二次創作小説(新・総合)
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- オビの恋
- 日時: 2022/06/25 13:13
- 名前: ツキナ (ID: mvmekIau)
赤髪の白雪姫第3弾
- Re: オビの恋 ( No.5 )
- 日時: 2022/07/22 13:35
- 名前: ツキナ (ID: mvmekIau)
祭り4日目を迎えると更に賑わってる
流石に7日間やるだけと言えた
ゼンがオビどうしたと言う
昨日の夜何かあったのかとミツヒデが言ったのだ
「ちょっと気になる事を耳にしまして」
木々が気になる事と言う
「それは一体何だ 場合によっては調べるが」
リプルからは秘密にしてくれとも言われてない
けれど誰かが意図的となれば話は別
気になる事を伝えるとそれは妙だなと言う
だってこの祭りに来る前に会ってるぞと言った
しらゆきと仲良くなったから間違いない
しらゆきが薬草を教えて欲しいって言われて
それから仲良くなったからと言う
だとしたらリプルはと思った
噂をすればちょうど正面から来る
脚を引きずっていた
何か今にも倒れそうなんだがとゼンが言ったのだ
危機回避でオビが支えた
「大丈夫なのその脚」
と木々が言う
「オビ 皆さん 平気ですよ」
しらゆきが脚見せてくださいと言う
手当てしないとと言った
何だか痛々しそうねと木々が言ったのだ
あれ手当てしてあると言ったのです
一応はできるからと答えるリプル
そこへリプルーと声が聞こえる
どうかしたと聞くとその言葉にそれいつからよと言ったのです
他も気付かなかったらしいですからと言った
弱ったな今のリプルの脚じゃ長くは持たない
仕方ないと言いながらオビがリプルを背負う
ちょっ降ろしてよと言った
だーめと悪戯ぽく言ったのだ
確かに今のままでは危険過ぎるしなとミツヒデが言ったのである
けど街に入り込んだ盗賊も気になった
そうだ数人が『リプフィア』って呼んでいたと伝えたのです
何故その名前をと心で呟く
「ありがと あんた達も気をつけてよね」
解ってますってと言って祭りの波へと消えた
「さて何処に潜んでいるかだな 祭りで人は多いし見分けがつかないぞ」
ゼンがそう言った
しらゆきがリプルなら解るんじゃと言う
そんなの解るわけとミツヒデが言いかけると
リプルが解るよと言ったのだ
マジかと言ったのである
それなら安心かもなと言ったのです
現に服装とか変わってたら判断がしにくく見つけにくい
大体の顔が解れば何とかなるがにた顔も居る
間違えて無実の人を捕まえるより安心と言うのもあるのです
これは分かれて見た方が言いかも知れませんねと
しらゆきが言ったのだ
確かにそれが良さそうだなと言う
オビはリプル背負ってるしと言ったのです
- Re: オビの恋 ( No.6 )
- 日時: 2022/10/30 22:42
- 名前: ツキナ (ID: ejGyAO8t)
決まりだなとミツヒデが言う
オビが俺も行きたい所あったしと言った
そこもしかしたら知ってるかもとリプルが言ったのだ
それ本当と物凄く嬉しそうな顔をする
盗賊には気を付けてと言ったのです
了解と言う
多分あいつらが見回りしてくれてるとは思うけど
何せ範囲が広いからと言った
確かにそれは言える
「でっ何処行きたいの」
右肩に顔を覗かせてそう言うリプル
「闘技場だ 確か挑戦できるとか聞いたことあってな」
解るのかと思うが無茶苦茶解りやすかった
数分で着いたのだ
まだ参加者応募してると聞くリプル
余裕あるぞと闘技の受付が言う
良かったと言うオビ
近くの椅子に降ろされた
一応盗賊の事もあるので気にしておく
参加者が出揃い司会が優勝賞品を言う
それにめが眩む奴が大半だが
その中でもオビが一番目を輝かせていた
あの目は絶対欲しいと言ってる目だと解る
数時間後
賞品を嬉しそうに持つオビ
そんなに欲しかったのと言う
だってなかなか手に入らないからなと言った
そう景品はウォルタスで有名な激辛スパイス
まぁ他の街では貰えない
それより脚大丈夫かと言われる
歩ける様には回復してるよと言うと
何だか危なっかしい様なと言われたのだ
けどさっきよりはましになってる
結構楽しかったと言う
お昼だし何か奢らせてと言った
えっ良いのと言ったのでる
勿論と答えたのだ
しかしリプルの顔は何故だかつらそう
やっぱり脚無理してるでしょと言われ
背負われてしまった
降ろしてよと軽くポカポカ叩く
痛くは無いが何だかくすぐったい
そうだ聞きたい事と言う
リプルが何と言った
何でこの街いるんだと言うと何だか暗くなった
まさか聞いちゃいけなかったかと言う
途端にリプルが驚かずに聞いてくれると言い出したのだ
その言葉凄く暗かったのです
町長から何処にいたか頑なに話してはくれないと聞いてる
話せる相手が限られてるならそれはそれだ
リプルから話された事は衝撃的だった
産まれた時から捨てられたと言う事
それまで居た場所は廃墟と化した森になった街で
動物達に育てられたと言う
このウォルタスは半数以上が捨て子だからと言われたのです
「リプル 何で俺にそんな事話してくれたんだ」
「オビのその雰囲気があいつに似てたからかな」
そんな事言われるとあいつてと言う
リプルからサルモモンガと言われた
おい、俺そんな奴ににてるのかと言われる
クスクス笑うリプル
だって素早いし行動的だからと言ったのだ
何のわだかまりも無い言葉
こんなにすんなり話してくれるとは思わなかったのです
しかし街の半数以上が捨て子とかある意味凄いとそこに驚く
そんな事を話してると着いたのは酒場
まさかここでお昼と言った
そうだよと言ったのです
酒場は3ヶ所あってここの酒場が一番美味しいのと言う
酒場が3ヶ所とか凄いと言えた
それだけ人口が多いと言う事だ
途端にオビはお酒は好きと言われたのです
好きだけど何かあるのかと言うと
この3ヶ所目の酒場だけにある飲み放題バトルがあるんだけどと言った
何だよその面白そうなのはと言う
景品は変わるから何が出るか解らないけど
時より年代物のお酒だったりすると言った
多分第2戦目の参加者募集してる時間帯かなって思ってと言う
賞品見てからだなと言って中に入った
近くの椅子にリプル降ろして飲み放題バトルのチラシを見る
第2戦目参加者募集中と張り紙がされてあったのだ
賞品は酒入りの高級チョコと書かれていたのです
賞品のおまけとして酒づくし料理を無料と追加で書かれていた
参加するしか無いでしょと言う
流石におまけが効いたのか
即参加すると言った
何か凄い見物になる予感がしたのです
- Re: オビの恋 ( No.7 )
- 日時: 2022/07/13 18:35
- 名前: ツキナ (ID: mvmekIau)
楽しい時間はあっと言うまだ
宿でゼンがオビの帰りを待っていた
ミツヒデがあいつ大丈夫なのかと言う
平気じゃないかしら酒は強いし辛い物好きだしと
木々が言ったのです
それはあるなと言ったのです
そこへただいま戻りましたとオビの声が聞こえる
おい、と言うと横にしらゆきがいた
「ゼン オビを怒らないでよ リプル送ってあげてたんだから」
確か脚を怪我してた筈だよなと言う
言われて見ればと言った
大分良くはなりましたが何かまだ覚束ないみたいでと言った
「それより何か解ったのかリプルの事」
そう言ったのはミツヒデだ
解るには解ったんですがリプル本人から言わないでくれって釘さされてるんですよと言う
先手を打つとは凄いわねと木々が言った
まさかの先手打ちとはと悩む
もしかして知られたく無い事でもあるのでしょうかと
しらゆきが言ったのです
しかし良くオビに話したと言える
オビは知ってるんだろと言うと勿論と言った
けど何で言わないでくれって釘をしたのか
来ている盗賊と関係があるとしか考えられない
リプフィアと呼ばれていたのも気になる
明日はそれを探るしか方法は無さそうだ
祭りを楽しみながらでも問題はない
怪しまれずに探りを入れるとしたら
それが一番安全だし安心でもあるからです
オビはリプルを気にかけてやれ
あの脚では盗賊退治もままならないだろからな
確かにそれは言える話だ
他に仲間が居るとは言ってもと言えた
それとこの街の事についても教えてくれましたよと言う
本当なのと木々が言ったのだ
その話をすると半数以上が捨て子かとゼンが言ったのである
ウォルタスの別名は捨て子の街と言ったのです
だから時より捨て子が多い時期があると言う
なるほどそれでか人口が多いのはと言った
けど何処も行き場が無いよりはましである
酒場は3軒ある事とその1軒に甘いものがあると言う
情報を伝えたのだ
その話にミツヒデが何と言った
酒場が3軒とか凄いな
「それよりオビ 物凄く酒臭いんだけど」
そう言ったのはしらゆきだ
「言われて見れば確かに」
闘技の後昼食べるのにリプルに酒場に連れて行かれて
そこで飲み放題バトルしましたんでと言う
そんな事してたのかと言った
もしかして勝ったのかと言うと勿論と言ったのだ
それだけでこの酒臭い匂いはと言うとオビが
賞品のおまけで酒料理無料だったんでと言ったのです
闘技の賞品は何だったのと聞かれて激辛スパイスと答えた
その後の飲み放題バトルは酒入りの高級チョコと言ったのである
大丈夫かよそんなに飲んで食べてと言うが
オビ本人はケロッとしていた
問題ないなら別に構わないと言えたのです
- Re: オビの恋 ( No.8 )
- 日時: 2022/08/16 05:41
- 名前: ツキナ (ID: f5yb.dIk)
翌日を迎えると街中が物凄い賑やかだ
これは警備が忙しそうである
ふと窓の外へ目をやりるとリプルが何やら指示していた
まぁ盗賊が紛れ混んでるので凄い警戒してるのだ
「脚 良くなってるな 問題ないんじゃないか」
ミツヒデがそう言うとしらゆきがう~んと唸る
「しらゆき どうかしたのか」
ゼンがそう聞くとあんなに腫れてるのに良く動けると
思ってと言うのだ
手当てはしてあったんでしょと木々が言う
そうなんだけどあの腫れ方は危険だよと言った
もしかして毒かとオビが言うと多分と言ったのです
解毒剤持って行かないとと準備を始める
どのみち調べなくてはならない事もある訳だ
街中へ出るとかなり賑わってる
そりゃ5日目だしそうなるかと呟く
そこへオビーとリプルが来た
思いっきり飛び付かれてよろける
うわっビックリしたと言う
何か随分と大胆な気がするんだがとゼンが言ったのだ
警戒心が無いより良いんじゃないと木々が言ったのである
何か用なのかとミツヒデが言う
するとリプルが町長が呼んでたよと言った
もしかしてそれを伝える為にと言ったのだ
何でも聞きたい事があるとか言ったのです
しらゆきが大丈夫かと言うと平気と答える
もしもの時はオビ達と行動するしと言う
確かにそれが一番安心かもなと言った
しらゆきがリプル脚腫れてるけどと言う
あぁこれと言うと今朝急いでてぶつけたと言った
それで腫れてるのかと言ったのだ
大丈夫だよちゃんと治療してあるからと言ったのです
それなら良いけどと言ったのである
しらゆきは何処か回って見たい所はと訪ねられた
言われて見れば確かにと言い出す
ゼン達と一緒にいたから何処を回ったか余り覚えて無い
それ賛成とオビが言ったのだ
しらゆきが何か悪いよと言うが
現に解んないでしょとリプルに言われてしまったのである
まず何処に行きたいかだ
気になってるのが何件かあってと言うと
まずそこら行こっかと言った
店の名前が解ると聞くとそれはあっちと言ったのです
へっと言うしらゆき
オビから同じ店があるらしくて
名前で解るらしいよと言ったのだ
それもあるけど品が違うからと言われた
それで判断してると言ったのです
流石知り尽くしてるだけある
数時間後
「リプル ありがとう 結構広いから助かるよ」
しらゆきがそう言うとこれくらいお安いご用よと言う
オビからお嬢さん薬草もとか言って無かったかと言った
そうだったと言うと森へ案内する
一応警戒はしてるみたい
流石にと思ったが用心に越したことはない
森へ来ると待ったと言われた
その途端だ盗賊達が一斉に来たのだ
「全く客人居るから控えてたけど 本気で行かさせてもらうよ」
おいリプルとオビが言う
そう本気でと言った意味が解らなかった
けどその光景は凄まじいと言えたのだ
全く本気モードにさせないでよと両手を腰にあてる
一応手加減と言うものはしてるからねと言ったのです
嫌々今の今まで加減してたのか
と言うより足技凄いと言う
「盗賊の人数前より減ったか」
オビがそう言うとリプルが盗賊の大方数人が
ウォルタスを落とすのに来てる
その数人をうわまったのが多分私と言った
そっかここって砦の名残なんだけっとしらゆき言ったのです
一応半分は砦として機能してると言ったのだ
でその半分が機能してない
だから片側だけ守備と言う形
けどリプル大丈夫なのと言うと平気と答えた
しかしその途端に脚を押さえてうずくまる
お前なにをと蹴飛ばした盗賊を見たのです
するとその盗賊が仕込んでて良かったと毒針を見せて来た
オビがお嬢さん解毒剤はと言う
それが切らしててと言ったのだ
まさかここまでかと思ったが何とか立つ
無理して歩かない方がと言うと首を横に振ったのである
頑固なとこ悪いけどとオビひょいっと背負われたのです
流石に部が悪いと言えた
けど盗賊も血を流していたのだ
あんな蹴りで良く傷を負わせられると言えた
リプル薬草って何処にあるのと言う
案内すると言った
戦ってる場合では無い
リプルの脚が優先
毒もだけど多分麻痺も加わってるとしらゆきが言ったのだ
それでかとオビが言うと何やらぐったりしてきてる
まさかもう回り始めたとかと言うと可能性としてはあり得る
けれど案内してもらわないと場所解んないしと言った
リプルが薬草が沢山生えてる場所があると言ったのです
その場所を伝えるとそんなに直ぐと思ったが
そこへ行けば大抵の薬草は揃う
何か凄く辛そうだけどちゃんと意識はある
街へ戻ったら直ぐ薬作るからと言った
けどこいつはと言うが放置して大丈夫と言った
付いてこれるものならねと言ったのだ
「リプル 何かあるのまさか罠とかないよね」
しらゆきが進みながらそう言うとリプルから違う違うと言った
それなら何がとオビが言ったのだ
野生動物の巣があるからと言ったのです
なるほどそれは罠より怖いかも言ったのである
「2m超えの熊とか居るからと言う」
森はそれで平和なのかと言ったオビ
ただし密漁禁止の森だから時々様子を見るために森へ
入ってる事もあると言った
なるほどそれで最初にあった日森に居たのかと言ったのだ
道が解ればそれに越したことはないけど
結構迷路だからと言ったのである
- Re: オビの恋 ( No.9 )
- 日時: 2022/07/23 18:24
- 名前: ツキナ (ID: mvmekIau)
森から戻ると夕方だった
宿戻るとゼン達が戻って来ていたのだ
町長から何聞かれたのと言う
祭りの日に出してる出店の事を聞かれてなと
ミツヒデが言ったのです
それよりしらゆきリプルの脚どうしたのと木々が言った
「ちょっとばしありまして」
「おい、それ大丈夫なのか」
幸いなのはしらゆき達に怪我無い事だ
しかししつこいにも程があると言えた
けどこのウォルタスが狙われてるとは驚いたと言う
それもだけどリプルが狙われてる事も謎
町長の話の後に調べたが何もと言った
それよりお前ずっと背負ってて重くないのかとミツヒデが言ったのである
ゼンからおいストレートに聞くな馬鹿と言った直後から
リプルの蹴りがミツヒデの腹部へクリーンヒット
ぐはっと言うミツヒデ
片足使えないからって見くびらないでよねと言う
オビがリプル脚の痣はなんだと言った
解んないと言ったのだ
それより何か凄い音がしなかったと
しらゆきが慌てて来た
「しらゆき 気にしないでミツヒデがリプルにデリカシー無いこと言っただけ」
「なるほど 何か想像つきます」
それより薬はと言うとできましたよと言った
少し染みるかも知れませんがと言ったのだ
別に大丈夫だろ小さい子供じゃないんだからと言う
すかさずミツヒデの腹部目掛けてまたしても蹴りが入る
全くお前はとゼンが言ったのです
大人であろうと子供であろうと薬と言う物は苦手
それが怪我でぬる薬であってもそれは変わらない
幸いなのは片足だけなのでと言う
これでよしとしらゆきが言った
暫くしたら歩ける様になるからと言う
リプルがしらゆきありがとーと言ったのだ
オビが送って来ますと言ったのである
別に宿でもと言ったが落ち着かないらしい
それよりさっきの痣は何か解るかも知れないと言ったのである
確かにそれはあるなと言った