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*33*
「あはははは!そんな攻撃、当たるわけねえだろ!」
「くっ…」
最悪の状況だった。
波香は捕らわれ、攻撃も当たらない。
こういうとき有利なのは、やはり…。
「紗綾!笛を」
「うん!」
紗綾は、首に下げていた破魔の笛を取り出す。
紗綾が触れた途端に、フルートに近い大きさになり…。
人間にとっては、心地よい音色。
しかし、悪魔にとっては、猛毒に等しい。
「う…あああああっ」
悪魔は、もがき、苦しむ。
波香を放り出し、倒れこむ。
このまま、消滅するかと思われたが…。
すみません、もう寝なくちゃいけなくって…またまた中断です
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