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――放課後ロックンロール。ヒステリック姉さん再び。
作者: チョコ★ ◆.zuTcWIMPg  (総ページ数: 112ページ)
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 「いるかサーン!何でこんなトコロにいるのですカ?」

「日本に帰るからだよ、うん(ニコニコ)」

私がニコニコスマイルをしてもボブにはムダだった。

「あなたは私のオモイも知らずに行くなんてやばすですョ」

あ、ボブ*やばす*っていった?

言ったね、うん。

「でも、かえらないよ私。」

「・・・そういうと思いましタ。あなたはヒドイでス」

「は?」

ボブが上を向いたかとおもうとこんなことを言った。

「あなたは私を見忘れていまス」

「…あぁ〜!ボブっ!って何も思い出すことなんかできねぇよ」

急にいわれても思い出すことなんかねぇ。

思い出すことなんか・・・・ねぇ?

あれ?


「ごめん、やっぱ何も思い出せないわ。じゃあバイビー」



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