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*92*
〜続き〜
パレードを終えた後、参加者達はミッションで使われた特設ステージに場所を移す。ステージには参加者・ゲストを始め、宇宙系のポップンキャラやjubeatの宇宙人、さらに意外な客も来ていた。
カービィ「フォックスにファルコ!」
メタナイト「ウルフにスリッピーにクリスタルもいるぞ。」
ヲタク大王「なんでここに?」
フォックス「依頼が早く終わったついでで来たんだ。そしたら、ここで逃走中をやってたもんだからびっくりしちゃってさ。」
ファルコ「それとまた何かすげーイベントがあるらしかったから来てみたんだよ。」
クリスタル「どんなステージが始まるのか楽しみだわ。」
スリッピー「やっぱり逃走中には色んな世界から参加しているんだね。だって知らないメンツがいっぱいいるんだもん。」
ウルフ「俺が出た逃走中には裏切り者がいたんだっけな。」
ファルコ「嫌な事思い出させるんじゃねーよ。」
クリスタル「うふふ。」
カジカ「ハニー・ローラ・ウォーカー・ゲルム13・セルゲイ・スミレ!みんな来てたんだ。」
ハニー「まあね。」
ローラ「ハニーのとなりなんて冗談じゃないわよ。」
セルゲイ「また始まったよ・・・。2人共喧嘩はやめなよ。」
ハニー・ローラ「犬は引っ込んでなさいよ!」
セルゲイ「ひゃー。」
ウォーカー「本当に凝りませんね、あの2人。」
スミレ「睦月も一緒だったら良かったのにな・・・。」
観客としてコピアス運河に来ているキャラと、彼らの身内にあたるキャラ達が会話を弾ませていると、カニ子が再び進行を始める。
カニ子「ただいまからステージパフォーマンスを行ないます。」
特設ステージは、パレードに続いてステージパフォーマンスが行われた。サプライズを行う宇宙人達は、一発芸・漫才・マジックなどを披露し、会場内のボルテージは一気にヒートアップされた。
まる子「あっはっはっは。このコンビ面白いねー。」
サザエ「さっきのマジックはすごかったわねー。どんなトリックを使ったのかしら?」
両津「へっ、そんなもんただのハッタリに決まってら。」
カツオ「夢を壊さないでよ、おじさん。」
ドラえもん「どれもとっても楽しいステージだったね。」
リノン「帽子から飛び出した鳩はどこに行ったのだ?」
みさえ「(この子なかなか、かわいい事言うわね。)」
全てのプログラムが終わった後、カニ子はまた進行に戻る。
カニ子「いよいよこれがラストとなります。最後はこのお祭りのテーマ、スペースカーニバルの歌唱で閉めたいと思います。ここまでお付き合いしてくださって、本当にありがとうございました。それではミュージックスタート!」
BGM:スペースカーニバル
カニ子「銀河行きのスペースコースター ふわり浮いてスピード上げた 星空から見える景色 amazing feeling アンビリバボー♪」
テンポ良く明るい雰囲気の曲に周りの観客は手拍子で盛り上げる。もちろん、ゲストで来ている作者やキャラ達もだ。
まりん「すごいノリノリな曲だね。」
ハヤト「jubeatにはこんなのもあるんだ。」
カニ子「GO!GO!GO!」
観客「GO!GO!GO!」
カニ子「輝く♪」
観客「star!」
カニ子「アンドロメダ ケンタウロス ♪」
観客「HERO!」
サビ以降で歌う部分は、カニ子と観客による合唱のやり取りが行われた。このカーニバルに来ている宇宙人達は、テーマ曲であると言うからか、歌詞を把握しており、歌は完璧にシンクロしていた。
フォックス「この星の住人達はノリがいいんだな。」
スリッピー「司会の女の子との息もバッチリだしね。」
カニ子「今宵♪」
観客「今宵!」
カニ子「パレード♪」
観客「さあ!」
カニ子「あたしも銀河のー♪皆さんもご一緒にー!」
観客&一部のキャラ「プリンセス!」
1番の最後の部分はカニ子と観客達が一斉に叫んだ。ラストステージのノリに参加者達も徐々に馴染み始めた。ただ1人を除いて・・・。
部長「こういう雰囲気はイマイチ馴染めん・・・。」
両津「ちゃんと空気読んでくださいよ、部長。」
普段から演歌しか聞かない部長は、歌謡曲の雰囲気に馴れず、疲れた表情を見せていた。
(続きます)