完結小説図書館
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*20*
彩月
「‥‥‥‥‥‥‥ちがうんです、ごめんなさい、ごめんなさい‥‥‥‥わたしはそういうのじゃ」
マリオ
「よしよし辛かったよな?まだ子供だもんな?」
音牟
「さっちゃんこういう系のメンタルは弱いんだよね、誰かさんに似て‥‥‥‥」
マリオ
「いやまさか、バッドエンドであんな悲惨なことになるとは思わんかったよ」
マリオ
「主人公恥カスが彼女全員を奪い取って」
マリオ
「大谷くんが自殺、山之内くんが精神崩壊し幼児化、しかもまさかあんなに優しかった黒木くんが復讐鬼になって恥カスを刺し殺すなんて‥‥‥‥」
音牟
「この主人公のせいで周囲の関係が木っ端微塵に破壊されていく‥‥‥‥」
マリオ
「俺よくわかった、棲み分けは大事!ヤバいジャンルは大衆向けっぽく隠さず隔離!」
音牟
「もしピーチ姫がそんなことになりそうになったら?」
マリオ
「俺が動く前に宿敵(あいつ)が恥カスをぶち殺しそうだな」
マリオ
「まぁ俺もぶち殺すけど、お前は好きなやつがそうなっ‥‥‥ても催眠でなんとかなるな」
音牟
「さっちゃんはどうする?やっぱり殺す?」
彩月
「え?殺さないよ」
マリオ
「えっ」
彩月
「たくっちスノーが言ってたんだよ」
彩月
「本気で許せない相手は簡単に殺すな、とにかく最大限できる限り可能な手段でボコボコにしろって言ってた、復讐系漫画とかもあるしね」
マリオ
「時空犯罪者のアドバイス怖いな」
音牟
「はっ!!!」
音牟
「そういえばこの時空って全ての作品が現実に存在して‥‥‥‥」
『時空』
あらゆる作品が時空の壁を超えて本物として生きているのが時空(MNU)の世界観
現に今マリオは原作の世界を超えて現実(ここ)に来ている。
マリオ
「じゃあさっきまでのクソゲーの世界も存在して!?」
彩月
「すぐ調べる!!」
‥‥‥‥‥‥
彩月
「恥カス殺されてたわ」
音牟
「ええ‥‥‥‥」
彩月
「向こうの世界で過激派によって殺害されてた」
彩月
「因みに伊藤誠もいつの間にか死んでた」
マリオ
(知らぬ間に退場していた例のキャラたちよ‥‥‥‥)
『退場』
基本的にメイドウィン小説では「以降の時系列には二度と登場しないキャラ」を表す