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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 148ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 タイマン バトル物 終末のワルキューレ 版権VS版権
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*1*
あれはもう、ずっと昔のことだ。
どれくらい昔って、まだたくっちスノーが時空犯罪者だった頃。
暴れに暴れて手がつけられず、日が経つ事に罪を増やして大騒ぎを招く彼が存命だった頃
全ての始まりは、定期的に行われるメイドウィン達の会議にあった。
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メイドウィン
「はい、まぁいつも通り‥‥‥時空の調子を聞きながら世界で何かあったか、話して言ってくれ」
『魔導界』
【メイドウィンランキング1位】
シャドー・メイドウィン・黒影(後のカーレッジ・フレイン)
オールディス
「ゼウスの爺さんの姿が見えないが、またどっかで戦ってるのか?」
『へボットの世界』
【メイドウィンランキング66位】
オールディス
レール☆スター
「なんかさ、管理してる世界でラグナロクとかいう人間達との戦い始まったらしくって、ゼウスが1番ノリノリで参加してるんだよね」
『列車戦隊トッキュウジャーの世界』
【メイドウィンランキング256位】
リヒト・メイドウィン・レール☆スター
メイドウィン
「あの人らしいっちゃらしいけどさ、今度出番が来たら応援しに行くかな」
メイドウィン
「なんか他に目立ったこととかある?」
「特に」
「常に平和を維持させてるので」
「我々は常に退屈な事ぐらいですかね」
メイドウィン
「まぁそういうなよ、俺たちの暇と引き換えに彼らは楽しい日々を過ごす権利を与えられてるんだからさ」
ミカヅチ
「では僕の方から貴方に進言を」
メイドウィン
「お、どうした天背院」
『異世界はスマートフォンとともにの世界』
【メイドウィンランキング83位】
天背院ミカヅチ
ミカヅチ
「ファンタジー世界のメイドウィン達、最近いい噂を聞きませんよ」
ミカヅチ
「メイドウィンが一流として認めてもらうための試験で賭け事をしてるとか何とか‥‥‥」
メイドウィン
「分かった、仕事が片付いたらウチで調べさせるよ」
いつものように始まり、そして終わる会議
「ちょっと待ちなあああああ!!!」
だがそんな退屈な日々が破壊される
たくっちスノー
「自分からも進言があるんだよ、黒影?」
この男によって破壊される。