神学園 +D.Gray‐man+ 作者/香奈 ◆0wG0rM1IVc

一話 神学園



「嫌です!!絶対行きません―!!」

校門の門に捕まって手を放さない灰色の髪の少年。

「いいから行くのさ~!!」

その灰色の髪の少年を学園に入れさせようとするのは

赤毛の少年だった。

「テメェ―何時までそこいる気だ!?斬るぞ!!」

後からもう1人黒い長髪の男が来た。

「ユウ―どうにかしてくれさ―」

 ブチッ

「俺のファーストネームを口ずさむじゃねェ―!!刻むぞ!!」

物凄いキレるユウと呼ばれる男。

「神田!!僕は絶対行きませんからね!!」

どうやら、神田ユウと言うらしい。

「行くのさ―!!俺らまで遅刻しちゃうんさ―!!」

赤毛の男が白いの髪の少年を引っ張る。

すると、少年が手を放し赤毛の男が倒れた。

「痛タタッ…アレン何するんさ―!!」

少年の名はアレンと言うらしい。

「ラビ!!あの人は??」

赤毛の男の名はラビと言うらしい。

アレンがラビに学園の昇降口にいる女の人の事を聞く。

「あれはリナリーさ―」

腰を抑えながら、昇降口を見て言う。

「リナリー??リナリー??」

アレンが繰り返して言う。

「お―ィ!!リナリー!!」

ラビがリナリーと呼ばれる可愛い女の子を呼ぶ。

「ラビに神田!!それに…??」

アレンの方を見るリナリー

「白髪の奴はモヤシだ」

 ブチッ

「アレンです!!」

神田に怒りながら言う。

「アレン君ね^^よろしく」

可愛い笑顔で言うリナリー。

「あ、リナリーよろしく!!」

慌ててアレンが返事をした。