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マリオと彩月の時空クソゲー日和(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 58ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ゲーム実況シリーズ クソゲー 
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~

*6*

マリオ
「安易にこういう要素付けるのよくないと思う」

マリオ
「俺が岩田社長だったらこの案持ってきたやつグーパンしてた」

『ここがクソゲー!』
キャラとか原作に見合わない暴力要素

彩月
「ノコノコは命だったものになるのにクッパとマリオは血を吐くだけかぁ」

マリオ
「お前もお前でそういうリアクションやめろ、また鈴蘭さん泣くぞ」

彩月
「あ、キャノンボールってボールにエネルギーを貯めて一気に爆発させる力とかあるんだって」

マリオ
「あ、そこはマリオスポーツっぽい、これで敵をまとめて倒すと爽快だろうな」

マリオ
「血が無ければ」

彩月
「オプションで設定変更もできない」

マリオ
「もういいや!!最後は爆発オチでもしねーと気分スッキリしない!!最大パワーまでチャージしてクッパ軍団まとめて吹っ飛ばしてやる!!」

彩月
「あっ、ちょっと待って最大はまずい!」

マリオ
「まずい!?まさかフィタリティーなことが起きるわけでも!?」


彩月
「いやそういうのは大丈夫だけど………」

マリオ
「発射ァ!!」


ドゴォォォォン!


マリオ
「ハッハー!!クッパの奴吹っ飛んでお星様になりやがった!!いやこれだけコミカルで逆に浮くな!」


ボボボボボボ

マリオ
「爆発はいいが………」

ボボボボボボ

マリオ
「…………なんか重くなってね?」

彩月
「…………キャノンボールを最大までチャージして放つと、とんでもない爆破のエフェクトがかかって………………」

彩月
「めちゃくちゃ処理落ちするんだ」

【ここがクソゲー!】
『エフェクトがすごすぎて処理落ち』

マリオ
「………………」



ーーーーーーーーーーーー

彩月
「今回のクソゲー度は0点って所かな」

マリオ
「マイナスつけろマイナス」

彩月
「まぁ今回のゲームはマリオって点と最大チャージのことを考えなければ割と遊べる範囲だから」

彩月
「マリオってクソゲーと縁がないから、そういう下方ラインが分かんないんだよ」

マリオ
「何言ってんだこんなこと言いたくないけどマリオにもクソゲーはあるぞ」

彩月
「どんな?」

マリオ
「HOTEL MA……」

彩月
「おっとその作品の話はやめよう」

END

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