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*8*
.ゲームの終わり.
バンっ・・・
「光よ、災いを除る壁となれ」
いち早く気づいたレイヤが、光の壁を出し、攻撃を弾く。
「・・・ユウヤ、お前、なんの用だ」
「このゲームは、正式な名前のないゲーム。別名・・・闇のゲーム。・・・ーーーー」
ユウヤの話が長いので、まとめると
●闇のゲーム(正式な名前では、ない)は、心の中を表すゲーム。
●クリアした者は、いない。
●クリアするには、光と闇をひとつにすること。又は、光か闇のどちらか片方を壊すコト。
●最終手段として、自分以外の全員を殺せば、ゲームクリアとなる。
●サーヤ・レイヤ・志穂・徹平・鳴神・翔・翼の7人のうち1人が現実に戻ると、時間が動き出す。(つまり、今は、止まっている。)
●現実に戻ると、ここでの記憶は、なくなる。
●記憶は、戻ることは、ない。
●参加できるのは、現役のマテリアルだけ
「ーーーー・・・そして、このゲームの支配人は、ぼく。・・・さぁ、このゲームに参加するかい?」
「・・・しなかったら、どうなるんだ?」
「それはね、・・・マテリアルを失う。又は、悪魔の仲間入り・・・って、とこかな」
「やる・・・」
「わたしだって、やる」
「私も、やります」
「オレっちも、やる」
「「やるにきまってるだろ」」
「・・・やる」
「じゃあ、決定だ。さぁ、第2ゲーム・・・開始だ」
ユウヤが宣言すると、サーヤたちは、1人1人、閉じ込められた。
ーーー 第一ゲーム 完 ーーー
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