



ひろし
「………来い、ハンター!!」ポチッ

3




2




1




プシュ---!!!


【START】


パルクールハンター
「………!」ダッ



ひろし
「来たなっ!」ダッ



パルクールハンター
「…………」



ひろし
「…………」


ダッダッダッ......



パルクールハンター
「…………」

鉄パイプなどを潜り抜け逃げる!




ひろし
「…………」



パルクールハンター
「…………」ピタッ





ひろし
「……こっちに来るか?」




パルクールハンター
「…………!」ダッ



ひろし
「来たっ!!!」ダッ



パルクールハンター
「…………」

ダッダッダッ......



ひろし
「おぉっ……速い速い速い………」



パルクールハンター
「…………」



ひろし
「やべっ……!来たっ……!」



パルクールハンター
「…………」


ポンッ
00:36 野原ひろし 失格



ひろし
「はぁっ……はぁっ……きっっっっっつ……あんなハンター居ていいのかよ……いやマジできついって」



ひろし
「でも、30秒超えたから……いや、賞金変わるのは60秒からか……」

逃走成功の賞金額は、108万のままだ……





Prrrr♪

マリオ
「『MISSION④途中経過 野原ひろしがパルクールハンターに挑戦し、36秒逃げ切ったため、逃走成功賞金は108万円となった。残りの参加可能人数は3人。』あいつ、俺より逃げてる……」




ゆうき
「なかなか厳しいってわけか……」



50:30
逃走者18人VSハンター6体
阿慈谷ヒフミ/伊津村陽花/宇沢レイサ/生塩ノア/弟者/栗村アイリ/黒崎コユキ/konakun./魚/式宮舞菜/涼風青葉/ドナルド・マクドナルド/夏風邪/野原ひろし/浜千鳥/棒人間/骨眼鏡/マリオ/ゆうき

Re: 逃走中20 〜Ultimate Granvia〜 ( No.44 )
日時: 2025/06/15 21:51
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: lerfPl9x)

舞菜
「正直、ミッションより隠れていたいです。あんなリスクが高いミッション行けませんよ」

ミッションに向かう気がない式宮舞菜……



舞菜
「今回は居ないですけど、(月坂)紗由さんもやらないと思います。なんていうか、もっと体力に自信がある人じゃないと……」

アイドルだが、自分の体力に自信がないようだ……



舞菜
「(本城)香澄さんがいればなぁ……」






ひろし
「めっちゃ疲れたぜ……今ハンター来たら絶対無理……」



コユキ
「そんなに大変だったんですか……まあ確かに、中からどんどんする音めっちゃ聞こえてきましたし」



ひろし
「まあ相当速いやつだ、お前も気をつけろよ」



コユキ
「にはは、私は体力あるんですからね、任せてください」



ガチャッ



コユキ
「見慣れてる体育館ですけど、こんなアスレチックが作れるんですね」

※ミレニアムサイエンススクール在学生




コユキ
「そしてこのボタンを押したらスタート……私は普段、先輩方から逃げてるんです。この体力、舐めないでほしいですねっ!」ポチッ


3




2




1


【START】

プシュ--!!


パルクールハンター
「…………!」ダッ



コユキ
「来ましたねハンター……ってスミレ先輩!?!?!?!?」ダッ



パルクールハンター
「…………」



コユキ
「でも、普段の私の逃走能力は誰にも負けませんよっ……!」


ダッダッダッ......




コユキ
「こっちに隠れて………」



パルクールハンター
「…………」



コユキ
「そしてここからジャンプ!!」



パルクールハンター
「…………!」



コユキ
「うぉっ、ハンターもジャンプしてきた!?」



パルクールハンター
「…………」



コユキ
「にはは、このくらいは(早瀬)ユウカ先輩ですら耐えられますよっ!」



パルクールハンター
「…………」



00:29



00:30




コユキ
「2分逃げ切れればいいんですね、そしたら満額……賞金は私のものだぁっ!!」

2分間パルクールハンターから逃げることができれば、逃走成功賞金は288万円!



パルクールハンター
「………」



コユキ
「……でもちょっと疲れてきたかも……」



パルクールハンター
「…………」



コユキ
「もうすぐ1分……!」





00:58


00:59


01:00


コユキ
「とりあえず1分!あと1分……!」



コユキ
「んっ……わぁっ!!」ドテンッ



パルクールハンター
「…………」


01:02
黒崎コユキ失格



コユキ
「い、いけたと思ったのに……」



コユキ
「でも、1分は逃げられましよ!」





Prrrr♪

konakun.
「『MISSION④途中経過 黒崎コユキがパルクールハンターに挑戦し、62秒逃げ切ったため、逃走成功賞金は144万円となった。残りの参加可能者は2人。』」


konakun.
「……これもしかしてなんだけどもさ」


(x>ヮ<)<ナンヤネン



konakun.
「このミッションの鍵はキヴォトス人じゃない?まず、このエリアが『ミレニアムサイエンススクール』。そして体育館」



konakun.
「パルクールハンターの正体って乙花スミレだったりしない?もしそうだとしたら、マリオや野原ひろしが脱落したのも分かる」


(x>ヮ<)<タイリョクジマンガシッカクニ......






棒人間
「黒崎?あの弱っこいやつが1分も逃げたのか……だったら俺でもいけそうだし、俺も向かうか……」


ミッションに向かう棒人間……








ハンター02
「…………」

しかし、近くにハンター……




棒人間
「体育館に向かうまでも、ハンターに気をつけないとな……ハンターはパルクールハンター以外にも居る、というのを忘れちゃならないぜ」



棒人間
「なにしろ6体もいるんだ、かなりの数だ……」




ハンター02
「…………」






ハンター02
「…………!」ダッ

見つかった……



棒人間
「………げっ!!」ダッ




ハンター02
「…………」




棒人間
「…………」



ダッダッダッ......




ハンター02
「…………」



棒人間
「ハンターっ……意外とはええなこいつ……!!」




ハンター02
「…………」





陽花
「えっ、誰か追われてる……」





棒人間
「よしっ……この建物の中に入れば………」

建物の中へ逃げる棒人間!







ハンター05
「…………!」ダッ

しかし、別のハンター!



棒人間
「えっちょっと待ってそれは無理いや待って」



ポンッ
48:03 棒人間確保 残り17人



棒人間
「6体ハンター!!!!!!絶対許さん!!!!!!」

逃げた場所が、悪かった………




Prrrr♪

骨眼鏡
「『棒人間確保 残り17人』あんな人でも捕まるんだな……」



浜千鳥
「足速そうだし、逃走成功候補の1人っぽかったッスけどねぇ」

47:30
逃走者17人VSハンター6体
阿慈谷ヒフミ/伊津村陽花/宇沢レイサ/生塩ノア/弟者/栗村アイリ/黒崎コユキ/konakun./魚/式宮舞菜/涼風青葉/ドナルド・マクドナルド/夏風邪/野原ひろし/浜千鳥/骨眼鏡/マリオ/ゆうき

Re: 逃走中20 〜Ultimate Granvia〜 ( No.45 )
日時: 2025/06/18 21:50
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: .MCs8sIl)

スタッフ
「何食べてるんですか?」



ドナルド
「ビッグマックだよ、お腹が空いたら走れないからね」



スタッフ
「ちなみにミッションはされないんですか?」



ドナルド
「ドナルドより適任が居ると思うんだ、だからパスだね」


ドナルド
「でもそのうち、もっと凄いミッションが来ると思うよ。さっきみたいな強制ミッションとか……」


ドナルド
「でも、強制ミッション出たら嫌だよね……」




ドナルド
「でも可能性はあるから、ビッグマックを食べて栄養補給かな」





ひろし
「一人一回しかミッションに参加できないらしいが……あれ、2回やろうと思う奴居ねぇだろ……」



ひろし
「あの体力は無理だわ、無理無理」






弟者
「チャンスとしては残り7分。そして残り2人。誰か行くのかなぁ……俺はちょっと行ける自信がないから行かないわ」

ミッションには参加しないようだ……









浜千鳥
「今のところここにハンターは来ていない……意外と広い場所というのが穴場かもしれないッスね」



浜千鳥
「もし自分がハンターだとすれば絶対に隠れる場所を探しますし。広い場所は意外と盲点かもしれないッスね。灯台下暗し、みたいな」



浜千鳥
「自分の良い隠れ場所はこの広場かもしれないッス……」



そんな浜千鳥の近くに……










マリオ
「いや、広場人いるのかよ」

マリオ……




浜千鳥
「マリオさん……!!お疲れ様です」


マリオ
「おう、浜千鳥か。ミッションはどうするんだ?」



浜千鳥
「行きたいところッスけど、パルクールハンターに勝てる気がしないのでパスッス」


マリオ
「ああ……あいつはガチだぜ。あれはガチで『アンドロイド』だわ」


浜千鳥
「怖いッスねぇ……無理無理ッス」





マリオ
「じゃあな」



浜千鳥
「あっ、離れるんすね」






レイサ
「ミッションに向かおうと思います!」

突然決まった……


レイサ
「何かに貢献したいんです、わたし」



レイサ
「だったら、ミッションに行けるかなぁと」





レイサ
「みんなのスーパーヒーロー宇沢レイサ、行きます!!!とりゃぁぁぁぁぁ!!!」


猪突猛進……






ひろし
「そろそろこの場から離れないとな……同じ場所に止まるのは危険だ」



コユキ
「そうですかぁ?ここ、あまり人こないところなんですよ」



ひろし
「なんでそのようなことを知っているんだ?」



コユキ
「にはは、私はこの学校の生徒なんですっ!だから、この学校のことは詳しいんですよ!」



ひろし
「なっ……!?」



コユキ
「隅から隅まで知ってるんですよ、わたし」


ひろし
「なるほど……もし良ければ、おともしてもいいか?」



コユキ
「一緒にですか!?」



コユキ
「……最悪囮にもできる……」



コユキ
「わかりました、いいですよっ!」



ひろし
「さんきゅ!」

無事に行動を共に出来るのか……




45:30
逃走者17人VSハンター6体
阿慈谷ヒフミ/伊津村陽花/宇沢レイサ/生塩ノア/弟者/栗村アイリ/黒崎コユキ/konakun./魚/式宮舞菜/涼風青葉/ドナルド・マクドナルド/夏風邪/野原ひろし/浜千鳥/骨眼鏡/マリオ/ゆうき

Re: 逃走中20 〜Ultimate Granvia〜 ( No.46 )
日時: 2025/06/21 21:52
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: ixsLSGyl)

ゆうき
「ここか……すっごいおっきいな……この体育館」



ヒフミ
「ですねぇ……」


ミッションを待ち受ける扉の前に来た2人……



ゆうき
「いざ行くとなれば、足がすくむな……」



ヒフミ
「がんばってくださいっ!とペロロ様が言ってますよ」


ゆうき
「ずっとペロロ様ぬいぐるみ持ってるよね……すごいよホント」


ヒフミ
「というわけで、いってらっしゃーい」





ガチャッ

ゆうき
「………来ちゃった」


ゆうき
「捕まっても失格にはならないとはいえ、マジで怖いんよな……」


ゆうき
「ステータスで走力3、体力2の奴にやらせるやつじゃないと思うんだがこれ……」



ゆうき
「まあここにいたってしょうがない、やるか……」ポチッ



3




2




1



プシュ----!!

パルクールハンター
「………!」



ゆうき
「来たなハンター……!って待ってヘイロー付いてる!!あれ絶対キヴォトス人じゃん!!!!無理無理無理無理!!!!」





パルクールハンター
「…………」ダッ


ゆうき
「いや、意外といけるかもしれない……やるだけやってみようっ……!」ダッ




パルクールハンター
「…………」



ゆうき
「…………」

体育館内のアスレチックで、きびきび動く2人……



パルクールハンター
「…………」

ダッダッダッ......



ゆうき
「…………」



ゆうき
「いや、この縦の板の後ろに隠れてたら……」




パルクールハンター
「…………」




ゆうき
「ここで少し時間を稼いで………」




パルクールハンター
「…………」



ゆうき
「来るなよ……1秒でも時間を稼ぎたいんだ……」



パルクールハンター
「…………!」ダッ



ゆうき
「来たかっ……!!」


00:29

00:30

00:31


ゆうき
「…………」


パルクールハンター
「…………」


ダッダッダッ......



ゆうき
「はぁっ……はぁっ……きっつ……」




パルクールハンター
「…………」


ポンッ
00:40 ゆうき失格




ゆうき
「きついわこれ………しかも賞金108万でしょ?いや、1分逃げてるの居るから108万には戻らないか……」





Prrrr♪

浜千鳥
「『MISSION④途中経過 ゆうきがパルクールハンターに挑戦し、40秒逃げ切ったため、逃走成功賞金は144万円となった。残りの参加可能者は1人。』」


浜千鳥
「ゆうきさん……よく頑張ったッス」



ノア
「私にはそんなに長く逃げることができる自信がありません……コユキちゃんはよくやってくれました」






ゆうき
「まっっっっっっっっじできついっすあれ」


ヒフミ
「お疲れ様です……汗すごいですね」


ゆうき
「絶対痩せたわ……」




現在、5人中4人がミッションに参加。

残り時間は4分!果たして、あと1人ミッションに参加する者は現れるのか!?


43:50
逃走者17人VSハンター6体
阿慈谷ヒフミ/伊津村陽花/宇沢レイサ/生塩ノア/弟者/栗村アイリ/黒崎コユキ/konakun./魚/式宮舞菜/涼風青葉/ドナルド・マクドナルド/夏風邪/野原ひろし/浜千鳥/骨眼鏡/マリオ/ゆうき


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