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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 44ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 逃走中 魔石商編 MM○○中
*20*
【次は………次は………】
スバル
「止まってくれえぇぇ!!」
たくっちスノー
(!?今こいつ、時空列車に普通に反応した!?)
メタルメイドウィン
「どうします?」
たくっちスノー
「………開けろ!」
雪
「時空列車の存在を認知して入ってくる人なんて見たことも無いよ」
スバル
「あっ、きたきた!!ほらエミリアたん、大丈夫だからコレ!乗るぞぉ!」
エミリア
「えっ?うん………スバル、そんなにこれに乗りたいんだ」
男性は扉が開くまでもなく近づき、少女の手を握って列車に飛び乗っていく
………
スバル
「ってことで!俺はナツキ・スバル!こっちはエミリアたん!ゲー友としてよろしく頼むよ諸君!」
ミシェル
(………ピエールを100倍近くうっとおしくしたノリだな)
カーム
「お前歳いくつ?」
スバル
「え?17だけど」
カーム
「そうか、年上への言葉遣いは気をつけとけよ」
スバル
「ああ悪い悪い、ビールが飲める年齢だったか?」
カーム
「………へっ、分かればいいんだ分かれば」
レオン
(あれ、なんであいつカームがビール飲めること知ってるんだ?)
ネクスタ
「あれって確かナツキ・スバル……」
たくっちスノー
(死に戻りだっけ?)
シンシア
「ねぇ、そこの白い髪の………エミリアさん、だったかしら?」
エミリア
「ええ………貴方、足がないみたいだけど……幽霊?」
シンシア
「そんな所ね、貴方は魔女なんでしょ?」
スバル
「え、なんでわかるの?」
アンジェ
「あたしたちの世界にも魔女は知れ渡っていたからね」
ベルント
「………………そうだね」
スバル
「へーー、そんなこともあるんだな」
『次はー、メイドラゴン、メイドラゴン』
たくっちスノー
「メイドラゴン!?」
世界の名前を聞いたたくっちスノーは液状化し雪の背後に隠れる
たくっちスノー『オルタ』
「どうした」
雪
「…………ああ、そっか」
扉が開き、乗り込んできたのは龍のしっぽを持つメイド姿の女性
たくっちスノー
「うわぁあのしっぽは!!あの尻尾!!あああ!!」
雪
「落ち着いてたくっちスノー!ほら、あれ本物!マガイモノじゃない方!」
ネクスタ
「………どういうこと?」
たくっちスノー【オルタ】
「………そうか、時代の流れから知らないものも増え始めたか」
たくっちスノー【オルタ 】
「たくっちスノーは元時空犯罪者だ」