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マリオと彩月の時空クソゲー日和(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 58ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ゲーム実況シリーズ クソゲー 
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~

*40*

彩月
「面倒臭いからゲーム開始時点、最初に操作できるところから1時間放置して」

彩月
「後でカット編集するからその間に別のゲームを」

マリオ
「ダメ!そっちに夢中になってTHUNDER GHOST忘れるパターンだろ!」

音牟
「うーん、でも1時間って長いよ?」

彩月
「他に暇潰せるものある?よりによって据え置き機だからテレビは占領されてるし」

マリオ
「コピー能力で時飛ばせない?」

彩月
「カービィはそこまで万能じゃない」

音牟
「じゃあ、ちょっとご飯作ろうかぁ」

マリオ
「あ、気がついたらそんな時間、飯作って食えば1時間は経ってるか」

彩月
「まさか食べてく気?」

マリオ
「飯食うために家帰るの面倒じゃん」

彩月
「それは分かるけど‥‥‥じゃあ手伝って」

マリオ
「あいよ、任せとけ」


ーーーーーーーーーーーーーー

〜1時間後〜


マリオ
「いやー食った食った」

彩月
「この人割りと食ったね、わりとやらなかったのに」

マリオ
「まだ言うか」

彩月
「何度でも言うよ」

音牟
「あ、それはそうともう1時間じゃない?」

マリオ
「この1時間をずっとゲームでさ迷ったりしてるのか、下手くそな奴は‥‥‥‥」

彩月
「まあいいや、例のシーンまで一気に駆け抜けるよ」カチカチカチ

マリオ
「やっぱ早いなゲーム進行」

彩月
「鍵とって扉開けて、謎といて鍵開けるだけだからね」

彩月
「むしろTHUNDERGHOST出てくるの遅すぎ、青鬼だったらもう出てる」

『青鬼だったら』
初遭遇まで10分もかからない。


マリオ
「THUNDERGHOSTってどんなのだったか忘れてきたぞ」

彩月
「落雷事故で死んだ家族の幽霊」

音牟
「え、じゃあこれから‥‥‥‥」


ピシャーンゴロゴロ

彩月
「‥‥‥‥‥来た!」

マリオ
「サンダーゴースト!」


『うわあああああああ』バリバリバリ!!

マリオ
「電撃に包まれて黒焦げじゃねーか!!」

彩月
「マリオくんばりのツッコミどうも」

マリオ
「これ別に火でいいじゃん!FIRE GHOSTでもいいじゃん!!」

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