二次創作小説(新・総合)
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- オビの恋
- 日時: 2022/06/25 13:13
- 名前: ツキナ (ID: mvmekIau)
赤髪の白雪姫第3弾
- Re: オビの恋 ( No.10 )
- 日時: 2022/11/06 15:49
- 名前: ツキナ (ID: tDifp7KY)
祭り6日目を迎えた
終わりが近いのか何か人数が減ってる
そんな最中リプルが忙しく動いていたのだ
しかも何か険しい顔つき
まさかまた盗賊が街の中へと考えたのです
しらゆきがリプル大丈夫かなと心配していた
それは脚の怪我
確かに昨日の今日だしと言ったの
オビどうしたとゼンが言う
「リプル もしかして俺達に助けて欲しいんじゃないか」
何でそう思うんだとミツヒデが言う
「確かに 祭りと言うのもあるし警護と言う目的でも動いてる だとすると彼女なりの伝え方あるいはメッセージ
だとしたら考えられる」
木々がそう言うとしらゆきが確かにと言う
今まで素性がとも考えたがわざと隙をついてると言うか
何と言うかと言った
オビに対しても全然違和感無し
それにオビお前満更でもないんだろリプルの事と言うと
慌てて嫌だな~主と言ったのだ
しらゆきからどう見ても解るよと言われうっなる
リプルがオビ対しての無防備な接し方
あれは誰に対しても出来るわけない
よっぽど信頼してない限りはだとゼンが言ったのです
盗賊問題はどうにかしなければならない
街を乗っ取りに来てる盗賊もだが
明らかにリプルの方が数が多すぎる
しらゆきとオビはリプルの方を頼むと言った
調べものをしてから向かうからと言ったのです
退治は何とかなるだろと言われたのだ
街へでると何やら異様までの減りようだ
しらゆきがオビ解るのリプルの居場所と言う
大体の行動範囲も聞いてるし問題はないけど
街中は無理だな広すぎるからと言った
確かにそれは言えるかも
森の見回りもあるんだ
誰かと交代でと言う可能性もある
それに盗賊達が引っ切り無しに来てるので
防衛戦と言う可能性も高い
一応警戒しておいて損はないのです
いくら踊子の服を着ていても見分けがつかない
けど何処か特徴がとも言いたいが
踊子の服は全員同じデザインの物
探すのにも一苦労である
進んで行くとリプルがいた
険しい顔つきは変わっていない
「リプル 何かあったの何か凄い険しい顔つきだけど」
しらゆきがそう言うとちょっと厄介な事になったと言う
厄介な事ってまさかと思った
考えてるのとは違うからと言ったのだ
「もしかして 盗賊が街へとか」
あながち間違いでは無い
それは合ってるんだと言った
その盗賊の何人かが街へ入り内側から狙う方向へと言ったのです
それヤバくないかと言ったのだ
何人かは捕まえたと報告受けてるけど
何人入ってるかが不明と言った
人数が解ればそれに越したことはないが
何せ広い街だ
何処に居るか解らないと言う
祭りと言う絶好のタイミングと言うのもある
街の何処にいても可笑しくない状態であり
とても厄介極まりない
半分砦が機能してない状態でどう動くかもある
それより人数減ったけどと聞く
気にしてくれてるんだと言った
そりゃまぁと言うと安心してと言われた
6日目の今日は闘技場が凄いからと言ったのだ
ちょっと待ってまさかと思ったのです
「オビ そのまさかだよ 実は言うと景品が豪華なのでてそれ目当てなのよ」
「因みに特賞とかあったりするの」
しらゆきにそう言われるとあるよと言う
お目当てがそれだから来てるお客さん全員闘技場だから心配ないよと言った
それに闘技場にはごつい門番がいるからもあるけど
闘技始まったら流石に凄いから
もし盗賊がと言うと逆にやられるわよと言ったのです
へっと言ったしらゆき
警備以外の街の人達も全員闘技場だから
逆に助かるわよと言ったのだ
オビが確かに見通し良さそうと言った
客人に危害は及ばないし問題ないと言ったのです
何か逆の意味で怖い気がするんだが気のせいだろうか
そこへ1人来たのだ
リプルー砦機能しそうだよと言った
どうやら修理が間に合った見たい
もとよりからくりだらけの街でもあるからなウォルタスはと言った
からくりだらけの街と不思議がる
修理した砦を全部起動させて野ねずみ1匹たりとも逃がすなと言ったのです
知らせに来た警備が戻り何処かに向かって行く
砦を機能させれば何とかなるし
それより野ねずみ1匹たりともってと驚く
盗賊を野ねずみ扱いとはある意味凄い
それより2人してどうしたのと言ったのだ
オビからその話をすると黙った
やっぱりかと言ったオビ
あの時主達に話さないでくれって言われて何となく思ってたが
当たりの様だったなと言う
この際だから話してくれないかと言うコクリッと頷いた
そして全てを話したのだ
その話を聞くとしらゆきがそんな人質をとられてる何てと言ったのです
狙いは街の権利書もそうだけど町長の座を奪う事が目的と言った
幸い街がからくり仕掛けで何とか助かったけどと言う
なるほどそこに漬け込んでのリプル狙いの盗賊かと言った
けどその人質って大丈夫なのかと思ったのです
街への侵入は砦の起動で多分大丈夫
後は盗賊がどう動くか出方を待つ
途端にリプル~盗賊達が砦に仕掛けてあった檻に全員入ってると
言う声が聞こえた
どうやら外へ様子を見に行こうとしてだろうな
袋の中の鼠とはこの事
森にいる盗賊はどうするのとしらゆきが言った
そっちも始末するわよと言ったのだ
そこへオビとゼン達が来たのです
「主 何か解りましたか」
「あぁ けどそれは後だ 先に盗賊達を片付けないとな」
そう言うとリプルが何かに反応して片足を上げてる
その途端にガッと言う音が
それを受け止めてるのはリプルである
街を破壊したく無いからねと言った
その目はまるで獲物を狙うハンター
オビはこの時気付いていた本気と言う事に
街中だから加減してると言うのもあったのだ
- Re: オビの恋 ( No.11 )
- 日時: 2023/12/15 20:53
- 名前: ツキナ (ID: mG18gZ2U)
宿に戻て来るとミツヒデが片ひざをつき
リプフィア・ルベイア様と言った
その言葉に驚いていたのだ
オビがもしかして王族なのと言ったのだ
「皇族よ 姫巫女が有名の」
そう言ったのは木々だ
しかし何故と言いたい
人質の件が済んでない以上話してはくれないだろ
まさか姫巫女なんじゃと言った
リプルは首を横に振ったのだ
「なぁ話してくれないか 助けようにも助けられない」
少し無言になり解りましたと言って話してくれた
産まれて直ぐ捨てられた事からこのウォルタスに来た
経緯まで全て隠さずに
その言葉に何て酷いと言ったのだ
盗賊の目的は多分連れ戻し
何らかの理由を言われて雇われてる
それに盗賊が誰を人質に連れていってるかも解らない
全く無関係と言う可能性もあるからです
どうする盗賊が理解してくれるとも限らない
それは良いように丸め込めてる可能性
街の方はともかくとして問題はリプルの方だ
流石にこれ以上の迷惑はと思ってる
事情を理解してくれたらそれに越したことはない
和解の方向へ行った方がとゼンが言ったのです
その後どうするかだ
ウォルタスの街に残るも街からでも自由
けじめはつけないとならないのです
「リプルは霊力持ってるの」
しらゆきがそう聞くと全く無いよと言った
「足技は凄いけどな」
だとするとこれは公にした方がと木々が言う
霊力云々よりもだ
考えるのはそこである
昼からは森での和解
勿論これは俺達も一緒にいた方がいいだろ
流石にあの数はと思う
同席と言う形で一緒に話を聞いた方が
一方通行にならない
それならと承諾したリプル
しらゆきは街に残ってくれ流石に乱闘騒ぎに
巻き込みたく無いからなと言う
解ったと答えた
昼食を済ませて森へ来た
こんなに広いとは思わなかったと言ったのだ
ちょうど正面から盗賊の大群が来たのです
先頭の頭がようやくと言ったが首を横に振った
何だとと言うと話し合いで解決したいのよと言う
何処か噛み合ってない部分もあると言うと盗賊の頭が確かにと言った
どうやら盗賊を雇ったが一方的らしい
話もろくに聞かないような雇い主とは流石に見過ごせんとゼンが言ったのです
先に盗賊側の話を聞く
途中からやはり可笑しいと言えた
リプルが盗賊側に自身の事情を伝えるとえっと言ったのです
どうやら丸め込まれていたみたい
話の聞かない雇い主に雇われてるとは無様と言えたのだ
「リプフィアと言うのを何処で聞いたの」
木々がそうと何やら口ごもった
まさか本当にと言うが頭の後ろにいた1人がその問いを答えたのだ
オビがどうするリプルと言ったのです
流石に平常心を保てる余裕ではあるが限界が近い事に気付いたオビ
「本来なら許さないけど 話を聞かない雇い主と契約を打ちきりにする事」
そんな安請け合いなと言いたいがその方が良いだろとゼンが言った
確かにこればかりは向こう側も知らなかった事だ
いくら契約で雇われてるとは言っても流石に話を聞かないのは酷い
解ったと答えた盗賊の頭
後はその雇い主をどうするかはあんた達で決めなさいよと言ったのです
さて街に戻らなきゃと言った
素早く話が済んで良かったと言えたのだ
それよ祭りのだいごみはじまちゃうと言ったのです
へっと間抜けな顔になったミツヒデ
なんだ知らないのかとゼンに言われた
もしかして木々とオビは知ってるのかと言うと勿論と答える
因みにしらゆきも知ってるぞと言った
確か明日はその決勝戦だっけとオビが言ったのだ
リプルからそうだよと言われる
知らないのは俺だけかよと言うミツヒデ
戻って来ると早速だ
「ゼンー 始まっちゃうよ」
そう言ったのはしらゆき
これ見なきゃ来た意味ないじゃんと言う
ははっそうだなと言った
そこへリプルーと声をかけてきたのだ
どうしたのと聞く明日の踊子が怪我して出られなくなったと言った
それで声をかけて来たのねと言った
何せとりだからねと言ったのです
確か夜の部だったよねと言うとそうと答える
解ったと伝えておいてと言うと了解と店へと向かったのです
そう言えば夜の部とか言ってたけどと木々が言ったのである
昼の部と夜の部があるからと言う
「リプル それってとりだよね最後の」
とオビが言う
「初めてだな まさかとりを任せられるとは」
もしかして1度もないのとしらゆきが言った
無いよと言う
緊張したりしないのかとゼンが言ったのです
多少はするけどやりきるだけだからと言ったのだ
楽しみしてると言われた
それよりオビどうするんだとこそっと言われたのです
ぶふっ主今それ言いますと言う
だって明日が最後だぞと言うとうっとなったのだ
言わなくて良いのかとミツヒデからも言われる始末
解ってるけど言って良いものか
それにこのウォルタスまでかなり距離がある
そうだとしらゆきが口を開く
どうかしたのしらゆきと木々が言う
リプル言う事あるんじゃ無かったけと言った
えっまさかと言うとリプルがしらゆきそは秘密にしててと言ったのだ
何だよそれと言ったミツヒデ
気になるんだがとゼンからも言われたのです
しらゆきがリプルがそう言うならと言ったのだ
何だよ気になると言うと秘密と言った
もしかしてしらゆきは知ってるのかと言うと
勿論知ってるよと言ったのだ
あらそれは私にも教えてくれないのかしらと言う木々
木々さんには後で教えますと言った
そう言うと男3人がなんかズルイと言ったのだ
- Re: オビの恋 ( No.12 )
- 日時: 2023/01/19 15:55
- 名前: ツキナ (ID: QFE58D55)
祭り最終日を迎えた
今日で終わりかと呟く
何か寂しいようなとしらゆきが言ったのだ
確かに楽しかったしなと言う
「今日はどうする 行ってない所行ってみる」
と木々が言った
確かに全部は回りきれてないしなと言う
それは良いんだがオビの奴がいないがとミツヒデ言ったのだ
「オビならリプルの所だよ」
しらゆきがそう言った
まさかあいつ決めるつもりかと言う
それよりリプルの事なんだが何を隠してるつもりだと言われる
まさかとは思うがと言うとそんなじゃないわよと木々が言った
それなら何なんだと言うとしらゆきから話をされたのだ
その言葉にそれでかと言う
それはあいつ驚くんじゃないかと言ったのだ
つまりサプライズと言う訳である
それよりゼンなんか企んでないと言われた
解るかと言うとまさかとは思うがと言うと
そのまさかだと言う
大丈夫かそれと言った
いくらリプルでもと言うと最強の味方になると思うがと言ったのです
あれから霊力の事について調べていたらしい
霊力の開花は個体差があるらしく
遅れて開花する事も珍しくないと書かれていたと話す
つまりそれってと言ったのだ
ある意味戦力だぞと言ったのです
オビはリプルの所に来ていた
最終日と言う事で一緒に回る事にしたのだ
リプルから良かったのと言われたである
オビはへーきへーきと無邪気に言う
それより回りきれて無いから案内してと言われたのです
勿論と答えて案内する
来てない所を回るとこんな所もあったんだと言う
広すぎて解らない事もたたあったけど
慣れたらそれが日常になったと言ったのである
行けてない所をいろいろ回った
何か凄く楽しい
そう思える
けれど明日にはウィスタル戻らないとならない
まだ一緒にいたいそう思える
そんな事を考えてるとゼンの声が聞こえたのです
「オビ悪いがリプルと少し話したいんだが良いか」
「主がですか 別に構いませんが」
悪いなと言うとリプルは気にして無いと言う
流石にここじゃなんだしと場所を変えた
場所を移して話をするといつそれをと言ったのだ
しらゆきからなと言ったです
そこからの話はとんとん拍子で進んで行ってその話を呑む事に
つまり一緒に同行と言う形でクラリネスへと言う訳である
流石にこれは驚くだろうが何とかすると言ったのです
- Re: オビの恋 ( No.13 )
- 日時: 2022/10/30 23:17
- 名前: ツキナ (ID: ejGyAO8t)
夜を迎えた
ミツヒデが話せたのかと言う
ゼンが切り出した提案には驚いてたけどなと言ったのだ
そりゃそうでしょうねと木々が言ったのです
「主~一体リプルと何の話をしたんですか」
「それは秘密だ 言うなればお前が驚く事を話したと言えば良いかもな」
何ですかそれと言う
要は秘密と言う事だ
しかし夜の祭りとは凄い
昼間ほどでは無いがいろいろある
それよりオビお前言えたのかとミツヒデが言ったのだ
うっそれはと言った
その様子だと伝えられなかったんだなと言ったのです
夜の露店を見て回るとしらゆきから
そろそろですよと言った
もうそんな時間かと言う
とりの踊りはどんなのだろうか
それも気になる
中央のステージの回りにはいろんな楽器が
いよいよだなと言うと変わった踊子の服装でリプルがステージに立つ
そして曲と共に踊る
その姿はさながら蝶に近い
踊子の服装でもいろんなのがあるのねと木々が言った
オビおいって固まってやがると言ったのだ
これは重症だなとミツヒデが言ったのです
しらゆきがクスッと笑う
夜の祭りを楽しんだのである
その祭りも無事に終えた
ステージからリプルがオビ目掛けて抱きつく
未だに固まったままのオビ
何で固まってるのよと言う
「リプルが踊り初めてから直ぐに固まっちゃって」
何か悪いなとミツヒデが言う
全く仕方ないなと耳元にふぅーと息を吹き掛けた
途端にうわっと言うオビ
「何か凄い光景なんだが と言うより大胆になってないか」
それもそうでしょと言うしらゆき
何せ周りには誰もいない
誰かいても多分やりそう
ちょっと固まる何て失礼じゃないと言った
全くと言ったのだ
凄く良かったわよと言うと良かったと言ったのです
それにその衣装綺麗と言ったのである
この衣装自分で作って見たんですと言った
ええぇぇぇーと言う
手先が器用なのねと木々が言ったのだ
やりだしたら夢中になちゃってと言ったのです
それでこの出来栄えは凄い
それって最初に作った物なのかと聞かれはいと言ったのである
手先が器用すぎ無いかと言ったミツヒデ
途端に木々のぐーパンが腹部へヒット
少しは黙ってと言われた
踊子の仕事をいつからとゼンに言われた
確か12歳からと言う
とりあえずいろんな事に興味を持って
まずはやってみる事から始めたと言ったのだ
なるほど確かに余り年齢が不釣り合いだと流石にお客として見る方も
どうかと思うかとしらゆきが言った
随分前に幼女も踊子としていたらしいんだけど
大騒動があっていらい踊子は12歳からってなったとかと言った
もしかして幼女好きにでも狙われたとか何かかと言う
詳しくは教え貰ってないけど知ってる踊子仲間から幼女の誘拐事件に
発展したとか聞いたと言う
それは流石にヤバイなとオビが言った
確かにいくら踊子でも誘拐はマズイ
リプルの様に戦える術を持ってるなら別としてだなと言う
それは確かにと言ったのだ
もしかしてリプルもあったのか拐われそうになった事と言ったのです
あるけど渾身の蹴りをお見舞してあげたわよ顔面にと言った
うわぁ~それはかなり痛そうと言う
現にあの盗賊相手に顔面に蹴り噛ましてましたからねと言ったのである
ゆっくりと祭りの終わった道を歩き踊子の店へ着いた
リプルが送ってくだりありがとうございますと言って店に入る
ミツヒデが良かったのか伝えなくてと言う
オビがそれはと言うとその後の言葉が出なかったのだ
- Re: オビの恋 ( No.14 )
- 日時: 2023/12/15 21:02
- 名前: ツキナ (ID: mG18gZ2U)
翌日を迎えてクラリネスへ帰る
宿をでるとリプルが居たのだ
へっ何でと言う
「ウィスタルに用事があるから同行だ」
そう言ったのはミツヒデ
用事なら仕方がない
確かウィスタルにもあるよねとしらゆきが言う
ゼンからあるぞと言った
何でウィスタルへと言ったのです
リプルが言うには世話なった先輩踊子が居るとかで
届け物を頼まれたと言ったのです
まだ居れば良いけどなと言ったのである
「もしかしてリプルに踊子を教えた人なのか」
オビがそう言うとリプルが強いって言うなら姉のような存在かなと言った
木々からあらそれは良いことじゃないと言った
確か踊子始めて少しした時にと言ったのだ
誰か尊敬できる人がいるのは良いことだなと言う
けど悲惨だよと言ったリプル
どうしてと聞くと踊子の中には気に入らない子や
気に食わない子が居ると直ぐに標的になるから
半分くらいは辞めるのが多いと言ったのだ
うわぁ~それ悲惨だなと言ったミツヒデ
最初は子供が悪戯で済む範囲なんだけど
それがエスカレートすると結構グロイからと言ったのです
「何かえげつないわねそれ けどリプルは平気だったんでしょ」
「勿論と言うより恐くて近寄れない存在になってたから」
何か解る気がするとしらゆきが言った
蹴り凄いから一瞬で瞬殺状態になりかねないか半殺しの刑をくらいそう
ミツヒデそこまでにしとけとゼンが言ったのだ
何でだと言うとオビから今にも顔面に蹴りが入りそうな
勢いで睨んでますよと言ったのです
なっと言ったのである
全くミツヒデは少しは言葉選べと言われたのだ
これでも選んだつもりなんだがと言う
オビがリプル頼むから本気で蹴らないでくれよと押さえていた
しないわよと言ったリプル
そんな話をしてるとクラリネスに着いたのだ
ゼンが悪いが先に戻っててくれと言ったのです
解ったとしらゆきが言ったのです
リプルが活気のある街はウォルタスと変わらないのねと言う
ウォルタスほどでは無いが結構広いぞと言ったのだ
先に踊子の店へ向かう
そう尊敬する人に会うためである
店へつくと店主が殿下と言った
リプルがここにネェラさんは居ますかと言う
その名を聞いたとき何故かうつ向いたのだ
まさか居ないのかと聞かれると店主がそのと言ったのです
はっきり言ったらどうなんだとゼンに言われ店主が
解りましたと言って話してくれたのである
話を聞くと2年前に突然の病でと聞かされたリプルはその場にドサッと
倒れてしまったのです
おい、確りしろと言うがリプルは返事をしなかったのだ
流石にこのままと言う訳にもいかなかったので城に連れて行く事にしたのだ
戻って来るとゼンと言う声が響く
「てっ何故リプルを抱えてるんだ」
「ちょっとあってなその衝撃で倒れたんだ」
何もないとは思うがしらゆきに見て貰ってくれと言う
直ぐに知らせると木々が動く
よほど信頼していたと解る
何せ姉のような存在だったんだ
話を聞き付け木々がしらゆきを呼んできたのである
オビがリプルと驚いていたのです
お前が運べオビと言った
確かにゼンは他にやることがあるからなとミツヒデが言う
解りましたとゼンからリプルを受け取ったオビ
物凄く軽い事に気付いたのです
こんなに軽かったかと言うような感じ
仮眠室へとしらゆきに言われて運ぶ
目が覚めたら呼んでくれと言われて仮眠室へと向かった
ちょっとあってなと言っていたが何があったのだろうか
そんな事を考えてると仮眠室へ着いてしまったのである
しらゆきからそこのベットへお願いできると言われて
入って直ぐの所へそーっと寝かせたのです
オビはそのままリプルに付いててと言われた
確かにいつ目を覚ますかも解らない
解ったと言って目が覚めるのを待ったのだ