コメディ・ライト小説(新)

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地味子の恋嫌い
日時: 2017/09/18 14:43
名前: アンジュ

昔から、恋だの愛だのしろって言われてあーうるさい。
恋愛のない世界に生まれたかったなぁ。
そしたら、あんなことに巻き込まれずにすんだのに。

建物などなく、自然豊かな野原で寝そべって本を読んでいる私。
私の名前は雨宮千里あめみや・ちさと15歳の高校1年生。
地味で中学の時はイジメにあって人間不信になっている。
なぜ、地味かって?今に分かる。
私は今家に居るのが嫌でここで優雅に読書を嗜んでいるところだ。
風が気持ちいい。
今は秋、4月から泉水高校に通い始めた。
でも、友達とかが出来ず不登校になった。
まぁ、いずれはまた通うから今は休憩というところかな。
自己紹介はさておき。
また、読書をし始めようとしたとき、
「なぁ、ここで何してんの?」

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Re: 地味子の恋嫌い ( No.40 )
日時: 2019/04/02 00:09
名前: アンジュ

「晃どうした。」
「な!何もないよ!千里ちゃんのバカ!」
「おいおい晃どうしたんだよ!らしくねーぞ!」
急に晃が泣き始めた。
今日の晃なんだかおかしい。
「なに泣いてんの。」
「千里ちゃんが僕のこと好きじゃないんだ。」
「は?」
「晃なに言ってんだ?正気になれよ。」
晃なに言ってんのか分からない。
好きじゃない?どっからそんな話が出てきただろうか。
晃は鼻をすすりながら長々と説明してきた。
私が晃を好きか嫌いかどうかや僕ばっかり好きで辛いよとか。
「てか、その話聞いてて正直どうでもいいんだけど。」
「はーい俺も千里に賛成。」
「2人ともー」
「晃は私がいなくて寂しかった。ただそれだけ。」
晃は黙って聞いてた。
もうなにも言えないって言っているような。
はーい!と笹ヶ峰が急に手を挙げた。
「なに笹ヶ峰。」
「俺気になったんだけど。お前らって付き合ったことある?」
「私の覚えてる限りない。」
「僕は本当は付き合いたかったよ。」
「うわ、キモ。」
「千里ちゃんのバカ!」
また晃が泣き始めた。どうしたら泣き止むんだろう。
「私別に振ったわけじゃないし、ただ親友だからそれ以上になれない。」
「なるほどな。だってさ晃。」
「ずっと親友ならそれでもいい。」
「千里って実は好きな人いるんじゃ、、」
「いません!そう言う気持ち悪い感情はありません。」
「気持ち悪い感情だってさ。お前ってもしかして好きな人出来たことないんじゃ、、」
「あるわ!」
私の発言に2人は驚いてしーんと静まりかえった。
「なによ、私だって人間だから恋愛の1つくらいあるわ!」
「マジか、意外。」
「僕も1番近くにいて一度も聞いたことなかった。」
「恋愛していた期間が短かったし。知らないもの無理はない。」
「あ!でも!小学生のとき一回だけすごい騒ぎがあったよねーあれは何だったんだの?」
「私、好きな人に放課後誰もいない体育館の外で告白してその次の日噂が流れた。」
「すげーなー放課後に告白ってさ。そのあとは?」
「告白したのがバレて、そのとき目立っていた女子グループにいじめられた。なんであんたみたいな暗い人が告白なんか出来んの?って。」私はだんだん俯向きになって話していた。
「最悪だな。」
「中学は持ち上がりだったからいじめはさらにエスカレートして、それから、、」
ポタリッ
下を向いていたせいでズボンが涙で少し濡れてきた。
私は必死に涙を拭いた。
また泣いてしまった。なんで て泣き虫な私なんだろう。
「ごめんな!俺、お前のことあまり知らなくてなんでも聞いてしまったな。本当にごめん!」
「別にいい。」
「いや、ダメだ。よし、今日は俺の特製オムライスを作ってやる!」
って言って立ち上がって腕まくりをした。
「時雨君料理作れるんだーすごいね!」

Re: 地味子の恋嫌い ( No.41 )
日時: 2019/04/28 23:24
名前: アンジュ

それから私たちはリビングに行き、着いたら早速笹ヶ峰が台所に行きオムライスを作る準備をした。
私と晃はリビングにあるソファに隣同士で座り、テレビをつけてぼ~っと見ながら待つことにした。

少し経って隣にいた晃が口を開いた。
「さっきの話なんだけどさ、明日本当に学校に行くつもり?」
「うるさい、行く言われたら行くしかないでしょ。」
「そ、そうだよね。ごめん。」
「全く、晃はまた私が逃げると思っているんでしょ。」
私が行った後晃は首を振った。
「違うよ。そうじゃなくて、ただ確認をしただけだよ。」
「あっそ。」
ここで私たちの会話はいったんとじた。

「おーい!お前ら俺様特製オムライスができたぞ!」
笹ヶ峰は言いながらオムライスをテーブルの上に置いた。

笹ヶ峰に言われて私たちは台所の向かいにある椅子に座り、テーブルに置いてあるスプーンを持ってオムライスをスプーンですくった。

「時雨君って呼んでもいい?」
「おうなんだ急にさっさと感想聞かせろよ。」
「時雨君って料理上手いんだね。」
「いきなりなんだよ。照れるじゃねーか。ってもっとこれの感想を言えよ。」
「不味い。」
「おい!誰だよ。不味いってい言ったやつ。晃か?」
「違うよ。」
「私よ、ほんと不味いわね。どうしたらそんなに不味いものを作れるのかしら。」
「千里ちゃんそんなこと言ったら時雨君がかわいそうだよ。」
「本当のことを言っただけよ。」
言った後に私は椅子から立ち上がろうとしたとき、目の前が真っ暗になった。
それから私は再び気を失った。




目が覚めたとき、また私はベットで寝ていた。

Re: 地味子の恋嫌い ( No.42 )
日時: 2019/06/12 00:02
名前: アンジュ

目を開けて横を見ると晃がいた。
ソファの上で横になっていたようだ。
晃は私をじっと見ていた。そして目が合うとびっくりした表情で私を見た。
「千里ちゃん大丈夫!?」
私はむくりと体を起こした。

「私は大丈夫。それより、笹ヶ峰は?」
「2階にいると思う。なんかね、俺は千里の顔なんか見たくねーよって言ってた。」
「そう、じゃあ明日学校行かない。晃、一緒に学校休もうよ。」
「ダメだよ。学校に行かないと僕は先生に怒られたくないんだよ。だから行くしかない。あとね、僕決めたんだ。今日は千里ちゃんと同じベッドに寝ることにするよ。」
「やめてよ、気色悪い。そんな晃なんて嫌いよ。」
「何もしないよ。昔は二人で寝てたよ?」
「無理。」
「じゃあ同じ部屋で寝るところは違うってのはどうだい?」
私はうなずいた。
それからは私はソファから立ち上がり、晃と一緒に自分の部屋に戻った。
部屋に戻ると私はさっさとベッドに入った。晃はソファの上で毛布にくるまって眠ろうとしていた。
明かりが真っ暗な中私は明日学校に行くことを考えていた。みんなからどう思われるのか、何か言われないのかなど。
ふと、なにやら晃が口を開いた。
「千里ちゃん起きてるよね。」
私はうんとだけ言った。
「僕さ、千里ちゃん好きだよ。」
急に何を言い出したかと思えば告白なのか。
私は何も言わなかった、ただ聞いていた。
それから晃はまた何かを言い出した。
「千里ちゃんと一緒にいたいし、千里ちゃんを守りたい。どうして時雨君とあのとき居たの、教えてよ。」
「うるさい。」
私はそう言って、ベッドから立ち上がり部屋と出た。
向かった先は笹ヶ峰の部屋の前であった。
ノックを2、3回叩いて少し待った。
すると、少しずつドアが開いた。
開いたドアの隙間から笹ヶ峰の顔が見えた。
眉間にしわを寄せて私に向かって怒っているように見える。
「なんだよ。」
「話がしたいの。」
私が言った後、笹ヶ峰は静かにドアを全部開き私を入らせようとした。
笹ヶ峰の部屋はいかにも男の子という感じがし、入口から見て右端にはベッド、正面には机と椅子またちょっとした本棚が置いてある。
そして中心には小さなテーブルがあり、その上にはメイク道具が置いてある。
奥にはクローゼットなど。
シンプルで私みたいにごちゃごちゃとしていない。
「あんまりじろじろ見んじゃねーよ。」
笹ヶ峰の顔は真っ赤になっていた。
後ろから見ても分かる。
「いいお部屋ね。」
「うるせえーよ。それよりも話ってなんだよ。」
「あら、私のこと心配してないんだぁ」

Re: 地味子の恋嫌い ( No.43 )
日時: 2019/07/28 20:25
名前: アンジュ

「してるさ、そりゃあな」
不意にボソッと言われた。その言葉は連続で聞こえるくらいに明らかに聞こえた。
しかし、
「へーなのに晃に任せたんだぁ。」
いじるのが楽しい気がする。ほら、こうやってまた顔が赤くなる。
笹ヶ峰は振り返って、
「黙れ!そもそも要件はなんだ!ないなら部屋に戻れ!」
予想外だった。
「ごめん、つい、その、ありがといろいろ。明日学校行くね。あんたに迷惑かけないようにする。それだけ、じゃあね。」
と言って私は部屋を出ようとした。
その瞬間、
ガバッと笹ヶ峰は私に抱き着いてきた。
「やめて。さっきあんた怒っていたじゃない。」
「本当は、すごく心配してた。俺のせいで千里は体調が悪くなった。」
「今更だわ。私の心の中は悲しみでいっぱいよ。もう行くわ。」
「行くな。」
私はイラついて笹ヶ峰の腹を肘でガっとぶった。
そのすきに私は走って自分の部屋に戻った。

部屋に戻ると、晃がいた。
「晃、何してんの。」
晃は、私の集めた本を読み漁っていた。
ふと晃は、振り返って「あ、千里ちゃんお帰り!時雨君とは話せた?」
私はうんとうなずいて、ベットに潜り、寝ようとした。
そこで晃も私のベットに入った。
「ちょっと狭い。」
「僕、千里ちゃん好きー」
「わかってる。」
そして私たちはお互いに抱きしめあって寝た。


翌朝

目を開けると笹ヶ峰がに寝ていた。
驚いて笹ヶ峰をけり落した。
笹ヶ峰は床に倒れて体のいくつか打った。
「ざまーみろ。」
「いたたた。俺、なんかしたかよ。」
「どうして私のベットに一緒に寝てんの!昨日襲ってきた。」
「誤解だって!俺は、また千里にメイクしてもらおうとして部屋に入ったら晃トすれ違ってそのときに『千里ちゃんの寝顔可愛いから見てきなよ。』って言われて今に至る。」
「要するにあんたら悪やな。今日は学校行かない。」
しかし、結局学校に行く羽目になった。
3人で行くのは いつぶりだろう。
学校に行くと、
教室や周りは静かというか、ひそひそと話していた。

Re: 地味子の恋嫌い ( No.44 )
日時: 2019/08/23 22:57
名前: アンジュ

「転校生じゃないよね」
「あれ、あの子不登校の子じゃん、なんで来たんやろうね。」

などとひそひそと話しているのは丸聞こえである。
私は無口の状態のまま3人で校長室に向かった。
校長室に行くと、
突然ドアが開いた。開けてくれたのは、
「あ、やっと来たんですね。お待ちしていました。」
一見さわやかそうな男の人、しかし、服装を見ると、ネクタイは少し乱れてて、いかにもさっき来ました見たいなスーツの着こなしである。
続けて男は、「さ、どうぞ入ってください。」といった。
私たちは言われるがままに中に入った。
中に入ると、校長先生、熊谷先生、警察の人がソファに腰かけていた。
そのほか、
「おら!おめぇら!立たんか!」
熊谷先生がいきなり怒鳴ると、ソファに座っていたあの3人は立った。
3人の顔は今にでも泣き出しそうな顔をしていて服装は制服とは違い、何やら囚人とはちがい、同じ色の服を着ている。
「お気づきになられましたか、千里さん。」と、シルクハットをかぶったおじさんが私に行ってきた。
私は入り口付近で立ち止まったまま、
「えぇ、どうかされたんですか。」と言った。
続いておじさんは、この3人の私がいない間のことを話した。
どうして立たされたまま語っているのだろうかと言いたいくらいおじさんの話は長かった。
終わるころには、警察の人が、「おっと、いやあすみません、この人は自分ばかり話してばかりなお方でして、あなたたちのことを気にかけていませんでしたね。さ、どうぞ、ソファに腰かけてください。」
言われて私たちは、空いているところに座った。
警察の人が続けて私たちに話しかけた。
「このおじさんの話は、あとで聞くとして、今回の件は誠に申し訳ございませんでした。この女子高校生3人組のせいで雨宮さんの顔や体、心に傷を負わせましたね。本当にすみませんでした。」
警察の人は深々と頭を下げた。
私は焦りながら、「いいえ、とんでもないです。私はこの通り元気になりましたから。」といった。
だが、ここで熊谷先生はまた立ち上がった。
「おいこら!長谷川!須藤!橘!」


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