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MM戦闘中 めざせアスリートマスター(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 42ページ)
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10~ 20~ 30~ 40~

*36*

Konakun
「………ワイもう疲れた」

エイジア
「まあまあラーメンでも食おうぜ」

月詠
「結局食うんですかい」

ヤード
「ご丁寧に器まで用意してあるってのはそういう事だろ」

シュンP
「スープはないけどな」

Konakun
「いやスープ無くてええわ………なんか汚れとか汗とかついてそうやし………」

Konakun
「てかこのクソ暑い時期にラーメンて………元ネタはそうめんだったやろうに………」ズズズ


シュンP
「さて、俺はもうあと一つだがどうする?後は野球のみだ」

エイジア
「俺も最後はキリルにしようと思っていたところだ」

ヤード
「俺もだ」

シュンP
「おそらく俺たち以外もそうだろう」

月詠
「あれだけ強いから後回しにしてた人も居そうですが………主に松山とか」

Konakun
「ま、野球も含まれてる以上避けては通れへん道や………今のワイらはアスリート、本気でやるで!!」

エイジア
「よし!!」


シュンP
「待った!」



シュンP
「食った後に走ると腹が痛くなるぞ」

エイジア
「おう、競歩だな」

Konakun
「競歩ってアレマリオのロンドンオリンピックでしか知らへんけどどんぐらいの速さOKなん?」

月詠
「走ってないならOKじゃないんです?」

Konakun
「走ってないからヨシ!」


…………


キリル
「まさかオレが…………三冠を取られるとはな」

キリル
「時空にも、まだまだ骨のあるやつが居たということか」

大空
「いいですねー、スポーツはこうでなくては」


カイル
「キリル」


キリル
「カイル………」

カイル
「時空の球場は、楽しいかい?」

キリル
「全くだ、かつてお前たちと甲子園で戦った時の方が………満たされた」

キリル
「オレはあの時、敗北を元に強くなることと競い合うことの楽しさを知った」


キリル
「だが、時空に待っていたのは強豪アスリートとの壮絶な戦いではなく醜い蹴落とし合い、アスリートを名乗る資格もない恥知らずの集まりだった」

キリル
「こんなものを野球とは認めない…………」

カイル
「キリル………お前ってやつは………!!」


キリル
「だからお前が必要だ、大空美代子」

キリル
「お前に掛けられた疑惑を解いて、オレ達でチームを作るんだ、オレたちの望んだ野球を作るための栄光チームを」

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