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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 96ページ)
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*70*
51:24
「これはよじ登ることも無理だろうな...あっそうだ(唐突)お前飛べない?妖精だし」
「無理だよ、飛ぶといっても浮く程度しか出来ないんだ」
「あたしなら亜空移動で越えられるよ、とう」
バンッ!!
イクサー3は光となって門を飛び越えようとするが板にぶつかるような音と共に落ちてくる
「見えない壁があるよこれ...」
「...あっ、1つ気付いたゾ!甘えを捨てるって言うの!」
「えっ、何々?」
「甘えっていうのは...俺達が逃走する上で恐らく不可避とも言える【道具】つまり持っているアイテムを全部捨てろって事じゃない?(名推理)」
「ええー!?せっかくいいアイテムを温存してるのに...」
ブツブツ言いながらも、ヅッチーとイクサー3はアイテムアプリを操作し溜め込んでいた道具を削除していく...
「40分になったらまたゲームマスターが支給してくれるはずだゾ...ただ」
「何かあるのかよ?」
「まだ二つ目の条件がなこれ」
「敵を作りし時って奴か?」
「何となく分かってきたんだが...確かめるにはリスクがデカすぎる、なんか都合よく誰か来てくれないかな~」
「ええ...」
と、その時である...大きな地響きと、叫び声のようなものが灰龍達の後ろがら迫ってくる
「なんだ!?後ろから何か来たか!?」
「ぬがあああああああああ!!」
ヅッチーが目を凝らしてよくみると、海賊のようなマガイモノ...マンドレイクがハンターに追われていた
「あっ、マガイモノだアレ!ハンターに追われてる!!」
「待ってたゾ!頑張れもう少し頑張れ!!」
「るあああああああ!!」
マンドレイクは独自能力で真後ろにイバラを伸ばし抵抗するが、ハンターはイバラを無駄のない動きで退けていき、どんどん近付く...捕まるのは時間の問題だった
「お、おい!こっちに来てるぞ!このままじゃヅッチー達も...」
「いいだろお前!このまま近付け!!」
マンドレイクとハンターはどんどん扉に近づいていき...灰龍でも目に見える範囲にまで近づいていき...
「今だ!!」
「「えっ!?」」
灰龍がヅッチーとイクサー3の手を掴み門へと飛び込むと...まるで鍵のかかってない扉のようにあっさりと開き、マンドレイクは透明ガラスのように激突していった
「なんでだあああああああ!?」
50:34
キャプテン・マンドレイク 確保 残り11人
イクサー3 ヅッチー DJ灰龍 ミッションクリア