完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
*21*
彩月
「‥‥‥‥マリオさん、ねむ姉、向こうでスマブラしてていいよ」
マリオ
「え、どうしたんだ突然」
彩月
「これ以上はショッキングな映像になる‥‥‥」
音牟
「え、何言って‥‥‥‥まさか!!」
彩月
「そう‥‥‥‥不本意だが、グッドエンドを進める!!」
マリオ
「何いぃぃぃぃ!!」
彩月
「嫌だけど!私だって見たくないけど!!ここまでのゲームをクリアさせておいて、展開が嫌だからって投げ出したらプライドに関わる!」
彩月
「ねむ姉のチャンネルにアンチが攻撃する可能性を1%でも増やさないためにも!!」
彩月
「しっかりとグッドエンドまで投稿しきる!!」
彩月
「私一人でもいいから、ねむ姉はスマブラしてていいよ!」
音牟
「えっ、そ、そうは言われてもおねむこの動画のメインだし!何よりさっちゃんを1人になんて」
マリオ
「‥‥‥‥‥‥」
マリオ
「おりゃああああああああああああ!!!」ガチャガチャガチャ
音牟
「マリオさん!?」
マリオ
「アンチがなんだ!!そんなもの俺のスーパースターなブランドで黙らせてやる!」
マリオ
「俺のギャルゲー技術舐めるな!選択肢までスキップ!」
彩月
「み‥‥‥‥みんな‥‥‥‥」
音牟
「クソゲーは1人で抱えるものじゃない、皆で助け合って‥‥‥」
音牟
「もう二度と普通の人がこれで狂わないように警告を出すためにも!!」
彩月
「私たち頑張るよ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
かくして『ラブリーハンター』の実況は3人の精神が擦り切れそうになりながらも、どうにかゲームクリアまで漕ぎ着け
編集も気合と催眠で乗り切り、動画投稿まで行った!
その時1度帰ったマリオを見たルイージは『100回連続でクッパを倒しに行ったみたいな疲労しながらもやりきった顔』をしたと語り
ラブハン投稿を聞いて駆けつけた四柳とたくっちスノーが彩月のメンタルケアに当たったレベルである
なお、このゲームの内容に時空で大炎上。
更にゲーム開発者の逆ギレにも等しい暴言などが飛び交い祭りとなったが
マリオ、彩月、音牟には無関係の話なのでここでは割愛する。
END