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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 70ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 メイドウィン小説SEASON3 バッドエンド マジンガーZ ゲッターロボ
*35*
『マジンガー陣営』
メタルビーストを探しに甲児達が村に出ると、そこは惨劇が繰り広げられていた
甲児
「こ、これは...!!」
ゲッタードラゴン
「!!!」ギュイイイイイ!!
ゲッターライガー
「!!!」ズドドドドドド!!
ゲッターポセイドン
「.....!!」ヒューッ
「うわああああああ!!」
「神罰だ!神罰だーーっ!!」
「嫌だああああ死にたくないいいいいい」
村に目掛けて無差別にゲッタービームやミサイルを発射していくゲッターロボ達の姿が
甲児
「ひでぇ...」
竜馬
【だろうな、進化しようとも何かの命令に従うほど奴等は賢くなってねぇ】
甲児
「早く止めないと...竜馬さん、インベーダーに弱点は!?」
竜馬
【インベーダーはゲッター線から拒絶された存在、多量のゲッター線を体内に取り込むと体が崩れていく】
甲児
「よし、分かった...ホワイト!俺がゲッターを破壊してインベーダーを出させるから、そいつを頼んだぞ!」
ホワイト
「いいのー?」
竜馬
【インベーダーは生き物なんかじゃねぇ、進化から外れた醜いバケモノだ、好きにしな】
竜馬
【俺も機体があればインベーダー野郎をぶっ潰しに行ったものをな...ゴウが魔神研究所に到着次第真ゲッターを発進させる!】
甲児
「了解!...いくぞ、ルストハリケーンっ!!」
マジンガーZの放つ溶解風がメタルビースト達のゲッター合金を剥がしていき、真っ黒な異形の怪物が剥き出しとなる!!
インベーダー
「ギャアアアアアッ!!」
甲児
「あれがインベーダーか...ホワイト、頼むぞ!」
ホワイト
「ゲッタービームのボタンってどれだっけ」
竜馬
【緑色だ!】
ホワイト
「ゲッタービーームッ!」
ホワイトゲッター
「!!」ギュイイイイイ!!
インベーダー
「!!!!!」
ゲッタービームを浴びたインベーダーは体が肥大化し...やがて破裂した!
甲児
「よし!こんな調子か!」
ホワイト
「まだ来るよ!」
ゲッタードラゴン
「....!!!」
ゲッタードラゴン達はトマホークを二つ取りだしマジンガーに迫る!
甲児
「おおっと...ロケットパンチの隠し玉、アイアンカッターッ!」
マジンガーの右腕から刃が飛び出し、そのまま飛んでいく!
ホワイト
「えーっとトマホークのボタンは?」
竜馬
【トマホークは外した】
ホワイト
「えー!?」
竜馬
【もちろん代わりは用意した、オレンジのボタンを押せ!】
ホワイト
「これだね!」
竜馬
【ゲッタースパロゥ!】
甲児
「なんで竜馬さんが叫ぶんだ...」
ホワイトゲッターの方から鉄弓が飛び出す!
竜馬
【そいつは俺が徹夜して作ったゲッタースパローだ、レールガンに近い形で高度のゲッター線をマッハ2のスピードで放出する事が出来る】
ホワイト
「よくわかんないけど凄い!」
『エクストラストーリー』
ゴウは森林でボロットを動かし魔神研究所へと駆け出していく
ルーン
「マスター、命令を」
ゴウ
「最初の命令だ、マスターとは俺の事か」
ルーン
「はい、僕は貴方を主と認めました」
ゴウ
「ならば二つ目の命令だ、お前の名前を聞かせろ」
ルーン
「ルーンです」
ゴウ
「お前はアンドロイドなのか?」
ルーン
「いいえ。僕は人間ですが、心は機械。決して機械ではありません」
ゴウ
「よし、分かった...」
ケイ
【ゴウ!インベーダーが村に...】
ゴウ
「分かっている、お前達は先に真ゲッターへと乗り込んでくれ」
ガイ
【急いでくれよ!】
ゴウ
「ルーン、命令だ...向こうのハンドルを操作しこの機械の出力を出来る限り上げろ」
ルーン
「イエス、マスター」
...
ゴウ
「遅れてすまない」
ケイ
「ゴウ...その子は?」
ルーン
「....」
ゴウ
「近くの森でメタルビーストに襲われている所を俺が助けた」
ガイ
「助けたって...あのオンボロでか!?」
ゴウ
「そうだ」
ガイ
「...」
ルーン
「マスター、どちらへ?」
ゴウ
「兜甲児達の所だ」
ルーン
「僕もお供します」
ゴウ
「...命令だ、ここに残れ」
ルーン
「その命令を聞くことは出来ません」
ゴウ
「...ケイ、ガイ、真イーグル号を発進させる、後に続け」
ケイ
「ゴウ!?」
ゴウ
「真イーグル発進っ!」
ガイ
「おい、待てよゴウ!!」
ゴウはルーンを残しゲットマシンを発射させた
ゴウ
「チェェェェンジゲッタァァァァァ 1ッ!!」
ルーン
「マスター...」
...
ZERO
【アイツモ叫ブノカ...】
「ZEROさん、パイルダーの準備が出来ました」
ZERO
【了解 アル・ワースヨリ魔方陣展開 ドグマ指数89% 魔神ドグマ『終極のマジンガ』発進準備完了】
「了解、パイルダー浮遊、魔導回路異常なし、合体問題なし」
ZERO
【終極ノマジンガ 発進セヨ】
ルルミー
「了解!ルルミー、出ます!」