完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

マリオと彩月の時空クソゲー日和(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 58ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ゲーム実況シリーズ クソゲー 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~

*52*

彩月
「そもそもなぁ!ホラーっていうのは見せる相手を怖がらせる為に相当頭を使うジャンルなんだ!バカには出来ないんだよ!」

彩月
「そういう奴の作るゲームは怖い画像と高音を突然ぶっぱなすだけの、不意打ち程度の奴だろが」

マリオ
「落ち着けフリゲをディスるな!」

彩月
「フリゲはアマチュアだし無料だからいいんだよ!フリゲ程度の出来で金取るな!!」

マリオ
「やばいキャラ崩壊レベルでキレてる!」

音牟
「マリオさん!!今すぐゲームの電源を切るんだ!!」

音牟
「ボクは催眠でなんとかしてみるから!」

マリオ
「クソゲーより彩月の方が恐ろしいぞ!!」

‥‥‥‥‥

〜5分後〜

彩月
「ぜぇぜぇはぁはぁ…………」

音牟
「落ち着いた?」

彩月
「なんとか………私、総当たりするしかないゲームって嫌いなんだよね」

マリオ
「ゴリ押しはするのにか?」

彩月
「普通にやれるけどゴリ押しという選択も出来るゲームとしらみ潰しにやらないとクリアできないゲームは違う」

彩月
「これは超クソ、ファイルファンタジアとは別ベクトルで最悪のクソゲー」

マリオ
「ノーヒントのゲームなんてファミコンに山ほどあるだろ!」

彩月
「スペック不足と言い訳は違う!」

彩月
「そもそもあんなピコピコ時代で本格的なRPG作れる事がすごいの!これプレステ2ぐらいのスペックあるんだよ!?」

ピンポーン

彩月
「あ、はーい」


正樹
「……………彩月」

彩月
「え、任天さん!?」

正樹
「鈴蘭さんから今すぐ来て欲しい、3秒以内と言われて来てみたら一体何が起きた?」

マリオ
「あー、実はな…………」


……………

正樹
「お前でもゲームでキレることあるんだな」

彩月
「恥ずかしい…………」

正樹
「………とりあえず、お前のやってたゲームは作りが甘くてムカついてたんだな」

彩月
「大まかに言うとそう」

正樹
「お前はプログラマーなんだから自分で改造して好みのゲームにすればいいだろ」

彩月
「……………」


彩月
「そうじゃん!!」

マリオ
「は!?」

彩月
「クソゲーなんて、私の手で作り直せばいいんだ!!」

マリオ
「やめろ!!」

END

51 < 52 > 53