神学園 +D.Gray‐man+ 作者/香奈 ◆0wG0rM1IVc

二話 髪の色



「えぇ―!!アレン君が入学式に出たくないって??」

リナリーが大きな声で言う。

「リナリー声大きいさ^^;」

「ごめん;」

リナリーがラビに謝る。

「絶対行きません!!」

また、アレンが門に捕まり、手を放さない。

「何で行きたくないの??アレン君??」

リナリーがアレンに向かって聞く。

「それは―…此間ここに来た時に―…」

 此間―…

「ちょっとそこの君!!髪の毛白いねぇ―

ちゃんと染めてきなさい!!」


「―って言われたからです」

「何で染めなかったんさ―??」

ラビが質問する。

「てか、テメェ―は注意されなかったのかよ??」

神田がラビの髪の毛を見て言う。

「言われなかったさ~」

ニコっとした笑顔で言う。

「ラビの髪の色は元からだものね」

リナリーがラビの髪の毛を見て言う。

「僕も元からこの色ですよ―!!」

「そうなの??なら先生に話してみたら??」

そう言われ、アレンが門から手を放す。