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ちょっと、ヤバい状況?【完結。】
作者: カリン  (総ページ数: 168ページ)
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「ーえー? なんで? 」

「ん!いいでしょ!もうこの話は終わり!」

「うん!あっそうだ!…………」

みく達が、話していたけれど、全然頭に入ってこなかった。

なんなの…? この気持ち…。 気持ちが、小さくなって行く。しゅううっと、音をたてて。 まぁ、いいよね…

「ねえ。くるは? 学芸会なんの役になりたい?」

「ふぇ?学芸会? 」

いきなり話を降られた。 学芸会の話のようだ。

「「じゃーねー!」」

また明日。んもー今日は、疲れた…

……タロー目線……
今日は、疲れた… なぜこんなに疲れたか…?

あの、転校生のせいだな…

佐藤愛、か…

あいつ、なんなんだよ…あいつなんか、彼女じゃない。

斎藤にも、いわれた。

『あんたは、彼女と仲良くしてればいいでしょ!』

いま思えば、あいつ、相当ムキになってた。

ま、俺もムキになってたかな…

俺は、ベッドから、降りる。

あいつとは、長い付き合いだ。小学1年の時だからな… 初めて会ったの…

『ねぇー。タロー君。そのお花の名前知ってる?私は、知ってるよ!』

俺が、パンジーを見ていると、あいつが、声をかけて来た。

びっくりしたなぁ…大人しそうな女の子が話しかけて来たんだもんな…

ま、実際大人しくなかったワケだけど…あいつは、言った。

『チンパンジーっていうんだよー! エッへん!』

『…………。 馬鹿か…?お前………』

馬鹿だよなぁ…

はぁ…というか、近すぎて、気がつかなかったけど、あいつも、女なんだよね〜

うぐぐ… と、いうか、佐藤、やべーな…

『あの、くるとか、いう女よりも、私の方が、ずーっとステキよ! マイダーリン♡♡♡ 』

『あんなの、女とも思ってねーよ! もちろん、お、ま、え、も、な! いい加減離れてくれよ!』

『マイダーリンー♡♡♡ 私は、貴方の女なのよーん!』

「あー、やだやだ…」

俺は、なぜこんな事を、思い出して居るのか…?


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ちわーす!タローの、回想編でしたね!

なり番つけましたぁーー!私なんかになりすましする人 居ないと思うけど…

読者居ないし…

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